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第一章 銀狼は青に還りて
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*閲覧注意です*
ーーー
獣を狙って討った矢はことごとく、尻尾で跳ね返された。
しかも、打ち落として尽きた矢をご丁寧に咥え集めて、太陽の元に持って来てくれた。
「ありがとう」
複雑ながらお礼を言うと、獣は嬉しそうに尻尾を振って太陽の手をペロリと舐めた。
そしてまた、的の所へ戻っていく。
それを何度か繰り返していく内に、雲の向こうが茜色に染まり出した。
「そろそろ終わりにしよう。付き合ってくれて、ありがとう」
矢を持って来た獣の頭を撫でると、グルルと嬉しそうに鳴いた。なんか見た目は犬なのに、鳴き声は猫みたいだ。思わずクスッと笑ってしまう。
「お腹空いてないか?何か食べ物を持ってくるから」
小屋へ戻ろうとした太陽の服を獣が噛んで引っ張った。ルースから昨日もらった新しい服だ。引き裂かれる訳にはいかない。
「何だ?服を噛み切るのは勘弁してくれよ」
困り顔の太陽に、獣が鼻を寄せてクンクンと匂いを嗅ぎ出した。
またこれ…。昨日水浴びしたから臭くはないと思うけど…。ちょっと不安になる。
とりあえず敵意はないのが分かるから、そのまま好きにさせていた。胸、脇、腹と匂いを嗅いで今度は下半身を嗅いでいく。股下の男性の象徴の辺りで、獣がフンと鼻を鳴らした。
「何だよ、臭いのかよ。そこは仕方ねーだろ」
羞恥のあまり思わずむくれる。どんな罰ゲームだ、これは。
そのまま足元まで匂いを嗅いで、今度は背後の足元から上に向かってスンスン匂いを嗅いでいる。
そしてお尻の辺りで、またフンと鼻を鳴らした。
「もういいだろ?恥ずかしいから、やめてくれよ」
振り向こうとした所で、獣がカプッとズボンを噛んでずり下げた。
「え?ちょ、待って!」
ルースにもらった物なのでサイズが大きかった事もあり、簡単にずり落ちた。
一緒に落ちかけた下着を必死に押さえてた所で、いつの間にか前に移動した獣に鼻で押された。
簡単に尻餅をついた太陽に獣がのしかかってくる。そのまま獣は、下から上へ太陽の脚を舐め出した。
「ちょ、ま、待って」
言ってる事は理解してる筈なのに、獣は無心に太陽の肌を舐めている。逃げ出したいのに、ズボンが絡まってバタバタもがく位しか出来なかった。
獣は太陽が逃げない様にズボンを押さえながら、その太い舌を太陽の肌に這わせた。
始めはくすぐったかった獣の舌だったが、股下辺りまでくるとゾクゾクした何かが身体の中を這い上がって来た。
「何だよ…これ」
そのまま下着の上から腰回りを舐められていく。その度に腰からゾクゾクが這い上がってくる。
やがて獣の舌は、腰から少しずつ真ん中へ移って行った。その一瞬、獣の舌が下着の上から1番敏感な場所を掠った。
ビクビクした快感が走り抜けた。
もう逃げる気力も失われ、ただただ這い上がる快感に耐えた。
「ん、ふ」
思わず腰がくねる。それほどにその一瞬の快感は太陽自身を刺激した。
だが、獣はそれ以上ソコは刺激せず、もう反対の腰回りを舐めて、鼻でツンツンと腰を押して来た。
「な、何?ひっくり返れって事?」
されるがままにうつ伏せになる。刺激され芯を持ち始めた太陽のソコはもっと刺激して欲しいと望んでいる。思わず腰がくねる。
だが獣はまた足元から上に向けて身体を舐め出した。ふくらはぎから、膝の後ろ。そして太腿へ。
その辺りから、またゾクゾクと何かが這い上がってきた。
ーーー
次話まで、引き続き閲覧注意です。
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獣を狙って討った矢はことごとく、尻尾で跳ね返された。
しかも、打ち落として尽きた矢をご丁寧に咥え集めて、太陽の元に持って来てくれた。
「ありがとう」
複雑ながらお礼を言うと、獣は嬉しそうに尻尾を振って太陽の手をペロリと舐めた。
そしてまた、的の所へ戻っていく。
それを何度か繰り返していく内に、雲の向こうが茜色に染まり出した。
「そろそろ終わりにしよう。付き合ってくれて、ありがとう」
矢を持って来た獣の頭を撫でると、グルルと嬉しそうに鳴いた。なんか見た目は犬なのに、鳴き声は猫みたいだ。思わずクスッと笑ってしまう。
「お腹空いてないか?何か食べ物を持ってくるから」
小屋へ戻ろうとした太陽の服を獣が噛んで引っ張った。ルースから昨日もらった新しい服だ。引き裂かれる訳にはいかない。
「何だ?服を噛み切るのは勘弁してくれよ」
困り顔の太陽に、獣が鼻を寄せてクンクンと匂いを嗅ぎ出した。
またこれ…。昨日水浴びしたから臭くはないと思うけど…。ちょっと不安になる。
とりあえず敵意はないのが分かるから、そのまま好きにさせていた。胸、脇、腹と匂いを嗅いで今度は下半身を嗅いでいく。股下の男性の象徴の辺りで、獣がフンと鼻を鳴らした。
「何だよ、臭いのかよ。そこは仕方ねーだろ」
羞恥のあまり思わずむくれる。どんな罰ゲームだ、これは。
そのまま足元まで匂いを嗅いで、今度は背後の足元から上に向かってスンスン匂いを嗅いでいる。
そしてお尻の辺りで、またフンと鼻を鳴らした。
「もういいだろ?恥ずかしいから、やめてくれよ」
振り向こうとした所で、獣がカプッとズボンを噛んでずり下げた。
「え?ちょ、待って!」
ルースにもらった物なのでサイズが大きかった事もあり、簡単にずり落ちた。
一緒に落ちかけた下着を必死に押さえてた所で、いつの間にか前に移動した獣に鼻で押された。
簡単に尻餅をついた太陽に獣がのしかかってくる。そのまま獣は、下から上へ太陽の脚を舐め出した。
「ちょ、ま、待って」
言ってる事は理解してる筈なのに、獣は無心に太陽の肌を舐めている。逃げ出したいのに、ズボンが絡まってバタバタもがく位しか出来なかった。
獣は太陽が逃げない様にズボンを押さえながら、その太い舌を太陽の肌に這わせた。
始めはくすぐったかった獣の舌だったが、股下辺りまでくるとゾクゾクした何かが身体の中を這い上がって来た。
「何だよ…これ」
そのまま下着の上から腰回りを舐められていく。その度に腰からゾクゾクが這い上がってくる。
やがて獣の舌は、腰から少しずつ真ん中へ移って行った。その一瞬、獣の舌が下着の上から1番敏感な場所を掠った。
ビクビクした快感が走り抜けた。
もう逃げる気力も失われ、ただただ這い上がる快感に耐えた。
「ん、ふ」
思わず腰がくねる。それほどにその一瞬の快感は太陽自身を刺激した。
だが、獣はそれ以上ソコは刺激せず、もう反対の腰回りを舐めて、鼻でツンツンと腰を押して来た。
「な、何?ひっくり返れって事?」
されるがままにうつ伏せになる。刺激され芯を持ち始めた太陽のソコはもっと刺激して欲しいと望んでいる。思わず腰がくねる。
だが獣はまた足元から上に向けて身体を舐め出した。ふくらはぎから、膝の後ろ。そして太腿へ。
その辺りから、またゾクゾクと何かが這い上がってきた。
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