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第一部
第十五話 村でのんびりしたいと思うが、お約束的に無理だろうなぁ?後編
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妹がブツブツと言いながら修業をつけていると、シーリスが焦った様な顔をして俺達の所に来た。
何か事情がありそうな表情をしていたので理由を尋ねると、村の近くの森でスタンピードが発生したらしく、魔物の群れがこの村に向かって来ているという話だった。
この村の近くでスタンピードが起きるのは、過去に両親が殺された時以来だった。
俺達もあの頃とはもう違う。
俺とマリアネートは装備を整えてから自警団の屯所に向かった。
するとそこには、フル装備のゴードンとクライヴが待っていた。
「おぉ、勇者とそのパーティーが居れば心強い!」
「それで、魔物の数はどれ位だ?」
「およそ…300位だと団員の話だ!」
「なんだ、大した事がないじゃないか…」
300程度なら、自警団が居なくても充分対処が可能だ。
だが、団長は焦った顔をしながら言ってきた。
「300居るんだぞ、分かっているのか?」
「たかが300だろ?マリアネートの勇者クエストで、スケルトンウォーリア1000体の討伐をした事があるからな。それに比べたら、300程度は何ともない。」
俺は仲間達を見ると頷いていた。
スタンピードの魔物の中にミノタウロスとかベヒーモスがいるなら別だろうが、強いといっても精々魔熊程度だろう。
「それとも焦る何かがいるのか?」
「オーガやトロールを見たという話だ!」
「なんだ、大した強敵ではないな…お前達は村の守りを固めておけ。外には俺達が出るから…」
「分かっているのか!オーガやトロールが居るんだぞ‼︎」
「お前達の尺度で物を言うな。オーガやトロール程度は、大した強さには入らんよ。」
下手すると、ゴードンだけでも方が付きそうな気がするが…?
とりあえず皆には強化魔法を施しておいた。
必要なさそうな気がするが、念の為の処置だった。
俺は万が一に備えて、別方向から来ても対処が出来るように村に戻った。
当然の如く、団長から色々と文句を言われたが…任せておけと言って黙らせる事が出来た。
そして一時間後…
スタンピードを無事に制圧して、仲間達は村に戻ってきたのだった。
「なんか手強いのはいたか?」
「オーガキングがいたけど、大した事がなかったよ?」
「まぁ、そうだろうな。」
今の俺達では、オーガキングは強い部類の敵ではない。
あっという間にスタンピードは収束した…と思っていた。
すると大きな地震が起きてから、村の近くで地面が盛り上がると…村の柵を破壊して大きな塊が侵入して来たのだった。
それは…大きな亀の形をしたアースドラゴンだった。
「おぉ、こんなのがこの村の近くにいたんだ?」
「何を悠長な事を言っているんだ!これでこの村は終わりなんだぞ⁉︎」
「たかがアースドラゴン程度で大袈裟な…」
仲間達は武器を構えたが、俺はそれを静止した。
そして仲間達に言った。
「コイツは俺一人でやるから手を出すな。」
「でも、これ…アースドラゴンでしょ?」
「あぁ、別に大した敵じゃない。」
あの修業時代の魔境の森でこの程度くらいの大きさのアースドラゴンは、100匹近く葬っている。
今更一匹が現れた所で大した事はないし、此処も仲間達だけに任せると団長に色々言われそうだしな。
俺は剣を抜いてから弱体魔法のオンパレードをお見舞いした。
師匠仕込みのエゲツない弱体魔法のオンパレードなので、剣で攻撃しなくてもそのままくたばるかと思っていたが…その辺は流石にドラゴンだけあって衰弱はしていたが、死ぬ様な事はなかった。
いつまでも長引かせるのは仲間達ならともかく、村の住人達に不安を与えると思って…俺は剣で首を刎ねた。
すると、大きな音を立てて頭が地面に落ちたので倒したと思っていた。
アースドラゴンの体が緑色から黒に変色する迄は…。
「お兄ちゃん、何か変だよ?」
「ん?」
俺は鑑定魔法でアースドラゴンを見ると…?
あ、これはただのアースドラゴンでは無かった。
俺が切り落とした首が二本になって生えて来たのだった。
「何なのあれ?」
「鑑定したら、コレはアースドラゴンではなくて、アースヒュドラだった。」
「ヒュドラって複数の首があるドラゴンよね?」
普通はな。
ヒュドラは始めから複数の首がある状態で現れるが、アースヒュドラは最初は頭が一つしかない。
切断すると増えていくというもので…対処を間違わなければそれほど脅威でもない。
心臓にある胴体の皮膚は異常なまでに硬いが、首は増殖しやすくする為か意外と脆い。
とはいえ、一般の冒険者が首を落とすには弱体魔法でも掛けられていない限り、鱗を傷つける事はできないのだった。
俺は首を落とすのではなく、頭を半分に斬った。
首を落とせば新たな首が生えて来るが、頭を残しておけばそこから復元出来るわけではないのだ。
「さてと、これでとっととトドメを刺すか。」
「そんな状態にしたままで大丈夫なのか?」
「あぁ、ヒュドラは首を落とさない限り増える事はないからな。かといって、そのままの状態では襲って来るから…頭を半分に斬っておけば、活動は停止する。」
「こんな弱点があったのね?」
どういう原理で頭が増えるのかがよく分からんが、結局のところは頭の中の脳で物事を考えて判断する。
その脳ごと頭を半分に斬ってしまえば、思考は停止する。
ちょっとグロいが…?
「トドメって、心臓を?」
「甲羅を引っぺがすのがちと面倒だが…でもまぁ、このままでもその内に死ぬから放置していても平気だ。」
「どうして?」
「この状態では呼吸が出来ないからな。頭を復元させない限り、呼吸が出来なくて酸欠で死ぬ。」
これも魔境の森で学んだ事だった。
生物なのだから、呼吸は必要なので…呼吸が出来なくすれば、後は勝手にくたばる。
まぁドラゴンは人間とは違って呼吸が深いから、酸欠で死ぬまでに長い時間を要するが…。
暫くして来ると、アースヒュドラの体が痙攣し始めた。
「あぁ、もうじき死ぬよ。」
「頭がないのに、どうやって死んだかを判断するの?」
「単純な事だ、動かなくなるだけだ。そして死んだらコイツを解体して、甲羅は細かく砕いて自警団の防具や武器を作ればいいだろう。」
「良いのか?仮にもドラゴンなんだろう?」
「その代わり、肉を喰おうとするなよ…アースドラゴンの肉は臭くて喰えたものじゃないからな。」
魔境の森では、魔物は倒したら喰うという生活が当たり前だった。
だが、どう調理しても喰えない魔物も中には存在する。
その代表的な魔物がアースドラゴン族だった。
「なぁ、テクト…アースヒュドラの討伐証明部位はどこだ?」
「尻尾か魔石だ。ただ、魔石は個体によっては無い場合もあるから…尻尾を持っていけば報奨金が貰える。」
「幾ら貰えるんだ?」
「知らん。それなりの金額は貰えるんじゃないか?」
「倒した事があるんだろ?」
「あるけど、その時は持ち帰る暇が無かったから報奨金を貰った事がないし…今回は依頼ではなくて村で仕留めた事にするから貰う気もない。村の柵も破壊されたし、これでより強固な柵か城壁でも作れば良いだろう。」
「大金が手に入るかもしれないんだぞ!」
「俺は別に金には困ってないからな。欲しければお前が持っていけよシーリア。」
仲間達の武具を揃える時に結構な金額を使ったが、それでも一生を贅沢できる程の金額はある。
今どうこうしなければならないほど、切迫もしていないしな。
結局…休暇中にのんびりするという平穏な日は、これで別れを告げることになる。
何故なら、翌日に魔導鳥で冒険者ギルドから俺だけ呼ばれたからだった。
差出人がギルマスと書かれている時点で厄介事が待っている様な気しかしてこない。
以前の事について説教でもする気なのだろうか?
所が、顔を出して話を聞くと厄介な内容を聞かされるのだった。
その内容は、またもお約束的な…元勇者に関係する事だった。
何か事情がありそうな表情をしていたので理由を尋ねると、村の近くの森でスタンピードが発生したらしく、魔物の群れがこの村に向かって来ているという話だった。
この村の近くでスタンピードが起きるのは、過去に両親が殺された時以来だった。
俺達もあの頃とはもう違う。
俺とマリアネートは装備を整えてから自警団の屯所に向かった。
するとそこには、フル装備のゴードンとクライヴが待っていた。
「おぉ、勇者とそのパーティーが居れば心強い!」
「それで、魔物の数はどれ位だ?」
「およそ…300位だと団員の話だ!」
「なんだ、大した事がないじゃないか…」
300程度なら、自警団が居なくても充分対処が可能だ。
だが、団長は焦った顔をしながら言ってきた。
「300居るんだぞ、分かっているのか?」
「たかが300だろ?マリアネートの勇者クエストで、スケルトンウォーリア1000体の討伐をした事があるからな。それに比べたら、300程度は何ともない。」
俺は仲間達を見ると頷いていた。
スタンピードの魔物の中にミノタウロスとかベヒーモスがいるなら別だろうが、強いといっても精々魔熊程度だろう。
「それとも焦る何かがいるのか?」
「オーガやトロールを見たという話だ!」
「なんだ、大した強敵ではないな…お前達は村の守りを固めておけ。外には俺達が出るから…」
「分かっているのか!オーガやトロールが居るんだぞ‼︎」
「お前達の尺度で物を言うな。オーガやトロール程度は、大した強さには入らんよ。」
下手すると、ゴードンだけでも方が付きそうな気がするが…?
とりあえず皆には強化魔法を施しておいた。
必要なさそうな気がするが、念の為の処置だった。
俺は万が一に備えて、別方向から来ても対処が出来るように村に戻った。
当然の如く、団長から色々と文句を言われたが…任せておけと言って黙らせる事が出来た。
そして一時間後…
スタンピードを無事に制圧して、仲間達は村に戻ってきたのだった。
「なんか手強いのはいたか?」
「オーガキングがいたけど、大した事がなかったよ?」
「まぁ、そうだろうな。」
今の俺達では、オーガキングは強い部類の敵ではない。
あっという間にスタンピードは収束した…と思っていた。
すると大きな地震が起きてから、村の近くで地面が盛り上がると…村の柵を破壊して大きな塊が侵入して来たのだった。
それは…大きな亀の形をしたアースドラゴンだった。
「おぉ、こんなのがこの村の近くにいたんだ?」
「何を悠長な事を言っているんだ!これでこの村は終わりなんだぞ⁉︎」
「たかがアースドラゴン程度で大袈裟な…」
仲間達は武器を構えたが、俺はそれを静止した。
そして仲間達に言った。
「コイツは俺一人でやるから手を出すな。」
「でも、これ…アースドラゴンでしょ?」
「あぁ、別に大した敵じゃない。」
あの修業時代の魔境の森でこの程度くらいの大きさのアースドラゴンは、100匹近く葬っている。
今更一匹が現れた所で大した事はないし、此処も仲間達だけに任せると団長に色々言われそうだしな。
俺は剣を抜いてから弱体魔法のオンパレードをお見舞いした。
師匠仕込みのエゲツない弱体魔法のオンパレードなので、剣で攻撃しなくてもそのままくたばるかと思っていたが…その辺は流石にドラゴンだけあって衰弱はしていたが、死ぬ様な事はなかった。
いつまでも長引かせるのは仲間達ならともかく、村の住人達に不安を与えると思って…俺は剣で首を刎ねた。
すると、大きな音を立てて頭が地面に落ちたので倒したと思っていた。
アースドラゴンの体が緑色から黒に変色する迄は…。
「お兄ちゃん、何か変だよ?」
「ん?」
俺は鑑定魔法でアースドラゴンを見ると…?
あ、これはただのアースドラゴンでは無かった。
俺が切り落とした首が二本になって生えて来たのだった。
「何なのあれ?」
「鑑定したら、コレはアースドラゴンではなくて、アースヒュドラだった。」
「ヒュドラって複数の首があるドラゴンよね?」
普通はな。
ヒュドラは始めから複数の首がある状態で現れるが、アースヒュドラは最初は頭が一つしかない。
切断すると増えていくというもので…対処を間違わなければそれほど脅威でもない。
心臓にある胴体の皮膚は異常なまでに硬いが、首は増殖しやすくする為か意外と脆い。
とはいえ、一般の冒険者が首を落とすには弱体魔法でも掛けられていない限り、鱗を傷つける事はできないのだった。
俺は首を落とすのではなく、頭を半分に斬った。
首を落とせば新たな首が生えて来るが、頭を残しておけばそこから復元出来るわけではないのだ。
「さてと、これでとっととトドメを刺すか。」
「そんな状態にしたままで大丈夫なのか?」
「あぁ、ヒュドラは首を落とさない限り増える事はないからな。かといって、そのままの状態では襲って来るから…頭を半分に斬っておけば、活動は停止する。」
「こんな弱点があったのね?」
どういう原理で頭が増えるのかがよく分からんが、結局のところは頭の中の脳で物事を考えて判断する。
その脳ごと頭を半分に斬ってしまえば、思考は停止する。
ちょっとグロいが…?
「トドメって、心臓を?」
「甲羅を引っぺがすのがちと面倒だが…でもまぁ、このままでもその内に死ぬから放置していても平気だ。」
「どうして?」
「この状態では呼吸が出来ないからな。頭を復元させない限り、呼吸が出来なくて酸欠で死ぬ。」
これも魔境の森で学んだ事だった。
生物なのだから、呼吸は必要なので…呼吸が出来なくすれば、後は勝手にくたばる。
まぁドラゴンは人間とは違って呼吸が深いから、酸欠で死ぬまでに長い時間を要するが…。
暫くして来ると、アースヒュドラの体が痙攣し始めた。
「あぁ、もうじき死ぬよ。」
「頭がないのに、どうやって死んだかを判断するの?」
「単純な事だ、動かなくなるだけだ。そして死んだらコイツを解体して、甲羅は細かく砕いて自警団の防具や武器を作ればいいだろう。」
「良いのか?仮にもドラゴンなんだろう?」
「その代わり、肉を喰おうとするなよ…アースドラゴンの肉は臭くて喰えたものじゃないからな。」
魔境の森では、魔物は倒したら喰うという生活が当たり前だった。
だが、どう調理しても喰えない魔物も中には存在する。
その代表的な魔物がアースドラゴン族だった。
「なぁ、テクト…アースヒュドラの討伐証明部位はどこだ?」
「尻尾か魔石だ。ただ、魔石は個体によっては無い場合もあるから…尻尾を持っていけば報奨金が貰える。」
「幾ら貰えるんだ?」
「知らん。それなりの金額は貰えるんじゃないか?」
「倒した事があるんだろ?」
「あるけど、その時は持ち帰る暇が無かったから報奨金を貰った事がないし…今回は依頼ではなくて村で仕留めた事にするから貰う気もない。村の柵も破壊されたし、これでより強固な柵か城壁でも作れば良いだろう。」
「大金が手に入るかもしれないんだぞ!」
「俺は別に金には困ってないからな。欲しければお前が持っていけよシーリア。」
仲間達の武具を揃える時に結構な金額を使ったが、それでも一生を贅沢できる程の金額はある。
今どうこうしなければならないほど、切迫もしていないしな。
結局…休暇中にのんびりするという平穏な日は、これで別れを告げることになる。
何故なら、翌日に魔導鳥で冒険者ギルドから俺だけ呼ばれたからだった。
差出人がギルマスと書かれている時点で厄介事が待っている様な気しかしてこない。
以前の事について説教でもする気なのだろうか?
所が、顔を出して話を聞くと厄介な内容を聞かされるのだった。
その内容は、またもお約束的な…元勇者に関係する事だった。
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