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第四章 誰がために、その金は甦るのか
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*閲覧注意です*
ーーー
もっと刺激が欲しい。
身体中、指一本一本まで丁寧に舐められた。なのに肝心のソコにはルースは触れてくれなかった。
「ルースさん、俺もう…中に欲しい」
「じゃあ、自分からしてごらん」
冷静な表情でルースが言った。瞳は熱を孕んでるのに、顔にはおくびにも出さないで。
「してるとこ見せて、僕をその気にさせてよ」
「…っ」
してるとこ。それが何を意味するのかは分かっていた。恥ずかしさに頬を赤らめながら、太陽は自分の尻に手を持っていった。
キュッと締まったままのソコに触れる。慣れない手つきで指を挿れるがうまく解せない。
「これを使って」
ルースが小さい瓶を渡してきた。花の香りがするオイルだった。それを手に垂らして、中に指を差し込んだ。ネチョ、ネチョといやらしい音が周囲に響いた。甘く優しい花の香りが広がる。
「んふ、ルースさんの匂いがする…」
「…っ」
太陽の痴態と言葉で、ルースのそこがピクリと反応した。
ルースさんが自分に興奮してる。それが嬉しくて、ルースさぁんと甘えた声を出しながら太陽はルースに見せつける様に必死にそこを解した。
ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ。
指を出し入れするいやらしい音が耳を刺激する。はぁ、はぁ、と興奮した息遣いも、全てが太陽の興奮を高めていく。
ルースも限界なのか、自らのソレを握りしめ、自ら上下に擦り出した。
「いや、ダメ、俺の中に出してぇ」
自慰を始めたルースの手を掴んで、そのまま押し倒す。ルースのモノは固く聳え立っていた。そのまま馬乗りなって、自分の穴へ誘う。
うまく入らず、表面を何度か滑る。もどかしい。ルースはただ横になって、太陽のする事を見ている。
「うまく…入らない、ルースさん」
「……」
ルースがそっと太陽の腰を掴んで固定してくれた。安定した事で、ルースのソレが太陽の中に少しずつ入ってきた。
「…あぁっ!深い!」
「っ…」
繋がった後はただただ夢中で腰を振った。ルースのモノが突き刺さり串刺しになってしまう程の圧迫感だった。でもそれさえも太陽には喜びに感じた。喜びも快感も痛みも苦しみも、この人からもたらされる全てが太陽にとっての喜びで幸せだった。
無茶苦茶な腰の振り方だったのに、ルースはすぐに太陽の中に精を吐き出した。悩ましげな声と表情を晒して精を吐き出すルースを上から見下ろし眺める。最高の眺めだった。
愛しいこの人を自分がイかせた。お腹の中に熱い物が広がっていく。でもまだ足りない。少し落ち着いた所で、再び腰を動かし始めた。柔らかくなったルースのソレを誘惑する様に。中で締め付け擦り刺激する。
「ん、タイヨウ、身体キツくないの?」
「キツくないです。もっとルースさんを味わいたい」
「……っ」
ムクムクとルースの固さが戻ってくる。今度は少し腰を浮かして、自分自身の感じるポイントにルースの先端を擦り付ける。
「俺…中はココが感じるんです」
「…知ってるよ」
「あぁ、いい、ルースさんのが!当たって、んん!」
あまりの気持ち良さに太陽自身のモノから熱が迸る。それがルースの腹にかかった。
ルースのモノを自ら尻に突っ込んで、気持ちの良い所を刺激して、ルースの目の前で射精して。俺ってとんだ変態だ。自分でも呆れる。
でも止められ無かった。
太陽の痴態を見て、ルースも興奮してるのがわかったから。馬乗りになる太陽を下から見上げて、ルースの息遣いも興奮した様に荒くなっている。いまだ太陽の中にあるルース自身は先程以上に固く太陽を貫いている。
本当はルースだって自分から腰を振って太陽を犯したい筈だ。でも今日はあえて太陽からする様に仕向けて来た。
それはきっと不安だから。太陽からの必死の愛を、執着を感じたいから。だから太陽はルースの望む通り、ルースに縋りルースに愛を媚びる。少しでも恋人の不安が払拭出来る様に。
「ルースさん、愛しています。もっと俺の中に沢山ちょうだい」
「…タイヨウ、」
「ルースさんの前だけです。俺がこんな風になるのは。だからもっと、もっとしてぇ」
「タイヨウ!」
ルースが起き上がり、太陽を抱きしめ口付けた。噛みつく様に荒々しく。
「タイヨウ、タイヨウ、愛してる!」
「ルースさん、俺も!」
向かいあい、抱き合いながら。ルースの太ももの上に乗り、貫かれたまま揺さぶられる。
こんなに想い合っているのに。何故2人はまだ伴侶ではないんだろう。
愛してるのに。互いに必要としているのに。
沸き起こる切なさを埋める様に、互いを求め合った。
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もっと刺激が欲しい。
身体中、指一本一本まで丁寧に舐められた。なのに肝心のソコにはルースは触れてくれなかった。
「ルースさん、俺もう…中に欲しい」
「じゃあ、自分からしてごらん」
冷静な表情でルースが言った。瞳は熱を孕んでるのに、顔にはおくびにも出さないで。
「してるとこ見せて、僕をその気にさせてよ」
「…っ」
してるとこ。それが何を意味するのかは分かっていた。恥ずかしさに頬を赤らめながら、太陽は自分の尻に手を持っていった。
キュッと締まったままのソコに触れる。慣れない手つきで指を挿れるがうまく解せない。
「これを使って」
ルースが小さい瓶を渡してきた。花の香りがするオイルだった。それを手に垂らして、中に指を差し込んだ。ネチョ、ネチョといやらしい音が周囲に響いた。甘く優しい花の香りが広がる。
「んふ、ルースさんの匂いがする…」
「…っ」
太陽の痴態と言葉で、ルースのそこがピクリと反応した。
ルースさんが自分に興奮してる。それが嬉しくて、ルースさぁんと甘えた声を出しながら太陽はルースに見せつける様に必死にそこを解した。
ヌチャ、ヌチャ、ヌチャ。
指を出し入れするいやらしい音が耳を刺激する。はぁ、はぁ、と興奮した息遣いも、全てが太陽の興奮を高めていく。
ルースも限界なのか、自らのソレを握りしめ、自ら上下に擦り出した。
「いや、ダメ、俺の中に出してぇ」
自慰を始めたルースの手を掴んで、そのまま押し倒す。ルースのモノは固く聳え立っていた。そのまま馬乗りなって、自分の穴へ誘う。
うまく入らず、表面を何度か滑る。もどかしい。ルースはただ横になって、太陽のする事を見ている。
「うまく…入らない、ルースさん」
「……」
ルースがそっと太陽の腰を掴んで固定してくれた。安定した事で、ルースのソレが太陽の中に少しずつ入ってきた。
「…あぁっ!深い!」
「っ…」
繋がった後はただただ夢中で腰を振った。ルースのモノが突き刺さり串刺しになってしまう程の圧迫感だった。でもそれさえも太陽には喜びに感じた。喜びも快感も痛みも苦しみも、この人からもたらされる全てが太陽にとっての喜びで幸せだった。
無茶苦茶な腰の振り方だったのに、ルースはすぐに太陽の中に精を吐き出した。悩ましげな声と表情を晒して精を吐き出すルースを上から見下ろし眺める。最高の眺めだった。
愛しいこの人を自分がイかせた。お腹の中に熱い物が広がっていく。でもまだ足りない。少し落ち着いた所で、再び腰を動かし始めた。柔らかくなったルースのソレを誘惑する様に。中で締め付け擦り刺激する。
「ん、タイヨウ、身体キツくないの?」
「キツくないです。もっとルースさんを味わいたい」
「……っ」
ムクムクとルースの固さが戻ってくる。今度は少し腰を浮かして、自分自身の感じるポイントにルースの先端を擦り付ける。
「俺…中はココが感じるんです」
「…知ってるよ」
「あぁ、いい、ルースさんのが!当たって、んん!」
あまりの気持ち良さに太陽自身のモノから熱が迸る。それがルースの腹にかかった。
ルースのモノを自ら尻に突っ込んで、気持ちの良い所を刺激して、ルースの目の前で射精して。俺ってとんだ変態だ。自分でも呆れる。
でも止められ無かった。
太陽の痴態を見て、ルースも興奮してるのがわかったから。馬乗りになる太陽を下から見上げて、ルースの息遣いも興奮した様に荒くなっている。いまだ太陽の中にあるルース自身は先程以上に固く太陽を貫いている。
本当はルースだって自分から腰を振って太陽を犯したい筈だ。でも今日はあえて太陽からする様に仕向けて来た。
それはきっと不安だから。太陽からの必死の愛を、執着を感じたいから。だから太陽はルースの望む通り、ルースに縋りルースに愛を媚びる。少しでも恋人の不安が払拭出来る様に。
「ルースさん、愛しています。もっと俺の中に沢山ちょうだい」
「…タイヨウ、」
「ルースさんの前だけです。俺がこんな風になるのは。だからもっと、もっとしてぇ」
「タイヨウ!」
ルースが起き上がり、太陽を抱きしめ口付けた。噛みつく様に荒々しく。
「タイヨウ、タイヨウ、愛してる!」
「ルースさん、俺も!」
向かいあい、抱き合いながら。ルースの太ももの上に乗り、貫かれたまま揺さぶられる。
こんなに想い合っているのに。何故2人はまだ伴侶ではないんだろう。
愛してるのに。互いに必要としているのに。
沸き起こる切なさを埋める様に、互いを求め合った。
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