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第一章 外れスキル
243.自衛団
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俺はロニー達と共に警備団の説明を聞きながら各施設を回っていた。
頑張るお父さんはマロックと言い、ロニーが働き出した時の指導係だったらしい。
話を聞いて思ったのは警備団は公務員の集まりのように感じた。
前世でいう公安系の公務員と似ており、警察官や消防官のような感じだ。
ロニーが勤めている門番もよく考えたら入国警備官みたいな仕事内容になっていた。
貴族社会は騎士団や魔法師団と言った団体が守っているが、平民は警備団が守っているという違いらしい。
確かに王都の入り口にいる門番と貴族街にいる門番がどこか違うのはこの違いなんだろう。
「それで警備会社というのには使えそうだったか?」
「んー、あとはこいつが受け入れられるかによりますね」
俺は鞄からキンポヨを出すとマロックはすぐに下がり剣を構えた。
「おい、魔物がなんでこんなところにいるんだ!」
すぐに警戒を強めるのはさすが門番長と言ったところか。
「昔から動物に好かれることが多いんですけど、稀に魔物にも好かれまして……」
「俺の家には狼もいるし、たまに見知らぬ女の子もいるぞ? あとは小さなおっさんもいるしな。ケントが来てから毎日が楽しいぞ?」
うん、側からみたら完全に俺って怪しい人認定されるレベルだ。
それを普通に受け止めているロニーとアニーは恐ろしいほど心の広い尊敬できる人だ。
ケトの親は外れスキルという理由だけで様々な誤解を招き手放したのに……。
「まぁ、ロニーが大丈夫って言うなら問題はないのか」
おいおい、普通に受け止めていいんかい!
やはり類は友を呼ぶというのかマロックも心が広そうだ。
マロックは剣を元に戻すとキンポヨを眺めていた。
「それでこれが警備団と何か関係があるのか?」
「あー、それは見てもらった方が早いかも」
俺はキンポヨを人形になるように指示をするとビヨーンと縦に伸びた。
「おー、こんなことができるのか」
ロニーとマロックはキンポヨを見て関心していた。
「確かにこれなら見た目的や警備目的になりそうだな」
「それが見た目だけじゃないんです。弱めに叩いてくれよ」
言葉を理解したのかキンポヨは頷いた。
次の瞬間スキルを発動させて地面を叩いた。
――ドゴン!
「……」
「おい、やりすぎだぞ」
キンポヨは首を傾けて俺と地面に空いた穴を交互に見ていた。
「これを警備に使うってことか?」
「ダメですか?」
「いやー、ダメというよりは危ないだろうな」
確かに弱めに叩けと言ったのに地面に拳よりも大きな声で穴が空いている。
キンポヨ自体人の言葉を理解しているが警備として使うには少し危ないだろう。
「そうですよね……。これが1000体以上いるからどうしよう」
「……」
「お前の息子は魔王にでもなるつもりか? ひょっとしたら騎士団より強いかもしれないぞ?」
「まぁ、俺の息子だからな」
「なんというのか……頑張れよ」
「おう」
マロックはどこか俺を温かい目で見ていた。
俺……そんなに頭がおかしい子じゃないよ?
頑張るお父さんはマロックと言い、ロニーが働き出した時の指導係だったらしい。
話を聞いて思ったのは警備団は公務員の集まりのように感じた。
前世でいう公安系の公務員と似ており、警察官や消防官のような感じだ。
ロニーが勤めている門番もよく考えたら入国警備官みたいな仕事内容になっていた。
貴族社会は騎士団や魔法師団と言った団体が守っているが、平民は警備団が守っているという違いらしい。
確かに王都の入り口にいる門番と貴族街にいる門番がどこか違うのはこの違いなんだろう。
「それで警備会社というのには使えそうだったか?」
「んー、あとはこいつが受け入れられるかによりますね」
俺は鞄からキンポヨを出すとマロックはすぐに下がり剣を構えた。
「おい、魔物がなんでこんなところにいるんだ!」
すぐに警戒を強めるのはさすが門番長と言ったところか。
「昔から動物に好かれることが多いんですけど、稀に魔物にも好かれまして……」
「俺の家には狼もいるし、たまに見知らぬ女の子もいるぞ? あとは小さなおっさんもいるしな。ケントが来てから毎日が楽しいぞ?」
うん、側からみたら完全に俺って怪しい人認定されるレベルだ。
それを普通に受け止めているロニーとアニーは恐ろしいほど心の広い尊敬できる人だ。
ケトの親は外れスキルという理由だけで様々な誤解を招き手放したのに……。
「まぁ、ロニーが大丈夫って言うなら問題はないのか」
おいおい、普通に受け止めていいんかい!
やはり類は友を呼ぶというのかマロックも心が広そうだ。
マロックは剣を元に戻すとキンポヨを眺めていた。
「それでこれが警備団と何か関係があるのか?」
「あー、それは見てもらった方が早いかも」
俺はキンポヨを人形になるように指示をするとビヨーンと縦に伸びた。
「おー、こんなことができるのか」
ロニーとマロックはキンポヨを見て関心していた。
「確かにこれなら見た目的や警備目的になりそうだな」
「それが見た目だけじゃないんです。弱めに叩いてくれよ」
言葉を理解したのかキンポヨは頷いた。
次の瞬間スキルを発動させて地面を叩いた。
――ドゴン!
「……」
「おい、やりすぎだぞ」
キンポヨは首を傾けて俺と地面に空いた穴を交互に見ていた。
「これを警備に使うってことか?」
「ダメですか?」
「いやー、ダメというよりは危ないだろうな」
確かに弱めに叩けと言ったのに地面に拳よりも大きな声で穴が空いている。
キンポヨ自体人の言葉を理解しているが警備として使うには少し危ないだろう。
「そうですよね……。これが1000体以上いるからどうしよう」
「……」
「お前の息子は魔王にでもなるつもりか? ひょっとしたら騎士団より強いかもしれないぞ?」
「まぁ、俺の息子だからな」
「なんというのか……頑張れよ」
「おう」
マロックはどこか俺を温かい目で見ていた。
俺……そんなに頭がおかしい子じゃないよ?
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