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第三章 少女期 女神編
第三百七十一話 神界へ3
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空から降りてきたレインボードラゴンの数は、恐らく五体。今、目の前にいるレインボードラゴンよりも一回り大きな体を持つ彼らは、まず、目の前のレインボードラゴンに話しかける。
「何があった?」
「お前が全員召集なんて、初めてだよなぁ」
「そこに居るのは、何?」
「ふわぁあっ、眠い」
「何か、覚えのある力のような……?」
その声は、昔よりも低くなってはいたものの、やはり、懐かしい。ただ、全員召集というわりに、一体ほど足りないのが気になった。
「皆っ、見てくれ! ユレイラ様とイリアス様だ!」
「「「「「!!?」」」」」
目の前のレインボードラゴン……もう、面倒だから、チビとしよう。とにかく、チビの言葉で、五体のレインボードラゴン達は、一気に距離を詰めて、その長い首を伸ばして、どうにか私達の姿を確認しようとする。
「本当に……」
「本物、だな」
「うわっ、うわぁっ! ユレイラ様と、イリアス様だっ!」
「待ってっ、もしかして、こっちはセルティス様達じゃない?」
「コルト様とネシス様も居るぞっ!!」
聞こえてきたのは、全体的に歓喜の声。神ではなくなり、神権は失った。しかし、どうやら、神の時代に築いた絆は、まだ残っていたらしい。
長男で、しっかり者なレインボードラゴン。次男で、乱暴な口調ながら面倒見の良いレインボードラゴン。三男で、好奇心が旺盛なレインボードラゴン。四男で、寝ることが大好きなレインボードラゴン。五男で、直感に優れたレインボードラゴン。そして、この場には居ないが、六男で、チビと競争するのが大好きだったレインボードラゴンもどこかに居るはずだ。ちなみに、チビは七男で、構ってもらうのが大好きなレインボードラゴンだ。
「ユミリア。僕達、名付けをしなきゃいけなかったね」
「……うん、神の頃は思いもしなかったけど、呼ぶのに苦労しそう」
こそっとイルト様とそんな会話をしていれば、レインボードラゴン達は揃って、尻尾をブンブンと振り回し、環境破壊を無意識におこなっているところだった。
「皆様にまたお会いできて、嬉しいです」
「今まで、どこ行ってたんだよぉっ!」
「ユレイラ様達、今、弱ってるの? 僕ら、何かできることある?」
「弱ってる? うーん?」
「多分、違う器にいるんじゃないかな?」
「ちょっ、オレも前に出させてくれっ」
いつの間にか兄達に追いやられていたチビが必死になる中、私達は、もう、全てを話して協力してもらおうと、目配せだけで意見の一致を行う。一通りの説明が終わる頃には、辺りは、不気味なほどしん、と静まり返っていた。
「何があった?」
「お前が全員召集なんて、初めてだよなぁ」
「そこに居るのは、何?」
「ふわぁあっ、眠い」
「何か、覚えのある力のような……?」
その声は、昔よりも低くなってはいたものの、やはり、懐かしい。ただ、全員召集というわりに、一体ほど足りないのが気になった。
「皆っ、見てくれ! ユレイラ様とイリアス様だ!」
「「「「「!!?」」」」」
目の前のレインボードラゴン……もう、面倒だから、チビとしよう。とにかく、チビの言葉で、五体のレインボードラゴン達は、一気に距離を詰めて、その長い首を伸ばして、どうにか私達の姿を確認しようとする。
「本当に……」
「本物、だな」
「うわっ、うわぁっ! ユレイラ様と、イリアス様だっ!」
「待ってっ、もしかして、こっちはセルティス様達じゃない?」
「コルト様とネシス様も居るぞっ!!」
聞こえてきたのは、全体的に歓喜の声。神ではなくなり、神権は失った。しかし、どうやら、神の時代に築いた絆は、まだ残っていたらしい。
長男で、しっかり者なレインボードラゴン。次男で、乱暴な口調ながら面倒見の良いレインボードラゴン。三男で、好奇心が旺盛なレインボードラゴン。四男で、寝ることが大好きなレインボードラゴン。五男で、直感に優れたレインボードラゴン。そして、この場には居ないが、六男で、チビと競争するのが大好きだったレインボードラゴンもどこかに居るはずだ。ちなみに、チビは七男で、構ってもらうのが大好きなレインボードラゴンだ。
「ユミリア。僕達、名付けをしなきゃいけなかったね」
「……うん、神の頃は思いもしなかったけど、呼ぶのに苦労しそう」
こそっとイルト様とそんな会話をしていれば、レインボードラゴン達は揃って、尻尾をブンブンと振り回し、環境破壊を無意識におこなっているところだった。
「皆様にまたお会いできて、嬉しいです」
「今まで、どこ行ってたんだよぉっ!」
「ユレイラ様達、今、弱ってるの? 僕ら、何かできることある?」
「弱ってる? うーん?」
「多分、違う器にいるんじゃないかな?」
「ちょっ、オレも前に出させてくれっ」
いつの間にか兄達に追いやられていたチビが必死になる中、私達は、もう、全てを話して協力してもらおうと、目配せだけで意見の一致を行う。一通りの説明が終わる頃には、辺りは、不気味なほどしん、と静まり返っていた。
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