生きてます。書いてます。
私生活の方が思った以上にバタバタして遅くなってますが、【人生取り返し】7話の執筆ぼちぼち進めてます。
更新までもうしばらくお待ちください。
▼7話 冒頭
ひしめき合うように建物が立ち並んでいる。その一角にある鍛冶屋から、カツたちは姿を現した。
「装備って、強化しても見た目は変わらないんですね」
ミィナが杖を撫でながら口を開く。
「けど数字はちゃんと上がってるみたいだ」
バッシュは、冒険者の証である懐中時計を開いてステータスを確認した。そこに表示された数字は、鍛冶屋に入る前よりも確かに高くなっていた。
「ああ。それにレベルももう20か……思ったより上がってたんだな」
カツも自身のステータスを見ながら、しみじみと呟いた。神に会う条件のひとつであるレベル99にはまだ遠いものの、着実に歩みは進んでいる。
「そういや、カツ。船のチケットは買えるのか?」
「いや、さっきの装備強化ですっからかんだ。しばらくはクエストで資金調達だな」
町人NPCの情報によれば、『神の祭壇』はこことは別の大陸にあるらしい。そこへ行くには、この町から北西に位置する港で船に乗り、海を渡る必要がある。本音を言えばすぐにでも乗船チケットを購入したいところだが、安全面を重視して先に装備を整えたのだ。
(急がば回れ、だ。死んでリセットになる方がタイムロスだからな……)
カツは頭の中で、自分にそう言い聞かせた。
更新までもうしばらくお待ちください。
▼7話 冒頭
ひしめき合うように建物が立ち並んでいる。その一角にある鍛冶屋から、カツたちは姿を現した。
「装備って、強化しても見た目は変わらないんですね」
ミィナが杖を撫でながら口を開く。
「けど数字はちゃんと上がってるみたいだ」
バッシュは、冒険者の証である懐中時計を開いてステータスを確認した。そこに表示された数字は、鍛冶屋に入る前よりも確かに高くなっていた。
「ああ。それにレベルももう20か……思ったより上がってたんだな」
カツも自身のステータスを見ながら、しみじみと呟いた。神に会う条件のひとつであるレベル99にはまだ遠いものの、着実に歩みは進んでいる。
「そういや、カツ。船のチケットは買えるのか?」
「いや、さっきの装備強化ですっからかんだ。しばらくはクエストで資金調達だな」
町人NPCの情報によれば、『神の祭壇』はこことは別の大陸にあるらしい。そこへ行くには、この町から北西に位置する港で船に乗り、海を渡る必要がある。本音を言えばすぐにでも乗船チケットを購入したいところだが、安全面を重視して先に装備を整えたのだ。
(急がば回れ、だ。死んでリセットになる方がタイムロスだからな……)
カツは頭の中で、自分にそう言い聞かせた。
登録日 2026.04.27 20:30
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