元外科医の俺が異世界で何が出来るだろうか?~現代医療の技術で異世界チート無双~

冒険者ギルド酒場 チューイ

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【絆】

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 これで俺が出来る事のすべてが一旦終わった。やはり、一件落着したら皆で宴会か遊びに行くのがお約束。俺はリビングで寛いでいるティナやナディア、ノアに俺は、皆で遊びに行かないか提案した。

「なぁ、この街に来て色々あったじゃん。ティナやナディア、ノアとも中々遊びに行けなかったから、3日後の次の休みの日にどっか皆で遊びに行かない?」

「ティナ、遊びに行きたい!!」

「おお!いいのう。妾もその意見に賛成じゃ!」

「いいわねー。どこに行くのかしら?」

「そうだなー。食べて、飲んで、遊べるところがいいな。あ!じゃあ、海にでも行かない?海なら、BBQしながら食べて、飲んで、遊べるじゃん!」

「おお!!流石、ご主人!いいアイデアじゃ!」

「あら、凄く楽しそうでいいわね!」

「ティナ、行きたい!!海初めて。凄く広いんでしょ?」

「うん。多分だけど、この世界でも大陸より海の方が広いんじゃないかな?」

「そうなんだ!!行きたい!!」

「そうじゃな。妾も海とやらは行ったことが無いの。行ってみたいのじゃ。」

「あら、皆んさん、海知らないのかしら。とても広くて、水がしょっぱいのよ。貝やお魚も色々な沢山いるんだから。」

「ほう、ノアは海を知っているんだね。」

「そうよ。火口に行く前は色々な所に行ったわ。」

「そうなんだね。だから物知りなんだ。俺も、海は2回目なんだ。1回目は海水を引くためだけに行ったくらいだしね。じゃあ、折角だから大勢の方が楽しいと思うから、他の人にも声かけてみようか?」

「そうじゃな。BBQは大勢の方が楽しいのじゃ!」

「ティナ、タカミのお母さんにも会いたい。」

「おお!じゃあ、ヤマトの皆も誘ってみようか!」

「賑やかになるわね。」

 俺は、オッティーやリオ、メイドや執事、調理さん達まで声をかけ海に行く事を提案した。霊の皆は、木偶に憑依し、参加すればいいだろう。

「ってことで、海行きませんか?」

「海!もう暫く行ってない!っていうか、もう二度と行けないって思っていた!是非行きたいですね。」

「そうじゃのう。皆が行くなら儂も行くとするかの。」

 メイドの皆さんにも声をかけた。賛否両論あったが、結局皆着る事になった。仕事がある人?も終わった後に合流できるようにゲートを繋ぎっぱなしにし、屋敷との行き来は自由にする。それが良かったのであろう。それに、ずっと屋敷内に籠っていたからストレスが溜まっていたんだろうな。まぁ、精神的安らぎや解放は霊にとっていいのかもしれない。そう言う事で、ほぼ全員が参加することになった。しかも、BBQの準備は、屋敷の人達?がやってくれるそうだ。次に俺はヤマトの街に転移し、師匠の所に行く。

”コンコンコンコン”

「こんにちわー。」

 すると、執事のアコードさんが顔を出す。

「はい。あ、タカミ様。」

「師匠いますか?」

「はい。ご主人様ならお部屋におられますよ。」

「ありがとうございます。ちょっと、師匠に会ってきます。」

 俺は、師匠の部屋まで行き、ノックする。

”コンコンコンコン”

「はい。」

「タカミです。入っていいですか?」

「え。あ、あぁ。どうぞ。」

 ん?なんか、一瞬躊躇したみたいだけど・・・。まぁ、いいか。俺は、師匠の部屋に入る。部屋の中は、相変わらず本が散乱している。

「こんにちわー、体の調子はどうですか?」

 部屋に入り、本をかきわけ、師匠の元に行く。すると、そこには十代後半くらいの美しい大人びた少女がいる。

「え。し、師匠ですか?」

「そうだが。私の顔に何かついているのか?」

 そう言いながらも、ちょっと照れているようにも見える。

「師匠。凄く若返りましたね。凄く可愛くて、素敵な感じです!」

「ば、馬鹿者。大人をからかうな。で、なんの用なんだい。」

「はい。実は・・・」

 俺は、事の顛末を師匠に説明し、海に誘った。

「相変わらずだな、君は。まぁ、でも、海か・・・。で、勿論水着なんだろ?」

「当然です!!」

 師匠は、俺をチラチラ見てため息を吐きながら答える。

「ふぅ、君はエッチだからな。まぁ、でも海か。最近、行っていなかったからたまにはいいかもしれないな。分かった。行こうじゃないか。」

「やった!思いっきり楽しみましょうね!!」

「あ、あぁ。」

「では、3日後の次の休みの日に庭にゲートを設置しますので着てください。」

「分かった。よろしく頼むよ。」

「しかし、師匠は、本当に美人だなぁ。」

「褒めても何も出ないぞ。」

「あ、つい口に出てしましました。」

「まったく相変わらずだな。そうやって何人の女の子を泣かせているんだい。」

「え。何がですか?」

「まぁ、いいよ。当日は、よろしく頼むよ。」

 俺は、師匠の所を後にし、ヤマト侯爵の所に行く。

”コンコンコンコン”

 師匠の所と同じように執事のパーキンさんが顔を出す。

「タカミ様。如何いたしました?」

「シルビアいますか?」

「はい。お嬢様ならお部屋におります。」

「入っていいですか?」

「タカミ様なら問題無いと思います。どうぞ。」

「ありがとうございます。」

 俺は、シルビアの部屋に向かった。

”コンコンコンコン”

「はーい。」

「こんにちわー。」

「あーー!タカミ!いつ帰ってきたの?」

「ちょっと、シルビアを海にお誘いに来たんだ。よかったら、海に行かない?」

「行くに決まっているじゃない!!いつ行くの?」

「3日後の次の休み(笑)」

「きゅ、急ね。でも、折角タカミが誘ってくれているのだし、お父様に聞いてくる。」

 シルビアは、バタバタと出て行った。少しすると、シルビアがヤマト侯爵を連れ戻ってくる。

「タカミ、海に行くんだって?私も同行するのはダメか?」

「いえ、構いませんが、お仕事は?」

「うむ。話を聞くと結構色々な方々が来るそうではないか。そう言う人達と交流を図るのも仕事のうちだよ。」

 ああ言えばこう言う感じか。まぁ、でも、侯爵様との交流は我々にとってもいい事なので伯爵様も誘う事になった。そうなると夫人も参加されると思うので、ジュークの事も考えておかないと・・・

「分かりました。そうなると奥様もご参加ですよね。ジュークも連れてくると思いますので赤ちゃん用の籠を用意しますね。」

「おお。それは助かる。海か。暫く行ってないから楽しみだ。よろしく頼むよ。」

「はい。折角なので楽しみましょう。」

「うむ。何か用意する物があったら遠慮なく言ってくれ。」

「はい。ありがとうございます。」

「タカミに私の可愛い水着を見せてあげるね。フフフ」

「ありがとう…」

たしか、シン兄ちゃんはパジェロの大ファンだったはず。ボルボは多分、パジェロの元師匠だろう。ちょっと、紹介してあげようかな。 俺は、ヤマト伯爵の屋敷を後にし、武器屋に向かった。

「こんにちわー」

「・・・」

 相変わらず、不愛想なおじさんだな(;’∀’)

「シン兄ちゃんいますか?」

「ん?シンの知り合いか?奴なら部屋にいるぞ。」

「え。あぁ、こんな格好になっちゃっていますが、僕です。タカミですよ。」

「何!!お前タカミか?」

 おじさんは俺をジロジロ見ている。

「確かにタカミの面影はあるが・・・」

 俺は、事情を説明する。

「なるほど。でも、そいつは凄い!俺もいつかはそのノアって言うフェニックスに会ってみたいもんだ。」

「今度紹介しますよ。で、シン兄ちゃんお願いできますか?」

「おう、ちょっと、待っていてくれ。おーい、シン。タカミが来たぞ。降りて来い。」

 家の奥からバタバタとシンが走ってくる。

「タカミ、いつ中央から戻ってきたんだ?って、お前でかくなったな・・・」

「まぁ、色々あって・・・、それよりも、皆で海に行くんだけど、シン兄ちゃんも行かない?パジェロ団長の師匠らしき人もいるよ。」

「え!!マジで!行きたい!けど、どこの海なんだ?この辺海無いけど。」

「中央に海があるんだ。そこに行こうと思っているんだけど。」

「おい、何日かかるんだよ(;’∀’)」

「あ、そうか。僕の魔法で行くから一瞬だよ。」

「そうなのか?じゃあ、行きたい!親父、行ってきてもいいか?」

「まぁ、たまには羽を伸ばすのもいいだろう。行ってこい!」

「やったぁ!!どうすればいい?」

「うん、3日後の次の休みに僕の実家に来てよ。僕の実家と中央の僕の家を魔法で繋げるから。」

「よかったら、親父さんもどうですか?同じ武器屋の人も誘うと思っているんです。その人、親父さん作る武器のファンらしくて。」

「何!儂のファン!そんな奴がいたのか。それは、興味があるな。じゃあ、かみさんも連れて儂も行くかな。」

「えー、親父達も来るのかよ。」

「なんだ。何か文句でもあるのか?」

「まぁ、いいけどさ。じゃあ、タカミ、次の休みな!」

「うん。よろしく!」

 俺は、一旦、実家に戻る。

「ただいまー。」

「あら、タカミちゃん、お帰りなさい。中央はどお?」

「うん。相変わらずだよ。それで、3日後の次の休みに皆で海に行くんだけど、母さんと父さんも一緒にどうかなって思って。ティナも母さんに会いたがっていたし。」

「あら、ティナちゃん。ティナちゃんや皆も元気にしているの?」

「うん。元気すぎだよ(笑)」

「それなら良かったわ。じゃあ、お父さんにも伝えておくわね。」

「うん。じゃあ、また3日後の休みの日に来るよ。」

「はーい。いってらっしゃい。」

 俺は、冒険者ギルドの酒場に向かう。お。いたいた。

「こんにちわー。皆さん、お久しぶりです。」

ムラーノ「お前誰だ?」

「うぅ。こんな格好していますが、タカミです。」

セリカ「え!タカミ君!本当に大きくなったんだ!なんか、すごく格好良くなっちゃってビックリだよ。師匠から大きくなったとは聞いていたけど。」

ビートル「中央に行ったのではなかったのかい?」

「ええ、今は基本的に中央に居ますよ。ちょっと、皆さんをお誘いに中央から帰ってきました。」

シャラン「お誘い?」

「はい。中央で色々あって、それが一段落したので皆で海に行くのですが、そのお誘いなんです。」

ムラーノ「おいおい、海にって何日かかるんだよ(;’∀’)」

「え、セリカさんから来てませんか?僕、ゲートの魔法が使えるから中央まで一瞬ですよ。」

シャラン「聞いてなですねぇ。色々な魔法が使えるのは知っていましたけど。空間魔法って使える人ほとんどいないのですけどね。」

「ははは・・・、今はほとんどの魔法が使えます。で、今回の旅でプラチナランクの冒険者の方々も世話になったのでその方達も誘おうと思っているのですよ。なので、冒険者同士の交流って事でって思って声をかけに来たんですよ。」

「海、行きたーい!!僕、海に行った事無いんだ!直ぐ行けるなら行ってみたいよ。」

ビートル「海かぁ。確かに行く機会はほとんどないな・・・」

ムラーノ「プラチナランクか!戦士はいるのか?」

「勿論、いますよ。パーティーですから。」

ムラーノ「うん。俺は、是非お手合わせ願いたいな。」

シャラン「私も海には行った事無いので興味はありますねぇー」

「色んな人が来るので、顔つなぎとかも出来ると思いますよ。」

ビートル「まぁ、一日くらいゆっくりするのもいいかもしれないな。皆はどうする?」

「僕は行くよー!」

「俺も行ってみるかな。」

「私も行ってもいいかな。」

「じゃあ、決まりだな。タカミ、よろしく頼むよ。」

「分かりました。では、3日後の次の休みの日に僕の家に来てください。中央とヤマトをゲートで繋ぎますので。」

シャラン「そのゲートの魔法も気になるのよね。」

「海に行く時までのお楽しみと言う事で!(笑)では、僕は、他の人も誘いに行くのでここで失礼しますね。」

「おう!よろしくな!」

 俺は冒険者ギルドを後にし、ドアマンドの冒険者ギルドに転移する。ここの酒場には・・・

「こんにちわー。キャップにーさん。」

「おお!タカミか。中央には無事着いたんだな。どーした?」

「うん。中央でもすったもんだありまして、それが一段落したので、皆で海に行く事になったんですよ。それで、キャップにーさんやコブラにーさん達もどうかなーって思いまして。女性もいます。」

「おお!そっか、そっか!コブラは今からここに来るから、ティファとヴァイロンに伝えればいいんだな!りょうーかい!」

「流石、キャップにーさんは話が早い。では、3日後の次の休みの日に迎えに来るので冒険者ギルドに来てください。」

「りょーかい。多分、皆来ると思うぜ。結構、皆、タカミの事気にしていたし。」

「有難いですね。では、当日よろしくお願いします。」

「おう、任せとけ!」

 俺は、その足で、武器屋に向かう。

”ガチャ”

「いらっしゃい!初心者から上級者まで色々な武器屋防具を取り揃えていますよ。分からないことがあったら何でも聞いてください!」

「えっと、ヒルマンさんですね。僕は、アルファードの師匠のタカミと言います。」

「え!!アルファードさんの師匠!彼には、本当にお世話になリました。彼には返しても返しきれない恩がありますよ。今日は、どのようなご用件で?」

「うん、彼はいないんだけど、ヒルマンさんはフォルクスさんの作る武器に興味があるって聞いたのでお誘いに上がりました。3日後の次の休みの日に皆で海行くのですが、いかがですか?フォルクスさんも来るのでどうかと思いまして。それに、ティナやナディアもいるし、コブラパーティーも来るから全く知らない人達しかいないって事にはなら無いと思いますしね。」

「フォルクスさんが来るのか!実は、彼の武器を扱いたいと思っていたんですよ。もし、ご迷惑でなければ行ってももいいですか?」

「是非是非!では、3日後の次の休みの日に冒険者ギルドに来てください。」

「分かりました。よろしくお願いします。」

 俺は、ドアマンドを後にした。さて、次が最後かな。結構大所帯になってしまった。まぁ、いっか。俺は、道場に向かった。まだ、多くの門下生の人達が稽古をしている最中で、それをホープ、ドミノ、クーガが指導している。

「こんにちわー。」

「こらー、タカミ!最近、さぼり気味じゃないのか!」

「え。鍛錬はちゃんとしていますよ。(;’∀’)」

「いいから、時間があるなら手伝ってよ。」

 俺は、道着に着替え稽古に参加する。クーガの教え方も結構様になっている。ホープは、一人ひとりの動きを見ているようだ。俺も、門下生に手本を見せたり、形を修正したりしてお手伝いをした。稽古の時間も終わり、門下生が帰っていく。俺は、3人に海に行く事を提案した。

「中央に来て色々ありましたが、なんとか今の所すべて解決しました。神明流も安泰のようですし、本来であれば宴会ってところなのでしょうが、お酒を飲めない人もいるので皆で海に行こうって事になりました。是非、皆で海に行きたいのですがどうですか?」

「海かぁ。いいわね。最近全然行ってなかったし、たまには行ってみたいわね。」

「師匠も折角身体が治ったんだから、少し身体を動かした方が良いと思いますよ。海は、全身運動になりますからリハビリには最適です。それに、俺の両親も来るので是非、師匠を紹介したいです。」

「え!タカミのご両親!そ、そんな…まだ、心の準備が・・・」

 なぜかドミノが暴走している。それはほっといて…

「うむ。お主がそう言うなら行ってみるかの。お主には世話になったから、ご両親にもお礼を言わんとな。」

「そ、そんなに気を遣わないで下さい(;’∀’)。で、クーガも来るだろ?」

「お、俺も行っていいのか?」

「もちろん。もう、蟠りも何もないだろ?」

「あぁ、分かった。是非、行かせてもらうよ。」

 これで海に行くメンバーが決まった。ヤマトの街からは、両親、師匠、ヤマト侯爵一家、セリカパーティー、シン兄ちゃん一家かな。ドアマンドからはコブラパーティーとヒルマンさん、中央からオッティーファミリー、ホープ一門、そして俺達だ。やっぱり、遊ぶなら大勢の方が楽しいと思う。3日後の休みの日が楽しみだ。
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