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第三章 江戸騒乱編
第53話 龍飛剣
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「ったく、しょうがねえな……」
何も無い宙に向かい、錯乱状態で刀を振るう沖田を見て新八が呟いた。そして、そのまま気怠そうに、沖田のいる道場の真ん中へと歩いていく。すると、幻術にかかっている沖田は新八を見て、突然、斬り掛かった。おそらく今の沖田には、新八がコンの姿に見えている筈だから当然だ。
「うわああああああああっ!」
錯乱してても流石は沖田。突きでは無いが、その斬撃は鋭い。
「ちっ!」
しかし、新八は全く慌てる事も無く落ち着いている。一つ舌打ちをすると、新八はジッと振り下ろされる剣筋を見極めていた。そして……
「──龍飛剣っ!」
絶妙なタイミングを見極め、下段から沖田の刀を擦り上げる。そして、返す刀でそのまま切り落とした。
「ぎゃっ!」
沖田は間抜けな声を上げて、その場に崩れ落ちた。一切、血は流れていない……どうやら峰打ちの様だ。新八の指示で気を失った沖田が、門弟らしき男達に運ばれて行く。そして、同じく気を失っている斎藤の横に寝かせられた。
しかし、今の動き……一瞬の出来事だった。確かに動きその物も速かったが、俺は何か違和感の様な物を感じた。
「龍飛剣……あれが新八の異能か?」
俺は傍らにいる半蔵に尋ねた。おそらく、ウォルフを斬ったのは今の技だ。
「おそらく……ですが、詳しい事は分からんでござる。永倉は沖田と違い、あまりそう言う事を吹聴するタイプではござらん故に……」
要するに、よく分からんと言う事か……まあいい。あの程度の動きなら、遅れを取る事は無いだろう。俺は新八を睨みつけながら、ジン達に呟いた。
「新八は俺がやるからな」
俺も、ウォルフをやられて腹が立っていない訳じゃない。それにこいつには、今まで散々挑発されて来てるからな……そろそろ黙らせないと鬱陶しい。ジンとコンは不満そうだが、ここは俺が行かせて貰う。
「お手を煩わせて申し訳ございません」
「ご主人様、殺したらダメですよっ?」
俺に譲る気が無いのを察したのか、ジンとコンは俺の後ろに控えながら話して来た。俺が負けるかも知れないなんて、微塵も心配していない。まあ、俺も全く負ける気はしないけど……寧ろ、どうやって殺さない様に手加減するかの方が、頭が痛い。俺はそんな事を考えながら、新八に向かって歩き出した。すると、それを見て新八が口を開いた。
「ようやく真打の登場か!」
嬉しそうに叫ぶ新八。こいつ……本気で俺と戦うのが楽しみだったみたいだ。
「待たせたな」
少し離れた位置で止まり、新八に対峙して俺は答えた。
「まさか、斎藤や総司まで子供扱いされるとはな……こりゃあ、鬼道館のボンクラ共じゃ歯が立たない訳だ」
「鬼道館を殺ったのはのはこいつ等じゃない」
「知ってるよ。お前さんが殺ったんだろ……一人で」
新八はにわかに真剣味を帯びた表情を見せるが、その口元は依然、嬉しそうに笑っていた。全く……生粋の戦闘狂だ、こいつ。
「なあ、一つだけ聞いていいか?」
俺は戦う前に、一つだけ気になっていた事を尋ねた
「何だ?」
新八が怪訝そうに片眉を吊り上げる。
「その鬼道館なんだが……何で猪熊達が、お前等より偉い指南役なんだ?」
どう考えてもこいつ等の方が強い。なのに、鬼道館は徳川家の剣術指南役で、試衛館は忠勝の親衛隊……忠勝への忠義とか色々あるのかも知れないけど、指南役は本多家の家臣のままでもなれる筈だ。家康が鬼道館の指南役を認めている事と言い、どうにも腑に落ちない。すると、新八は苦虫を噛み潰した様な表情で答えた。
「チッ! あんな鬼道館の奴等など、初めから俺等は相手にしてねえよ。あいつ等だけならいつでも潰せる……お前がやった様に、俺一人でもな。だが、あそこに手を出すと面倒臭い奴が出て来るんだよ……猪熊の口車に乗せられた、とんでもない化物がな!」
新八は腹立たしそうに吐き捨てた。
「化物……?」
この新八が戦いを避けるとは……俺が暴れた時はそんな奴、居なかったみたいだけど。一体、どんな奴なんだ?
「ああ……猪熊がどっかから連れて来たんだよ、食客としてな。だから、普段は旅ばかりしてる様な奴だが、籍だけは鬼道館に置いてある。面倒事や、御前試合の時だけ出てきやがるんだ……あの化物は!」
口惜しそうに奥歯を噛みしめる新八。なるほど……今までいつも、肝心な時にはそいつにやられて来たんだろう。御前試合ってのがおそらく、指南役を決める試合みたいな物なんだろうな。で、そいつが居るから下手に鬼道館には手は出せなかった、と言う訳か。という事は、そいつは新八や斎藤達より強いって事だ……何者なんだ、そいつ? すると、俺の考えを見越した様に、気を利かせた半蔵が代わりに答えた。
「武蔵殿でござるよ……宮本武蔵。猪熊殿が連れて来た、旅の剣客でござる」
──宮本武蔵!
まさか、猪熊絡みでこの名前を聞くとは思わなかった。全く、とんでもない大物を抱き込みやがったな……あのジジイ。すると、少し考え込んでいた俺に新八が、この話は終わりだとばかりに怒鳴りながら突っ込んで来た。
「──今は武蔵の話はどうでもいいんだよっ、テメエの相手はこの俺だっ!」
下段の構えからとんでもない速さで、摺り上げる様に斬り付けて来る。しかし、この技は後の先……返し技が本来の使い方の筈。新八の奴、怒りで冷静さを欠いてやがる。それに、俺はこの技を二度も見ている。流石に舐め過ぎだ。
俺は新八の初撃をあっさり躱し、更にその背後に回り込んだ。加速してるから新八には反応出来ない筈だ。おそらく、まともに見えてもいないだろう。俺は新八の後ろから、首筋目掛けて刀を振り下ろそうとした。勿論、鞘に納めたままだ。ジン達にあれだけ偉そうに言っておいて、俺が新八を殺してしまっては、示しが付かないからな。
だが、俺の予想に反し、新八は前を向いたまま首を傾けて、俺の攻撃を躱す素振りを見せた。
──おかしい。
新八には確かに、俺の動きは見えていない筈だ。相変わらず、視線は俺の元いた位置から動いてない。それなのにこいつは、俺の攻撃を躱そうとしている。少し驚いた俺は刀の軌道を変える事が出来ず、そのまま俺の攻撃は、新八の首筋を掠めただけに留まった。
自分の攻撃が躱される事を分かっていた様に、そのまま体勢を立て直して、再び俺と対峙する新八。俺に背後を取られる事まで分かってたのか、消える様に見えた筈の俺の動きにも、然程、驚いていない。
「躱しやがった……」
俺は思わず呟いてしまった。新八が反応したのには気付いてたから、本気でやればおそらく問題無い。だが、確かに新八は俺の攻撃に反応した。見えていない筈の俺の攻撃に……その事に俺は、素直に驚いた。そして、何となく新八の『龍飛剣』のからくりに気付いてしまった。まだ、憶測に過ぎないが……おそらく間違いない。
「流石に速えな……」
自分の技が見切られつつある事も気付かず、不敵に笑う新八。だが、俺の中ではもう、この戦いは終わっていた。
「──なるほど……ねえ」
俺はもう一度、今度は勝利を確信して呟いた。
何も無い宙に向かい、錯乱状態で刀を振るう沖田を見て新八が呟いた。そして、そのまま気怠そうに、沖田のいる道場の真ん中へと歩いていく。すると、幻術にかかっている沖田は新八を見て、突然、斬り掛かった。おそらく今の沖田には、新八がコンの姿に見えている筈だから当然だ。
「うわああああああああっ!」
錯乱してても流石は沖田。突きでは無いが、その斬撃は鋭い。
「ちっ!」
しかし、新八は全く慌てる事も無く落ち着いている。一つ舌打ちをすると、新八はジッと振り下ろされる剣筋を見極めていた。そして……
「──龍飛剣っ!」
絶妙なタイミングを見極め、下段から沖田の刀を擦り上げる。そして、返す刀でそのまま切り落とした。
「ぎゃっ!」
沖田は間抜けな声を上げて、その場に崩れ落ちた。一切、血は流れていない……どうやら峰打ちの様だ。新八の指示で気を失った沖田が、門弟らしき男達に運ばれて行く。そして、同じく気を失っている斎藤の横に寝かせられた。
しかし、今の動き……一瞬の出来事だった。確かに動きその物も速かったが、俺は何か違和感の様な物を感じた。
「龍飛剣……あれが新八の異能か?」
俺は傍らにいる半蔵に尋ねた。おそらく、ウォルフを斬ったのは今の技だ。
「おそらく……ですが、詳しい事は分からんでござる。永倉は沖田と違い、あまりそう言う事を吹聴するタイプではござらん故に……」
要するに、よく分からんと言う事か……まあいい。あの程度の動きなら、遅れを取る事は無いだろう。俺は新八を睨みつけながら、ジン達に呟いた。
「新八は俺がやるからな」
俺も、ウォルフをやられて腹が立っていない訳じゃない。それにこいつには、今まで散々挑発されて来てるからな……そろそろ黙らせないと鬱陶しい。ジンとコンは不満そうだが、ここは俺が行かせて貰う。
「お手を煩わせて申し訳ございません」
「ご主人様、殺したらダメですよっ?」
俺に譲る気が無いのを察したのか、ジンとコンは俺の後ろに控えながら話して来た。俺が負けるかも知れないなんて、微塵も心配していない。まあ、俺も全く負ける気はしないけど……寧ろ、どうやって殺さない様に手加減するかの方が、頭が痛い。俺はそんな事を考えながら、新八に向かって歩き出した。すると、それを見て新八が口を開いた。
「ようやく真打の登場か!」
嬉しそうに叫ぶ新八。こいつ……本気で俺と戦うのが楽しみだったみたいだ。
「待たせたな」
少し離れた位置で止まり、新八に対峙して俺は答えた。
「まさか、斎藤や総司まで子供扱いされるとはな……こりゃあ、鬼道館のボンクラ共じゃ歯が立たない訳だ」
「鬼道館を殺ったのはのはこいつ等じゃない」
「知ってるよ。お前さんが殺ったんだろ……一人で」
新八はにわかに真剣味を帯びた表情を見せるが、その口元は依然、嬉しそうに笑っていた。全く……生粋の戦闘狂だ、こいつ。
「なあ、一つだけ聞いていいか?」
俺は戦う前に、一つだけ気になっていた事を尋ねた
「何だ?」
新八が怪訝そうに片眉を吊り上げる。
「その鬼道館なんだが……何で猪熊達が、お前等より偉い指南役なんだ?」
どう考えてもこいつ等の方が強い。なのに、鬼道館は徳川家の剣術指南役で、試衛館は忠勝の親衛隊……忠勝への忠義とか色々あるのかも知れないけど、指南役は本多家の家臣のままでもなれる筈だ。家康が鬼道館の指南役を認めている事と言い、どうにも腑に落ちない。すると、新八は苦虫を噛み潰した様な表情で答えた。
「チッ! あんな鬼道館の奴等など、初めから俺等は相手にしてねえよ。あいつ等だけならいつでも潰せる……お前がやった様に、俺一人でもな。だが、あそこに手を出すと面倒臭い奴が出て来るんだよ……猪熊の口車に乗せられた、とんでもない化物がな!」
新八は腹立たしそうに吐き捨てた。
「化物……?」
この新八が戦いを避けるとは……俺が暴れた時はそんな奴、居なかったみたいだけど。一体、どんな奴なんだ?
「ああ……猪熊がどっかから連れて来たんだよ、食客としてな。だから、普段は旅ばかりしてる様な奴だが、籍だけは鬼道館に置いてある。面倒事や、御前試合の時だけ出てきやがるんだ……あの化物は!」
口惜しそうに奥歯を噛みしめる新八。なるほど……今までいつも、肝心な時にはそいつにやられて来たんだろう。御前試合ってのがおそらく、指南役を決める試合みたいな物なんだろうな。で、そいつが居るから下手に鬼道館には手は出せなかった、と言う訳か。という事は、そいつは新八や斎藤達より強いって事だ……何者なんだ、そいつ? すると、俺の考えを見越した様に、気を利かせた半蔵が代わりに答えた。
「武蔵殿でござるよ……宮本武蔵。猪熊殿が連れて来た、旅の剣客でござる」
──宮本武蔵!
まさか、猪熊絡みでこの名前を聞くとは思わなかった。全く、とんでもない大物を抱き込みやがったな……あのジジイ。すると、少し考え込んでいた俺に新八が、この話は終わりだとばかりに怒鳴りながら突っ込んで来た。
「──今は武蔵の話はどうでもいいんだよっ、テメエの相手はこの俺だっ!」
下段の構えからとんでもない速さで、摺り上げる様に斬り付けて来る。しかし、この技は後の先……返し技が本来の使い方の筈。新八の奴、怒りで冷静さを欠いてやがる。それに、俺はこの技を二度も見ている。流石に舐め過ぎだ。
俺は新八の初撃をあっさり躱し、更にその背後に回り込んだ。加速してるから新八には反応出来ない筈だ。おそらく、まともに見えてもいないだろう。俺は新八の後ろから、首筋目掛けて刀を振り下ろそうとした。勿論、鞘に納めたままだ。ジン達にあれだけ偉そうに言っておいて、俺が新八を殺してしまっては、示しが付かないからな。
だが、俺の予想に反し、新八は前を向いたまま首を傾けて、俺の攻撃を躱す素振りを見せた。
──おかしい。
新八には確かに、俺の動きは見えていない筈だ。相変わらず、視線は俺の元いた位置から動いてない。それなのにこいつは、俺の攻撃を躱そうとしている。少し驚いた俺は刀の軌道を変える事が出来ず、そのまま俺の攻撃は、新八の首筋を掠めただけに留まった。
自分の攻撃が躱される事を分かっていた様に、そのまま体勢を立て直して、再び俺と対峙する新八。俺に背後を取られる事まで分かってたのか、消える様に見えた筈の俺の動きにも、然程、驚いていない。
「躱しやがった……」
俺は思わず呟いてしまった。新八が反応したのには気付いてたから、本気でやればおそらく問題無い。だが、確かに新八は俺の攻撃に反応した。見えていない筈の俺の攻撃に……その事に俺は、素直に驚いた。そして、何となく新八の『龍飛剣』のからくりに気付いてしまった。まだ、憶測に過ぎないが……おそらく間違いない。
「流石に速えな……」
自分の技が見切られつつある事も気付かず、不敵に笑う新八。だが、俺の中ではもう、この戦いは終わっていた。
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俺はもう一度、今度は勝利を確信して呟いた。
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