「沈む陽、昇る月」の敵キャラ "ミゲル" が主人公の外伝ってアリ?
「沈む陽、昇る月」に登場した主人公CPの敵役 ”ミゲル”、作者がなぜか「うんうん、分かる分かる!」(作者なんだから分かるのは当たり前なのだが)と妙に肩入れしたのが彼でした。
主人公CPの攻めに横恋慕した挙げ句に受けを拉致・監禁して瀕死の重傷を負わせるという危ないサイコ野郎がミゲルです。
性格が突き抜けてて行動が極端な彼は書いていてとても楽しかったです。何かしでかすたびに「もっとやれ~! もっとやっちゃえ~!」とニヤニヤしながら書き進めました。
本編が完結してミゲルロスが私を襲いました。主人公CPの第二弾のお話はいずれ書くつもりですがミゲルは所詮脇役。彼にスポットライトが当たることはありません。彼をもっと知りたい、読んでくださる方にもっと知ってもらいたいという思いが日に日に私の中で育っていきました。
本編の第二弾を書く前にどうしてもミゲルと再会したくてミゲルを主人公にした外伝を書いてしまえばいいのでは?と思った瞬間に無謀にも「書く以外考えられない!」という根拠のない確信と自信が爆誕! その日から外伝のプロットを考え始め、舞台となる場所、タイムライン、台詞など断片的なピースを目の前に並べて眺めながらミゲルという人物をどのように皆様に知っていただこうかと考えながらパズルを組み立てている最中です。
この組立作業は楽しみでもあり苦しみでもあります。大好きなキャラクターを読んでくださる方に一番魅力的な形で届けたいという欲が作者を苦しめるのです。さほど執筆の技量を持ち合わせていない私は力技と「何とかなる!」という大いなる勘違いで突き進むしかないのです。
本編を読んでくださった方で「ミゲルってなかなか面白い奴だよね」と思われた方、そして危ないサイコ野郎が実際にはどんな人物なのだろうと興味を持たれた方、外伝が公開された際にちょっと覗いてみていただけると嬉しいです。
では、執筆頑張ります!
蒼井アリス