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第六章――③
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私でもアリサでもない。第三の女子がいるらしい。
きょろきょろとあたりを見回すと、イーダの目の前で腰に手を当て仁王立ちしている幼い少女を発見した。
純白のワンピースと薄桃色の羽衣をまとった、思わずぎゅっと抱きしめたくなるような愛らしい少女だ。
外見年齢はともかく、どこかで見たことがある姿に首をひねっていると、横から呆気にとられたユマの声が聞こえてきた。
「まさか、女神……?」
「え?」
言われてもう一度少女を凝視すると、確かにゲームで見た超美人さんの面影があるようなないような。
でも、なんで子供? 力が弱まったから?
「セリカ……これは君が?」
「そうよ。あなたが取り込んだ私の力を利用しただけ。因果応報ってところね」
タイミングよく首輪の謎は解けた。
ついでに女神様ご本人が参戦とあれば鬼に金棒だ。
このままイーダを封印してしまえる、と意気込んでいたのだが。
「あーもう! イーダの馬鹿! 素直に謝ったら許してあげようと思ったのに、全然反省する気ゼロだし私に歯向かおうとするし、挙句の果てには他の女とイチャイチャするなんて信じられない! 馬鹿馬鹿馬鹿!」
「痛っ、セリカ、痛い……」
可愛らしい声で文句のマシンガンを飛ばし、イーダの向う脛をガスガス蹴りまくる女神セリカノリス様。
一見駄々をこねる子供のようで微笑ましいが、その威力は見た目以上に痛いらしく、イーダはうずくまって必死に急所を隠している。
当事者以外茫然とするしかない事態だ。
唯一説明できそうなユマに目を向けてみるが、彼も目を白黒とさせながら頭痛をこらえるように額を押さえており、使徒でも知らない何かが目の前で起きているらしい。
なので、この二人の攻防が落ち着くまで、ぽかーんと馬鹿みたいに静観するしかなかった。
「女神、そろそろ事情を話してくれないか。まったく状況が理解できないんだが」
罵りと急所攻撃で撃沈した魔王を見ない振りをしたユマが、肩で息をしながら憤懣やるかたないご尊顔の女神様にそっと言葉をかける。
女神様は大きく深呼吸してくるりとこちらに振り返ると、さながらお花が咲き乱れる背景を背負っているかのようなオーラを放ちながら、優雅ににこりと微笑んだ。
「うふふ。実は……私とイーダは夫婦なの」
「「「「「「はあぁぁ? 夫婦!?」」」」」」
予期せぬ設定が飛び出し、私たち六人の素っ頓狂な声がハモった。
「彼、元々は私と同じ神なのよ。美男美女のカップルで神界でも有名だったんだけど、ちょっとしたことが原因で喧嘩しちゃって。頭きちゃったから、別居ついでに封印したのよ。で、最近封印が解いてあげたら闇落ちして魔王になっちゃって」
古今東西、神様夫婦の喧嘩は壮絶なものだが(特に浮気性で有名なギリシャ神話のゼウスは嫁さんに散々な目に逢っている)、数百年単位で封印しちゃうとかスケールがでかすぎる。しかも闇落ちさせてどうするよ。
リアルに頭を抱えた私をよそに、女神様の回想話は進んでいく。
「私もね、やり過ぎたなって反省はしたんだけど、直接謝るのって恥ずかしいじゃない? だから、代理人にイーダの様子を見て来てもらおうと思って聖女を選んだんだけど、彼ったら私を完全拒否するんだもの」
「……それで、また頭にきて封印しちゃったと。でも、やっぱりイーダを諦め切れなくて、何度も歴史を繰り返してイーダを封印せずに済む未来を模索してたんですね」
「正解! ハリちゃん賢ーい」
パチパチと小さな手を叩いてお褒めくださるが、ちっともうれしくないぞ。
歴史ループの謎に気づいたのはただの偶然、オタクの経験と勘というやつだ。
できたら正解でなければよかったのにってオチで、がっかりというかもはや絶望だ。
「私を呼んだのは、アリサとイーダの仲を裂くためですか?」
「うん。イーダが趣味じゃないハリちゃんなら任せられると思って」
できたらもうちょっとまともな理由が聞きたかったけど、死にかけのところを拾い上げてもらったわけだし、文句は言うまい。気持ちの上では微妙だけど。
「まさかとは思いますけど、聖と魔のバランスがどうとかっていうのも、夫婦喧嘩を正当化するためのこじつけ設定じゃないですよね?」
「あらやだ。どうして分かるの?」
「やっぱりか!」
私は頭を抱えたまましゃがみ込んだ。
ああもう! あんなにドハマりしてた『聖魔の天秤』の世界観が、ガラガラと音を立てて崩れていく。
いや、それだけではない。たかが(といっては失礼だが)夫婦喧嘩のせいで一体何人何十人の女の子が戦いに巻き込まれたのか。
あ、さらに嫌な予想が浮かんでしまった。
「……ところで、騎士と聖女の恋の結末って、これもまさかですけど、夢オチで済ましてますよね?」
「まあ、どうしてバレたのかしら?」
これまで召喚された女の子の数だけ恋愛エンドが存在していたとしたら、毎回あるべき歴史が歪められてパラレルワールドが山のように存在している。
あれだけユマに厳重に“シナリオ”の管理をさせていた以上、そのような事態を黙認するはずない。
「ユマに本当のことを言わなかったのも、歴史に干渉させないためじゃなくて、単に事の発端を白状するのが恥ずかしかっただけでしょう?」
「だって元が夫婦喧嘩だしねぇ……」
「ひょっとして使徒の恋愛禁止の制約って、『自分が別居中だから身近な人間が恋にうつつを抜かすのが許せない』って理由だったりします?」
「きゃあ。ハリちゃんってエスパー?」
何一つ悪びれた様子のない女神様に、理性で押さえていた怒りが爆発した。
のっそりと立ち上がり、杖を床に放り投げ、呑気に微笑む女神様を小脇に抱えると、スカートをまくり上げおパンツをずり下げる。
一連の動作にぎょっとする男たちを無視し、愛らしい桃尻に思い切り平手打ちを叩き込んだ。
パッチーンという景気のいい音と、「きゃあ!」という可愛い悲鳴がこだまする。
「ふざけてんじゃないわよ! 夫婦喧嘩は好きにすればいいけど、それに人間を巻き込むな! これだから神様ってのは困るのよね、自己中で傲慢で後先考えない!」
「い、痛い! ちょ、何す……きゃあ!」
言葉の合間合間に平手打ちを入れる。女神様はジタバタと暴れるが、弱体化しているせいか子供のような力しかないため、私でも余裕で抱え続けられた。
「黙れ! 痛いのは叩いてるこっちも同じよ! でも、あなたたちのせいでたくさんの人が傷ついたり亡くなったりしてるの! ルカも、ロイも、リュイも、キーリも、アリサも、ユマも、過去に聖女に選ばれた子たちも、みんなあなたのせいで迷惑してるの! その痛みを知らないまま、のうのうと過ごしていていいはずないわよね!?」
「わた、私は女神よ! こんなことしてただで済、む、痛ぁ!」
「むしろ、あなたがこの程度で済んで感謝してほしいくらいよ! 個人的にはイーダとまとめて永遠に地獄の業火で焼かれればいいと思うけど、さすがにそれは良心が痛むもの! 子供のお仕置きで済まそうなんて、私って寛大よねぇ!」
「どこが……ぎゃん!」
「くやしかったら私を殺すなり封印するなりしなさいよ! どうせできないんでしょう、弱体化してるんだから! おとなしくお仕置きされてれば、そのうち解放してあげるわよ!」
きょろきょろとあたりを見回すと、イーダの目の前で腰に手を当て仁王立ちしている幼い少女を発見した。
純白のワンピースと薄桃色の羽衣をまとった、思わずぎゅっと抱きしめたくなるような愛らしい少女だ。
外見年齢はともかく、どこかで見たことがある姿に首をひねっていると、横から呆気にとられたユマの声が聞こえてきた。
「まさか、女神……?」
「え?」
言われてもう一度少女を凝視すると、確かにゲームで見た超美人さんの面影があるようなないような。
でも、なんで子供? 力が弱まったから?
「セリカ……これは君が?」
「そうよ。あなたが取り込んだ私の力を利用しただけ。因果応報ってところね」
タイミングよく首輪の謎は解けた。
ついでに女神様ご本人が参戦とあれば鬼に金棒だ。
このままイーダを封印してしまえる、と意気込んでいたのだが。
「あーもう! イーダの馬鹿! 素直に謝ったら許してあげようと思ったのに、全然反省する気ゼロだし私に歯向かおうとするし、挙句の果てには他の女とイチャイチャするなんて信じられない! 馬鹿馬鹿馬鹿!」
「痛っ、セリカ、痛い……」
可愛らしい声で文句のマシンガンを飛ばし、イーダの向う脛をガスガス蹴りまくる女神セリカノリス様。
一見駄々をこねる子供のようで微笑ましいが、その威力は見た目以上に痛いらしく、イーダはうずくまって必死に急所を隠している。
当事者以外茫然とするしかない事態だ。
唯一説明できそうなユマに目を向けてみるが、彼も目を白黒とさせながら頭痛をこらえるように額を押さえており、使徒でも知らない何かが目の前で起きているらしい。
なので、この二人の攻防が落ち着くまで、ぽかーんと馬鹿みたいに静観するしかなかった。
「女神、そろそろ事情を話してくれないか。まったく状況が理解できないんだが」
罵りと急所攻撃で撃沈した魔王を見ない振りをしたユマが、肩で息をしながら憤懣やるかたないご尊顔の女神様にそっと言葉をかける。
女神様は大きく深呼吸してくるりとこちらに振り返ると、さながらお花が咲き乱れる背景を背負っているかのようなオーラを放ちながら、優雅ににこりと微笑んだ。
「うふふ。実は……私とイーダは夫婦なの」
「「「「「「はあぁぁ? 夫婦!?」」」」」」
予期せぬ設定が飛び出し、私たち六人の素っ頓狂な声がハモった。
「彼、元々は私と同じ神なのよ。美男美女のカップルで神界でも有名だったんだけど、ちょっとしたことが原因で喧嘩しちゃって。頭きちゃったから、別居ついでに封印したのよ。で、最近封印が解いてあげたら闇落ちして魔王になっちゃって」
古今東西、神様夫婦の喧嘩は壮絶なものだが(特に浮気性で有名なギリシャ神話のゼウスは嫁さんに散々な目に逢っている)、数百年単位で封印しちゃうとかスケールがでかすぎる。しかも闇落ちさせてどうするよ。
リアルに頭を抱えた私をよそに、女神様の回想話は進んでいく。
「私もね、やり過ぎたなって反省はしたんだけど、直接謝るのって恥ずかしいじゃない? だから、代理人にイーダの様子を見て来てもらおうと思って聖女を選んだんだけど、彼ったら私を完全拒否するんだもの」
「……それで、また頭にきて封印しちゃったと。でも、やっぱりイーダを諦め切れなくて、何度も歴史を繰り返してイーダを封印せずに済む未来を模索してたんですね」
「正解! ハリちゃん賢ーい」
パチパチと小さな手を叩いてお褒めくださるが、ちっともうれしくないぞ。
歴史ループの謎に気づいたのはただの偶然、オタクの経験と勘というやつだ。
できたら正解でなければよかったのにってオチで、がっかりというかもはや絶望だ。
「私を呼んだのは、アリサとイーダの仲を裂くためですか?」
「うん。イーダが趣味じゃないハリちゃんなら任せられると思って」
できたらもうちょっとまともな理由が聞きたかったけど、死にかけのところを拾い上げてもらったわけだし、文句は言うまい。気持ちの上では微妙だけど。
「まさかとは思いますけど、聖と魔のバランスがどうとかっていうのも、夫婦喧嘩を正当化するためのこじつけ設定じゃないですよね?」
「あらやだ。どうして分かるの?」
「やっぱりか!」
私は頭を抱えたまましゃがみ込んだ。
ああもう! あんなにドハマりしてた『聖魔の天秤』の世界観が、ガラガラと音を立てて崩れていく。
いや、それだけではない。たかが(といっては失礼だが)夫婦喧嘩のせいで一体何人何十人の女の子が戦いに巻き込まれたのか。
あ、さらに嫌な予想が浮かんでしまった。
「……ところで、騎士と聖女の恋の結末って、これもまさかですけど、夢オチで済ましてますよね?」
「まあ、どうしてバレたのかしら?」
これまで召喚された女の子の数だけ恋愛エンドが存在していたとしたら、毎回あるべき歴史が歪められてパラレルワールドが山のように存在している。
あれだけユマに厳重に“シナリオ”の管理をさせていた以上、そのような事態を黙認するはずない。
「ユマに本当のことを言わなかったのも、歴史に干渉させないためじゃなくて、単に事の発端を白状するのが恥ずかしかっただけでしょう?」
「だって元が夫婦喧嘩だしねぇ……」
「ひょっとして使徒の恋愛禁止の制約って、『自分が別居中だから身近な人間が恋にうつつを抜かすのが許せない』って理由だったりします?」
「きゃあ。ハリちゃんってエスパー?」
何一つ悪びれた様子のない女神様に、理性で押さえていた怒りが爆発した。
のっそりと立ち上がり、杖を床に放り投げ、呑気に微笑む女神様を小脇に抱えると、スカートをまくり上げおパンツをずり下げる。
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パッチーンという景気のいい音と、「きゃあ!」という可愛い悲鳴がこだまする。
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「い、痛い! ちょ、何す……きゃあ!」
言葉の合間合間に平手打ちを入れる。女神様はジタバタと暴れるが、弱体化しているせいか子供のような力しかないため、私でも余裕で抱え続けられた。
「黙れ! 痛いのは叩いてるこっちも同じよ! でも、あなたたちのせいでたくさんの人が傷ついたり亡くなったりしてるの! ルカも、ロイも、リュイも、キーリも、アリサも、ユマも、過去に聖女に選ばれた子たちも、みんなあなたのせいで迷惑してるの! その痛みを知らないまま、のうのうと過ごしていていいはずないわよね!?」
「わた、私は女神よ! こんなことしてただで済、む、痛ぁ!」
「むしろ、あなたがこの程度で済んで感謝してほしいくらいよ! 個人的にはイーダとまとめて永遠に地獄の業火で焼かれればいいと思うけど、さすがにそれは良心が痛むもの! 子供のお仕置きで済まそうなんて、私って寛大よねぇ!」
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