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prologue
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社長室に私は連れてこられ、応接用の極上なブラックのソファーに社長によって現在、組み敷かれてる。
そして、下顎を指であげられ、目が合い、私は金縛りにあってるかのように動けない。
鼻と鼻が当たるぐらいの至近距離で、ブラウンかかった切れ長な二重瞼の瞳で見つめられ、襲われそうで、心臓がばくばくいってる。
「如月莉愛《きさらぎりあ》、俺と結婚前提で付き合ってくれ」
そう言ってわたしの唇にキスを落とし、啄むだけのキスから舌を割り込まれ、逃げても捕らえられて絡めとられ、甘く口内を犯されていく。
甘く痺れるようなキスをされ、キスだけでトロトロに融かされてしまった。
「君との一夜が忘れられなかった」
優しいキスから、荒々しいキスにかわり、私のブラウスのボタンを外し、大きな掌がわたしの胸の膨らみを掴む。
そして、ブラジャーから出された胸の華にむしゃぶりつかれ、飴を転がすように舐められた。
その刺激で身体の中心が熱くなり、子宮が疼き、愛蜜を溢れさせ、私の腰の位置に当たる社長の欲情した熱に可愛がられたくて、私は思わず腰をうねらせてしまった。
「…ここは防音仕様で中鍵をかけてるから誰も入ってこない。莉愛…抱かせて」
社長がスラックスのジッパーを下げ、そそり勃つ熱を、私のトロトロになった秘部に一気に埋め、そして腰を打ちつけてきた。
感じるところを執拗に責められ、快楽の渦に堕とされ、社長にされるがまま、身体を許してしまった。
「…莉愛、俺の恋人になるよな!?」
「ーー無理、社長の恋人にはなれません……」
社長が社内会議で秘書に部屋のドアを叩かれるまでの間、私は拷問のように抱かれ続けた。
絶頂にイク直前に止められ、焦らされイケナイ苦しみを与えられながらも、頑なに交際は断った。
そして、下顎を指であげられ、目が合い、私は金縛りにあってるかのように動けない。
鼻と鼻が当たるぐらいの至近距離で、ブラウンかかった切れ長な二重瞼の瞳で見つめられ、襲われそうで、心臓がばくばくいってる。
「如月莉愛《きさらぎりあ》、俺と結婚前提で付き合ってくれ」
そう言ってわたしの唇にキスを落とし、啄むだけのキスから舌を割り込まれ、逃げても捕らえられて絡めとられ、甘く口内を犯されていく。
甘く痺れるようなキスをされ、キスだけでトロトロに融かされてしまった。
「君との一夜が忘れられなかった」
優しいキスから、荒々しいキスにかわり、私のブラウスのボタンを外し、大きな掌がわたしの胸の膨らみを掴む。
そして、ブラジャーから出された胸の華にむしゃぶりつかれ、飴を転がすように舐められた。
その刺激で身体の中心が熱くなり、子宮が疼き、愛蜜を溢れさせ、私の腰の位置に当たる社長の欲情した熱に可愛がられたくて、私は思わず腰をうねらせてしまった。
「…ここは防音仕様で中鍵をかけてるから誰も入ってこない。莉愛…抱かせて」
社長がスラックスのジッパーを下げ、そそり勃つ熱を、私のトロトロになった秘部に一気に埋め、そして腰を打ちつけてきた。
感じるところを執拗に責められ、快楽の渦に堕とされ、社長にされるがまま、身体を許してしまった。
「…莉愛、俺の恋人になるよな!?」
「ーー無理、社長の恋人にはなれません……」
社長が社内会議で秘書に部屋のドアを叩かれるまでの間、私は拷問のように抱かれ続けた。
絶頂にイク直前に止められ、焦らされイケナイ苦しみを与えられながらも、頑なに交際は断った。
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