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第1章 悪童編
VSケリー
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ゲテも倒された。その事実を前に、ケリーは遂に目の前にいるのが昔の『ロー・ライト』とは違うことを理解した。それと同時に、怒りが込み上げてきた。
「ゲテまで、ロー、テメエは何なんだ! 一体何なんだよ! 畜生!」
「おやおや、どうしたのかな? 自棄になちゃってさあ、暑苦しいよ? ついでに臭い」
「ふざけんな! くそ、何で魔法を使えんだよ!? 今まで隠してたのか!?」
「ばっかだなー、隠す理由ないじゃん。つい最近使えるようになったんだよ。ケリーは蹴ることしか頭回らないねー、あははは!」
「くっ、くそ! テメエごときがこの俺を馬鹿にするんじゃねえええええええ!」
ローグはケリーをからかいながら質問に答えた。ケリーの怒りが増すように。そうするのはローグにとって、復讐の一つなのだ。
(怒り狂う様子が面白くて仕方が無い。あの迷宮で俺が望んだ光景が今目の前にある。最高だよケリー!)
「半端な魔法が使えるようになったことを後悔させてやる! 俺の最強の蹴りを食らわせてやる! ぶっ殺してやる!」
「ふふふ、ならやってみろよ。できっこないから」
「何い!?」
「難なく防いでやるよ、お前の蹴りは最強からほど遠いからな」
「て、て、て、テメエはあ! 絶対後悔させてやるう!」
ケリーの右足が光りだした。もはや言葉すらおかしくなったケリーは怒りに任せて魔法を発動したのだ。魔力を右足に集中している様子でいるケリーは、【脚力魔法】を考えなしに最大限まで放つようだ。【脚力魔法】の使い方によっては反動が起こることも覚悟の上なのか知らないが、ローグにとっては都合が良かった。
(思った通り乗ってきた。俺も最大限防御するか。【外道魔法・怠惰】『堕落の壁』っと)
ローグの前に赤紫色の光の壁が出現した。そしてさらに、
(もう一つ加えるか! 【昇華魔法】『魔法昇華』)
【外道魔法】の『堕落の壁』が【昇華魔法】によって強化された。これがローグの最大の防御になる。それに対して、ケリーも準備できたようだ。
「【脚力魔法】『破壊蹴り』! 食らいやがれええええええええ!」
「ああ。この壁を壊せたらな」
ガッキイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
ケリーの【脚力魔法】『破壊蹴り』が最大出力で放たれた。要するに、魔法で最大まで強化した足で蹴りつけてきたのだ。そして、その強烈な蹴りはローグの『堕落の壁』に直撃した。ケリーは『堕落の壁』を破壊してローグも一緒に蹴り飛ばすつもりでいた。しかし、結果はローグの予想通りになった。
「う、ぬっぐああああああああああああああああああ! おっ、俺の足がああああああ!」
「いえーい、予想通りー」
『堕落の壁』はビクともしなかった。それどころかケリーの方がダメージを負った。強く蹴りつけた衝撃がその足に負担をかけたせいで、物理的につぶれているようだった。【脚力魔法】の反動もあって、その場でうずくまっている。
「う、う、うああああああああ……」
「残念でした。それじゃあ、俺からも蹴りを一発くれてやるよ」
「う、ぐ、や…やめ…て…くれ……」
ローグは【昇華魔法】で肉体を強化しながら、足に【外道魔法】を付与して、苦しむケリー近づいた。
「だーめ。それじゃ復讐にならないだろ。えい」
ドガッ!
「うぐっ!? げはあ!?」
ドサッ
ケリーは、ローグに腹を思いっきり蹴飛ばされた。そのままゲテのように気絶した。
「ゲテまで、ロー、テメエは何なんだ! 一体何なんだよ! 畜生!」
「おやおや、どうしたのかな? 自棄になちゃってさあ、暑苦しいよ? ついでに臭い」
「ふざけんな! くそ、何で魔法を使えんだよ!? 今まで隠してたのか!?」
「ばっかだなー、隠す理由ないじゃん。つい最近使えるようになったんだよ。ケリーは蹴ることしか頭回らないねー、あははは!」
「くっ、くそ! テメエごときがこの俺を馬鹿にするんじゃねえええええええ!」
ローグはケリーをからかいながら質問に答えた。ケリーの怒りが増すように。そうするのはローグにとって、復讐の一つなのだ。
(怒り狂う様子が面白くて仕方が無い。あの迷宮で俺が望んだ光景が今目の前にある。最高だよケリー!)
「半端な魔法が使えるようになったことを後悔させてやる! 俺の最強の蹴りを食らわせてやる! ぶっ殺してやる!」
「ふふふ、ならやってみろよ。できっこないから」
「何い!?」
「難なく防いでやるよ、お前の蹴りは最強からほど遠いからな」
「て、て、て、テメエはあ! 絶対後悔させてやるう!」
ケリーの右足が光りだした。もはや言葉すらおかしくなったケリーは怒りに任せて魔法を発動したのだ。魔力を右足に集中している様子でいるケリーは、【脚力魔法】を考えなしに最大限まで放つようだ。【脚力魔法】の使い方によっては反動が起こることも覚悟の上なのか知らないが、ローグにとっては都合が良かった。
(思った通り乗ってきた。俺も最大限防御するか。【外道魔法・怠惰】『堕落の壁』っと)
ローグの前に赤紫色の光の壁が出現した。そしてさらに、
(もう一つ加えるか! 【昇華魔法】『魔法昇華』)
【外道魔法】の『堕落の壁』が【昇華魔法】によって強化された。これがローグの最大の防御になる。それに対して、ケリーも準備できたようだ。
「【脚力魔法】『破壊蹴り』! 食らいやがれええええええええ!」
「ああ。この壁を壊せたらな」
ガッキイイイイイイイイイイイイイイイイイン!!
ケリーの【脚力魔法】『破壊蹴り』が最大出力で放たれた。要するに、魔法で最大まで強化した足で蹴りつけてきたのだ。そして、その強烈な蹴りはローグの『堕落の壁』に直撃した。ケリーは『堕落の壁』を破壊してローグも一緒に蹴り飛ばすつもりでいた。しかし、結果はローグの予想通りになった。
「う、ぬっぐああああああああああああああああああ! おっ、俺の足がああああああ!」
「いえーい、予想通りー」
『堕落の壁』はビクともしなかった。それどころかケリーの方がダメージを負った。強く蹴りつけた衝撃がその足に負担をかけたせいで、物理的につぶれているようだった。【脚力魔法】の反動もあって、その場でうずくまっている。
「う、う、うああああああああ……」
「残念でした。それじゃあ、俺からも蹴りを一発くれてやるよ」
「う、ぐ、や…やめ…て…くれ……」
ローグは【昇華魔法】で肉体を強化しながら、足に【外道魔法】を付与して、苦しむケリー近づいた。
「だーめ。それじゃ復讐にならないだろ。えい」
ドガッ!
「うぐっ!? げはあ!?」
ドサッ
ケリーは、ローグに腹を思いっきり蹴飛ばされた。そのままゲテのように気絶した。
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