星川とか

星川とか

初心者ですがよろしくお願いいたします…!!
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恋愛 完結 長編
かつて生贄信仰があった村の生まれである咲夜は「手で触れた者の感覚や感情、記憶を気取る」という能力を持ち村人に恐れられていた。母が急逝して一年、追いやられるように村外れにある曰く付きの洞窟「龍哭」が近くにある小屋で暮らしていると其処から慟哭のような声が響いてきて──? 代々龍が患う愛するものに障りを与え蝕む「逆鱗症」とは? 咲夜の持つ能力の正体とは?龍と人が自ら触れ合うまでの恋奇譚が今、始まる。
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登録日 2026.01.04
恋愛 連載中 長編
聖ルミエール国は暫く玉座の空席が続いていた。 王位継承者が相次いで死に、国内の派閥の思惑も絡み、じき百年に及ぼうとしている隣国ノクスフォードとの戦争は激化。 兵士も国民も敗戦続きですっかり疲弊しきっていた。そんな折、ブランシュ村に住む少女イヴリンの耳に「舞台オーディション」の話が入る。 少しでも民の慰めになるよう──聖ルミエールが望むような未来に進めるよう願う教会主催の特別公演だという。 四人の兄姉がいていつもおさがりしか着られないイヴリンは、素敵な衣装を着られる事を夢見てオーディションに挑む。 しかしそれは権力者による「人工的聖女」役を仕立てあげ、神がかりな力を持つ台本「聖典」を演じきるよう強いられる罠だった。 「これが台本だ。受け取ってくれるね?」 「はい!……あれ、でもこれ一文しか書かれていないです」 「脚本というのは最初から出来ている物ばかりじゃない。後から上がってくる場合もあるんだよ」 原初の女の名を冠する事が理由で聖女役に選ばれたイヴリンは、台本に用意された一文だけを教会が告げた時と場所で読み上げる。 それがこの舞台の開演の合図だ。 「私はイヴリーヌ。主は王太子シャルルを王位に就かしめよと私に言いました。これより私は神の声を聞く者として、この国を救います」 台本に用意されたその一言を成すべく、王位継承者の生き残りシャルル王太子を王に就かしめるべく奔走する即興劇が始まった。 イヴリンは包囲されていた都市プリーストを奪還し、その後も数々の偉業を成し遂げ、シャルル王太子を見事王へ就かしめる。 しかし、どれ程それまでの工程を華々しく遂げようと、この舞台の結末は「魔女イヴリンの火刑」で終わってしまう。 そうして火焙りにされると共に、この舞台はイヴリンに再演を強いる。 「私はシャルル王太子を王位に就かせるまでの二年間だけの聖女。三年目は魔女。そして火刑で消し炭になる」 聖典は何故イヴリンに再演を強いるのか? オーディションをした者の思惑とはなんなのか? 火刑を逃れ、イヴリンが生きる筋書きはあるのか? 繰り返される中でも僅かにある変化から、イヴリンは聖典の望む選択肢を手繰り寄せ、筋書きを変えていく。 罪人の吸血鬼、虹を架ける弓引き、全てを視る占い師──王太子シャルルと聖女イヴリン。 全ての役者が揃う時、全てを知る時、繰り返される即興劇はいよいよ真エンディングへと走り出す。 「……イヴリーヌ・X・XXXX。あんたをこの国の聖女にしておくわけにはいかない」 ──さぁご来場の皆様、席にお付き下さい。 繰り返される悲劇が×劇へ変わるまで、席をお立ちになる事はご遠慮ください。 聖女イヴリーヌは聖女
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登録日 2026.03.30
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