ボクは転生者!塩だけの世界で料理&領地開拓!

あんり

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第1章 カイト、五歳までの軌跡

150 ママとアリと一緒にランチ

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マールにお着替えをしてもらい、ボクはお昼ご飯を食堂で食べる。
パパは仕事で一緒には食べられないらしい。多分、ボクの実験とか、ニコイチに付き合うため執務をこなしているんだよね。申し訳ないけどありがたい。
ママとアリはボクと一緒にご飯を食べてる。

アリのカイチェアは新しくなっていた。
テーブルが外されていて、みんなと一緒のテーブルからの食事だ。アリはみんなと同じテーブルから食事ができるのが嬉しいのか、ニコニコした顔をしながら、こぼさないように慎重にゆっくりご飯を食べている。

ママはチラチラ、アリの様子を見ながら優雅にご飯を食べている。

アリが、ママみたいに優雅に食事ができるようになるのはいつだろう?
5歳から色々な勉強が始まるからそのあとのアリの努力だね。

「カイくん、カイくんのお料理本当に美味しくて嬉しいわ。ありがとう。おかげでママ食べすぎちゃって少し太ってきちゃったわ。んふふ、でもパパは今のママくらいがいいらしいから、だからもうちょっと食べるわね。卵料理を楽しみにしてるわね」

ちょいプレッシャーかけてるのかな?
それにしても、あれ?ママ、太ったの?そう?気づかなかったよ。でも、なんとなく?言われてみればママちょっとふくよかになった?

「ママ、これいじょー太るとダメよっ。およーふくが入らなくなっちゃうのよ」

あ、アリ、厳しい!

「あら、それは困るわね。でも美味しいし。どうしたものかしら」

コテッ。出ましたー、ママのコテッ。
もうボクは慣れたからね。

けど、何かな?食べたーい、でも痩せたーいってことかな?なんか、前世で母さんも同じこと言ってたよな。よくカフェオレ飲みながら煎餅とチョコ食べてさ、どんな組み合わせだよって思ってて「太った?」って脇腹つまんで頭叩かれたことあったな。

食べたいけど、痩せたいって、女性の永遠のテーマだよね、きっと。

「ママ、今もすっごくキレイだよ。ただやっぱり少し痩せた方がもっとキレイと思うな。だけど、ボクはどんなママでも1番キレイだし、大好きだよ」

「や~ん、カイくん、ありがとう。ママもカイくん大好きよ」

って、投げキッス!息子にするの?

「アリも!アリも思うもん。ママはキレーよ。いつも美人さん、ママが誰よりも一番にキレーよ」

アリ、ガンバレっ。

「あら、アリちゃんも、ありがとう。ママはアリちゃんも美人よ。これからはママ以上に美人さんになるわよ」

ママ、褒め上手!
アリ、両手をほっぺに添えて、ニコニコ。
うん、可愛すぎ~。

そんな感じて、女性2人に気を使い少し疲れた感が否めないまま、ご飯を終えた。

さぁ、午後になったよ。セバスにお願いをしてハンスに色々と準備をしと貰わないとね。

「セバス」

「はい、坊っちゃま」

「今から言う物をハンスに準備してもらって。まずは、イカルンスミミソ汁を飲んで増えたスライムと、普通のスライムを捕まえてきて欲しい。実験をするから数用意お願い。」

「それと、モントルーが持ってきた最初のカイチェアと、最近持ってきたお茶碗も用意して、あの、ガラスのお茶碗もね」

「分かりました。どちらに用意させますか?庭がよろしいかと思いますがいかがでしょうか?」

「うん、そうして。用意できたら、パパを庭に案内してね。ボクにも声掛けて」

「承知しました。しばらくお待ちくださいませ。」

スン!

さ、その間にボクは用意しなきゃ。
今、欲しいものがある。
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