赤林檎

赤林檎

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BL 連載中 短編 R15
「そんな顔で泣くな。 泣くなら――俺の腕の中で泣け」 マザコン彼氏に振られた夜、 俺を拾ったのは―― 優しすぎる年上の男だった。 あらすじ 出版社で働く桐谷陽斗は、三年付き合った恋人に振られてしまう。 理由は「母親の反対」。 失恋のショックで入った小さなバーで出会ったのは、 落ち着いた雰囲気の店主・神崎。 「そんな顔で飲む酒は、うまくないだろ」 ぶっきらぼうなのに、どこか優しいその男は、 弱っている陽斗を放っておけないと言う。 甘やかしてくる年上の男。 守るように触れる大きな手。 気づけば、陽斗は少しずつ神崎に惹かれていく。 だがある日、元恋人とその母親がバーに現れて‥。 失恋から始まる、 年の差19歳の甘やかし溺愛ラブストーリー。 登場人物 桐谷 陽斗(きりたに はると) 26歳 / 出版社営業 優しくて人に尽くすタイプ。 恋人だった拓真のマザコンぶりに悩みながらも三年間付き合っていたが、母親の反対を理由に振られる。 本当は甘えたいのに、甘えるのが苦手。 神崎に出会い、少しずつ素直になっていく。 神崎 恒一(かんざき こういち) 45歳 / バー「Nocturne」店主 落ち着いた雰囲気のイケオジ。 高身長で低い声、余裕のある大人の男。 弱っている人を放っておけない性格で、陽斗を気にかけるようになる。 普段は穏やかだが、陽斗に関することになると独占欲が出る。 結城 拓真(ゆうき たくま) 28歳 / 陽斗の元恋人 爽やかな外見の会社員。 だが極度のマザコンで、何事も母親の意見を優先する。 別れた後、陽斗を取り戻そうとしてバーに現れる。 結城 美咲 拓真の母親 息子に強い影響力を持つ過干渉タイプ。 陽斗との交際をよく思っていない。
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小説 16,589 位 / 219,372件 BL 4,153 位 / 30,550件
文字数 1,415 最終更新日 2026.03.12 登録日 2026.03.12
BL 連載中 短編 R15
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
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文字数 14,628 最終更新日 2026.02.07 登録日 2025.10.15
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