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第11話 女剣士リリアの出会い
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夜明け前の村は静かだった。
霧が薄く漂い、草に付いた雫が朝日を待つように揺れている。
レオンはその静けさの中、一人畑を耕していた。
いつものように土を触り、芽を整え、虫を払い――そんな普通の作業が好きだった。
彼にとって世界のどんな奇跡よりも、こうした穏やかなひとときが尊く思えた。
だが、今日の静寂には、少し違う気配が混ざっていた。
背後で草を踏む音。
彼は振り返らずに笑った。
「リリアさん、足音立てるなんてらしくないですね」
「……気配でわかるなんて、ますます化け物ね」
彼女は軽くため息をついて近づく。
いつものように腰には長剣、肩には薄緑の外套。夜明けの光を背に受けると、金色の髪がきらめいた。
「朝早くから働き者ね。ほんと、神に選ばれた人間とは思えない」
「いやぁ、働いてないと落ち着かないんです。昔からの癖で」
「勇者パーティの荷物持ち、ね」
リリアの声に、レオンは少し照れたように苦笑する。
「そう。それしかできないと思ってた。でも、それで救える人がいるなら、それも悪くないかなって」
「……やっぱあんた、変わってるわ」
リリアは木の幹にもたれ、無言で彼を見つめた。
以前から気づいていた。
この男は、他の誰とも違う。
強さを誇ることも、力を自覚することすらせず、ただまっすぐに「誰かのために」と動く。
そんな人間、世界のどこを探しても滅多にいない。
「ねえ、レオン」
「はい?」
「もし、あんたがほんとに“創世の力”なんてものを持ってるなら……その力、あたしにも分けてくれない?」
予想外の言葉だった。
レオンは驚いて手を止め、鍬を引き寄せたまま見つめる。
「リリアさんがそんなこと言うなんて、珍しいですね」
「勘違いしないで。強くなりたいとか、力が欲しいとかじゃない」
リリアは顔を少し背ける。
「……あたし、あんたを守りたいのよ」
「俺を?」
「見てると不安になるの。いつも危険の中心に立って、人のために傷つこうとするその背中が!」
言いながら、彼女の声は震えていた。
レオンは呆気に取られていたが、やがてゆっくりと笑んだ。
「ありがとう。けど、俺、多分大丈夫です。誰かを守ろうとする時、俺自身も守られてるんですよ」
「きれいごとを言うな!」
彼女は思わず叫んだ。
「力は、正義は、そんな簡単に通じるもんじゃない! あたしが何人、救えずに失ってきたと思ってるのよ!」
その瞬間、リリアの記憶の奥が疼いた。
焦げた村、倒れた仲間、燃え尽きた剣。
彼女は誰よりも戦いの現実を知っていた。
だから、こんな無防備で、無自覚に奇跡を起こす男が、心の底から恐ろしかった。
沈黙。
レオンは一度目を閉じ、柔らかく言った。
「リリアさん。俺が“強い”っていうの、多分違うんですよ。俺は世界に守られてるだけなんです。だから一人じゃない。それで十分です」
リリアは、喉の奥が詰まるような気がした。
この男は、まっすぐすぎる。
誰にも許されるような笑顔で、誰よりも人を信じる。
どうしてこんな人間が、神々の加護なんて重荷を背負わなきゃならないのか。
「……ほんと、胸糞悪いくらい正直ね、あんたって」
「褒め言葉ですか?」
「皮肉よ!」
リリアが怒鳴るが、その頬はなぜか赤かった。
だが、その空気を破るように、北から轟音が響いた。
地面が微かに揺れ、鳥たちが一斉に枝から飛び立つ。
「地鳴り……?」「いや、違う」リリアの顔が険しくなる。
「魔力反応がある。人間じゃない」
次の瞬間、森の向こうから黒煙が立ち昇った。
村人たちが騒ぎ出す。
「魔物か!?」
「違う、あれは……魔導兵器だ!」
リリアが剣を抜く。
フィオナが空を切るように飛び出し、翼の光を広げた。
「主よ、王国の残党が攻めてきます! カイル殿を失った軍が、凶行に走っているようです!」
「そんな……!」
煙の奥から現れたのは、黒い鎧に身を包んだ兵たち。
無人の操兵——人の形をした魔法機構。
魔石で動く戦闘兵器が、村に向けて魔力光線を放つ。
轟音と共に土煙が上がり、村の外壁が焦げた。
リリアが走る。
「くそっ、子供たちを避難させろ!」
レオンもすぐに駆け出した。
だが次の瞬間、彼の目の前で一体の無人兵が魔力弾を放つ。
避ける暇もなく飛んでくる光。
リリアが咄嗟に飛び出した。
「レオン!!」
閃光。
爆風が走る。
リリアの身体が地面を転がった。
血。燃えた草。
「リリア!」
レオンが駆け寄り、抱き起こす。
彼女の腹部から血が流れ出ていた。
それでも彼女は必死に笑おうとする。
「馬鹿ね……さっき言ったでしょ……守るって……」
彼の胸が締めつけられる。
力があれば守れるはずだったのに。
それでも、彼女が笑うことしかできない現実が、酷く痛かった。
「リリア……もうしゃべらなくていい」
「……なら、お願い。生きて」
その言葉が終わるより早く、レオンの全身から光が溢れた。
彼の周囲が静まり返り、風すら止まる。
村人も兵も、皆が目を見張る。
空が裂けるように黄金の円環が浮かび上がり、そこから柔らかな光が降り注ぐ。
レオンの手がリリアの傷に触れた瞬間、彼女の体が光に包まれた。
血が消え、裂けた皮膚が再生する。
痛みが和らぎ、瞳が再び開く。
「……あれ……?」
「もう大丈夫」
レオンは穏やかに微笑んだ。
「だって、守りたいって言われたら、守らないわけにはいかないでしょ」
リリアは目に涙を浮かべながら、拳で彼の胸を軽く叩いた。
「ほんと、ずるい……あんたって、ずるいわ」
「うん、よく言われます」
村の周りを包んでいた魔導兵の群れは、光の波によって一瞬で機能を停止した。
金属の体が砂のように崩れ、風に溶けて消える。
フィオナが空から降りてきて静かに言った。
「主よ、ただの攻撃ではありません。これは試練の前触れです。神界が、あなたを試そうとしている」
リリアが息を整え、立ち上がる。
「ふん。神様の気まぐれなんて、知ったことじゃないわ。今はこの村を守るだけ」
レオンは頷いた。
「それで十分です。でも、たぶん、これが始まりなんでしょうね」
空を見上げると、雲の中に淡い輪が光っていた。
まるで誰かがそこからじっと見下ろしているように。
そしてリリアは、自分の脈打つ心臓に手を当てながら、確かに感じた。
――あの日、絶望しか見えなかった剣士の心に、初めて光が宿ったのを。
続く
霧が薄く漂い、草に付いた雫が朝日を待つように揺れている。
レオンはその静けさの中、一人畑を耕していた。
いつものように土を触り、芽を整え、虫を払い――そんな普通の作業が好きだった。
彼にとって世界のどんな奇跡よりも、こうした穏やかなひとときが尊く思えた。
だが、今日の静寂には、少し違う気配が混ざっていた。
背後で草を踏む音。
彼は振り返らずに笑った。
「リリアさん、足音立てるなんてらしくないですね」
「……気配でわかるなんて、ますます化け物ね」
彼女は軽くため息をついて近づく。
いつものように腰には長剣、肩には薄緑の外套。夜明けの光を背に受けると、金色の髪がきらめいた。
「朝早くから働き者ね。ほんと、神に選ばれた人間とは思えない」
「いやぁ、働いてないと落ち着かないんです。昔からの癖で」
「勇者パーティの荷物持ち、ね」
リリアの声に、レオンは少し照れたように苦笑する。
「そう。それしかできないと思ってた。でも、それで救える人がいるなら、それも悪くないかなって」
「……やっぱあんた、変わってるわ」
リリアは木の幹にもたれ、無言で彼を見つめた。
以前から気づいていた。
この男は、他の誰とも違う。
強さを誇ることも、力を自覚することすらせず、ただまっすぐに「誰かのために」と動く。
そんな人間、世界のどこを探しても滅多にいない。
「ねえ、レオン」
「はい?」
「もし、あんたがほんとに“創世の力”なんてものを持ってるなら……その力、あたしにも分けてくれない?」
予想外の言葉だった。
レオンは驚いて手を止め、鍬を引き寄せたまま見つめる。
「リリアさんがそんなこと言うなんて、珍しいですね」
「勘違いしないで。強くなりたいとか、力が欲しいとかじゃない」
リリアは顔を少し背ける。
「……あたし、あんたを守りたいのよ」
「俺を?」
「見てると不安になるの。いつも危険の中心に立って、人のために傷つこうとするその背中が!」
言いながら、彼女の声は震えていた。
レオンは呆気に取られていたが、やがてゆっくりと笑んだ。
「ありがとう。けど、俺、多分大丈夫です。誰かを守ろうとする時、俺自身も守られてるんですよ」
「きれいごとを言うな!」
彼女は思わず叫んだ。
「力は、正義は、そんな簡単に通じるもんじゃない! あたしが何人、救えずに失ってきたと思ってるのよ!」
その瞬間、リリアの記憶の奥が疼いた。
焦げた村、倒れた仲間、燃え尽きた剣。
彼女は誰よりも戦いの現実を知っていた。
だから、こんな無防備で、無自覚に奇跡を起こす男が、心の底から恐ろしかった。
沈黙。
レオンは一度目を閉じ、柔らかく言った。
「リリアさん。俺が“強い”っていうの、多分違うんですよ。俺は世界に守られてるだけなんです。だから一人じゃない。それで十分です」
リリアは、喉の奥が詰まるような気がした。
この男は、まっすぐすぎる。
誰にも許されるような笑顔で、誰よりも人を信じる。
どうしてこんな人間が、神々の加護なんて重荷を背負わなきゃならないのか。
「……ほんと、胸糞悪いくらい正直ね、あんたって」
「褒め言葉ですか?」
「皮肉よ!」
リリアが怒鳴るが、その頬はなぜか赤かった。
だが、その空気を破るように、北から轟音が響いた。
地面が微かに揺れ、鳥たちが一斉に枝から飛び立つ。
「地鳴り……?」「いや、違う」リリアの顔が険しくなる。
「魔力反応がある。人間じゃない」
次の瞬間、森の向こうから黒煙が立ち昇った。
村人たちが騒ぎ出す。
「魔物か!?」
「違う、あれは……魔導兵器だ!」
リリアが剣を抜く。
フィオナが空を切るように飛び出し、翼の光を広げた。
「主よ、王国の残党が攻めてきます! カイル殿を失った軍が、凶行に走っているようです!」
「そんな……!」
煙の奥から現れたのは、黒い鎧に身を包んだ兵たち。
無人の操兵——人の形をした魔法機構。
魔石で動く戦闘兵器が、村に向けて魔力光線を放つ。
轟音と共に土煙が上がり、村の外壁が焦げた。
リリアが走る。
「くそっ、子供たちを避難させろ!」
レオンもすぐに駆け出した。
だが次の瞬間、彼の目の前で一体の無人兵が魔力弾を放つ。
避ける暇もなく飛んでくる光。
リリアが咄嗟に飛び出した。
「レオン!!」
閃光。
爆風が走る。
リリアの身体が地面を転がった。
血。燃えた草。
「リリア!」
レオンが駆け寄り、抱き起こす。
彼女の腹部から血が流れ出ていた。
それでも彼女は必死に笑おうとする。
「馬鹿ね……さっき言ったでしょ……守るって……」
彼の胸が締めつけられる。
力があれば守れるはずだったのに。
それでも、彼女が笑うことしかできない現実が、酷く痛かった。
「リリア……もうしゃべらなくていい」
「……なら、お願い。生きて」
その言葉が終わるより早く、レオンの全身から光が溢れた。
彼の周囲が静まり返り、風すら止まる。
村人も兵も、皆が目を見張る。
空が裂けるように黄金の円環が浮かび上がり、そこから柔らかな光が降り注ぐ。
レオンの手がリリアの傷に触れた瞬間、彼女の体が光に包まれた。
血が消え、裂けた皮膚が再生する。
痛みが和らぎ、瞳が再び開く。
「……あれ……?」
「もう大丈夫」
レオンは穏やかに微笑んだ。
「だって、守りたいって言われたら、守らないわけにはいかないでしょ」
リリアは目に涙を浮かべながら、拳で彼の胸を軽く叩いた。
「ほんと、ずるい……あんたって、ずるいわ」
「うん、よく言われます」
村の周りを包んでいた魔導兵の群れは、光の波によって一瞬で機能を停止した。
金属の体が砂のように崩れ、風に溶けて消える。
フィオナが空から降りてきて静かに言った。
「主よ、ただの攻撃ではありません。これは試練の前触れです。神界が、あなたを試そうとしている」
リリアが息を整え、立ち上がる。
「ふん。神様の気まぐれなんて、知ったことじゃないわ。今はこの村を守るだけ」
レオンは頷いた。
「それで十分です。でも、たぶん、これが始まりなんでしょうね」
空を見上げると、雲の中に淡い輪が光っていた。
まるで誰かがそこからじっと見下ろしているように。
そしてリリアは、自分の脈打つ心臓に手を当てながら、確かに感じた。
――あの日、絶望しか見えなかった剣士の心に、初めて光が宿ったのを。
続く
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