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最終章 運命を創る者
登場人物と用語(最終章 開始時点)
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【登場人物】
⁂⁂⁂追記部分。
■清家太陽(せいや たいよう)(金の者)
聖気の色→金(光)
18歳、高校生。168cm。
ある日突然、金の片目と眼帯をした男に異世界に連れて来られた。
目の前でルースが襲われた怒りから、とうとう金の能力が開花した。
記憶を無くしたルースと再会後、再び恋仲に。
⁂⁂⁂
異世界にトワ(永遠)と名付けた直後に死んだ筈のラドに襲われ、いつの間に元の世界に戻された。
■ルース(南のエルフ/緑の者)
聖気の色→緑(植物)黄(地)
見た目20代前半。推定180cm。
緑の髪と緑の瞳をした美男子。細身に見えて身体は引き締まっている。優しい面倒見の良いお兄さんタイプ。
弓が得意。旅をしながら森を回っている。
生死を彷徨い無事帰還するが太陽の記憶を無くす。無意識に求めていた相手が黒髪黒目の太陽だったと気づいてから太陽に婚姻を申し込んだ。
⁂⁂⁂
太陽の意識が戻って以降、溺愛する様に。ある意味、それは不安の表れ。
■空(そら)(東の銀/青の者)
聖気の色→青(風)銀(獣)
見た目30代半ばだが、実際は500歳超え。推定185cm。
銀狼であり東の森を守る聖獣。人型の時は、腰まである長い銀の髪と青空の様な瞳をした美丈夫。獣耳と尻尾つき。
既に妻を亡くして孫がいる。過去、最後の聖女である王女の護衛だった。
⁂⁂⁂
現主の太陽と前主の王女の間で揺れ動く一面も。
■悪男とショーキ (西の鳥/赤の者)
聖気の色→赤(鳥)紫(雷)
見た目20歳。推定160cm。
臙脂色の髪と、澄んだ赤の左目と臙脂色の右目を持つ青年。鳥族で背中に羽根を持つ。
西の長の弟。鳥族の最後1人として鳥を守りつつ自らは瘴気に侵されていた。ショーキは狂った部分。
死にかけた時に太陽の名付けで従属に。ワルオリ→ワルオへ改名。
⁂⁂⁂
王女は尊敬すべき人と認識しつつも、主で友でもある太陽の無事を祈り続けた。
■魔王
年齢不詳。推定2m。
黒黒長い髪と切れ長の黒い右目を持つ。左に眼帯をしている。また右の側頭部から不気味な角が生えている。
瘴気を思わせる不気味な気配と、冬の張り詰めた清廉さを思わせる気配を合わせ持つ不思議な存在。
正体は北の妖精王と判明。西の鳥を庇った為、女神によって瘴気をその身に受け入れ浄化が済むまで封印されるという残酷な呪いを受けた。
⁂⁂⁂
本来の妖精王の姿の白髪と水色の目に戻った。ラリエスの金の力で封印した瘴気を、自ら取り込み北の封印とした。
■王女
500年前の聖女。瘴気の問題を解決する方法を探して異世界へ渡った。ベイティ曰くお転婆。ラリエス曰くじゃじゃ馬。
⁂⁂⁂
金の封印が終われば消える運命だったが、妖精王と勇者のお陰で妖精として生き延びた。ラドの襲撃で襲われた太陽を救う為、犠牲になった。
■ラリエス(金の者)
聖気の色→金(光)
金の左目と右目に眼帯をした男。太陽を異世界に連れ込んだ張本人。
500年前の光の勇者。恋人キャスと添い遂げる為、瘴気の抑制を手伝う代わりに、自身とキャスの時を止める事を魔王と取引した。本当の姿は、茶色のタレ目、淡い茶色の巻き毛。王女曰く丁寧な言葉遣いは口の悪さと腹黒さを隠す為。
⁂⁂⁂
妖精王と結託して幼馴染の王女を生かした。金の力を全て妖精王に託して人に戻った。
■キャス
人間の女騎士。ラリエスの恋人。古くから伝わる絵本では王女を唆したと言われている。
■ベイティ
南のエルフの長。ルースの伯父。かつて空と共に最後の王女を護衛していた。
ルースの生死に関して思う事があり、側近を南の里へ向かわせた。
■鳥族の長
西の鳥族の長。悪男の姉。
魅了の能力を太陽に打ち明け無かったルースを西の館から追い出した。その事を深く後悔している。
■ガソル
東の銀狼の長。空の孫。
■ルミド
ルースの父でベイティの弟。弓の名手。300年前の対戦で死亡。愛称はミド。
【この世界の用語】
光の聖女→国や人を守り魔王を封印する存在。
光の勇者→魔を祓い魔王を封印する存在。
魔王→瘴気を世に広めている。不死。
女神→光の女神。この世界を創りし者。西の鳥を嫌っていると言い伝えられている。
自分で作った世界を愛するあまり、様々な自然現象、自然災害を害だと決めつけ抑え込んで瘴気の原因を作った。思い通りにいかず汚れた箱庭を壊そうとしている。
闇堕ち→瘴気に蝕まれる事。目が濁り正気を失う。
魔物→闇堕ちした者。見た目が多少変わる物もいる。獣は魔獣と呼ばれる場合もある。鳥は魔鳥と呼ばれる。砂漠にいる生き物の様に身体が巨大化する物もいる。
名付け→上位の者が下位の者に名前をつけて従属にする行為。空と悪男は太陽の従属。また空はかつて王女の従属。当時の名はルフトゥ。
長→その土地の守り神。東は青(風)の銀狼。南は緑(植物)のエルフ。西は赤(鳥)の鳥族。北は白(妖精)の妖精王。
神樹の実→エルフ族の宝。最強エルフの証。現在の持ち主はルース。
瘴気→この世界の歪み。本来起こる筈だった自然の災害や法則を女神が無理やり押さえつけた物。押さえられなくなった瘴気を、女神は嫌いな西の鳥族に押し付けようとしていた。それを北の妖精王に諌められ、代わりに北の妖精王に瘴気を押し付ける呪いをかけた。
トワ(永遠)→太陽が異世界につけた名前。『この世界が二度と瘴気に怯える事なく、全種族が力を合わせて乗り越えられる様に』と願いが込められている。
⁂⁂⁂追記部分。
■清家太陽(せいや たいよう)(金の者)
聖気の色→金(光)
18歳、高校生。168cm。
ある日突然、金の片目と眼帯をした男に異世界に連れて来られた。
目の前でルースが襲われた怒りから、とうとう金の能力が開花した。
記憶を無くしたルースと再会後、再び恋仲に。
⁂⁂⁂
異世界にトワ(永遠)と名付けた直後に死んだ筈のラドに襲われ、いつの間に元の世界に戻された。
■ルース(南のエルフ/緑の者)
聖気の色→緑(植物)黄(地)
見た目20代前半。推定180cm。
緑の髪と緑の瞳をした美男子。細身に見えて身体は引き締まっている。優しい面倒見の良いお兄さんタイプ。
弓が得意。旅をしながら森を回っている。
生死を彷徨い無事帰還するが太陽の記憶を無くす。無意識に求めていた相手が黒髪黒目の太陽だったと気づいてから太陽に婚姻を申し込んだ。
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太陽の意識が戻って以降、溺愛する様に。ある意味、それは不安の表れ。
■空(そら)(東の銀/青の者)
聖気の色→青(風)銀(獣)
見た目30代半ばだが、実際は500歳超え。推定185cm。
銀狼であり東の森を守る聖獣。人型の時は、腰まである長い銀の髪と青空の様な瞳をした美丈夫。獣耳と尻尾つき。
既に妻を亡くして孫がいる。過去、最後の聖女である王女の護衛だった。
⁂⁂⁂
現主の太陽と前主の王女の間で揺れ動く一面も。
■悪男とショーキ (西の鳥/赤の者)
聖気の色→赤(鳥)紫(雷)
見た目20歳。推定160cm。
臙脂色の髪と、澄んだ赤の左目と臙脂色の右目を持つ青年。鳥族で背中に羽根を持つ。
西の長の弟。鳥族の最後1人として鳥を守りつつ自らは瘴気に侵されていた。ショーキは狂った部分。
死にかけた時に太陽の名付けで従属に。ワルオリ→ワルオへ改名。
⁂⁂⁂
王女は尊敬すべき人と認識しつつも、主で友でもある太陽の無事を祈り続けた。
■魔王
年齢不詳。推定2m。
黒黒長い髪と切れ長の黒い右目を持つ。左に眼帯をしている。また右の側頭部から不気味な角が生えている。
瘴気を思わせる不気味な気配と、冬の張り詰めた清廉さを思わせる気配を合わせ持つ不思議な存在。
正体は北の妖精王と判明。西の鳥を庇った為、女神によって瘴気をその身に受け入れ浄化が済むまで封印されるという残酷な呪いを受けた。
⁂⁂⁂
本来の妖精王の姿の白髪と水色の目に戻った。ラリエスの金の力で封印した瘴気を、自ら取り込み北の封印とした。
■王女
500年前の聖女。瘴気の問題を解決する方法を探して異世界へ渡った。ベイティ曰くお転婆。ラリエス曰くじゃじゃ馬。
⁂⁂⁂
金の封印が終われば消える運命だったが、妖精王と勇者のお陰で妖精として生き延びた。ラドの襲撃で襲われた太陽を救う為、犠牲になった。
■ラリエス(金の者)
聖気の色→金(光)
金の左目と右目に眼帯をした男。太陽を異世界に連れ込んだ張本人。
500年前の光の勇者。恋人キャスと添い遂げる為、瘴気の抑制を手伝う代わりに、自身とキャスの時を止める事を魔王と取引した。本当の姿は、茶色のタレ目、淡い茶色の巻き毛。王女曰く丁寧な言葉遣いは口の悪さと腹黒さを隠す為。
⁂⁂⁂
妖精王と結託して幼馴染の王女を生かした。金の力を全て妖精王に託して人に戻った。
■キャス
人間の女騎士。ラリエスの恋人。古くから伝わる絵本では王女を唆したと言われている。
■ベイティ
南のエルフの長。ルースの伯父。かつて空と共に最後の王女を護衛していた。
ルースの生死に関して思う事があり、側近を南の里へ向かわせた。
■鳥族の長
西の鳥族の長。悪男の姉。
魅了の能力を太陽に打ち明け無かったルースを西の館から追い出した。その事を深く後悔している。
■ガソル
東の銀狼の長。空の孫。
■ルミド
ルースの父でベイティの弟。弓の名手。300年前の対戦で死亡。愛称はミド。
【この世界の用語】
光の聖女→国や人を守り魔王を封印する存在。
光の勇者→魔を祓い魔王を封印する存在。
魔王→瘴気を世に広めている。不死。
女神→光の女神。この世界を創りし者。西の鳥を嫌っていると言い伝えられている。
自分で作った世界を愛するあまり、様々な自然現象、自然災害を害だと決めつけ抑え込んで瘴気の原因を作った。思い通りにいかず汚れた箱庭を壊そうとしている。
闇堕ち→瘴気に蝕まれる事。目が濁り正気を失う。
魔物→闇堕ちした者。見た目が多少変わる物もいる。獣は魔獣と呼ばれる場合もある。鳥は魔鳥と呼ばれる。砂漠にいる生き物の様に身体が巨大化する物もいる。
名付け→上位の者が下位の者に名前をつけて従属にする行為。空と悪男は太陽の従属。また空はかつて王女の従属。当時の名はルフトゥ。
長→その土地の守り神。東は青(風)の銀狼。南は緑(植物)のエルフ。西は赤(鳥)の鳥族。北は白(妖精)の妖精王。
神樹の実→エルフ族の宝。最強エルフの証。現在の持ち主はルース。
瘴気→この世界の歪み。本来起こる筈だった自然の災害や法則を女神が無理やり押さえつけた物。押さえられなくなった瘴気を、女神は嫌いな西の鳥族に押し付けようとしていた。それを北の妖精王に諌められ、代わりに北の妖精王に瘴気を押し付ける呪いをかけた。
トワ(永遠)→太陽が異世界につけた名前。『この世界が二度と瘴気に怯える事なく、全種族が力を合わせて乗り越えられる様に』と願いが込められている。
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