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邪神モーロックの都
その22
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さてジョドー将軍との死闘で重傷を負ったペガサスの少女レダはボボンゴら仲間たちの手によってレジスタンスの隠れ家であるテトラの酒場の地下室に運び込まれていました。
吟遊詩人デイスの自作の煙幕玉によりレダを救出した彼らは何とか魔牛兵たちの追撃を逃れジムとテトラの若夫婦が経営するこの酒場の地下室まで逃げ込む事が出来たのです。
レジスタンスのアジトであるこの酒場の地下室に逃げ込んだ彼らは地下室にベッドを入れてそこにぐったりとしたレダの身体を横たえて出来るだけの治療を施しました。
医師の経験のあるメンバーにお腹や手首の傷を縫わせ包帯を巻いて止血しようとしました。
しかし身体中に包帯を巻かれ今やベッドに力無く横たわるレダの命が危ういのは誰の目にも明らかでした。
レダは地下のアジトに置かれたベッドの上で満身創痍の状態で寝かされていました。
身につけていた肩パットやアクセサリーなどは外され履いていたブーツも脱がされて黒色の革製のビキニのみの姿となってぐったりとベッドに横たわっています。
ジュドー将軍の槍で切り裂かれたお腹と手首には包帯が巻いてありそこから赤い血が大量に滲み出ています。
彼女の顔は血の気を失って真っ青になっておりトレードマークのポニーテールはほどけ赤く長い髪がベッドの上に放射状にだらりと広がっていました。
レダの横たわるベッドの側には仲間であるボボンゴと吟遊詩人のデイスが付き添っていました。
そしてそれを取り囲む様にこの酒場の主人であるジムとテトラの夫婦やリーダーのオロを初めとするレジスタンスの市民が大勢立っておりベッドの上のレダを心配そうに見つめています。
やがてベッドの上のレダは呻き声を上げた後で何とか意識を取り戻しました。
それから周りの様子や自分を取り囲んで立っている人々をくるりと視線を動かして見つめました。
その後、彼女はベッドのすぐ横で自分に付き添っているボボンゴの方を見るとかすれがちな声で彼に言いました。
「助けてくれたのね。ありがとう、ボボンゴ。ごめんね、無茶をして・・・」
心優しき巨人ボボンゴはレダの横たわるベッドの側にひざまずいており彼女の言葉を聞くと辛そうな顔で首を振ります。
「いや、レダ、よく戦った。さすがペガサス族一の勇士」
しかしベッドの上のレダは尚も自嘲するような口調で話し続けます。
「檻の付いた荷駄車の中の子供たちを見た時、頭に血が上っちゃったの。シュナンたちを救い出すまでは自重しなきゃいけないのにー。これじゃメデューサの事をとやかく言えないわ」
その時でした。
レダの臥せるベッドを取り囲む市民たちの列の中から一人の男が一歩前に出てぐったりと横たわる彼女に話しかけました。
「レダさんー。お、俺ー」
ベッドの上から不思議そうな表情でその男を見つめるレダ。
その男はレダと視線を合わせるのが辛いのか顔を俯かせながら言葉を続けます。
「俺、レダさんが必死に戦っている時にあの場所にいたんです。でも、何も出来なくてー。最初は魔牛兵に戦いを挑むなんて無茶だし子供たちを助けられないのも仕方ない事だと達観していました。だけどレダさんが傷つきながらたった一人で俺たちの子供たちの為に戦っているのを見てすごく自分が恥ずかしかった。で、でも、やっぱり足がすくんで何も出来なかった」
自分に懸命に話しかけるその男をジッと見つめるレダ。
「俺は、俺たちは情け無い人間です。男なのにー。どうしようもない弱虫です」
しかしベッドの上のレダは首を振ってその言葉を否定すると穏やかな声でその男に言いました。
「わたしはあなたの事を情け無いなんて思わないわ。勇気と無謀とは違う。あなたがあの悪魔たちと戦えなかったのは仕方がない事よ。でも少なくともあなたは悪魔に加担はしなかった。子供たちの苦しみを思い自分も苦しんでいた。あの子供たちがあなたの気持ちを知ればどんなに勇気づけられたかわからないわ」
レダはその男をそして他の市民たちを励ますようにベッドの上から語りかけます。
「その気持ちを決して捨てないで。その優しい気持ちをー。どんなに辛くても。今はその気持ちを胸に抱き続けるだけでいい。いつかあなたたちが力を得た時、悪魔はこの世からいなくなるでしょう」
レダの言葉を聞いた市民の男は感極まった様にうつむき目から涙をポタポタと床に落とします。
「う、ううーっ、あ、ありがとうレダさん。あなたは天使だ。お、俺は決してその言葉を忘れません」
すると今度はベッドの側で他の市民たちと共に二人の会話を聞いていたレジスタンスのリーダーであるオロが一歩前に出て言いました。
「ありがとう、レダさん。あなたは私達に正義を示してくれた。きっとあの囚われの子供たちにもその事は伝わったでしょう。見てて下さい。今日、城に連行された子達を含め子供たちは必ず一人残らず助けて見せます。もちろんシュナン君やメデューサさんも。だからあなたは何も心配せずゆっくり休んで下さい」
更にオロの隣にいたジムとテトラの夫妻も前に進み出て言いました。
「レダさん、あなたは俺たちの目を覚ましてくれた。俺たち本当は自分の子供さえ助かればいいと思ってたんです。でもそれが間違いだと分かりました。悪魔は人間のそういう部分につけ込むのだと。俺、あなたに約束します。子供たちは必ず全員救い出すと」
「待っててください、レダさん。シュナン君やメデューサさんもわたしたちの手で必ず助けますから。すぐにここに連れて来ます。だから頑張って!」
部屋にいる他の市民たちも次々にレダへの感謝の気持ちと子供たちを救い出す為に戦う決意を口にします。
どうやらレダの無謀な戦いは多くの市民に感銘と戦う勇気を与えたようでした。
ベッドの上に横たわるレダはそんなレジスタンスの市民たちが次々と発する言葉を聞きながら微かに微笑みます。
そして自分のすぐ横にひざまずき付き添っているボボンゴに言いました。
「ボボンゴ、シュナンとメデューサの事をよろしくね。あの二人を支えてあげて。わたしたちと大して歳は変わらないけどあの子たち何だか危なっかしいから・・・」
ベッドの横で他の市民と共にぐったりと床に臥せるレダを見守る緑色の巨人ボボンゴはなぜか言葉少なに言いました。
「わかった、任せろ、俺に」
実はこの時、ボボンゴは涙を必死にこらえていました。
彼は恐らくレダの命が明日まで持たない事を本能的に察知していたのです。
ベッドの側でひざまずくボボンゴの肩はガックリと落ちその巨体は普段に比べて随分と小さく見えました。
レダはボボンゴの言葉を聞くと安心した様に微笑みます。
そしてボボンゴや吟遊詩人デイスそれに多くの市民たちが見守る中、ベッドに横たわりながら静かにその目を閉じました。
「それじゃ、少し休ませて。なんだかとても疲れたわ」
たちまちレダは深い眠りにつきました。
そしてそのころムスカル王宮の北の塔にいるメデューサは部屋の高窓から覗く青空に白いペガサスが飛翔する幻を見ていました。
[続く]
吟遊詩人デイスの自作の煙幕玉によりレダを救出した彼らは何とか魔牛兵たちの追撃を逃れジムとテトラの若夫婦が経営するこの酒場の地下室まで逃げ込む事が出来たのです。
レジスタンスのアジトであるこの酒場の地下室に逃げ込んだ彼らは地下室にベッドを入れてそこにぐったりとしたレダの身体を横たえて出来るだけの治療を施しました。
医師の経験のあるメンバーにお腹や手首の傷を縫わせ包帯を巻いて止血しようとしました。
しかし身体中に包帯を巻かれ今やベッドに力無く横たわるレダの命が危ういのは誰の目にも明らかでした。
レダは地下のアジトに置かれたベッドの上で満身創痍の状態で寝かされていました。
身につけていた肩パットやアクセサリーなどは外され履いていたブーツも脱がされて黒色の革製のビキニのみの姿となってぐったりとベッドに横たわっています。
ジュドー将軍の槍で切り裂かれたお腹と手首には包帯が巻いてありそこから赤い血が大量に滲み出ています。
彼女の顔は血の気を失って真っ青になっておりトレードマークのポニーテールはほどけ赤く長い髪がベッドの上に放射状にだらりと広がっていました。
レダの横たわるベッドの側には仲間であるボボンゴと吟遊詩人のデイスが付き添っていました。
そしてそれを取り囲む様にこの酒場の主人であるジムとテトラの夫婦やリーダーのオロを初めとするレジスタンスの市民が大勢立っておりベッドの上のレダを心配そうに見つめています。
やがてベッドの上のレダは呻き声を上げた後で何とか意識を取り戻しました。
それから周りの様子や自分を取り囲んで立っている人々をくるりと視線を動かして見つめました。
その後、彼女はベッドのすぐ横で自分に付き添っているボボンゴの方を見るとかすれがちな声で彼に言いました。
「助けてくれたのね。ありがとう、ボボンゴ。ごめんね、無茶をして・・・」
心優しき巨人ボボンゴはレダの横たわるベッドの側にひざまずいており彼女の言葉を聞くと辛そうな顔で首を振ります。
「いや、レダ、よく戦った。さすがペガサス族一の勇士」
しかしベッドの上のレダは尚も自嘲するような口調で話し続けます。
「檻の付いた荷駄車の中の子供たちを見た時、頭に血が上っちゃったの。シュナンたちを救い出すまでは自重しなきゃいけないのにー。これじゃメデューサの事をとやかく言えないわ」
その時でした。
レダの臥せるベッドを取り囲む市民たちの列の中から一人の男が一歩前に出てぐったりと横たわる彼女に話しかけました。
「レダさんー。お、俺ー」
ベッドの上から不思議そうな表情でその男を見つめるレダ。
その男はレダと視線を合わせるのが辛いのか顔を俯かせながら言葉を続けます。
「俺、レダさんが必死に戦っている時にあの場所にいたんです。でも、何も出来なくてー。最初は魔牛兵に戦いを挑むなんて無茶だし子供たちを助けられないのも仕方ない事だと達観していました。だけどレダさんが傷つきながらたった一人で俺たちの子供たちの為に戦っているのを見てすごく自分が恥ずかしかった。で、でも、やっぱり足がすくんで何も出来なかった」
自分に懸命に話しかけるその男をジッと見つめるレダ。
「俺は、俺たちは情け無い人間です。男なのにー。どうしようもない弱虫です」
しかしベッドの上のレダは首を振ってその言葉を否定すると穏やかな声でその男に言いました。
「わたしはあなたの事を情け無いなんて思わないわ。勇気と無謀とは違う。あなたがあの悪魔たちと戦えなかったのは仕方がない事よ。でも少なくともあなたは悪魔に加担はしなかった。子供たちの苦しみを思い自分も苦しんでいた。あの子供たちがあなたの気持ちを知ればどんなに勇気づけられたかわからないわ」
レダはその男をそして他の市民たちを励ますようにベッドの上から語りかけます。
「その気持ちを決して捨てないで。その優しい気持ちをー。どんなに辛くても。今はその気持ちを胸に抱き続けるだけでいい。いつかあなたたちが力を得た時、悪魔はこの世からいなくなるでしょう」
レダの言葉を聞いた市民の男は感極まった様にうつむき目から涙をポタポタと床に落とします。
「う、ううーっ、あ、ありがとうレダさん。あなたは天使だ。お、俺は決してその言葉を忘れません」
すると今度はベッドの側で他の市民たちと共に二人の会話を聞いていたレジスタンスのリーダーであるオロが一歩前に出て言いました。
「ありがとう、レダさん。あなたは私達に正義を示してくれた。きっとあの囚われの子供たちにもその事は伝わったでしょう。見てて下さい。今日、城に連行された子達を含め子供たちは必ず一人残らず助けて見せます。もちろんシュナン君やメデューサさんも。だからあなたは何も心配せずゆっくり休んで下さい」
更にオロの隣にいたジムとテトラの夫妻も前に進み出て言いました。
「レダさん、あなたは俺たちの目を覚ましてくれた。俺たち本当は自分の子供さえ助かればいいと思ってたんです。でもそれが間違いだと分かりました。悪魔は人間のそういう部分につけ込むのだと。俺、あなたに約束します。子供たちは必ず全員救い出すと」
「待っててください、レダさん。シュナン君やメデューサさんもわたしたちの手で必ず助けますから。すぐにここに連れて来ます。だから頑張って!」
部屋にいる他の市民たちも次々にレダへの感謝の気持ちと子供たちを救い出す為に戦う決意を口にします。
どうやらレダの無謀な戦いは多くの市民に感銘と戦う勇気を与えたようでした。
ベッドの上に横たわるレダはそんなレジスタンスの市民たちが次々と発する言葉を聞きながら微かに微笑みます。
そして自分のすぐ横にひざまずき付き添っているボボンゴに言いました。
「ボボンゴ、シュナンとメデューサの事をよろしくね。あの二人を支えてあげて。わたしたちと大して歳は変わらないけどあの子たち何だか危なっかしいから・・・」
ベッドの横で他の市民と共にぐったりと床に臥せるレダを見守る緑色の巨人ボボンゴはなぜか言葉少なに言いました。
「わかった、任せろ、俺に」
実はこの時、ボボンゴは涙を必死にこらえていました。
彼は恐らくレダの命が明日まで持たない事を本能的に察知していたのです。
ベッドの側でひざまずくボボンゴの肩はガックリと落ちその巨体は普段に比べて随分と小さく見えました。
レダはボボンゴの言葉を聞くと安心した様に微笑みます。
そしてボボンゴや吟遊詩人デイスそれに多くの市民たちが見守る中、ベッドに横たわりながら静かにその目を閉じました。
「それじゃ、少し休ませて。なんだかとても疲れたわ」
たちまちレダは深い眠りにつきました。
そしてそのころムスカル王宮の北の塔にいるメデューサは部屋の高窓から覗く青空に白いペガサスが飛翔する幻を見ていました。
[続く]
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