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章の四
第九十五話/ワドゥ戦
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王京のど真ん中、一際広いメインストリートに、メイとワドゥが対峙する。
「ワドゥ!その人を解放しなさい!」
「そう簡単には手放せませんねぇ!貴女に対抗しうるのは、ここに居る貴女のお兄さんだけですから」
追いついたアンナが目を見開く。
「てめぇ、知ってやがったのか!」
「いいえ?あたくしもついさっき気が付きました。蓋を開ければ単純な話ですよぉ!貴女の火炎魔法は不完全!ならば王子には敵わないはずですからねぇ!」
「くっ…」
メイが歯を食いしばって短剣を握り直す。
「いいですねぇ、いいですよぉ!慕う兄に殺される妹は、どんな声で叫んでくれるのか!楽しみでたまりません!」
ワドゥは高笑いとともに、自身の周りに多数の魔物を転移配置する。
そこには王宮に出現したものに加え、スケルトンキングやオークといった上位種も多く混ざっていた。
「この…っ!」
アンナが剣を抜く。
「メイ!露払いは私らでやる!お前はコウ殿下をどうにかしろ!」
「…はいっ!」
「シュテン!私とお前で魔物とワドゥをやるぞ!」
「あいよォ」
シュテンも腕を振ってウォームアップする。
「さぁ…楽しませてくださいねぇ!」
ワドゥが上げた狂喜の声を合図に、場の全員が動き出した。
「うおおおおぉっ!」
アンナがオークに切り込む。
本来なら三人がかりで討伐する相手だけに、アンナの大剣も両断する事は適わず途中で止まる。
「ぐっ…退けぇ!」
「こォか?」
シュテンがアンナの後ろから手を伸ばし、オークをぐいと横に追いやった。
「っとと…よし!道を開けるぞ!」
「ん、あァ」
押し退けられて困惑するオークを他所に、シュテンは他の魔物達を殴り飛ばしていく。
アンナはその先へ進みスケルトンキングやレッドウルフを剣の打撃で吹き飛ばす。
「よし行け!メイ!」
「はあああああっ!」
辛うじて開けた魔物たちの隙間を縫って、メイはコウの目前に迫る。
「兄様!」
「無駄ですよぉ!」
ワドゥが手を振ると、コウはメイへ手を翳す。
「っ!」
メイが咄嗟に短剣を顔の前に出すと、その瞬間、メイの眼前が爆ぜた。
「メイっ!」
アンナが叫ぶ。
爆煙が収まると、驚いた顔で固まるメイが視界に入った。
「外れた…?」
「なに…?」
ワドゥはもう一度手を振り、コウに攻撃させる。
「っ…!」
メイは翳される手に対し、もう一度防御の姿勢を取る。
爆発。
「ぐ…っ!」
今度はメイの声が漏れた。
爆炎の中から上半身が押し出され、そのまま尻餅をつく。
「少し鬱陶しいですねぇ…」
思うようにダメージが入らず痺れを切らしたワドゥが、転んだメイの頭上に巨岩を転移する。
これまで見たものとは違い、頑丈な鉱石のようだ。
「…っ!」
「足ぐらいは潰れてくださいね」
「メイ!」
再びアンナが叫ぶ頃には、メイは歯を食いしばっていた。
次の瞬間、岩が衝突する轟音が鳴り響く。
但し当たったのは、メイでも地面でも無い。
横から蹴りを入れたシュテンの足だ。
巨岩はまるでサッカーボールのように、シュテンが蹴った方向へ軌道を変え、まっすぐワドゥの方へ飛んでいく。
「なっ!?」
今度こそ地面に衝突した巨岩は勢いのまま、石畳を削りながら転がり、民家の壁を破壊して止まった。
「危ないですねぇ」
已の所で自身を転移させたワドゥは、不愉快そうな表情でシュテンを見る。
「…先ずは貴方を、全力で排除しましょうか」
「おォ、喧嘩なら受けて立つぜェ」
「では…」
台詞の途中でワドゥが消える。
「お言葉に甘えて」
「ん?」
後ろから声がして振り返ると、ワドゥがナイフを振るった。
「おォ」
それはシュテンの首元に当たり、無惨に砕け散った。
「!?」
驚いたワドゥは再転移し距離をとる。
「これは…驚きですねぇ」
刃先を失ったナイフの柄をまじまじと見て、頬を引き攣らせる。
「満足かァ?」
「まだまだですよ」
ワドゥが手をポケットに突っ込むと、持てるだけのナイフを取り出し、シュテン目掛けて思い切り投げた。
「あァ?」
その殆どが途中で消え、シュテンを取り囲むように四方八方から出現する。
「これは避けようがないでしょう!」
「あァ、そォだなァ」
ナイフは全てシュテンへ命中するも、ひとつとして肌を切り裂くものは無く、漏れなく跳ね返って地面を転がった。
中には刃が欠けたものも見受けられる。
まるでコンクリートの壁にでも投げつけたような惨状だ。
「…っ!」
「避けるまでも無ェ」
ワドゥは、先程までの愉悦から一変して憤怒が込み上げてきていた。
「こ、これならどうですかっ!」
シュテンの頭上に、先ほど蹴り飛ばした巨岩が現れる。
「貴方の蹴りで壊す事が出来なかったこの岩で踏み潰してあげましょう!」
ワドゥは非常に悔しかった。
じりじりと嬲り殺しにして愉しむのが、ワドゥの美学だ。
それを曲げなければいけないこの状況に、無性に腹が立った。
「貴方を殺したら、お仲間達で存分に憂さ晴らしさせて頂きますからねぇ…死ねぇ!」
巨岩が勢いよく落下し始める。
「…そいつァ、いただけねェなァ」
シュテンが拳に力を込める。
「鬼道・装技『意鬼投合』」
鬼の爪を纏った拳が、頭上に迫る巨岩へと叩き込まれる。
一瞬の静止。
巨岩は音を立てて、細かい鉱石群へ変貌しシュテンの周りに降り注いだ。
「な…」
「鬼道・濫技『神出鬼没』」
ワドゥが絶句する間も無く、シュテンが間合いを詰める。
「!?…っ!」
「鬼道・装技『意鬼衝天』」
以前にもワドゥに使った技を、再び叩き込む。
今度は斜め上では無く、真横へまっすぐ飛ばした。
ワドゥは、転移どころか声を出す間もなく、街道沿いのレンガ壁へ突っ込んでいき、体の向きを変えながら床や天井をバウンドして、数枚の壁を突き破ったところで止まった。
「あ…ぐぁ…」
辛うじて声は出るようだが、もうしばらくは動けないだろう。
シュテンは手先の妖力を発散させる。
「…アイツらに手ェ出す奴ァ、俺が許さねェ」
「ワドゥ!その人を解放しなさい!」
「そう簡単には手放せませんねぇ!貴女に対抗しうるのは、ここに居る貴女のお兄さんだけですから」
追いついたアンナが目を見開く。
「てめぇ、知ってやがったのか!」
「いいえ?あたくしもついさっき気が付きました。蓋を開ければ単純な話ですよぉ!貴女の火炎魔法は不完全!ならば王子には敵わないはずですからねぇ!」
「くっ…」
メイが歯を食いしばって短剣を握り直す。
「いいですねぇ、いいですよぉ!慕う兄に殺される妹は、どんな声で叫んでくれるのか!楽しみでたまりません!」
ワドゥは高笑いとともに、自身の周りに多数の魔物を転移配置する。
そこには王宮に出現したものに加え、スケルトンキングやオークといった上位種も多く混ざっていた。
「この…っ!」
アンナが剣を抜く。
「メイ!露払いは私らでやる!お前はコウ殿下をどうにかしろ!」
「…はいっ!」
「シュテン!私とお前で魔物とワドゥをやるぞ!」
「あいよォ」
シュテンも腕を振ってウォームアップする。
「さぁ…楽しませてくださいねぇ!」
ワドゥが上げた狂喜の声を合図に、場の全員が動き出した。
「うおおおおぉっ!」
アンナがオークに切り込む。
本来なら三人がかりで討伐する相手だけに、アンナの大剣も両断する事は適わず途中で止まる。
「ぐっ…退けぇ!」
「こォか?」
シュテンがアンナの後ろから手を伸ばし、オークをぐいと横に追いやった。
「っとと…よし!道を開けるぞ!」
「ん、あァ」
押し退けられて困惑するオークを他所に、シュテンは他の魔物達を殴り飛ばしていく。
アンナはその先へ進みスケルトンキングやレッドウルフを剣の打撃で吹き飛ばす。
「よし行け!メイ!」
「はあああああっ!」
辛うじて開けた魔物たちの隙間を縫って、メイはコウの目前に迫る。
「兄様!」
「無駄ですよぉ!」
ワドゥが手を振ると、コウはメイへ手を翳す。
「っ!」
メイが咄嗟に短剣を顔の前に出すと、その瞬間、メイの眼前が爆ぜた。
「メイっ!」
アンナが叫ぶ。
爆煙が収まると、驚いた顔で固まるメイが視界に入った。
「外れた…?」
「なに…?」
ワドゥはもう一度手を振り、コウに攻撃させる。
「っ…!」
メイは翳される手に対し、もう一度防御の姿勢を取る。
爆発。
「ぐ…っ!」
今度はメイの声が漏れた。
爆炎の中から上半身が押し出され、そのまま尻餅をつく。
「少し鬱陶しいですねぇ…」
思うようにダメージが入らず痺れを切らしたワドゥが、転んだメイの頭上に巨岩を転移する。
これまで見たものとは違い、頑丈な鉱石のようだ。
「…っ!」
「足ぐらいは潰れてくださいね」
「メイ!」
再びアンナが叫ぶ頃には、メイは歯を食いしばっていた。
次の瞬間、岩が衝突する轟音が鳴り響く。
但し当たったのは、メイでも地面でも無い。
横から蹴りを入れたシュテンの足だ。
巨岩はまるでサッカーボールのように、シュテンが蹴った方向へ軌道を変え、まっすぐワドゥの方へ飛んでいく。
「なっ!?」
今度こそ地面に衝突した巨岩は勢いのまま、石畳を削りながら転がり、民家の壁を破壊して止まった。
「危ないですねぇ」
已の所で自身を転移させたワドゥは、不愉快そうな表情でシュテンを見る。
「…先ずは貴方を、全力で排除しましょうか」
「おォ、喧嘩なら受けて立つぜェ」
「では…」
台詞の途中でワドゥが消える。
「お言葉に甘えて」
「ん?」
後ろから声がして振り返ると、ワドゥがナイフを振るった。
「おォ」
それはシュテンの首元に当たり、無惨に砕け散った。
「!?」
驚いたワドゥは再転移し距離をとる。
「これは…驚きですねぇ」
刃先を失ったナイフの柄をまじまじと見て、頬を引き攣らせる。
「満足かァ?」
「まだまだですよ」
ワドゥが手をポケットに突っ込むと、持てるだけのナイフを取り出し、シュテン目掛けて思い切り投げた。
「あァ?」
その殆どが途中で消え、シュテンを取り囲むように四方八方から出現する。
「これは避けようがないでしょう!」
「あァ、そォだなァ」
ナイフは全てシュテンへ命中するも、ひとつとして肌を切り裂くものは無く、漏れなく跳ね返って地面を転がった。
中には刃が欠けたものも見受けられる。
まるでコンクリートの壁にでも投げつけたような惨状だ。
「…っ!」
「避けるまでも無ェ」
ワドゥは、先程までの愉悦から一変して憤怒が込み上げてきていた。
「こ、これならどうですかっ!」
シュテンの頭上に、先ほど蹴り飛ばした巨岩が現れる。
「貴方の蹴りで壊す事が出来なかったこの岩で踏み潰してあげましょう!」
ワドゥは非常に悔しかった。
じりじりと嬲り殺しにして愉しむのが、ワドゥの美学だ。
それを曲げなければいけないこの状況に、無性に腹が立った。
「貴方を殺したら、お仲間達で存分に憂さ晴らしさせて頂きますからねぇ…死ねぇ!」
巨岩が勢いよく落下し始める。
「…そいつァ、いただけねェなァ」
シュテンが拳に力を込める。
「鬼道・装技『意鬼投合』」
鬼の爪を纏った拳が、頭上に迫る巨岩へと叩き込まれる。
一瞬の静止。
巨岩は音を立てて、細かい鉱石群へ変貌しシュテンの周りに降り注いだ。
「な…」
「鬼道・濫技『神出鬼没』」
ワドゥが絶句する間も無く、シュテンが間合いを詰める。
「!?…っ!」
「鬼道・装技『意鬼衝天』」
以前にもワドゥに使った技を、再び叩き込む。
今度は斜め上では無く、真横へまっすぐ飛ばした。
ワドゥは、転移どころか声を出す間もなく、街道沿いのレンガ壁へ突っ込んでいき、体の向きを変えながら床や天井をバウンドして、数枚の壁を突き破ったところで止まった。
「あ…ぐぁ…」
辛うじて声は出るようだが、もうしばらくは動けないだろう。
シュテンは手先の妖力を発散させる。
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