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第2章 奴隷編
どこにいる?
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「この辺でいいか。あとは姿を変えてっと」
魔法協会から離れた後、ローグは王都南部で人気のない場所を探し出し、そこで誰もいないことを確認して、【外道魔法・嫉妬】『偽変身』で『ロー・ライト』の姿になり、【外道魔法・傲慢】『呪い探し』を使った。『あの女』を探し出すためだったが、わざわざこんな場所に来て姿を変えたのは魔法協会に気付かれる可能性を少しでもなくすためだった。
(『呪い探し』は広い範囲で微弱な魔力を流す。感知タイプの魔法が、魔法協会側にあるなら気付かれるのはまず間違いないだろう。『ロー・ライト』なら顔が割れても仕方ないし、人の目につくところでこんな魔法を使うわけにはいかない。『あの女』を見つけたらすぐにここから移動しよう…………ん?)
『呪い探し』の範囲が魔法協会まで広がっていったが、まだ感知できない。更に範囲を広げて魔法協会の敷地全てに及んでも感知されなかった。
(魔法協会にいない? 出かけてるのか? そうだとしたら、この南部から出てることになるが、魔法協会が新人にそこまで許すか? ……まさか……)
ローグは魔法協会の悪い噂を思い出し、復讐を望むものとして、少し悪い予想をした。それは復讐の対象が再会する前に死亡するか、精神崩壊などになることだった。そうなってしまったら、復讐を成し遂げることができない。いまだに感知できないことにローグは苛立った。今、把握できていることは、魔法協会の魔術の大体の数と場所だけだ。そして、どれだけの人がいるかだ。
(ちっ、もう少し範囲を広げるか。それで見つかってくれればいいんだがな。これ以上続けたら魔法協会が動き出すかもしれないが……)
ローグはより一層範囲を広げる。その結果、王都の外にまで範囲が広がっていった。さすがにこれ以上はマズいだろうと思って止めようとした時、やっと反応を感知できた。
「ふう、やっとか見つかったよ。すぐに行くとするか」
ローグはそのままの姿で向かった。思ったより時間がかかったため、すぐにその場を離れる必要があったからだ。魔法協会の人間にも興味があったローグだが、復讐の邪魔をされるわけにはいかないのだ。それに、今後のことを考えるなら『ロー・ライト』と『ローグ・ナイト』の姿を簡単に知られるわけにもいかない。そんなことを考えながらローグは感知された場所に急いで向かった。
「それにしても遠いな。何かあるのか?」
数時間後。
感知された場所までやってきたローグは己の目を疑った。そこは王都ではなく、王都の外に作られたみすぼらしい町だった。はっきり言って、ローグの故郷の田舎よりも貧しそうに見えた。
「何だここは!? こんなスラムみたいな所にいるってのか!?」
魔法協会から離れた後、ローグは王都南部で人気のない場所を探し出し、そこで誰もいないことを確認して、【外道魔法・嫉妬】『偽変身』で『ロー・ライト』の姿になり、【外道魔法・傲慢】『呪い探し』を使った。『あの女』を探し出すためだったが、わざわざこんな場所に来て姿を変えたのは魔法協会に気付かれる可能性を少しでもなくすためだった。
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(ちっ、もう少し範囲を広げるか。それで見つかってくれればいいんだがな。これ以上続けたら魔法協会が動き出すかもしれないが……)
ローグはより一層範囲を広げる。その結果、王都の外にまで範囲が広がっていった。さすがにこれ以上はマズいだろうと思って止めようとした時、やっと反応を感知できた。
「ふう、やっとか見つかったよ。すぐに行くとするか」
ローグはそのままの姿で向かった。思ったより時間がかかったため、すぐにその場を離れる必要があったからだ。魔法協会の人間にも興味があったローグだが、復讐の邪魔をされるわけにはいかないのだ。それに、今後のことを考えるなら『ロー・ライト』と『ローグ・ナイト』の姿を簡単に知られるわけにもいかない。そんなことを考えながらローグは感知された場所に急いで向かった。
「それにしても遠いな。何かあるのか?」
数時間後。
感知された場所までやってきたローグは己の目を疑った。そこは王都ではなく、王都の外に作られたみすぼらしい町だった。はっきり言って、ローグの故郷の田舎よりも貧しそうに見えた。
「何だここは!? こんなスラムみたいな所にいるってのか!?」
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