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神は言った。「だめだって言っただろ!!」
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「ん?あれが発動したのか?って事はあんのくそ人間どもがぁ・・・!神託でするなって言っただろうが!どうなってんだよ!変な解釈いれる余地がないように『召喚は二度とするな。』ってド直球で俺言ったよな?仮にも神官とか名乗ってんなら神である俺の神託無視すんなや!神である俺を信仰してるんだろ?どーなってんだよ!つーかあの人間どもって言う奴らはそもそもさぁ・・・」
どうも、独り言で愚痴が止まらない俺がいわゆる神と呼ばれるものです。
環境を整えて、エネルギーを世界の隅々まで巡らせると色々な動植物が生まれ少しずつ星が華やぐ。
その様子を見ては酒を片手に日々を楽しんでいた。
いつの頃からか俺と似た姿の生き物が生まれ、差異はあれど多種多様の知能指数の高い生き物が生まれた。
それぞれの種族で集まり、日々工夫を凝らし生活をしているのを見るのはとても楽しかった。
ふと気がつくと、先に生まれていた種族よりも力も魔力も弱く、すぐに寿命を迎る弱い短命種が生まれていたようだ。
可愛そうだがより強い種族の餌になり、場合によっては絶滅してしまうかなーとか思いながらちょっと目を離した隙にめっちゃ増えてた。
いやもうちょっとどころじゃなくこの星一番に数増やしてたよ。
なんでだよ怖すぎる。
この短命種はまあ大分弱いからか用心深く怖がりなのだが、たくさんの集団になると何故か自分達の種族・・・いや、『国』という集団以外を排除しようと攻撃的になったり、支配したがる性質を持っていた。
予想だが怖がりだからこその自分達の種族の集団を守るための裏返しの行動なのかもしれない。
そしてある程度の安全が確保されると、とんでもなく強欲になり、その地の恵みを自分達のものにしようと他種族の居住地を攻め、アッチャコッチャと引っ掻き回しているクソガキ集団になっていた。
もうドン引いたわー。
あっちこっちにあれくれ、それよこせって喧嘩ふっかけてはボッコボコにやり返されても懲りずになんか変な魔法やら武器防具を開発したりしてはちょっかい出してってもうひっどいのなんのって。
挙げ句に『神の代理人である陛下はおっしゃっている。神はきっと汚らわしい亜人共をこの世で一番優れた我々が支配し、管理するべきだと考えているのではないかと!』とか紛わしい言い方をして、一言も言ってないのに俺がそう思ってるかもー?とか適当言って煽って他種族に喧嘩売るのやめないしどうなってんだよ。
だいたい神の代理人てなんだよ。俺任命してねえぞ。
創世神の末裔とか言ってるけど一ミリも俺との繋がりないからな。
代々王族は創世神と顔やら雰囲気が似ているとか言って神の代理人とか嘘ぶっこいているけど、初代国王を創世神の像とか言ってるから似てんだよ。
本来の俺とはその像とは似ても似つかないからな。
この神の代理人発言に関してはやっぱり神託で『神の末裔など嘘をつくな。代理人など任せてなどいないのに勝手に名乗るな。名乗っていた者、これから名乗った者には罰を下す。』ってがっつり言って、神罰下したのにまだ俺の名前利用されてて本当になんなんだよ。
神託をした時点で制約となり、神の末裔だなどと嘯けないはずなのに、今度こそ更にえげつない罰を食らわせてやるって調べたら『王族』は神の末裔だとか代理人とは一切言ってはいない。
周りの人間がそうだと思って言っているだけ。
だから制約に行動を縛られない、よって違反での罰が発動しないとわかってもうコイツラなんなのよとちょっと嫌いになったわ。
そんな感じで日々悶々としていたらやりやがったわ。
「はあー?!まじかよぉおおお!」
小狡い種族だなって思ってた人間どもがやらかしやがった!
まさかまさかの異世界召喚なんてものを生み出しやがったのよ。
もう大変なんだよこれが。
星の中に住んでる奴らは知覚できないだろうけど、星の周りには整えた環境が保たれるように膜が覆ってあるのだが、人間の生み出した召喚魔法ってのはこの膜に穴を開ける行為なのよ。
召喚する側とされる側に大穴開けて無理矢理召喚対象者を引っ張ってくる。
その時に無意識なのか魂が砕けるのを防ぐように2つの世界のエネルギーを取り込む為、召喚された他世界の人間は強大な力を持っているみたいなのよね。
当時の人間は攻め込もうとした他種族に大打撃を与えられる魔法を考え、その結果偶然に他世界の生物を召喚する魔法を生み出してしまって俺真っ青。
人間歓喜で早速生物兵器として言葉巧みに誘導して異世界人大暴れさせた事があったわけよ。
もう大変だったわ…。
しょうがないからごっどぱわぁーで物理的に事を収めて、召喚魔法を使いやがった国を魔法ごと滅ぼしたと思ったのにさぁ。
一度あることは二度あるかもしれないなぁって一応準備しておいて良かったわ。
まさか残っていたのか?
それとももう一度生み出したのか。
どちらにせよ仕掛けておいて良かったわー。
やっぱり人間に天敵を作らないとだめだな。
安定するとろくな事しないからな。
どうも、独り言で愚痴が止まらない俺がいわゆる神と呼ばれるものです。
環境を整えて、エネルギーを世界の隅々まで巡らせると色々な動植物が生まれ少しずつ星が華やぐ。
その様子を見ては酒を片手に日々を楽しんでいた。
いつの頃からか俺と似た姿の生き物が生まれ、差異はあれど多種多様の知能指数の高い生き物が生まれた。
それぞれの種族で集まり、日々工夫を凝らし生活をしているのを見るのはとても楽しかった。
ふと気がつくと、先に生まれていた種族よりも力も魔力も弱く、すぐに寿命を迎る弱い短命種が生まれていたようだ。
可愛そうだがより強い種族の餌になり、場合によっては絶滅してしまうかなーとか思いながらちょっと目を離した隙にめっちゃ増えてた。
いやもうちょっとどころじゃなくこの星一番に数増やしてたよ。
なんでだよ怖すぎる。
この短命種はまあ大分弱いからか用心深く怖がりなのだが、たくさんの集団になると何故か自分達の種族・・・いや、『国』という集団以外を排除しようと攻撃的になったり、支配したがる性質を持っていた。
予想だが怖がりだからこその自分達の種族の集団を守るための裏返しの行動なのかもしれない。
そしてある程度の安全が確保されると、とんでもなく強欲になり、その地の恵みを自分達のものにしようと他種族の居住地を攻め、アッチャコッチャと引っ掻き回しているクソガキ集団になっていた。
もうドン引いたわー。
あっちこっちにあれくれ、それよこせって喧嘩ふっかけてはボッコボコにやり返されても懲りずになんか変な魔法やら武器防具を開発したりしてはちょっかい出してってもうひっどいのなんのって。
挙げ句に『神の代理人である陛下はおっしゃっている。神はきっと汚らわしい亜人共をこの世で一番優れた我々が支配し、管理するべきだと考えているのではないかと!』とか紛わしい言い方をして、一言も言ってないのに俺がそう思ってるかもー?とか適当言って煽って他種族に喧嘩売るのやめないしどうなってんだよ。
だいたい神の代理人てなんだよ。俺任命してねえぞ。
創世神の末裔とか言ってるけど一ミリも俺との繋がりないからな。
代々王族は創世神と顔やら雰囲気が似ているとか言って神の代理人とか嘘ぶっこいているけど、初代国王を創世神の像とか言ってるから似てんだよ。
本来の俺とはその像とは似ても似つかないからな。
この神の代理人発言に関してはやっぱり神託で『神の末裔など嘘をつくな。代理人など任せてなどいないのに勝手に名乗るな。名乗っていた者、これから名乗った者には罰を下す。』ってがっつり言って、神罰下したのにまだ俺の名前利用されてて本当になんなんだよ。
神託をした時点で制約となり、神の末裔だなどと嘯けないはずなのに、今度こそ更にえげつない罰を食らわせてやるって調べたら『王族』は神の末裔だとか代理人とは一切言ってはいない。
周りの人間がそうだと思って言っているだけ。
だから制約に行動を縛られない、よって違反での罰が発動しないとわかってもうコイツラなんなのよとちょっと嫌いになったわ。
そんな感じで日々悶々としていたらやりやがったわ。
「はあー?!まじかよぉおおお!」
小狡い種族だなって思ってた人間どもがやらかしやがった!
まさかまさかの異世界召喚なんてものを生み出しやがったのよ。
もう大変なんだよこれが。
星の中に住んでる奴らは知覚できないだろうけど、星の周りには整えた環境が保たれるように膜が覆ってあるのだが、人間の生み出した召喚魔法ってのはこの膜に穴を開ける行為なのよ。
召喚する側とされる側に大穴開けて無理矢理召喚対象者を引っ張ってくる。
その時に無意識なのか魂が砕けるのを防ぐように2つの世界のエネルギーを取り込む為、召喚された他世界の人間は強大な力を持っているみたいなのよね。
当時の人間は攻め込もうとした他種族に大打撃を与えられる魔法を考え、その結果偶然に他世界の生物を召喚する魔法を生み出してしまって俺真っ青。
人間歓喜で早速生物兵器として言葉巧みに誘導して異世界人大暴れさせた事があったわけよ。
もう大変だったわ…。
しょうがないからごっどぱわぁーで物理的に事を収めて、召喚魔法を使いやがった国を魔法ごと滅ぼしたと思ったのにさぁ。
一度あることは二度あるかもしれないなぁって一応準備しておいて良かったわ。
まさか残っていたのか?
それとももう一度生み出したのか。
どちらにせよ仕掛けておいて良かったわー。
やっぱり人間に天敵を作らないとだめだな。
安定するとろくな事しないからな。
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