319 / 399
第10部
第七章 宵闇の誘い①
しおりを挟む
――第三騎士団詰所。
そこは、市街区に設置された騎士団の施設だった。
第一から第三まであるアティス王国の騎士団の本拠地は王城内にあるのだが、治安維持を任務とする第三騎士団だけは、市街区にも詰所を設けていた。
「――くそッ!」
――ドンッ!
執務机の上に拳が振り下ろされる。
団長室にて、団長たるガハルド=エイシスは怒りを露にしていた。
彼の視線の先には、大量の報告書がある。
それは、市街区で起きた騒動に関するものだ。
それも一ヵ所や二ヵ所ではない。
合計二十二ヵ所。
それだけの場所で、狂った魔獣のような不審者が暴れたのだ。
「一体何なのだ! これは!」
ガハルドは、ドンッと執務机を叩いた。
確認されただけでも、重傷者が十二名。軽傷者に至っては三桁に届く。
まだ死傷者の報告がないことだけが唯一の救いだった。
現在、第三騎士団は総出で事件に当たっている。
それどころか、部署の違う第一、第二騎士団も応援を依頼しているぐらいだ。
どうにか、不審者は全員取り押さえることは出来たのだが、負傷者の数が多すぎる。病院、診療所は満杯、この詰所の医務室も負傷者で埋まっている。
これほどの大惨事は、かつて十年に一度あった、あの『災厄』ぐらいだ。
「一体何が起きている!」
ガハルドは、ギリと歯を軋ませた。
突如、現れた不審者達。信じがたい腕力を以て狂ったように暴れまわった彼らを取り押さえるには、鎧機兵まで待ち出す必要があった。
明らかに尋常ではない暴徒達。
絶対に裏があるはずだ。
しかし――。
「誰一人、尋問さえ出来んとは……」
再び歯を軋ませる。
不審者は全員を捕縛した。
だが、彼らは揃って正気を失っていた。
しかも、せめて容姿から身元を辿ろうとしたのだが、それも不可能だった。
捕縛後、彼らは全員が肉塊としか呼べないような姿に変貌してしまったのである。医師の尽力によって辛うじて生きてはいるのだが、それだけでも奇跡のような状態だ。
新種の薬物なのか……とも考えたが、正直、こんな恐ろしい効果を持つ薬物など聞いたこともない。医師もお手上げのようだった。
「――くそッ!」
結局、何も分からない。
ガハルドの苛立ちも、仕方がないことだった。
と、その時だった。
――コンコン、と。
不意に団長室のドアが叩かれた。
恐らく、部下が何かしらの報告に来たのだろう。
せめて死者が出たというものでないことを祈りつつ、「入れ」と告げる。と、
「……失礼するよ」
「な……」
ガハルドは目を剥いた。
意外にも、入って来たのは部下ではなく、白髪の青年だった。
「クライン殿……?」
娘婿にと考えている青年の名を呼ぶ。
「どうされたのです? いや……」
そこで、ガハルドは表情を険しくした。
青年――アッシュの白いつなぎの胸元が赤く染まっていることに気付いたからだ。
「クライン殿。それは……」
「……ん? ああ。心配しないでくれ。これは俺の血じゃない。かといってヤバいもんでもねえよ。この事態だ。察してくれ」
「……そうですか」
この青年とは、それなりに交流がある。
少なくとも、愛娘との交際を許してもいいぐらいには信用している。
恐らくは、誰かを助けるために付いた血痕。犯罪とは無関係なモノだろう。
「では改めて。何かあったのですか?」
「こんな状況だ。流石に意味もなく邪魔しに来ねえよ」
アッシュは一度だけ嘆息してから、
「話がある。重要な話だ」
と、切り出して、
「少しだけ、時間はいいか? 団長さん」
神妙な声で、そう告げた。
◆
それは、三十分前のことだった。
アッシュは、第三騎士団の詰所に向かって、ララザを走らせていた。
団長であるガハルド=エイシスは、アリシアの父。
個人的にも付き合いのある人物だった。
詰所に急ぐのは、彼に現状の詳細を尋ねるためだった。
ララザが駆ける。
大通りを進んでいくと、所々に粉砕された石畳や血痕があった。
あの涎の男と対峙した場所ではない。
(……あそこもかよ)
アッシュは、眉をしかめた。
予想通り、あの狂人は一人だけではなかったようだ。
恐らくは数人。いや、下手をすれば二十人以上はいたのかも知れない。
そんな数の狂人が一斉に暴れ出したのだ。
(あのくそジジイが……)
グッ、と手綱を強く握りしめる。
アッシュは、この事件の黒幕が何となく想像できていた。
しかし、あの男が関わっている物的証拠はなく、確証はない。
それを確認するためにも、詰所に向かっているのだ。
ギリ、と歯を軋ませる。
第二の故郷の悲惨な光景は、あの炎の日を嫌でも思い出させてくれる。
気分は最悪だった。
「……ララザ。急いでくれ」
アッシュは、ララザの首筋をポンと叩いた。
いななきが応える。
普段はのんびりした性格のララザも、この時だけは真剣だった。
石畳を力強く蹴りつけ、風のような速度で疾走した。
そうして瞬く間に、詰所の前にまで到着した。
「ありがとな。ララザ」
アッシュは、ララザから降りた。
それから、ララザに「ちょい待っててくれ」と告げてから歩き出す。が、
「…………」
――ピタリ、と。
おもむろに足を止めた。
アッシュは、視線を詰所近くの街路樹の一つに向けた。
しばしの沈黙の後、苦笑を零す。
「お~い、いつまでかくれんぼする気だ? お嬢ちゃん」
「う、む……」
アッシュの声に答えて、街路樹の影から一人の少女が姿を現した。
菫色の髪と、蒼いドレスが印象的な少女。
リノ=エヴァンシードである。彼女の隣にはサザンⅩの姿もあった。
どうやら、ここでずっと待っていたようだ。
「その……義兄上」
リノは、おずおずと口を開いた。
「いきなり訪問で申し訳ないと思っておる。じゃが、どうしても義兄上にお伝えせねばならんことがあってな」
「……そうか」
アッシュは振り返ると、リノの元に近づいていった。
対し、リノは肩をビクッと震わせた。
かなり緊張した様子のリノに、アッシュは内心で苦笑する。
「……そんな緊張すんなよ」
「う、うむ。そうじゃな」
コホンと喉を鳴らし、リノは話を切り出した。
「ま、まず、本題よりも先に言わねばならんのじゃが、実は……わらわは……」
「……ああ。その点なら大丈夫だ」
アッシュは、リノの前に立つと彼女の頭をポンと叩いた。
「リノ嬢ちゃんの素性は、コウタからもう聞いているよ。嬢ちゃんに関しては、コウタは本気で覚悟してるみてえだしな。俺から何も言うことはないさ」
「………え」
リノは目を丸くした。
「あ、義兄上……?」
「コウタのことが好きなんだろ? すべてを捨てるぐらいに。それだけで充分さ」
そう告げて、アッシュは笑った。
「……義兄上ェ」
リノは、少し潤んだ瞳でアッシュの顔を見上げた。
「まあ、嬢ちゃんの素性やあの組織に関しては流石に色々と大変かもしんねえが……」
アッシュは微笑を浮かべて、くしゃくしゃと彼女の頭を撫でた。
「本当に困ったことがあったら俺に頼りな。そんでコウタのこと。これからもよろしく頼むな。リノ嬢ちゃん」
アッシュは優しく告げる。
リノは瞳を輝かせた。
「――うむ! 義兄上のご厚意には感謝する!」
そして豊かな胸を、ドンと叩いた。
「無論コウタのことは任せられよ! 公私に渡って支えよう! そしてコウタの正妻として、誰よりも早く元気なコウタの子を産んでみせようぞ!」
「あ、うん。そっかぁ」
アッシュは、頬を少し引きつらせた。
それから腕を組んで、どこか皮肉気な様子で呟く。
「なるほどな。リノ嬢ちゃんも大概ぶっとんだ子なんだな。見た目は全然違っていても、そういうところは似てんだな」
「ん? わらわが誰に似ておるのじゃ?」
リノが小首を傾げる。と、
「いや、気にすんな。それより俺に伝えたいことがあるんだろ?」
真剣な顔つきで、アッシュがそう尋ねた。
リノもまた、表情を神妙なものに変えて頷いた。
「……うむ。流石は《七星》最強。義兄上は話が早いのう」
一拍おいて。
「伝えたいこととは、今回の黒幕と、使用された薬物についてじゃ。まずはコウタに伝えたいところじゃが、義兄上の方が冷静に受け止めてくれると思うてな」
「……まあ、俺も頭にきている具合は、コウタと大差ねえかもしんねえが」
アッシュは苦笑を零しつつ、リノに尋ねた。
「そんじゃあ教えてくれ。リノ嬢ちゃんのかつての同僚のことをな」
そこは、市街区に設置された騎士団の施設だった。
第一から第三まであるアティス王国の騎士団の本拠地は王城内にあるのだが、治安維持を任務とする第三騎士団だけは、市街区にも詰所を設けていた。
「――くそッ!」
――ドンッ!
執務机の上に拳が振り下ろされる。
団長室にて、団長たるガハルド=エイシスは怒りを露にしていた。
彼の視線の先には、大量の報告書がある。
それは、市街区で起きた騒動に関するものだ。
それも一ヵ所や二ヵ所ではない。
合計二十二ヵ所。
それだけの場所で、狂った魔獣のような不審者が暴れたのだ。
「一体何なのだ! これは!」
ガハルドは、ドンッと執務机を叩いた。
確認されただけでも、重傷者が十二名。軽傷者に至っては三桁に届く。
まだ死傷者の報告がないことだけが唯一の救いだった。
現在、第三騎士団は総出で事件に当たっている。
それどころか、部署の違う第一、第二騎士団も応援を依頼しているぐらいだ。
どうにか、不審者は全員取り押さえることは出来たのだが、負傷者の数が多すぎる。病院、診療所は満杯、この詰所の医務室も負傷者で埋まっている。
これほどの大惨事は、かつて十年に一度あった、あの『災厄』ぐらいだ。
「一体何が起きている!」
ガハルドは、ギリと歯を軋ませた。
突如、現れた不審者達。信じがたい腕力を以て狂ったように暴れまわった彼らを取り押さえるには、鎧機兵まで待ち出す必要があった。
明らかに尋常ではない暴徒達。
絶対に裏があるはずだ。
しかし――。
「誰一人、尋問さえ出来んとは……」
再び歯を軋ませる。
不審者は全員を捕縛した。
だが、彼らは揃って正気を失っていた。
しかも、せめて容姿から身元を辿ろうとしたのだが、それも不可能だった。
捕縛後、彼らは全員が肉塊としか呼べないような姿に変貌してしまったのである。医師の尽力によって辛うじて生きてはいるのだが、それだけでも奇跡のような状態だ。
新種の薬物なのか……とも考えたが、正直、こんな恐ろしい効果を持つ薬物など聞いたこともない。医師もお手上げのようだった。
「――くそッ!」
結局、何も分からない。
ガハルドの苛立ちも、仕方がないことだった。
と、その時だった。
――コンコン、と。
不意に団長室のドアが叩かれた。
恐らく、部下が何かしらの報告に来たのだろう。
せめて死者が出たというものでないことを祈りつつ、「入れ」と告げる。と、
「……失礼するよ」
「な……」
ガハルドは目を剥いた。
意外にも、入って来たのは部下ではなく、白髪の青年だった。
「クライン殿……?」
娘婿にと考えている青年の名を呼ぶ。
「どうされたのです? いや……」
そこで、ガハルドは表情を険しくした。
青年――アッシュの白いつなぎの胸元が赤く染まっていることに気付いたからだ。
「クライン殿。それは……」
「……ん? ああ。心配しないでくれ。これは俺の血じゃない。かといってヤバいもんでもねえよ。この事態だ。察してくれ」
「……そうですか」
この青年とは、それなりに交流がある。
少なくとも、愛娘との交際を許してもいいぐらいには信用している。
恐らくは、誰かを助けるために付いた血痕。犯罪とは無関係なモノだろう。
「では改めて。何かあったのですか?」
「こんな状況だ。流石に意味もなく邪魔しに来ねえよ」
アッシュは一度だけ嘆息してから、
「話がある。重要な話だ」
と、切り出して、
「少しだけ、時間はいいか? 団長さん」
神妙な声で、そう告げた。
◆
それは、三十分前のことだった。
アッシュは、第三騎士団の詰所に向かって、ララザを走らせていた。
団長であるガハルド=エイシスは、アリシアの父。
個人的にも付き合いのある人物だった。
詰所に急ぐのは、彼に現状の詳細を尋ねるためだった。
ララザが駆ける。
大通りを進んでいくと、所々に粉砕された石畳や血痕があった。
あの涎の男と対峙した場所ではない。
(……あそこもかよ)
アッシュは、眉をしかめた。
予想通り、あの狂人は一人だけではなかったようだ。
恐らくは数人。いや、下手をすれば二十人以上はいたのかも知れない。
そんな数の狂人が一斉に暴れ出したのだ。
(あのくそジジイが……)
グッ、と手綱を強く握りしめる。
アッシュは、この事件の黒幕が何となく想像できていた。
しかし、あの男が関わっている物的証拠はなく、確証はない。
それを確認するためにも、詰所に向かっているのだ。
ギリ、と歯を軋ませる。
第二の故郷の悲惨な光景は、あの炎の日を嫌でも思い出させてくれる。
気分は最悪だった。
「……ララザ。急いでくれ」
アッシュは、ララザの首筋をポンと叩いた。
いななきが応える。
普段はのんびりした性格のララザも、この時だけは真剣だった。
石畳を力強く蹴りつけ、風のような速度で疾走した。
そうして瞬く間に、詰所の前にまで到着した。
「ありがとな。ララザ」
アッシュは、ララザから降りた。
それから、ララザに「ちょい待っててくれ」と告げてから歩き出す。が、
「…………」
――ピタリ、と。
おもむろに足を止めた。
アッシュは、視線を詰所近くの街路樹の一つに向けた。
しばしの沈黙の後、苦笑を零す。
「お~い、いつまでかくれんぼする気だ? お嬢ちゃん」
「う、む……」
アッシュの声に答えて、街路樹の影から一人の少女が姿を現した。
菫色の髪と、蒼いドレスが印象的な少女。
リノ=エヴァンシードである。彼女の隣にはサザンⅩの姿もあった。
どうやら、ここでずっと待っていたようだ。
「その……義兄上」
リノは、おずおずと口を開いた。
「いきなり訪問で申し訳ないと思っておる。じゃが、どうしても義兄上にお伝えせねばならんことがあってな」
「……そうか」
アッシュは振り返ると、リノの元に近づいていった。
対し、リノは肩をビクッと震わせた。
かなり緊張した様子のリノに、アッシュは内心で苦笑する。
「……そんな緊張すんなよ」
「う、うむ。そうじゃな」
コホンと喉を鳴らし、リノは話を切り出した。
「ま、まず、本題よりも先に言わねばならんのじゃが、実は……わらわは……」
「……ああ。その点なら大丈夫だ」
アッシュは、リノの前に立つと彼女の頭をポンと叩いた。
「リノ嬢ちゃんの素性は、コウタからもう聞いているよ。嬢ちゃんに関しては、コウタは本気で覚悟してるみてえだしな。俺から何も言うことはないさ」
「………え」
リノは目を丸くした。
「あ、義兄上……?」
「コウタのことが好きなんだろ? すべてを捨てるぐらいに。それだけで充分さ」
そう告げて、アッシュは笑った。
「……義兄上ェ」
リノは、少し潤んだ瞳でアッシュの顔を見上げた。
「まあ、嬢ちゃんの素性やあの組織に関しては流石に色々と大変かもしんねえが……」
アッシュは微笑を浮かべて、くしゃくしゃと彼女の頭を撫でた。
「本当に困ったことがあったら俺に頼りな。そんでコウタのこと。これからもよろしく頼むな。リノ嬢ちゃん」
アッシュは優しく告げる。
リノは瞳を輝かせた。
「――うむ! 義兄上のご厚意には感謝する!」
そして豊かな胸を、ドンと叩いた。
「無論コウタのことは任せられよ! 公私に渡って支えよう! そしてコウタの正妻として、誰よりも早く元気なコウタの子を産んでみせようぞ!」
「あ、うん。そっかぁ」
アッシュは、頬を少し引きつらせた。
それから腕を組んで、どこか皮肉気な様子で呟く。
「なるほどな。リノ嬢ちゃんも大概ぶっとんだ子なんだな。見た目は全然違っていても、そういうところは似てんだな」
「ん? わらわが誰に似ておるのじゃ?」
リノが小首を傾げる。と、
「いや、気にすんな。それより俺に伝えたいことがあるんだろ?」
真剣な顔つきで、アッシュがそう尋ねた。
リノもまた、表情を神妙なものに変えて頷いた。
「……うむ。流石は《七星》最強。義兄上は話が早いのう」
一拍おいて。
「伝えたいこととは、今回の黒幕と、使用された薬物についてじゃ。まずはコウタに伝えたいところじゃが、義兄上の方が冷静に受け止めてくれると思うてな」
「……まあ、俺も頭にきている具合は、コウタと大差ねえかもしんねえが」
アッシュは苦笑を零しつつ、リノに尋ねた。
「そんじゃあ教えてくれ。リノ嬢ちゃんのかつての同僚のことをな」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
ゲームコインをザクザク現金化。還暦オジ、田舎で世界を攻略中
あ、まん。
ファンタジー
仕事一筋40年。
結婚もせずに会社に尽くしてきた二瓶豆丸。
定年を迎え、静かな余生を求めて山奥へ移住する。
だが、突如世界が“数値化”され、現実がゲームのように変貌。
唯一の趣味だった15年続けた積みゲー「モリモリ」が、 なぜか現実世界とリンクし始める。
化け物が徘徊する世界で出会ったひとりの少女、滝川歩茶。
彼女を守るため、豆丸は“積みゲー”スキルを駆使して立ち上がる。
現金化されるコイン、召喚されるゲームキャラたち、 そして迫りくる謎の敵――。
これは、還暦オジが挑む、〝人生最後の積みゲー〟であり〝世界最後の攻略戦〟である。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる