転生したら魔王の息子だった。しかも出来損ないの方の…

月乃

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みんなが部屋から出て行って、リエルと2人っきりになってしまった。何でこんな空気が重いんだよ…どうしたらいいんだ。

「あ、あの…「カイト兄上」はっ、はひっ」

勇気を出して話しかけようと思ったところでリエルが口を開いた。緊張しすぎて変な返事になってしまった。

「なんで私以外なんて言ったの?」

これは正直に言える訳がない。こんな空気の中、急に『お前が好きだから!』なんて言ったら完全にヤバイ奴だ。それに、フラれたら気まずくて此処にはいられない。だから、この気持ちはもう少し閉じ込めておく。

「…それは言えない」

まあ、こういうしかないよね。こんな空気じゃなかったら、俺だってもっとまともな回答してたよ…きっと。

「ふーん、まあいいや。それを教えてもらうのは終わってからにする。…カイト兄上、後は私に任せて」

お前また俺に睡眠魔法かけたか?急激に眠気に襲われる。ちょっと待ってくれよ、何をお前に任せるんだ…あー、もう限界だ。おやすみ。











➖ー➖ー➖ー➖ー➖ー➖ー➖



「ぁあっ…んぅ、あっぁああ!」

意識が浮上すると、誰かの甘くて高い声とぐちゅっぐちゅっ、パンパンパンッという厭らしい音が部屋に響いていた。
誰だよ、こんなとこでヤってる奴は…此処は王族の寝室だぞっと寝ぼけながらも注意しようと目を開けたら、リエルが目の前にいた。



「あっ、カイト兄上おはよっ!」

急に身体に強い衝撃が走った。

「ひぁあっ?…んぁ、あっ…ぁあ」


俺の声とは思えないほど高くて、甘い声が口から漏れる。まさか、さっき聞こえてきたアレは俺の声?

「り、えるぅ?…んぁ、なっ、なんでぇ?」

この下半身に与えられる甘い刺激はどう考えても、致しているやつだ。
しかも身体が前よりも自由に動かせる。ということは、まさかもう…?

「なんでっ、て…それは、カイト兄上、魔力が必要でしょ?…どうっかな、少しだけ注いだんだけど」

俺の質問に答えながらも、リエルの腰は止まらない。…というか俺の腰も自然に動いてしまうから、やめていただきたい。

「ひぅあっ、ぁん…だっ、だけ、ど……おれは、おまえっいがい、と……」

そうだ、俺はリエル以外と頼んだはずなのに何でお前とヤってるんだよ。

「はっ?……私が、私が!どれだけ、カイト兄上の、ことを大切に、思ってるか…知らない?」

「そぅ…それはぁ、しってるけど」

だけど、それは俺と違って兄弟としてだろ?なのに何でこんなことを…

「もういいや、カイト兄上は可愛い声だけ聞かせてくれればいいよ」

だけど聞きたいことがいろいろあると言おうとしてたとき、口が塞がれた。

「んぅっ?!」

リエルの顔が近づいて来たと思ったら、口内にリエルの舌が侵入してきた。
ダメだ、コレは兄弟ですることじゃないと抵抗しようとしたら、リエルに抱きしめられた。中に入っているアレがより俺に深く突き刺さる。

「んんっ!……ぷはっ」

長い口づけを終えると、抽挿が速まった。

「ひっ、んぅ…ぃやぁ、ふぁっ……おとうと、と…えっちな、こと…しちゃってる」

「なぁに?…それが、ふっ、私とできない理由?」

「ぅうん…ちがぅの!…そんな、りゆうじゃ、ない」

「ふーん、まだ、答えてくれないか…それも気になる、ところだけど、くっ…ごめん、もう我慢出来ない」

「おれも、いっちゃう…いっちゃうの!」

「カイト兄上、私も、イキます!…ふっ、くっ…」


「んっ、ぁあぁぁああっ!」


イってしまったのに…

「なんで…?」
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