19 / 65
第一章
第十八話 テルパの実力
しおりを挟む
「あぁ…遂にこの日が来てしまった…」
「先生は本当に手加減してくれるのかな?」
「僕は気になっている事があるんだけど、本気になった先生はどれくらい強いんだろうか?」
「フレッド君は勇気あるね?先生の本気を見たいの?」
生徒達4人は作戦時間で設けられた一時に話し合っていた。
「そういえばそうだな!先生の修業と称した拷問…いや、あれも手加減されていたものなんだろうけど、実際の強さが全く分からないな。」
「試しに…という訳にはいかないか。」
「本気でやったら、一瞬で消し炭になるって言わなかったっけ?」
「先生!先生の本気ってどんな感じの物なのですか?あの的で実演してみてくれませんか?」
「自分の本気ですか?やっても構いませんが、的で試すより君達が受けた方が分かると思いますよ。」
「いや、一瞬で消し炭になると聞かされて…喰らう勇気はありません。」
「フレッド君以外の3人は最大級の魔法防御を、フレッド君は氣を最大に張り巡らせて下さい。今の君達なら耐え切れると思いますので…」
「え?」
「仮に耐え切れなかったら…死ぬ?」
「瀕死にはなるかも知れませんね。まぁ、先生の教えが無駄になったという事で…更に10日間の日数を設けて、あの1週間よりも地獄…いえ、煉獄の様な修業を課せますからね。」
「お前等、最大防御‼︎」
4人はラスの掛け声で最大級クラスの防御を展開した。
「良く出来ていますね!では、終焉の黒死球…耐え切って下さいね。」
テルパの掌からパチンコ玉位の4つの玉が4人の体に触れた途端に大爆発を起こした。
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
4人の生徒達は消滅する事はなかったが…地面に伏したまま動けずにいた。
「素晴らしいですね!修業の成果が出ているじゃ無いですか。修業前だったら、跡形も無く消滅していましたよ。」
「さ……またサラッと怖い事を言ったなこの先生は。」
「興味本位で本気をみたいなんて言った結果がこれですか…」
「最大防御を展開していたから技に対応出来ましたけど、最大防御無しでは本当に消滅していたかも…」
「先生、模擬試合で本当に使いませんよね⁉︎」
「使いませんよ。終焉の黒死球…この技ですが、本気では無く1番威力の弱い物を放ちましたからね。1番威力が高い物を放ったら、島が消滅する威力なので…」
「島を破壊した事があるんですか?」
「デスアントの巣を群ごと消滅しました。アレは数が多くて1匹ずつ倒すのが面倒だったので…島の人達も避難した後でしたし…」
「デスアントって、災害級の魔獣ですよね?」
「デスアントが災害級の魔獣に認定されているのは、群れで行動を起こしている時だけです。単体の強さだけで言ったら、ヘルグリズリー程度ですよ。」
「ヘルグリズリー程度って…今の俺達でも勝てるかどうかの相手ですよ!」
「もう…先生の言う事をいちいちツッコミを入れるのはやめよう。根本的に戦闘力が違い過ぎるからな!」
「そうね、本当に魔王を相手にする様なものだからね。」
テルパは生徒達に回復魔法のリザレクションを放った。
生徒達は立ち上がれるくらいに回復していた。
「さてと、ではそろそろ始めますか!皆さんが学んだ事をフルに先生にぶつけて下さいね!」
4人の生徒達は一斉に頷くと、短期で決着をつける為に最大級の攻撃を仕掛ける事にした。
ただし…その攻撃には私怨が含まれていた。
「今迄の辛い修業の怨み…100倍にして返してやる‼︎」
「先生を殺す気で行くぞ‼︎」
「覚悟して下さいね先生‼︎」
「私達に教えた事を後悔させますからね‼︎」
模擬試合の火蓋が切って落とされた。
果たして生徒達は、テルパを倒す…のは無理だろうが、痛手を負わす事は出来るのだろうか?
「先生は本当に手加減してくれるのかな?」
「僕は気になっている事があるんだけど、本気になった先生はどれくらい強いんだろうか?」
「フレッド君は勇気あるね?先生の本気を見たいの?」
生徒達4人は作戦時間で設けられた一時に話し合っていた。
「そういえばそうだな!先生の修業と称した拷問…いや、あれも手加減されていたものなんだろうけど、実際の強さが全く分からないな。」
「試しに…という訳にはいかないか。」
「本気でやったら、一瞬で消し炭になるって言わなかったっけ?」
「先生!先生の本気ってどんな感じの物なのですか?あの的で実演してみてくれませんか?」
「自分の本気ですか?やっても構いませんが、的で試すより君達が受けた方が分かると思いますよ。」
「いや、一瞬で消し炭になると聞かされて…喰らう勇気はありません。」
「フレッド君以外の3人は最大級の魔法防御を、フレッド君は氣を最大に張り巡らせて下さい。今の君達なら耐え切れると思いますので…」
「え?」
「仮に耐え切れなかったら…死ぬ?」
「瀕死にはなるかも知れませんね。まぁ、先生の教えが無駄になったという事で…更に10日間の日数を設けて、あの1週間よりも地獄…いえ、煉獄の様な修業を課せますからね。」
「お前等、最大防御‼︎」
4人はラスの掛け声で最大級クラスの防御を展開した。
「良く出来ていますね!では、終焉の黒死球…耐え切って下さいね。」
テルパの掌からパチンコ玉位の4つの玉が4人の体に触れた途端に大爆発を起こした。
「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「おわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
「「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」
4人の生徒達は消滅する事はなかったが…地面に伏したまま動けずにいた。
「素晴らしいですね!修業の成果が出ているじゃ無いですか。修業前だったら、跡形も無く消滅していましたよ。」
「さ……またサラッと怖い事を言ったなこの先生は。」
「興味本位で本気をみたいなんて言った結果がこれですか…」
「最大防御を展開していたから技に対応出来ましたけど、最大防御無しでは本当に消滅していたかも…」
「先生、模擬試合で本当に使いませんよね⁉︎」
「使いませんよ。終焉の黒死球…この技ですが、本気では無く1番威力の弱い物を放ちましたからね。1番威力が高い物を放ったら、島が消滅する威力なので…」
「島を破壊した事があるんですか?」
「デスアントの巣を群ごと消滅しました。アレは数が多くて1匹ずつ倒すのが面倒だったので…島の人達も避難した後でしたし…」
「デスアントって、災害級の魔獣ですよね?」
「デスアントが災害級の魔獣に認定されているのは、群れで行動を起こしている時だけです。単体の強さだけで言ったら、ヘルグリズリー程度ですよ。」
「ヘルグリズリー程度って…今の俺達でも勝てるかどうかの相手ですよ!」
「もう…先生の言う事をいちいちツッコミを入れるのはやめよう。根本的に戦闘力が違い過ぎるからな!」
「そうね、本当に魔王を相手にする様なものだからね。」
テルパは生徒達に回復魔法のリザレクションを放った。
生徒達は立ち上がれるくらいに回復していた。
「さてと、ではそろそろ始めますか!皆さんが学んだ事をフルに先生にぶつけて下さいね!」
4人の生徒達は一斉に頷くと、短期で決着をつける為に最大級の攻撃を仕掛ける事にした。
ただし…その攻撃には私怨が含まれていた。
「今迄の辛い修業の怨み…100倍にして返してやる‼︎」
「先生を殺す気で行くぞ‼︎」
「覚悟して下さいね先生‼︎」
「私達に教えた事を後悔させますからね‼︎」
模擬試合の火蓋が切って落とされた。
果たして生徒達は、テルパを倒す…のは無理だろうが、痛手を負わす事は出来るのだろうか?
126
あなたにおすすめの小説
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
勇者パーティーを追放されました。国から莫大な契約違反金を請求されると思いますが、払えますよね?
猿喰 森繁
ファンタジー
「パーティーを抜けてほしい」
「え?なんて?」
私がパーティーメンバーにいることが国の条件のはず。
彼らは、そんなことも忘れてしまったようだ。
私が聖女であることが、どれほど重要なことか。
聖女という存在が、どれほど多くの国にとって貴重なものか。
―まぁ、賠償金を支払う羽目になっても、私には関係ないんだけど…。
前の話はテンポが悪かったので、全文書き直しました。
元公務員、辺境ギルドの受付になる 〜『受理』と『却下』スキルで無自覚に無双していたら、伝説の職員と勘違いされて俺の定時退勤が危うい件〜
☆ほしい
ファンタジー
市役所で働く安定志向の公務員、志摩恭平(しまきょうへい)は、ある日突然、勇者召喚に巻き込まれて異世界へ。
しかし、与えられたスキルは『受理』と『却下』という、戦闘には全く役立ちそうにない地味なものだった。
「使えない」と判断された恭平は、国から追放され、流れ着いた辺境の街で冒険者ギルドの受付職員という天職を見つける。
書類仕事と定時退勤。前世と変わらぬ平穏な日々が続くはずだった。
だが、彼のスキルはとんでもない隠れた効果を持っていた。
高難易度依頼の書類に『却下』の判を押せば依頼自体が消滅し、新米冒険者のパーティ登録を『受理』すれば一時的に能力が向上する。
本人は事務処理をしているだけのつもりが、いつしか「彼の受付を通った者は必ず成功する」「彼に睨まれたモンスターは消滅する」という噂が広まっていく。
その結果、静かだった辺境ギルドには腕利きの冒険者が集い始め、恭平の定時退勤は日々脅かされていくのだった。
レベル1の時から育ててきたパーティメンバーに裏切られて捨てられたが、俺はソロの方が本気出せるので問題はない
あつ犬
ファンタジー
王国最強のパーティメンバーを鍛え上げた、アサシンのアルマ・アルザラットはある日追放され、貯蓄もすべて奪われてしまう。 そんな折り、とある剣士の少女に助けを請われる。「パーティメンバーを助けてくれ」! 彼の人生が、動き出す。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる