PES

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ファンタジー 連載中 長編
 不慮の事故で亡くなった衣笠 善(キヌガサ ゼン)という男。目が覚めるとそこには見たことのない景色が広がっていた。 青い鳥が話しかけてくる。 「君は死んだ。今から君の死の先を決めに行こう。」 青い鳥に導かれるまま一本道を進む善。その先に居たのは足が3本あり王冠を被っているカラス、自称八咫烏のやっちゃんだった。やっちゃんが言う。 「君には4つの未来がある。その未来を決めるこのカード『R-4』 1つ目は今とは全く違う生き物として生まれ変わる、転生『Reincarnation』、2つ目は同じ種族として生まれ変わる、作り直し『Remake』、3つ目は死ぬ1日前に遡る、逆行『Reverse』。 この3つのカードが60枚あるカードの中に2枚ずつ入っている。君がその2枚を引けば君には3つの内の1つの未来への道が拓かれる。まあ君達で言うところの神経衰弱みたいなもんだね。ちなみにそれ以外は基本ハズレさ。まあ何者にもなれず消えるくらいで思っていてくれ。」 やっちゃんの言葉とともに善は最愛の妻と幼い娘のことを思い出していた。 (どんな形であれもう一度家族に逢いたい!) 「やるかやらないかは君の自由だよ。どうする?」 やっちゃんが問う。 「やるに決まってる!」 善の死の先を決める物語が今始まろうとしている。
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小説 230,055 位 / 230,055件 ファンタジー 53,806 位 / 53,806件
文字数 6,816 最終更新日 2026.08.09 登録日 2026.08.08
SF 連載中 長編
 時は20XX年、超高齢化社会がより進行し日本の7割が高齢者ならびに超高齢者で充たされていた。それに伴い日本の自衛隊や警察の力は衰退して行き、各国から侵略の的にされはじめていた。  自衛隊は『日本軍』と名称を変え、闘える若い兵隊は前線に駆り出され、他国に抵抗するも、そもそもの人手不足に相まって他国の最新鋭の兵器の導入により、日本の劣勢は目に見えてわかるものだった。  また警察は高齢者による車両の誤運転や認知症における犯罪の対処で手いっぱいであった。  自身の保身を最優先にしか考えれない高齢者の集団はそんな中ですらしっかりした年金を受け取り、己の手を汚さず「もっと強い武器を作ればいい」「もっと若い奴がしっかりしろ」と叫ぶ者、認知症を理由に犯罪を重ねる者で溢れる日々であった。  選挙に立候補をして若者および高齢者の待遇改善を公約に上げた者や若者の投票は2倍の価値、もしくは高齢者の投票は0.5倍の価値という風に選挙の制度の見直しを掲げた者も現れた。だが自身の保身を手放したくない高齢者の絶対数に若者の投票はただの紙切れ同然であった。『高齢者の高齢者による高齢者の為の政治』が確立されていた。  日本の未来への絶望を大きく感じる若者達はなす術がなかった。  そんな中で軍の基地にある一人の天才と言われる若き学者が招かれた。  少し薄暗い部屋には迷彩服を着た人間が三人、白いテーブルを囲っていた。偉そうな帽子を被った小太りでチョビヒゲを生やした30代前後の男が一人、肩くらいまでのショートカットで綺麗な黒髪ストレートで髪には少し不似合いな青いフレームのメガネをかけた成人しているかわからないくらいの童顔な女が一人、見るからに軍人ですと言わんばかりの筋肉が印象的なスキンヘッドの20代半ばの男が一人、開いた扉の先に立つ天才と言われる学者へチョビヒゲがおもむろに声をかけた。 「君はこの国を救えるのかね?」 「侍や忍者、神風特攻隊のようにクレイジーと恐れられていた日本を今各国へアピールできればまだ日本に明るい未来はあると思うんですが・・・」天才は答える。 「具体的な案はあるの?」青メガネロリが言う。 「はい、もし実現すればクレイジーと恐れられていた日本の称号を再び輝かすことができ、さらに若者に大きく負担を強いる高齢者の数を激減することが可能です」と若き学者は自信に満ちた顔をしながら小さく答えた。 「そんなことが可能なのか?それは一体どんなものなんだ?」THE軍人は少し興奮気味に問う。  天才はまたさらに自信に満ちた顔で先ほどより少し大きい声で「ジジイボムです」と答えた。  チョビヒゲが少し首をかしげて聞き返す「GGボム?」 「違いますよ、『ジジイボム』です」天才は少し食い気味な口調で言い放つ。              つづく  序章の一部を紹介しました、気になる方は読んでみてください
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小説 230,055 位 / 230,055件 SF 6,801 位 / 6,801件
文字数 24,952 最終更新日 2021.07.20 登録日 2021.07.14
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