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第十六話 シュゼルの疑惑!・前編
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アマンダがディスト時に何処かに出掛けてから、二週間が経過した。
それからというもの、最近ではディストとアマンダの距離が異常に近い感じがする。
パーティー活動では普通に振る舞うし、食事の時も別におかしい様子は無い。
だけど、自由行動の時間になると、気付いたらアマンダとディストが居なくなっている事が多かった。
しかも、アマンダが部屋に帰って来た時に…ネックレスや指輪を身に付けている事が多かった。
アタイのパーティー活動では、別に恋愛を禁止しているわけでは無い。
もしも恋愛をしているのなら、アマンダの性格上では、大っぴらに隠そうとはせずに打ち明けている筈?
何故か頑なに隠そうとする理由が分からなかった。
その事をアマンダに問い詰めても、のらりくらりと躱される。
一体…アマンダとディストには何があるのだろうか?
「なぁ、アマンダ…今日は新しい装備品を買いに行かないか?」
「ごめんねシュゼル、私は今日は用事があって……」
そう言ってアマンダは、部屋を出て行った。
正直言って、何だかモヤモヤしている。
なので、アタイはアマンダの跡をつけてみる事にした。
すると、街の外に向かうアマンダを見付けて、更に追っていくと…?
少し歩いて行った場所に、ディストが手を振っていた。
そしてアマンダとディストは、一緒に何処かに向かって歩き出したのだった。
「アマンダの奴…急にディストと親密な関係にでもなったのか?」
アタイとアマンダは、小さい事から姉妹の様に過ごしていた幼馴染だ。
何処に行くのも一緒だし、互いの家を行き来する程の関係だった。
そんなアマンダが、アタイに何かを隠している様で気分があまり良くなかった。
こうなったら…何が何でも突き止めてやる!
アタイの心はそう決まっていたのだった。
……と思っていた矢先、アタイは二人を見失ってしまった。
アタイはあちこちを探したのだが、全く見つける事が出来なかった。
耳を澄ませてみると、微かに二人の声が聞こえたので、その場所に向かって行くと…?
アタイは信じられない言葉を聞いてしまったのだった。
「……マンダ、早く……を脱ぎなよ。」
「うん……でも、恥ずかしいよ……」
「早くしないと時間だけが過ぎて行くでしょ、いつもしているのに……入れる時間がなくなるじゃ無いか!」
……服を脱げ?
いつもしている⁉︎
入れる時間が無い⁉︎
「一体……アマンダは、ディストと何をしているんだ⁉︎」
アタイは、アマンダとディストの声が聞こえる方に行ってみると…?
そこには、真っ黒なドーム型の建物?らしき物の中から声が聞こえて来ていた。
…中は見えないんだけど、確かに二人の声は中から聞こえたのだった。
「あ…ああん♡ディストの熱い……が、入ってくる~~~♡」
「別に…今日が初めてというわけでは無いんだから、いい加減に慣れろよ。」
「あの二人は………今日が初めてじゃ無いって、一体どんないかがわしい事をしているんだ⁉︎」
シュゼルは二人の会話を聞いていて、顔を真っ赤にしていた。
シュゼルは、真っ黒なドームの壁の所為で中が見えない為に、二人が何か如何わしい事をしているんだと思っているのだが?
実は、ドームの中ではこんな事をしていたのだった。
~~~~~ディストとアマンダ~~~~~
ディストとアマンダは、いつも魔法の修行をしている場所で…こんな事をしていた。
「さぁ、アマンダ……早くいつもの防具を脱いでよ。」
「服の上に着ているからといっても、やはり外すのは少し恥ずかしいよ。身体の形が分かっちゃうし…」
「何を今更……それに僕は、アマンダの貧相な身体には全く興味がないから…」
「それはそれで、なんか腹が立つわ!」
アマンダは、Dランクのランクアップ試験の前に渡された、僕が作った防具を脱ぎ出した。
この防具は、防御力が紙並みの魔法使いが少しは防御力を上げる為に作った物である。
「さて、いつものマナ吸収から始める……って、まだ感覚が掴めないかい?」
「うん、言われて簡単にできる物ではないし…」
「なら、仕方が無いな。また僕の魔力をアマンダに流すから、それを感じ取って。」
「あ…ああん♡ディストの熱い魔力が……入ってくる~~~♡」
「はぁ……別に今日が初めてでは無いんだから、いい加減に慣れろよ!」
………と言うやり取りがされていただけで、別に何も如何わしい物ではなかった。
アマンダが過剰な位に感じる理由は、他人の魔力を身体に流される際に、くすぐったさと快感みたいな物が一気に押し寄せるからだった。
その為にアマンダは、そんな艶っぽい声を上げたのであった。
それからというもの、最近ではディストとアマンダの距離が異常に近い感じがする。
パーティー活動では普通に振る舞うし、食事の時も別におかしい様子は無い。
だけど、自由行動の時間になると、気付いたらアマンダとディストが居なくなっている事が多かった。
しかも、アマンダが部屋に帰って来た時に…ネックレスや指輪を身に付けている事が多かった。
アタイのパーティー活動では、別に恋愛を禁止しているわけでは無い。
もしも恋愛をしているのなら、アマンダの性格上では、大っぴらに隠そうとはせずに打ち明けている筈?
何故か頑なに隠そうとする理由が分からなかった。
その事をアマンダに問い詰めても、のらりくらりと躱される。
一体…アマンダとディストには何があるのだろうか?
「なぁ、アマンダ…今日は新しい装備品を買いに行かないか?」
「ごめんねシュゼル、私は今日は用事があって……」
そう言ってアマンダは、部屋を出て行った。
正直言って、何だかモヤモヤしている。
なので、アタイはアマンダの跡をつけてみる事にした。
すると、街の外に向かうアマンダを見付けて、更に追っていくと…?
少し歩いて行った場所に、ディストが手を振っていた。
そしてアマンダとディストは、一緒に何処かに向かって歩き出したのだった。
「アマンダの奴…急にディストと親密な関係にでもなったのか?」
アタイとアマンダは、小さい事から姉妹の様に過ごしていた幼馴染だ。
何処に行くのも一緒だし、互いの家を行き来する程の関係だった。
そんなアマンダが、アタイに何かを隠している様で気分があまり良くなかった。
こうなったら…何が何でも突き止めてやる!
アタイの心はそう決まっていたのだった。
……と思っていた矢先、アタイは二人を見失ってしまった。
アタイはあちこちを探したのだが、全く見つける事が出来なかった。
耳を澄ませてみると、微かに二人の声が聞こえたので、その場所に向かって行くと…?
アタイは信じられない言葉を聞いてしまったのだった。
「……マンダ、早く……を脱ぎなよ。」
「うん……でも、恥ずかしいよ……」
「早くしないと時間だけが過ぎて行くでしょ、いつもしているのに……入れる時間がなくなるじゃ無いか!」
……服を脱げ?
いつもしている⁉︎
入れる時間が無い⁉︎
「一体……アマンダは、ディストと何をしているんだ⁉︎」
アタイは、アマンダとディストの声が聞こえる方に行ってみると…?
そこには、真っ黒なドーム型の建物?らしき物の中から声が聞こえて来ていた。
…中は見えないんだけど、確かに二人の声は中から聞こえたのだった。
「あ…ああん♡ディストの熱い……が、入ってくる~~~♡」
「別に…今日が初めてというわけでは無いんだから、いい加減に慣れろよ。」
「あの二人は………今日が初めてじゃ無いって、一体どんないかがわしい事をしているんだ⁉︎」
シュゼルは二人の会話を聞いていて、顔を真っ赤にしていた。
シュゼルは、真っ黒なドームの壁の所為で中が見えない為に、二人が何か如何わしい事をしているんだと思っているのだが?
実は、ドームの中ではこんな事をしていたのだった。
~~~~~ディストとアマンダ~~~~~
ディストとアマンダは、いつも魔法の修行をしている場所で…こんな事をしていた。
「さぁ、アマンダ……早くいつもの防具を脱いでよ。」
「服の上に着ているからといっても、やはり外すのは少し恥ずかしいよ。身体の形が分かっちゃうし…」
「何を今更……それに僕は、アマンダの貧相な身体には全く興味がないから…」
「それはそれで、なんか腹が立つわ!」
アマンダは、Dランクのランクアップ試験の前に渡された、僕が作った防具を脱ぎ出した。
この防具は、防御力が紙並みの魔法使いが少しは防御力を上げる為に作った物である。
「さて、いつものマナ吸収から始める……って、まだ感覚が掴めないかい?」
「うん、言われて簡単にできる物ではないし…」
「なら、仕方が無いな。また僕の魔力をアマンダに流すから、それを感じ取って。」
「あ…ああん♡ディストの熱い魔力が……入ってくる~~~♡」
「はぁ……別に今日が初めてでは無いんだから、いい加減に慣れろよ!」
………と言うやり取りがされていただけで、別に何も如何わしい物ではなかった。
アマンダが過剰な位に感じる理由は、他人の魔力を身体に流される際に、くすぐったさと快感みたいな物が一気に押し寄せるからだった。
その為にアマンダは、そんな艶っぽい声を上げたのであった。
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