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第4部
第四章 追跡者達①
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――王都パドロ・市街区の一角。
騎士団のセーフハウスの一つである家屋の二階にて、イザベラ=スナイプスは椅子に座っていた。その装いはコウタと出会った時と同じ私服だ。
彼女は今、購入したショートケーキの入った箱を机の上に置き、思案していた。
(ムムム。初めてケーキを購入してみましたが……)
まじまじとケーキの箱を見やる。
(果たしてこのケーキはアベルさまのお口に合うのでしょうか?)
思わずあごに手を当て考え込む。
一言で甘い物と言っても沢山ある。同じケーキでも好みはあるだろう。
何となく購入したのはいいが、外れである可能性は大いにあり得る。
(こんなことならば、コウタ君にもう少し詳しく話を聞いておくべきでした)
と、少し後悔していた時だった。
コンコン、とドアがノックされる。
この家屋は騎士団所有のセーフハウス。部屋だけでなく家屋そのものが詰め所と呼んでもいい場所だ。一般人は家屋内にはおらず、そこでノックするのは騎士しかいない。
「……入りなさい」
イザベラは騎士の顔になってドアの向こうにいる人物に告げる。
すると、「失礼します」という声と共にドアが開かれた。
入室して来たのは二十代後半の騎士だった。しかし、その服装は黒いジャケットっといった一般的な私服である。
彼は先程までイザベラがいたケーキ店にいた男性客の一人だった。
「異常はありませんか?」
と、イザベラが椅子に座ったまま問う。
対し、男性騎士はハッと敬礼をし、「ケーキ店・『エトワール』に異常はみられません。護衛対象の少女にも異常はありません」と報告した。
イザベラは「そうですか」と呟く。
「他の護衛対象にも今のところ異常は見られませんね。ターゲットは十七~十八の美しい少女だと聞いていましたが、流石に来たそうそう動きはみせないのでしょうか……」
そこで小さく嘆息した。部下の騎士も渋面を浮かべる。
「やはり持久戦は覚悟すべきでしょうか?」
「そうかもしれませんね」
イザベラは部下を一瞥して告げる。が、その後に、
「ああ、ところで」
感情のない声で尋ねる。
「あなたは、どこのどなたなのでしょうか?」
「………え?」
部下である騎士がキョトンとして呟く。
――が、すぐに上司の視線が自分でなく、自分の背後に向けられていることに気付き、ハッとした表情で振り向いた。
そこには、黒い執事服を着た一人の男がいた。
年齢は三十代ほどか。知らない顔だ。しかし立ち姿から只者ではないと感じ取る。
「――貴様!」
部下の騎士は懐の短剣に手をかける。
「一体、何者だ! もしや《死面――」
と、問い質そうとしたところで言葉が止まる。
執事服を着た男が、戦意が無い事を告げるように深々と頭を垂れたからだ。
「――唐突な訪問。深くお詫びいたします」
と、切り出して男は頭を上げた。
「私はハウル公爵家に仕える執事の一人であります。エリーズ国騎士団の方々とお見受けしますが、宜しいでしょうか?」
そう尋ねてくる執事服の男に対し、イザベラは表情さえ変えない。
部下である騎士は緊張した面持ちで上司を見やる。
ここは偽らず名乗るべきなのか。視線でそう尋ねていた。
イザベラは少しだけ思案した後、
「確かに我々はエリーズ国騎士団の人間です。ですが、我々に何の御用でしょう? ハウル公爵家の執事殿」
下手に誤魔化しても無意味だ。イザベラもまた、単刀直入に尋ねた。
すると、自称ハウル家の執事は真直ぐイザベラを見据えて本題に入った。
「一時間ほど前。我々は《死面卿》の所在を確認しました」
「――な、なに!」
驚いた声を上げたのは部下の騎士だ。なにせ、相当数の人員を配置してもなお全く尻尾も掴めなかった標的の情報を掴んでいると言うのだ。驚くのも無理もない。
対し、執事服の男は淡々とした口調で告げる。
「《死面卿》が現れたのはここより少し離れた公園。狙われたのは八歳ほどの少女です。幸いにも彼女は無事だったのですが、《死面卿》は少女に殺害予告をし立ち去って行きました。どうやら《死面卿》はターゲット層を変えたようです。一件だけ実例もあるので、その事は想定の範囲内なのですが、我々は驚きました」
「……何に驚いたのです?」
《死面卿》の出現。標的は護衛対象外の八歳の少女。しかも殺害予告までされたらしい。
聞き捨てならない情報ばかりだが、イザベラは男の最期の言葉が気になった。どこまでも淡白な男の声に、その部分だけには本当に驚きの色があったからだ。
「少女の傍には少年がいました。年の頃は十五歳ほど。親しげな様子から少女の兄と思われます。しかし驚くべきことにその少年は――」
わずかに緊張を孕んで男は告げる。
「ただの殺意だけで《死面卿》を撤退に追い込んだそうです。その殺意を感じ取り、駆けつけた私の同僚がその場に立ち会っていました」
「……殺意だけで相手を退かせただと?」
と、部下の騎士が訝しげに眉をひそめる。
熟練された上級騎士や一流以上の傭兵の中には、殺意だけで相手を黙らせるような猛者もいる。実例を挙げれば四将軍の中でも武闘派で知られるガーライズ将軍は、言葉を発せずとも威圧だけで新兵をねじ伏せることが出来る。
しかし、それは数え切れない死線を潜り抜けてきた将軍だからこそ出来ることだ。十五歳の少年が猟奇殺人者相手に行うなど、正直胡散臭い話だった。
「ふざけたことを。誰がそんな話を信じるか」
部下の騎士は苛立った様子でそう返すが、執事服の男はやはり淡々としていた。
「信じる、信じないはご自由です。少なくとも私は同僚の報告を信じております」
「…………」
執事服の男の言葉に、部下の騎士はムッと表情を見せた。
確かに嘘は言っていないようにも見える。そもそも虚言だとしても内容的にあまりにも意味がなく、メリットが感じられない。
「……その少年から話は聞いたのですか?」と、イザベラが問う。
「残念ながら……」
執事服の男はかぶりを振った。
「なにせ、妹を不審者に狙われたばかりです。同僚の話では少年は周囲を強く警戒していたそうです。迂闊に声を掛けることさえ憚るほどに。せめて彼らを追跡しようとしたのですが、複雑な路地を利用され、不覚にも撒かれてしまいました」
「……そうですか」
イザベラは嘆息する。そして一拍置いた後、彼女は本題を切り出した。
「本題に入りましょう。ハウル家の執事殿。改めてお聞きしますが、あなたのご用件は何でしょうか? わざわざここまで足をお運びになられた理由を聞かせて頂きますか」
「我々はこの街の地理に疎い」
話の早い女性騎士に、執事服の男も率直に応えた。
「《死面卿》のターゲットはその少女です。しかし、あの少年に撒かれたため、所在が分かりません。時間をかければ見知らぬ土地でも見つけ出すことは可能ですが……」
男は少しだけ苦渋の表情を見せた。
「今はその時間が惜しい。いつ《死面卿》が動くかも分かりませんから。あの少年が只者ではないとは理解していますが、次も防げるとは限らない。犠牲者を出すことだけは我が主人の本意ではないのです」
それは男にとって耐えがたい選択だった。いかに土地勘がなく、人員が足りずとも、諜報機関たる自分達が、他国の騎士団の情報網に頼るなど屈辱以外何者でもない。
しかし、これは彼らの主人の選択なのだ。彼らの若き主人は自身の矜持よりも少女の命を守ることを優先した。ならば、自分達は誇りを以て主人に従うまでだ。
執事服の男は再び深々と頭を下げた。
「どうかお力をお貸しください」
一瞬の沈黙。
「――執事殿。頭をお上げください」
イザベラは少し逡巡しつつもそう告げる。
正直、今回の案件ではハウル公爵家と協力する気はなかった。
よほどの事がない限り、互いの邪魔をしない程度の関係でいるつもりだった。
何故なら、協力者が増えるほどアベルの功績が減ってしまうからだ。
はっきり言ってしまえば、ここで協力するのは不本意なのだ。それに今の会話だけでも幾つかの情報は入手できた。数日はかかるかもしれないが、件の少女を見つけ出すことも不可能ではない。あえてハウル公爵家と協力する必要性はなかった。
しかし――。
(けど、こんな時、アベルさまなら……)
イザベラは内心で微苦笑を浮かべた。
きっと、あの人ならば逡巡することさえしないだろう。
最も優先すべきは市民の安全だ。アベルはいつもそう言っていたではないか。
(功績はまた別件で築けばいいだけですね)
胸の奥に愛しい人のことを思い浮かべ、イザベラは決断した。
「共通の敵を持つ以上、協力は当然です。むしろ我が国の民をそこまで気遣って頂き、将軍に代わり深く感謝いたします。現時点で我々が掌握する情報も開示しましょう。まずはその少女を保護しなければ――」
すっと立ち上がり、彼女は黒い執事に問う。
「では、その少女と少年の具体的な特徴からお聞かせ願えますか?」
騎士団のセーフハウスの一つである家屋の二階にて、イザベラ=スナイプスは椅子に座っていた。その装いはコウタと出会った時と同じ私服だ。
彼女は今、購入したショートケーキの入った箱を机の上に置き、思案していた。
(ムムム。初めてケーキを購入してみましたが……)
まじまじとケーキの箱を見やる。
(果たしてこのケーキはアベルさまのお口に合うのでしょうか?)
思わずあごに手を当て考え込む。
一言で甘い物と言っても沢山ある。同じケーキでも好みはあるだろう。
何となく購入したのはいいが、外れである可能性は大いにあり得る。
(こんなことならば、コウタ君にもう少し詳しく話を聞いておくべきでした)
と、少し後悔していた時だった。
コンコン、とドアがノックされる。
この家屋は騎士団所有のセーフハウス。部屋だけでなく家屋そのものが詰め所と呼んでもいい場所だ。一般人は家屋内にはおらず、そこでノックするのは騎士しかいない。
「……入りなさい」
イザベラは騎士の顔になってドアの向こうにいる人物に告げる。
すると、「失礼します」という声と共にドアが開かれた。
入室して来たのは二十代後半の騎士だった。しかし、その服装は黒いジャケットっといった一般的な私服である。
彼は先程までイザベラがいたケーキ店にいた男性客の一人だった。
「異常はありませんか?」
と、イザベラが椅子に座ったまま問う。
対し、男性騎士はハッと敬礼をし、「ケーキ店・『エトワール』に異常はみられません。護衛対象の少女にも異常はありません」と報告した。
イザベラは「そうですか」と呟く。
「他の護衛対象にも今のところ異常は見られませんね。ターゲットは十七~十八の美しい少女だと聞いていましたが、流石に来たそうそう動きはみせないのでしょうか……」
そこで小さく嘆息した。部下の騎士も渋面を浮かべる。
「やはり持久戦は覚悟すべきでしょうか?」
「そうかもしれませんね」
イザベラは部下を一瞥して告げる。が、その後に、
「ああ、ところで」
感情のない声で尋ねる。
「あなたは、どこのどなたなのでしょうか?」
「………え?」
部下である騎士がキョトンとして呟く。
――が、すぐに上司の視線が自分でなく、自分の背後に向けられていることに気付き、ハッとした表情で振り向いた。
そこには、黒い執事服を着た一人の男がいた。
年齢は三十代ほどか。知らない顔だ。しかし立ち姿から只者ではないと感じ取る。
「――貴様!」
部下の騎士は懐の短剣に手をかける。
「一体、何者だ! もしや《死面――」
と、問い質そうとしたところで言葉が止まる。
執事服を着た男が、戦意が無い事を告げるように深々と頭を垂れたからだ。
「――唐突な訪問。深くお詫びいたします」
と、切り出して男は頭を上げた。
「私はハウル公爵家に仕える執事の一人であります。エリーズ国騎士団の方々とお見受けしますが、宜しいでしょうか?」
そう尋ねてくる執事服の男に対し、イザベラは表情さえ変えない。
部下である騎士は緊張した面持ちで上司を見やる。
ここは偽らず名乗るべきなのか。視線でそう尋ねていた。
イザベラは少しだけ思案した後、
「確かに我々はエリーズ国騎士団の人間です。ですが、我々に何の御用でしょう? ハウル公爵家の執事殿」
下手に誤魔化しても無意味だ。イザベラもまた、単刀直入に尋ねた。
すると、自称ハウル家の執事は真直ぐイザベラを見据えて本題に入った。
「一時間ほど前。我々は《死面卿》の所在を確認しました」
「――な、なに!」
驚いた声を上げたのは部下の騎士だ。なにせ、相当数の人員を配置してもなお全く尻尾も掴めなかった標的の情報を掴んでいると言うのだ。驚くのも無理もない。
対し、執事服の男は淡々とした口調で告げる。
「《死面卿》が現れたのはここより少し離れた公園。狙われたのは八歳ほどの少女です。幸いにも彼女は無事だったのですが、《死面卿》は少女に殺害予告をし立ち去って行きました。どうやら《死面卿》はターゲット層を変えたようです。一件だけ実例もあるので、その事は想定の範囲内なのですが、我々は驚きました」
「……何に驚いたのです?」
《死面卿》の出現。標的は護衛対象外の八歳の少女。しかも殺害予告までされたらしい。
聞き捨てならない情報ばかりだが、イザベラは男の最期の言葉が気になった。どこまでも淡白な男の声に、その部分だけには本当に驚きの色があったからだ。
「少女の傍には少年がいました。年の頃は十五歳ほど。親しげな様子から少女の兄と思われます。しかし驚くべきことにその少年は――」
わずかに緊張を孕んで男は告げる。
「ただの殺意だけで《死面卿》を撤退に追い込んだそうです。その殺意を感じ取り、駆けつけた私の同僚がその場に立ち会っていました」
「……殺意だけで相手を退かせただと?」
と、部下の騎士が訝しげに眉をひそめる。
熟練された上級騎士や一流以上の傭兵の中には、殺意だけで相手を黙らせるような猛者もいる。実例を挙げれば四将軍の中でも武闘派で知られるガーライズ将軍は、言葉を発せずとも威圧だけで新兵をねじ伏せることが出来る。
しかし、それは数え切れない死線を潜り抜けてきた将軍だからこそ出来ることだ。十五歳の少年が猟奇殺人者相手に行うなど、正直胡散臭い話だった。
「ふざけたことを。誰がそんな話を信じるか」
部下の騎士は苛立った様子でそう返すが、執事服の男はやはり淡々としていた。
「信じる、信じないはご自由です。少なくとも私は同僚の報告を信じております」
「…………」
執事服の男の言葉に、部下の騎士はムッと表情を見せた。
確かに嘘は言っていないようにも見える。そもそも虚言だとしても内容的にあまりにも意味がなく、メリットが感じられない。
「……その少年から話は聞いたのですか?」と、イザベラが問う。
「残念ながら……」
執事服の男はかぶりを振った。
「なにせ、妹を不審者に狙われたばかりです。同僚の話では少年は周囲を強く警戒していたそうです。迂闊に声を掛けることさえ憚るほどに。せめて彼らを追跡しようとしたのですが、複雑な路地を利用され、不覚にも撒かれてしまいました」
「……そうですか」
イザベラは嘆息する。そして一拍置いた後、彼女は本題を切り出した。
「本題に入りましょう。ハウル家の執事殿。改めてお聞きしますが、あなたのご用件は何でしょうか? わざわざここまで足をお運びになられた理由を聞かせて頂きますか」
「我々はこの街の地理に疎い」
話の早い女性騎士に、執事服の男も率直に応えた。
「《死面卿》のターゲットはその少女です。しかし、あの少年に撒かれたため、所在が分かりません。時間をかければ見知らぬ土地でも見つけ出すことは可能ですが……」
男は少しだけ苦渋の表情を見せた。
「今はその時間が惜しい。いつ《死面卿》が動くかも分かりませんから。あの少年が只者ではないとは理解していますが、次も防げるとは限らない。犠牲者を出すことだけは我が主人の本意ではないのです」
それは男にとって耐えがたい選択だった。いかに土地勘がなく、人員が足りずとも、諜報機関たる自分達が、他国の騎士団の情報網に頼るなど屈辱以外何者でもない。
しかし、これは彼らの主人の選択なのだ。彼らの若き主人は自身の矜持よりも少女の命を守ることを優先した。ならば、自分達は誇りを以て主人に従うまでだ。
執事服の男は再び深々と頭を下げた。
「どうかお力をお貸しください」
一瞬の沈黙。
「――執事殿。頭をお上げください」
イザベラは少し逡巡しつつもそう告げる。
正直、今回の案件ではハウル公爵家と協力する気はなかった。
よほどの事がない限り、互いの邪魔をしない程度の関係でいるつもりだった。
何故なら、協力者が増えるほどアベルの功績が減ってしまうからだ。
はっきり言ってしまえば、ここで協力するのは不本意なのだ。それに今の会話だけでも幾つかの情報は入手できた。数日はかかるかもしれないが、件の少女を見つけ出すことも不可能ではない。あえてハウル公爵家と協力する必要性はなかった。
しかし――。
(けど、こんな時、アベルさまなら……)
イザベラは内心で微苦笑を浮かべた。
きっと、あの人ならば逡巡することさえしないだろう。
最も優先すべきは市民の安全だ。アベルはいつもそう言っていたではないか。
(功績はまた別件で築けばいいだけですね)
胸の奥に愛しい人のことを思い浮かべ、イザベラは決断した。
「共通の敵を持つ以上、協力は当然です。むしろ我が国の民をそこまで気遣って頂き、将軍に代わり深く感謝いたします。現時点で我々が掌握する情報も開示しましょう。まずはその少女を保護しなければ――」
すっと立ち上がり、彼女は黒い執事に問う。
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