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第一章 外れスキル
123.登場じゃあああああ!
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マルクスはため息を吐きながらも子どもは勝手に成長するからなと呟いていた。まだ結婚もしていないのにその姿は子育てをしている父親みたいだった。
「それでその時の様子はどうだったんだ?」
「その時はスライムが池を埋め尽くすほど居たから、妖精に手伝ってもらって吹き飛ばしてもらったよ。俺はその間に池の水を抜いてからあとは拾いに行ってもらった」
「ん? 妖精? ケント妖精が見えるのか?」
マルクスも含めカタリーナ以外は俺が妖精を見えることを知らなかった。
「たぶんいつも胸ポケットにいるのが妖精だよね?」
ラルフはガレインのスキルで補助されているときは、なんとなくポケットに何かいることを感じていたようだ。
「それを投げられて持ってきたのはわしじゃからな」
俺の胸ポケットからコロポが姿を現した。
「ようせ……っておじさんじゃないか!」
やはりみんなの反応は俺と同じだった。一般的に妖精は物語の中でも、可憐な小さな少女が常識なのだ。
男性陣は露骨に落ち込むぐらいショックだったんだろう。
「初めて出てきたのにみんなして酷いのじゃ。別におじさんの妖精がいても別にいいではないか」
コロポは俺の頭の上よじ登るとで落ち込んでいた。
「あー、コロポすまん。コロポはずっとケントといたのか?」
マルクスはコロポを慰めるように話しかけた。
「ケントとは昔からの仲じゃな?」
「そうだね。奴隷時代に死にそうになってから一年ぐらいはコロポと森で住んでいたからね」
「あー、そうか。 俺はマルクスだ! よろしく」
「オラはラルフだ! オラ達はケントの家族なのにずっと隠れてないで出てこればよかったのに」
「ほほほ、ならわしもケントの家族じゃな! マルクス、ラルフよろしくなのじゃ」
そんな挨拶をしているとカタリーナと破滅のトラッセンのメンバーは泣いていた。
「おい、ケント今のはどういうことだ!」
「カルロさん?」
「ケントくんって奴隷とか死にそうになって森で生活をしていたって……」
リチアは既に俺を抱き締めていた。
マルクスとラルフには過去の話をしているが他の者は知らなかった。
リモンは以前王都に来る前に村で俺の兄と会っていたからなんとなくは感じとっているのだろう。
話が収まりそうにもなかったため、俺は軽く今まであった経緯を説明をすることにした。
♢
「ケンドォー! お前ってやつは!」
カルロは俺の頭を禿げるのではないかと思うぐらい強く撫でていた。
「うげっ……う……」
そんな中気持ち悪い泣き方をしている人がいた。ダブルウィッチのリチアだ。
会った当初は無口で綺麗なお姉さん感を出していたが、今じゃ残念系なお姉さんまで成り下がっている。
「ケントは大変だっだんだよね。 うげっ……もう私達が守ってあげるからね」
「いや、僕にはマルクスさんとラルフがいるので守ってもらわなくて大丈夫です。むしろ、鼻水がついて汚いので誰か助けてください」
リチアは泣きながら俺の服に鼻水をつけていた。
「ケントくんひどいよ! 私がずっと誘ってるのに断るなんて」
「どうせリチアさんは食べ物が目当てですもんね?」
リチアは体がビクッと動いていた。俺の言ったことに間違えはなかったようだ。
破滅のトラッセンやカタリーナはちゃんと俺の話を聞いてくれた。それだけで俺は嬉しかった。少しずつではあるがケトの存在を話すことで彼の気持ちがどこか報われるような気がした。
「それでその時の様子はどうだったんだ?」
「その時はスライムが池を埋め尽くすほど居たから、妖精に手伝ってもらって吹き飛ばしてもらったよ。俺はその間に池の水を抜いてからあとは拾いに行ってもらった」
「ん? 妖精? ケント妖精が見えるのか?」
マルクスも含めカタリーナ以外は俺が妖精を見えることを知らなかった。
「たぶんいつも胸ポケットにいるのが妖精だよね?」
ラルフはガレインのスキルで補助されているときは、なんとなくポケットに何かいることを感じていたようだ。
「それを投げられて持ってきたのはわしじゃからな」
俺の胸ポケットからコロポが姿を現した。
「ようせ……っておじさんじゃないか!」
やはりみんなの反応は俺と同じだった。一般的に妖精は物語の中でも、可憐な小さな少女が常識なのだ。
男性陣は露骨に落ち込むぐらいショックだったんだろう。
「初めて出てきたのにみんなして酷いのじゃ。別におじさんの妖精がいても別にいいではないか」
コロポは俺の頭の上よじ登るとで落ち込んでいた。
「あー、コロポすまん。コロポはずっとケントといたのか?」
マルクスはコロポを慰めるように話しかけた。
「ケントとは昔からの仲じゃな?」
「そうだね。奴隷時代に死にそうになってから一年ぐらいはコロポと森で住んでいたからね」
「あー、そうか。 俺はマルクスだ! よろしく」
「オラはラルフだ! オラ達はケントの家族なのにずっと隠れてないで出てこればよかったのに」
「ほほほ、ならわしもケントの家族じゃな! マルクス、ラルフよろしくなのじゃ」
そんな挨拶をしているとカタリーナと破滅のトラッセンのメンバーは泣いていた。
「おい、ケント今のはどういうことだ!」
「カルロさん?」
「ケントくんって奴隷とか死にそうになって森で生活をしていたって……」
リチアは既に俺を抱き締めていた。
マルクスとラルフには過去の話をしているが他の者は知らなかった。
リモンは以前王都に来る前に村で俺の兄と会っていたからなんとなくは感じとっているのだろう。
話が収まりそうにもなかったため、俺は軽く今まであった経緯を説明をすることにした。
♢
「ケンドォー! お前ってやつは!」
カルロは俺の頭を禿げるのではないかと思うぐらい強く撫でていた。
「うげっ……う……」
そんな中気持ち悪い泣き方をしている人がいた。ダブルウィッチのリチアだ。
会った当初は無口で綺麗なお姉さん感を出していたが、今じゃ残念系なお姉さんまで成り下がっている。
「ケントは大変だっだんだよね。 うげっ……もう私達が守ってあげるからね」
「いや、僕にはマルクスさんとラルフがいるので守ってもらわなくて大丈夫です。むしろ、鼻水がついて汚いので誰か助けてください」
リチアは泣きながら俺の服に鼻水をつけていた。
「ケントくんひどいよ! 私がずっと誘ってるのに断るなんて」
「どうせリチアさんは食べ物が目当てですもんね?」
リチアは体がビクッと動いていた。俺の言ったことに間違えはなかったようだ。
破滅のトラッセンやカタリーナはちゃんと俺の話を聞いてくれた。それだけで俺は嬉しかった。少しずつではあるがケトの存在を話すことで彼の気持ちがどこか報われるような気がした。
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