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お隣の食堂とお客さん
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「アリナちゃんにこの世界を気に入ってもらえて俺は嬉しいよ」
「そうよ。このグリーン王国でいっぱいたくさんの幸せを掴んでね。モフにゃーちゃんもアリナちゃんと一緒で幸せそうね」
アクアお兄ちゃんとストロベリーナお姉ちゃんはわたしとモフにゃーの顔を交互に眺めにっこりと笑った。
「うん、ありがとう。わたしすでにたくさんの幸せをもらっているよ。でもね、もっと、欲張って幸せになるね。心が満たされると人にも優しくなれるはずだもんね」
「わたしも今、幸せだにゃん。でも、ご飯をもっと美味しく食べると、もっと、優しいわたしになれるはずだにゃん。だから、欲張って頬張るにゃん」
モフにゃーは口を大きく開けわたしから横取りしたスープを美味しそうに食べた。
そんなモフにゃーをみんなが注目し笑った。モフにゃーってば言ってることがちょっとおかしいよ。それに……。
「もう、モフにゃー、わたしのスープ返してよ」
「あらまにゃん。このスープアリナちゃんのだったかにゃん」
お口の周りを汚しながら食べているモフにゃーのその姿が可愛らしくて怒れない。
「さっきからわたしのスープを食べてるでしょ」
「にゃはは、そうだったかにゃん」
照れ笑いを浮かべるモフにゃーがあまりにも可愛らしくてたまらない。でもね、照れる場面じゃないよ。
モフにゃーをじっと見ていたみんなも一斉にどっと笑った。
「んにゃん? わたしってば笑われているのかなにゃん?」
モフにゃーは肉球のある可愛らしい手で頭をぽりぽりと掻く。
そんなモフにゃーをみんなが愛おしく眺めた。
「猫ちゃん、いやいや、モフにゃーちゃん。この世界を満喫しているようじゃな」
タイゾーおじいさんが口元に手を当てホッホッと笑った。
「うふふ、モフにゃーちゃんはアリナちゃんと一緒で良かったわね」
カーナさんもタイゾーおじいさんと同じポーズでうふふと笑う。
「にゃはは、わたしはアリナちゃんが大好きで眷属にゃんだもん。ずっと、一緒にいるにゃん」
モフにゃーのそのずっと、一緒にいると言ってくれた言葉が嬉しくてたまらなかった。
「モフにゃーこれからもよろしくね」
ずっと、ずっーと一緒にいようね。こんな風に思える子がいてわたしは本当に幸せになったんだなと実感する。
「俺もモフにゃー主についていくぞ。それから、モフにゃー主が大切にしているアリナちゃんにもな」
モフにゃーとギャップは愛くるしい笑みを浮かべわたしを見ている。もふもふの可愛らしさは最強だよ。幼女なわたしは大完敗だ。
「モフにゃーにギャップちゃん。この世界で君達と一緒にいることが出来てわたし神様に感謝だよ」
わたしがそう言ってにっこり笑うと、
『クックッ、わたしに感謝をしているのかな。アリナよ』
神様の不敵な笑みがちらりと見えたようなそんな気がした。
わたしが言った神様は想像上の神様だったんだけどな。すっかりあの妖しげな神様のことを忘れていたよ。
『おいおい、この神であるわたしのことを忘れていたのかい』
神様の涙声が聞こえ、そして、神様の美しいブルーの目に悲しみの色が見えたような気がした。
「ファッションセンスがない神様だけど感謝しているよ」
わたしは小さな声で呟く。
『あはは、アリナちゃんは言いたいことをハッキリ言う子だね』
神様は可笑しそうにそれでいてちょっと悲しげな声を出す。
「この幼女なわたしアリナになってから自分の感情を素直に伝えることが出来るようになったの」
そう安莉奈時代のわたしと今のわたしは随分違う。優しくてあたたかい人達に囲まれていると素直な自分でいられる。そんな気がする。
『そうか、それは良かったことぞよ。わたしも安心したぞ』
神様のその声は包み込む春の日だまりのような声だった。わたしの心もぽかぽかになる。だけど、神様のヒラヒラな白の布を纏ったような古代風プラスファンタジーを混ぜ合わせような出で立ちは整った顔立ちとギャップがありやっぱりちょっと変だ。
『おい、アリナちゃん、何故笑っているのだ?』
「な、なんでもありません。くふふ」
『笑っているではないか』
神様は頬を膨らませ不満顔だ。
「だって、服装と顔がなんかチグハグなんだも~ん」
「な、何だって!? わたしの素敵な衣装がこのわたしの美しい顔に似合っていないというのだな」
神様は、ヒラヒラな白の布切れみたいな服に目を落とし、うーん、何故だ? とブツブツ呟き考えている。
やっぱりこの神様は変だよと、周りにいるみんなのことをすっかり忘れわたしは笑った。
「アリナちゃん誰と話しているのにゃん?」
「へ? あ、モフにゃーには神様が見えないんだね」
「そうよ。このグリーン王国でいっぱいたくさんの幸せを掴んでね。モフにゃーちゃんもアリナちゃんと一緒で幸せそうね」
アクアお兄ちゃんとストロベリーナお姉ちゃんはわたしとモフにゃーの顔を交互に眺めにっこりと笑った。
「うん、ありがとう。わたしすでにたくさんの幸せをもらっているよ。でもね、もっと、欲張って幸せになるね。心が満たされると人にも優しくなれるはずだもんね」
「わたしも今、幸せだにゃん。でも、ご飯をもっと美味しく食べると、もっと、優しいわたしになれるはずだにゃん。だから、欲張って頬張るにゃん」
モフにゃーは口を大きく開けわたしから横取りしたスープを美味しそうに食べた。
そんなモフにゃーをみんなが注目し笑った。モフにゃーってば言ってることがちょっとおかしいよ。それに……。
「もう、モフにゃー、わたしのスープ返してよ」
「あらまにゃん。このスープアリナちゃんのだったかにゃん」
お口の周りを汚しながら食べているモフにゃーのその姿が可愛らしくて怒れない。
「さっきからわたしのスープを食べてるでしょ」
「にゃはは、そうだったかにゃん」
照れ笑いを浮かべるモフにゃーがあまりにも可愛らしくてたまらない。でもね、照れる場面じゃないよ。
モフにゃーをじっと見ていたみんなも一斉にどっと笑った。
「んにゃん? わたしってば笑われているのかなにゃん?」
モフにゃーは肉球のある可愛らしい手で頭をぽりぽりと掻く。
そんなモフにゃーをみんなが愛おしく眺めた。
「猫ちゃん、いやいや、モフにゃーちゃん。この世界を満喫しているようじゃな」
タイゾーおじいさんが口元に手を当てホッホッと笑った。
「うふふ、モフにゃーちゃんはアリナちゃんと一緒で良かったわね」
カーナさんもタイゾーおじいさんと同じポーズでうふふと笑う。
「にゃはは、わたしはアリナちゃんが大好きで眷属にゃんだもん。ずっと、一緒にいるにゃん」
モフにゃーのそのずっと、一緒にいると言ってくれた言葉が嬉しくてたまらなかった。
「モフにゃーこれからもよろしくね」
ずっと、ずっーと一緒にいようね。こんな風に思える子がいてわたしは本当に幸せになったんだなと実感する。
「俺もモフにゃー主についていくぞ。それから、モフにゃー主が大切にしているアリナちゃんにもな」
モフにゃーとギャップは愛くるしい笑みを浮かべわたしを見ている。もふもふの可愛らしさは最強だよ。幼女なわたしは大完敗だ。
「モフにゃーにギャップちゃん。この世界で君達と一緒にいることが出来てわたし神様に感謝だよ」
わたしがそう言ってにっこり笑うと、
『クックッ、わたしに感謝をしているのかな。アリナよ』
神様の不敵な笑みがちらりと見えたようなそんな気がした。
わたしが言った神様は想像上の神様だったんだけどな。すっかりあの妖しげな神様のことを忘れていたよ。
『おいおい、この神であるわたしのことを忘れていたのかい』
神様の涙声が聞こえ、そして、神様の美しいブルーの目に悲しみの色が見えたような気がした。
「ファッションセンスがない神様だけど感謝しているよ」
わたしは小さな声で呟く。
『あはは、アリナちゃんは言いたいことをハッキリ言う子だね』
神様は可笑しそうにそれでいてちょっと悲しげな声を出す。
「この幼女なわたしアリナになってから自分の感情を素直に伝えることが出来るようになったの」
そう安莉奈時代のわたしと今のわたしは随分違う。優しくてあたたかい人達に囲まれていると素直な自分でいられる。そんな気がする。
『そうか、それは良かったことぞよ。わたしも安心したぞ』
神様のその声は包み込む春の日だまりのような声だった。わたしの心もぽかぽかになる。だけど、神様のヒラヒラな白の布を纏ったような古代風プラスファンタジーを混ぜ合わせような出で立ちは整った顔立ちとギャップがありやっぱりちょっと変だ。
『おい、アリナちゃん、何故笑っているのだ?』
「な、なんでもありません。くふふ」
『笑っているではないか』
神様は頬を膨らませ不満顔だ。
「だって、服装と顔がなんかチグハグなんだも~ん」
「な、何だって!? わたしの素敵な衣装がこのわたしの美しい顔に似合っていないというのだな」
神様は、ヒラヒラな白の布切れみたいな服に目を落とし、うーん、何故だ? とブツブツ呟き考えている。
やっぱりこの神様は変だよと、周りにいるみんなのことをすっかり忘れわたしは笑った。
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