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第6章 第2話
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その日、特殊な能力に目覚めたのは大和ショウゴだけではなかった。
鳳アンナには新たな能力が開花し、ショウゴと命のやりとりをした一条ソウマもまた、小久保ハルミへの強い執着、後悔から能力を開花させていた。
マンションの階下から轟音が二度響き、タカミが部屋を飛び出して行った後、
「過保護なお義兄ちゃんは嫌われるって、ついさっき教えてやったばかりなのにな」
やれやれ、と一条は立ち上がった。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
立ち上がることなどできるはずもない身体で。
ショウゴに拳銃で撃ち抜かれ、二度とペンすら握れず、二度と歩くこともままならないだろうと思われたその手足は、完全に治癒していた。
彼は開花させた驚異的な治癒能力によって、皮膚や骨、筋肉、そして神経までをも再生させていたのだ。
それが彼の身体で起き始めたのは、彼の手当てを終えたショウゴが部屋から出ていき、タカミとふたりきりになったときからだ。
突然身体が燃え上がるように熱くなり、それは怪我の痛みを感じないほどの熱さだった。
このまま死ぬのかとさえ思ったが、タカミの前であったから顔色ひとつ変えることはなかった。
数分間耐えていると身体は完全に完治していた。
一条自身、あれほどの損傷を受けていた身体が、なぜ急に再生を始めたのかよくわかってはいなかったが、
「エーテルは、現代人から見れば魔法のようなもの、か。
確かにこれは魔法か。あるいは奇跡と呼ぶべきものだな」
エーテルによるものだろうということは、何となくであったが理解していた。
2000年ほど前の時代、メシアと呼ばれた男がいた。
その男は他者の病や怪我を触れるだけで治すことができたという。
人々はそれを奇跡と呼んだ。
だが、その男が起こす奇跡やメシアであることを認めない者たちがいた。
そのため、男は国家反逆罪でとらえられ死刑となった。
処刑された直後、本当に死んでいるかを確かめるために脇腹に槍を刺した男がいた。
その男は緑内障を患っていたが、槍を刺した際に飛び散った血が目に入ることでその病が治ったという。
3日後にはメシア自身も復活を遂げている。
おそらくこの治癒能力は、そのメシアの肉体が持っていた能力に限りなく近いものだろう。
だが彼はメシアになるつもりなどは毛頭なかった。
メシアの生まれ変わりや神の化身を自称し、自身もそうなろうとする者、した者が実際にどんなことをし、どんな末路が待っているか、カルト教団を相手にしていた彼はよく知っていた。
メシアとはなろうとするものではなく、なっているものなのだ。
それに、人々や世界を救おうなどという崇高な想いは一条にはなかった。
「これで俺もハルミに会いに行ける。
タカミにハルミは渡さない」
彼にあるのは、ただそれだけだった。
一条に開花した能力は、正確には「『驚異的な治癒能力を持つ細胞』を産み出す能力」であった。
そうして産み出され、彼の身体を今構成する細胞は、小久保ハルミが産み出した千年細胞に非常によく似ていた。
彼女が千年細胞を元にして作りだしたエーテルが、彼の能力を開花させ、一条細胞とでも呼ぶべき新たな千年細胞を作り出したというのは、なんとも皮肉というべきだろうか。あるいは運命的というべきだろうか。
「飛行機かヘリを、奴らより早く手に入れられなければな。
絶対に俺が先にヤルダバに、ハルミのところに辿り着かなければ」
そう呟くと、彼はスマホをリュックから取り出し、かつての後輩に電話をかけることにした。
遣田ハオト。
それは、一条が警視庁公安部にいた頃の彼の相棒の名前だった。
数年連絡を取っていなかったし、今はどこにいるかすら知らなかったが、遣田は一条を非常に慕ってくれていた。警察時代に一条が唯一心を許した同僚だった。
タカミというハッカーの協力者の存在を話したのも彼だけであったし、小久保ハルミを一条家の別荘に匿ったときも、週に1、2度彼女に食料品などの生活必需品を届けてもらってもいた。
彼ならきっと協力者になってくれるはずだった。
だが、彼はその電話に出なかった。
「スマホが使えるようになっているのをまだ知らないのか」
優秀だが間が抜けたところがある、遣田ハオトという男は、一条の前ではそういう男だったのだ。
彼が千里眼や未来予知、潜在意識の増幅、他者の肉体への憑依能力などを持っていることや、10万年前に異世界から国ごと転移してきた超古代文明アリステラの英雄アンフィスによって、エーテルの扱い方を学んだネアンデルタール人らの生き残りであることはもちろん、千年細胞や千のコスモの会にまつわる様々な事象に深く関わっていたことを、一条は知るよしもなかった。
まぁ、そのうち折り返しがあるだろう。
一条はスマホをしまい、床に落ちていた彼の拳銃を拾い上げた。
間髪入れず、窓に向かって数発弾丸を撃ち込んだ。
放射線状にヒビが入った窓に、リュックを投げつけると、窓は大きく割れ、リュックは窓の外に落下していった。
このマンションにエレベーターは一台しかなく、今はタカミが使っている。
タカミはきっとショウゴを連れて帰ってくるだろう。
彼らに見つからず、地下駐車場に向かうには、窓を割って飛び下りるしかない。
20階建てのこのマンションの高さはおそらくは約60メートルといったところだろう。
飛び下り自殺で確実に即死する高さは20メートルと言われているが、今のこの身体ならば即死級のダメージを受けてもきっと再生してくれるだろう。
一条は過去に二度、死ぬことよりもはるかに恐ろしい経験をしている。
一度目は、一条家の別荘からハルミが消えたときだ。
二度目は、つい先ほど、手足を撃たれ、ハルミの元へ向かえる身体ではなくなってしまったとき。
どちらも、死んでしまった方がマシだったと思える体験だった。
それに比べれば、もはや一条に何も怖いものはなかった。
一条はためらうことなく割れた窓から外に飛び下りた。
そして、彼は「三度目の死ぬことよりもはるかに恐ろしい経験」をすることになった。
--念のため、一条さんの脳に私の精神と記憶のバックアップを用意しておいて正解でした。
どこからか聞こえてきたその声は、先ほど彼が電話をかけた遣田ハオトの声によく似ていた。
「遣田か? 一体どこから話しかけている?」
--あなたの頭の中からですよ。
あなたの身体と、あなたに開花した治癒能力は私が頂きます。
この治癒能力があれば、私が持つ脳や肉体のリミッターを解除する能力を、その後のダメージを気にしたり、新たな肉体を探す必要もなく、存分に扱うことができるでしょう。
あなたは本当に最期まで優秀な人でした。
一条の頭の中で、何かが焼き切れるような音と焦げた臭いがした。
その音と臭いは、彼の精神そのものが焼き切れる音であり、臭いだった。
60メートルの高さから落下した一条の身体は、落下の直前にマンションの壁面や近隣の建物を利用してその落下速度を緩和させると、怪我ひとつ負わずアスファルトの上に着地した。
何事もなかったかのように歩き始め、
「さてと、雨野タカミさんや大和ショウゴさん、それから朝倉レインさんに合流するとしますか」
その顔に下卑た笑いを浮かべた。
鳳アンナには新たな能力が開花し、ショウゴと命のやりとりをした一条ソウマもまた、小久保ハルミへの強い執着、後悔から能力を開花させていた。
マンションの階下から轟音が二度響き、タカミが部屋を飛び出して行った後、
「過保護なお義兄ちゃんは嫌われるって、ついさっき教えてやったばかりなのにな」
やれやれ、と一条は立ち上がった。
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
立ち上がることなどできるはずもない身体で。
ショウゴに拳銃で撃ち抜かれ、二度とペンすら握れず、二度と歩くこともままならないだろうと思われたその手足は、完全に治癒していた。
彼は開花させた驚異的な治癒能力によって、皮膚や骨、筋肉、そして神経までをも再生させていたのだ。
それが彼の身体で起き始めたのは、彼の手当てを終えたショウゴが部屋から出ていき、タカミとふたりきりになったときからだ。
突然身体が燃え上がるように熱くなり、それは怪我の痛みを感じないほどの熱さだった。
このまま死ぬのかとさえ思ったが、タカミの前であったから顔色ひとつ変えることはなかった。
数分間耐えていると身体は完全に完治していた。
一条自身、あれほどの損傷を受けていた身体が、なぜ急に再生を始めたのかよくわかってはいなかったが、
「エーテルは、現代人から見れば魔法のようなもの、か。
確かにこれは魔法か。あるいは奇跡と呼ぶべきものだな」
エーテルによるものだろうということは、何となくであったが理解していた。
2000年ほど前の時代、メシアと呼ばれた男がいた。
その男は他者の病や怪我を触れるだけで治すことができたという。
人々はそれを奇跡と呼んだ。
だが、その男が起こす奇跡やメシアであることを認めない者たちがいた。
そのため、男は国家反逆罪でとらえられ死刑となった。
処刑された直後、本当に死んでいるかを確かめるために脇腹に槍を刺した男がいた。
その男は緑内障を患っていたが、槍を刺した際に飛び散った血が目に入ることでその病が治ったという。
3日後にはメシア自身も復活を遂げている。
おそらくこの治癒能力は、そのメシアの肉体が持っていた能力に限りなく近いものだろう。
だが彼はメシアになるつもりなどは毛頭なかった。
メシアの生まれ変わりや神の化身を自称し、自身もそうなろうとする者、した者が実際にどんなことをし、どんな末路が待っているか、カルト教団を相手にしていた彼はよく知っていた。
メシアとはなろうとするものではなく、なっているものなのだ。
それに、人々や世界を救おうなどという崇高な想いは一条にはなかった。
「これで俺もハルミに会いに行ける。
タカミにハルミは渡さない」
彼にあるのは、ただそれだけだった。
一条に開花した能力は、正確には「『驚異的な治癒能力を持つ細胞』を産み出す能力」であった。
そうして産み出され、彼の身体を今構成する細胞は、小久保ハルミが産み出した千年細胞に非常によく似ていた。
彼女が千年細胞を元にして作りだしたエーテルが、彼の能力を開花させ、一条細胞とでも呼ぶべき新たな千年細胞を作り出したというのは、なんとも皮肉というべきだろうか。あるいは運命的というべきだろうか。
「飛行機かヘリを、奴らより早く手に入れられなければな。
絶対に俺が先にヤルダバに、ハルミのところに辿り着かなければ」
そう呟くと、彼はスマホをリュックから取り出し、かつての後輩に電話をかけることにした。
遣田ハオト。
それは、一条が警視庁公安部にいた頃の彼の相棒の名前だった。
数年連絡を取っていなかったし、今はどこにいるかすら知らなかったが、遣田は一条を非常に慕ってくれていた。警察時代に一条が唯一心を許した同僚だった。
タカミというハッカーの協力者の存在を話したのも彼だけであったし、小久保ハルミを一条家の別荘に匿ったときも、週に1、2度彼女に食料品などの生活必需品を届けてもらってもいた。
彼ならきっと協力者になってくれるはずだった。
だが、彼はその電話に出なかった。
「スマホが使えるようになっているのをまだ知らないのか」
優秀だが間が抜けたところがある、遣田ハオトという男は、一条の前ではそういう男だったのだ。
彼が千里眼や未来予知、潜在意識の増幅、他者の肉体への憑依能力などを持っていることや、10万年前に異世界から国ごと転移してきた超古代文明アリステラの英雄アンフィスによって、エーテルの扱い方を学んだネアンデルタール人らの生き残りであることはもちろん、千年細胞や千のコスモの会にまつわる様々な事象に深く関わっていたことを、一条は知るよしもなかった。
まぁ、そのうち折り返しがあるだろう。
一条はスマホをしまい、床に落ちていた彼の拳銃を拾い上げた。
間髪入れず、窓に向かって数発弾丸を撃ち込んだ。
放射線状にヒビが入った窓に、リュックを投げつけると、窓は大きく割れ、リュックは窓の外に落下していった。
このマンションにエレベーターは一台しかなく、今はタカミが使っている。
タカミはきっとショウゴを連れて帰ってくるだろう。
彼らに見つからず、地下駐車場に向かうには、窓を割って飛び下りるしかない。
20階建てのこのマンションの高さはおそらくは約60メートルといったところだろう。
飛び下り自殺で確実に即死する高さは20メートルと言われているが、今のこの身体ならば即死級のダメージを受けてもきっと再生してくれるだろう。
一条は過去に二度、死ぬことよりもはるかに恐ろしい経験をしている。
一度目は、一条家の別荘からハルミが消えたときだ。
二度目は、つい先ほど、手足を撃たれ、ハルミの元へ向かえる身体ではなくなってしまったとき。
どちらも、死んでしまった方がマシだったと思える体験だった。
それに比べれば、もはや一条に何も怖いものはなかった。
一条はためらうことなく割れた窓から外に飛び下りた。
そして、彼は「三度目の死ぬことよりもはるかに恐ろしい経験」をすることになった。
--念のため、一条さんの脳に私の精神と記憶のバックアップを用意しておいて正解でした。
どこからか聞こえてきたその声は、先ほど彼が電話をかけた遣田ハオトの声によく似ていた。
「遣田か? 一体どこから話しかけている?」
--あなたの頭の中からですよ。
あなたの身体と、あなたに開花した治癒能力は私が頂きます。
この治癒能力があれば、私が持つ脳や肉体のリミッターを解除する能力を、その後のダメージを気にしたり、新たな肉体を探す必要もなく、存分に扱うことができるでしょう。
あなたは本当に最期まで優秀な人でした。
一条の頭の中で、何かが焼き切れるような音と焦げた臭いがした。
その音と臭いは、彼の精神そのものが焼き切れる音であり、臭いだった。
60メートルの高さから落下した一条の身体は、落下の直前にマンションの壁面や近隣の建物を利用してその落下速度を緩和させると、怪我ひとつ負わずアスファルトの上に着地した。
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