異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた!(もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します)

なかじまあゆこ

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孤独だったわたし達が今は幸せ

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 もうこの際おおばんぶるまいだ。わたしはやけくそになり穴子にウニ、イクラ、イカにタコにサバにマグロも創造して舞い降りさせてしまった。

 モフにゃーにギャップに日焼けは「わ~い!」と大喜びだ。三匹のもふもふ達はそれはもう嬉しそうにぴょんぴょんと飛び跳ねている。

「美味しいにゃ~ん」
「めちゃうまだぞ。ガォ~」
「魚の丸のみ最高だぜ!!」

 もちろん三匹のもふもふ達は握り寿司をもぐもぐと頬張り美味しそうなお口になっている。

「……仕方ないね」

 わたしは溜め息を一つつきもふもふと同じように舞い降りてきた穴子の握り寿司にウニの握り寿司にそれからイカにタコにサバの握り寿司をお口でキャッチして食べた。

「う~ん、もう幸せで堪らないよ~」

 お口の中が懐かしき日本のお寿司の味で満たされた。たくさんの握り寿司が食べられてわたしアリナは幸せです。

 みんなで美味しいねと、笑顔の花をキラキラと輝かせ握り寿司をたらふく食べた。

「ふぅ~穴子もウニもイカにタコにそれからサバの握り寿司も美味しかったね」

 わたしは大満足して淹れたての緑茶をずずっと啜るように飲んだ。

「うにゃん、お魚のお寿司最高だにゃん」
「魚と米は良く合うな」
「丸呑みバンザイ!!」

 もふもふ達も口々に言ってとっても満足げな微笑みを浮かべた。


 わたしとモフにゃーにギャップに日焼けは舞い降りてくる握り寿司をぱくぱくと大きなお口を開けて次から次へとキャッチする。

「美味しいね」
「美味しいにゃん」
「美味しいガォ~」
「美味しいぞ」

 わたしともふもふ達のお口とお目々がキラキラと輝く。ぱくぱくぱくぱくと舞い降りて来るお寿司を口いっぱいに頬張る。

 美味しくて堪らなくてどんどん舞い降りてくる握り寿司を食べてしまう。

 濃厚なイクラの風味にウニのクリーミーな味わいに口の中でとろーりととろけるマグロにサバは生姜がの風味が混じり合い美味しい。

 もふもふ達も大喜びだもんね。みんなの笑顔を眺めながら頬張る握り寿司はより美味しく感じる。

 さあ、みんなでどんどん食べよう。

 ぱくぱくとお口の中に握り寿司祭りだよ。わたしともふもふ達はぱくぱく握り寿司祭りを楽しんだ。

 その頃、アクアお兄ちゃんとストロベリーナお姉ちゃんは、首を長くして日本料理を待っていた。けれど、わたしは夢中になり次から次へと舞い降りてくる握り寿司を堪能しまくる。

 これじゃあ、アリナももふもふ並だね。
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