256 / 399
第8部
第六章 戦いの地へ④
しおりを挟む
「さてと」
王都が辛うじて見える広い草原にて、アッシュが言う。
「ここなら多少無茶しても誰にも迷惑はかけねえ」
近くにあるのはここまで乗ってきた二台の馬車と、アッシュとオトハの愛馬のみ。
障害物もなく、通行人の姿もない。
「……はい」
コウタも周囲を確認して頷く。
確かに、ここならば全力で暴れても問題ないだろう。
「……では」
メルティアにも劣らない大きな胸を両腕で支えつつ、オトハが言う。
「私が立会人でいいな」
――《七星》の一人。《天架麗人》オトハ=タチバナ。
立会人として、これ以上の人物もいないだろう。
コウタは「はい」と頷いた。
「悪りい。オト。頼むわ」と、アッシュも頭をかきながら告げた。
空気が、徐々に張り詰めていく。
もはや、ここは草原ではなく決闘場だ。
リーゼやアイリ、ジェイク達、エリーズ組は互いに頷いて距離を取っていく。アリシアやエドワード達のアティス組もそれに倣った。
「ユーリィちゃん。行こうね」
サーシャが優しい声でユーリィに告げる。
アッシュの傍から離れようとしなかったユーリィも、サーシャと共に距離を取るが、
「……メルちゃん?」
その時、アリシアが、ふと気付く。
何故か、鋼の巨人だけはその場に残っていた。
「どうしたの? メルちゃん?」
アリシアが近づき、声をかけようとした時、
「……メル」
不意に、コウタが呟いた。
そして穏やかな眼差しでメルティアを見つめる。
本当は、こんな選択はしたくない。
だけど――。
(ごめん。メル)
コウタは、おもむろに手を差し伸べた。
覚悟を込めて願う。
「ボクはこの戦いに、すべての力で臨みたい。我が儘だと思っている。だけど」
『みなまで言わないでください。コウタ』
メルティアはそう応えた。
着装型鎧機兵の中では穏やかに微笑んでいる。
『あなたが望むのなら、私はどこまでも付いていきます』
それは、決意の言葉だった。
この場におけることだけではない。
これからの人生も含めた決意だ。
だからこそ、彼女は勇気を振り絞った。
多くの人が見つめる中、彼女を守る城壁を解放したのだ。
――プシュウ、と。
着装型鎧機兵の胸部装甲が上に開かれた。
そしてメルティアは、「え?」と驚くサーシャ達をよそに平原に降り立つ。
「「「…………え?」」」
アリシア達は、完全に呆気に取られていた。
が、それも長くは続かない。
「きょ、巨人から、とんでもねえ美少女が出てきたぞ!?」
大きな声を張り上げたのはエドワードだった。
メルティアが、ビクッと肩を震わせた。
大きな声は怖い。
自分の容姿を言われることは、もっと怖い。
もしここでコウタに泣きつけば、きっと彼は、ギュッとしてくれるだろう。
だが、今はダメだ。今は覚悟を見せる時だった。
「……メル」
コウタが心配そうに声をかけてきてくれた。
そしてメルティアの手をギュッと握ってくれる。
「大丈夫?」
「は、はい」
メルティアは、頷いた。
手の温もりで少し冷静になると、周囲の情報も少し耳に入ってくる。
どうやら、ミランシャが、何も知らないサーシャやエドワード達に、メルティアの事情を説明してくれているようだ。
「う、うそおっ!?」「ほ、本当の姿!? つうか、なんであんな甲冑つけてんすか!?」といった、アリシアとエドワードの声が耳に届く。
(こ、怖いからですよ)
やはり、メルティアはビクッとした。
「いえ、メルちゃんはね」
そんな中、ミランシャは、さらに説明を続けていた。
「極度の人見知りなのよ。対人恐怖症レベルでね。出かける時はあの鎧が必要なのよ」
と、告げた時、
「……いや、ミランシャ。あれって鎧なんかじゃあねえだろ?」
アッシュが会話に入ってきた。
次いで、メルティアが脱いだ着装型鎧機兵《パワード・ゴーレム》に目をやり、
「鎧機兵なんだろ。あの鎧って。あと、あっちのチビ達も」
(―――え)
大きく目を見開く。
メルティアのお義兄さまは、ゴーレム達の素性さえも見抜いていた。
親指で、クイッと零号達を差している。
流石にメルティアも驚いた。
「え? が、鎧機兵!?」
その時、驚愕の声を上げたのはサーシャだった。
彼女は一番近くにいた二十八号の体に触れた。そのまま、二十八号を持ち上げようとしたようだが、「う、う~ん」と唸る。重すぎて無理だったようだ。
「うん。そうだよ。零号さん達はオルタナと一緒なの」
と、ルカが微笑みながら補足する。
「……ウム!」零号の冠に止まるオルタナも翼を広げて叫んだ。「アニジャタチハ、アニジャタチダカラ、オレノ、アニジャタチナノダ!」
それに応えるように、零号達は親指を立てている。
アリシア達は、ただただ唖然としていた。
唯一、アッシュだけは冷静に、
「個人的にはすっげえ興味があるんだが、まあ、それは後でもいいか」
そう告げてから、メルティアに視線を向けてきた。
(は、はう……)
改めて見ると、余りに似ていないと思っていた青年の容姿も、その瞳だけは、とてもコウタに似ている。
(コ、コウタのお兄さま。わ、私の、未来のお義兄さま……)
メルティアは、これまでにないほどに緊張した。
だが、今こそ勇気の見せ所だ。
この日のために、船旅の中で幾度となく練習を繰り返してきたのだ。
(大丈夫……出来ます。きっと出来ます)
メルティアは、大きく息を吸い込んだ。吐き出す。
しかし、一回では落ち着かない。
何度か繰り返してから、
「は、初めまひて!」
少し嚙んでしまったが、どうにか告げる。
続けて頭を下げる。緊張からネコ耳が盛んに動いていた。
「メ、メメ、メルティア=アシュレイでふ! コ、コウタの幼馴染み、です! そ、その、よ、よろしくお願いしましゅ!」
(……は、はうう)
結局、最後まで嚙んでしまった。
「……メル」
何やらコウタの方は、目頭を押さえてまで感動しているようだが、メルティア自身は火が出そうなぐらい赤面して死んでしまいそうだった。
一方、アッシュは目を細めていた。
そして微かに笑みを零し、
「……アッシュ=クラインだ」
コウタによく似た、とても優しい声で名乗ってくる。
「そう呼んでくれ」
「は、はい!」
メルティアは、こくんと頷いた。
心臓は破裂しそうなぐらい鼓動を打っていた。
思わず「分かりました! お義兄さま!」と叫んでしまいそうだった。
すると、その時だった。
「アッシュ=クラインさん」
コウタが、兄である青年の名を呼んだ。
同時に、メルティアの手を握る力が強まった。
「ボクの愛機は彼女と二人で乗って真価を発揮します。彼女も同乗してもいいですか?」
メルティアはコウタを見つめた。
(……コウタ)
彼女も、ギュッと力を込める。
アッシュは少し目を細めて。
「それは、別に構わねえが……」
そこで、ふっと笑った。
青年は少し腰を屈めると、小さな声でコウタとメルティアにだけ告げた。
「昔は、いつかこんな日が来るんだろうなって楽しみにしてたよ。もう、叶わねえんだなと思ってたんだが、まさかこんな形で実現するとはな」
(お、お義兄さまっ!)
メルティアの顔が赤くなる。
勘の良いメルティアは、気付いていた。
今の義兄の台詞は、弟が恋人を連れてきたという意味なのだと。
ただ、
「……え?」
流石はコウタというべきか。
素で言葉の意味が分かっていなかった。
(……コウタ)
メルティアはジト目でコウタを見据えた。
一方、アッシュは、優しく口元を綻ばせて。
「後で、ゆっくり二人の話を聞かせてくれ。だが、今はそれよりも」
そこで表情を真剣なものに変える。
「そろそろいいな?」
何が、そろそろなのか。
流石に、こっちの意味にはコウタも気付く。
「……はい」
コウタは頷いた。
そうして二人は平原の奥に進み始める。
メルティアはコウタと手を繋いだまま、後に続く。
対するアッシュの後ろには、立会人であるオトハが続いていた。
「あっ、ちょっと待って、メルちゃん!」
と、世話焼きなアリシアが、メルティアを止めようとするが、
「大丈夫よ。アリシアちゃん。ここは見送って」
「ええ。安心してください。アリシアさま」
と、ミランシャとシャルロットに諫められていた。
コウタ達は皆からある程度離れると二手に分かれた。アッシュは右に。コウタとメルティアは左側に移動する。それぞれの愛機を召喚するのに充分な距離を取った。
オトハは、その中央の位置に立つ。
少し離れることになったアリシア達も沈黙する。
緊迫した空気が覆う。
「……では」
オトハがすっと右腕を上げた。
そして宣言する。
「これより、アッシュ=クラインと、コウタ=ヒラサカの立合いを開始する」
――兄と弟。
生まれて初めての本気の兄弟喧嘩が、こうして始まったのである。
王都が辛うじて見える広い草原にて、アッシュが言う。
「ここなら多少無茶しても誰にも迷惑はかけねえ」
近くにあるのはここまで乗ってきた二台の馬車と、アッシュとオトハの愛馬のみ。
障害物もなく、通行人の姿もない。
「……はい」
コウタも周囲を確認して頷く。
確かに、ここならば全力で暴れても問題ないだろう。
「……では」
メルティアにも劣らない大きな胸を両腕で支えつつ、オトハが言う。
「私が立会人でいいな」
――《七星》の一人。《天架麗人》オトハ=タチバナ。
立会人として、これ以上の人物もいないだろう。
コウタは「はい」と頷いた。
「悪りい。オト。頼むわ」と、アッシュも頭をかきながら告げた。
空気が、徐々に張り詰めていく。
もはや、ここは草原ではなく決闘場だ。
リーゼやアイリ、ジェイク達、エリーズ組は互いに頷いて距離を取っていく。アリシアやエドワード達のアティス組もそれに倣った。
「ユーリィちゃん。行こうね」
サーシャが優しい声でユーリィに告げる。
アッシュの傍から離れようとしなかったユーリィも、サーシャと共に距離を取るが、
「……メルちゃん?」
その時、アリシアが、ふと気付く。
何故か、鋼の巨人だけはその場に残っていた。
「どうしたの? メルちゃん?」
アリシアが近づき、声をかけようとした時、
「……メル」
不意に、コウタが呟いた。
そして穏やかな眼差しでメルティアを見つめる。
本当は、こんな選択はしたくない。
だけど――。
(ごめん。メル)
コウタは、おもむろに手を差し伸べた。
覚悟を込めて願う。
「ボクはこの戦いに、すべての力で臨みたい。我が儘だと思っている。だけど」
『みなまで言わないでください。コウタ』
メルティアはそう応えた。
着装型鎧機兵の中では穏やかに微笑んでいる。
『あなたが望むのなら、私はどこまでも付いていきます』
それは、決意の言葉だった。
この場におけることだけではない。
これからの人生も含めた決意だ。
だからこそ、彼女は勇気を振り絞った。
多くの人が見つめる中、彼女を守る城壁を解放したのだ。
――プシュウ、と。
着装型鎧機兵の胸部装甲が上に開かれた。
そしてメルティアは、「え?」と驚くサーシャ達をよそに平原に降り立つ。
「「「…………え?」」」
アリシア達は、完全に呆気に取られていた。
が、それも長くは続かない。
「きょ、巨人から、とんでもねえ美少女が出てきたぞ!?」
大きな声を張り上げたのはエドワードだった。
メルティアが、ビクッと肩を震わせた。
大きな声は怖い。
自分の容姿を言われることは、もっと怖い。
もしここでコウタに泣きつけば、きっと彼は、ギュッとしてくれるだろう。
だが、今はダメだ。今は覚悟を見せる時だった。
「……メル」
コウタが心配そうに声をかけてきてくれた。
そしてメルティアの手をギュッと握ってくれる。
「大丈夫?」
「は、はい」
メルティアは、頷いた。
手の温もりで少し冷静になると、周囲の情報も少し耳に入ってくる。
どうやら、ミランシャが、何も知らないサーシャやエドワード達に、メルティアの事情を説明してくれているようだ。
「う、うそおっ!?」「ほ、本当の姿!? つうか、なんであんな甲冑つけてんすか!?」といった、アリシアとエドワードの声が耳に届く。
(こ、怖いからですよ)
やはり、メルティアはビクッとした。
「いえ、メルちゃんはね」
そんな中、ミランシャは、さらに説明を続けていた。
「極度の人見知りなのよ。対人恐怖症レベルでね。出かける時はあの鎧が必要なのよ」
と、告げた時、
「……いや、ミランシャ。あれって鎧なんかじゃあねえだろ?」
アッシュが会話に入ってきた。
次いで、メルティアが脱いだ着装型鎧機兵《パワード・ゴーレム》に目をやり、
「鎧機兵なんだろ。あの鎧って。あと、あっちのチビ達も」
(―――え)
大きく目を見開く。
メルティアのお義兄さまは、ゴーレム達の素性さえも見抜いていた。
親指で、クイッと零号達を差している。
流石にメルティアも驚いた。
「え? が、鎧機兵!?」
その時、驚愕の声を上げたのはサーシャだった。
彼女は一番近くにいた二十八号の体に触れた。そのまま、二十八号を持ち上げようとしたようだが、「う、う~ん」と唸る。重すぎて無理だったようだ。
「うん。そうだよ。零号さん達はオルタナと一緒なの」
と、ルカが微笑みながら補足する。
「……ウム!」零号の冠に止まるオルタナも翼を広げて叫んだ。「アニジャタチハ、アニジャタチダカラ、オレノ、アニジャタチナノダ!」
それに応えるように、零号達は親指を立てている。
アリシア達は、ただただ唖然としていた。
唯一、アッシュだけは冷静に、
「個人的にはすっげえ興味があるんだが、まあ、それは後でもいいか」
そう告げてから、メルティアに視線を向けてきた。
(は、はう……)
改めて見ると、余りに似ていないと思っていた青年の容姿も、その瞳だけは、とてもコウタに似ている。
(コ、コウタのお兄さま。わ、私の、未来のお義兄さま……)
メルティアは、これまでにないほどに緊張した。
だが、今こそ勇気の見せ所だ。
この日のために、船旅の中で幾度となく練習を繰り返してきたのだ。
(大丈夫……出来ます。きっと出来ます)
メルティアは、大きく息を吸い込んだ。吐き出す。
しかし、一回では落ち着かない。
何度か繰り返してから、
「は、初めまひて!」
少し嚙んでしまったが、どうにか告げる。
続けて頭を下げる。緊張からネコ耳が盛んに動いていた。
「メ、メメ、メルティア=アシュレイでふ! コ、コウタの幼馴染み、です! そ、その、よ、よろしくお願いしましゅ!」
(……は、はうう)
結局、最後まで嚙んでしまった。
「……メル」
何やらコウタの方は、目頭を押さえてまで感動しているようだが、メルティア自身は火が出そうなぐらい赤面して死んでしまいそうだった。
一方、アッシュは目を細めていた。
そして微かに笑みを零し、
「……アッシュ=クラインだ」
コウタによく似た、とても優しい声で名乗ってくる。
「そう呼んでくれ」
「は、はい!」
メルティアは、こくんと頷いた。
心臓は破裂しそうなぐらい鼓動を打っていた。
思わず「分かりました! お義兄さま!」と叫んでしまいそうだった。
すると、その時だった。
「アッシュ=クラインさん」
コウタが、兄である青年の名を呼んだ。
同時に、メルティアの手を握る力が強まった。
「ボクの愛機は彼女と二人で乗って真価を発揮します。彼女も同乗してもいいですか?」
メルティアはコウタを見つめた。
(……コウタ)
彼女も、ギュッと力を込める。
アッシュは少し目を細めて。
「それは、別に構わねえが……」
そこで、ふっと笑った。
青年は少し腰を屈めると、小さな声でコウタとメルティアにだけ告げた。
「昔は、いつかこんな日が来るんだろうなって楽しみにしてたよ。もう、叶わねえんだなと思ってたんだが、まさかこんな形で実現するとはな」
(お、お義兄さまっ!)
メルティアの顔が赤くなる。
勘の良いメルティアは、気付いていた。
今の義兄の台詞は、弟が恋人を連れてきたという意味なのだと。
ただ、
「……え?」
流石はコウタというべきか。
素で言葉の意味が分かっていなかった。
(……コウタ)
メルティアはジト目でコウタを見据えた。
一方、アッシュは、優しく口元を綻ばせて。
「後で、ゆっくり二人の話を聞かせてくれ。だが、今はそれよりも」
そこで表情を真剣なものに変える。
「そろそろいいな?」
何が、そろそろなのか。
流石に、こっちの意味にはコウタも気付く。
「……はい」
コウタは頷いた。
そうして二人は平原の奥に進み始める。
メルティアはコウタと手を繋いだまま、後に続く。
対するアッシュの後ろには、立会人であるオトハが続いていた。
「あっ、ちょっと待って、メルちゃん!」
と、世話焼きなアリシアが、メルティアを止めようとするが、
「大丈夫よ。アリシアちゃん。ここは見送って」
「ええ。安心してください。アリシアさま」
と、ミランシャとシャルロットに諫められていた。
コウタ達は皆からある程度離れると二手に分かれた。アッシュは右に。コウタとメルティアは左側に移動する。それぞれの愛機を召喚するのに充分な距離を取った。
オトハは、その中央の位置に立つ。
少し離れることになったアリシア達も沈黙する。
緊迫した空気が覆う。
「……では」
オトハがすっと右腕を上げた。
そして宣言する。
「これより、アッシュ=クラインと、コウタ=ヒラサカの立合いを開始する」
――兄と弟。
生まれて初めての本気の兄弟喧嘩が、こうして始まったのである。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる