ストーリー
辺境から始まる元最強竜転生ファンタジー!
悠久の時を過ごした最強最古の竜は、自ら勇者に討たれたが、気付くと辺境の村人ドランとして生まれ変わっていた。畑仕事に精を出し、食を得るために動物を狩る——質素だが温かい辺境生活を送るうちに、ドランの心は竜生では味わえなかった喜びで満たされていく。しかし、そんな平穏の日々も長くは続かなかった。魔界の軍勢、不死者の王、邪悪なる神々……人として歩むささやかな生を脅かす強敵達を前に、ドランはついに秘めたる竜種の魔力を解放する!
最強最古の神竜の魂を持つ青年ドランは、故郷のベルン村で安息の日々を送っていた。ある日、アークレスト王国の王子一行が村を訪れる。彼が連れてきたのは、隣国ロマル帝国の皇帝の血を引く女性――アムリア。現在、帝国では彼女の姉と叔父が皇位を巡って泥沼の内戦を繰り広げている。アムリアはその状況を憂慮し、自分が帝国に行けば事態を変えるきっかけを作れるのではないかと思い詰めていた。そんな彼女の思いを汲んだ王子の願いを受け、ドランは自らの分身体を作り出し、アムリアの護衛として帝国へと旅立つ――
辺境から始まる元最強竜転生ファンタジー!
悠久の時を過ごした最強最古の竜は、自ら勇者に討たれたが、気付くと辺境の村人ドランとして生まれ変わっていた。畑仕事に精を出し、食を得るために動物を狩る——質素だが温かい辺境生活を送るうちに、ドランの心は竜生では味わえなかった喜びで満たされていく。しかし、そんな平穏の日々も長くは続かなかった。魔界の軍勢、不死者の王、邪悪なる神々……人として歩むささやかな生を脅かす強敵達を前に、ドランはついに秘めたる竜種の魔力を解放する!
著者コメント
著者・永島ひろあき先生から
いつも『さようなら竜生、こんにちは人生』をご愛読いただきありがとうございます。
作者の永島ひろあきです。
拙作が二十巻という大台の数字を迎え、このように記念サイトを設けて頂き、夢のような出来事で浮足立つような気分です。
書籍化の機会に恵まれ、市丸先生との縁に恵まれ、コミカライズの機会に恵まれ、くろの先生との縁に恵まれ、歴代の編集担当の方との縁に恵まれ、そして今こうして読んでくださっている方々との縁にも恵まれました。
多くのご縁に恵まれた拙作も既に物語自体は完結し、書籍においても完結の目途が立って参りました。寂しくもめでたい終わりまで、あともう少しお付き合いいただければ幸いです。
漫画家・くろの先生から
永島先生!20巻刊行おめでとうございますーー!
コミカライズ担当のくろのです。
20巻、凄すぎます。これだけのキャラの人生、そして街や国の情勢が、世界が先生の頭の中に入ってるんですね。ほわー。
自分は敵も含め登場人物全員好きです。誰もが一生懸命なんですまさに人間賛歌。いや生命賛歌?
漫画のほうも原作小説の魅力を少しでも引き出せるよう引き続き頑張らせていただきます。