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新しい屋敷が決まるのに5日、修理に1週間かかった。その間にルーメンさんは使用人を新しく雇用して行く。
僕は相変わらず、ルシルと稽古をしたり、魔道具を作ったりして過ごしている。なんと言うか、貴族の仕事ってこんなに楽なの?
「ご主人様は法衣貴族だからですね。領土持ちならもっと大変ですよ。」
そう執事のルーメンさんに言われた。今は何もないが、そのうち書類が色々と回って来るらしいので有能な文官を1人雇う事を勧められたので頼んだ。
うちは伯爵家で、かなり裕福なので使用人の募集を掛けたら15人の枠に200人位殺到したらしい。ルーメンさんご苦労様です。
使用人のネットワークはかなり発達しているらしく、何処の貴族が今、勢いがあるとか、あそこの貴族は没落しそうだと言った情報が素早く回るらしい。
うちは男爵から伯爵になるまで期間が短かったので有望株と見られているらしい。
更に、僕が基本的にあまり使用人に頼らないので、ホワイトな職場としても知られている様だ。
今日は、魔道具屋のお婆さんの所に来ている。何故かルシルも一緒だ。
「また、何か持って来たのかい?」
「今度は3重付与にしてみたんだけど、どうかな?」
そう言って指輪を渡す。デザインは前回と変えてある。
「ほう?物理防御に魔法防御、自己治癒の3つか。どれも需要の高い物を選んでいるね。腕も良い。金貨13枚でどうだい?」
「構わないよ。お婆さんの事は信用してるからね。例によって指輪と腕輪が100個ずつだ。」
「じゃあ、腕輪は金貨17枚でどうだい?キリが良いだろ?」
「確かに。それで良いよ。」
白金貨30枚を受け取って家へと帰る。家に着くとルーメンさんが準備が整ったので明日引っ越しをしますと告げた。
「解った。色々と金が掛かったろう?これは追加の金だ。」
そう言ってさっき貰った白金貨30枚を全部渡す。
「あ、余った分は来月分として繰り越してね。帳簿はちゃんと付けて置いて下さい。」
「解りました。その様に処理します。」
自室に戻り着替えてベッドでくつろぐ。
「随分と貴族らしくなって来たでは無いか。」
「そうかな?自分では変わった気はしないんだけどね。」
「そう言えば暗黒竜はどうだ?」
「今、食堂でおやつ食ってるぞ。」
「そうでは無い。あ奴に勝てる様になったかと聞いて居る。」
「ああ、まだ、危なっかしいけど、攻撃を食らう事は無くなったな。こっちの攻撃も当たらないけどね。」
「ふむ、丁度良い稽古相手が見つかって良かったでは無いか。」
「まあ、そう言う意味ではブラスマイヤーに感謝だな。」
「で、どうするのだ?更に上を目指すのか?」
「まだ解らない。伯爵になって状況が変わるなら、その時に判断しなければならないだろう。このまま何も変わらないなら上を目指す。」
「ほう?初めて会った時とは随分心境が変わった様だな。」
「魔神なんて理不尽な存在が居るなんて、あの時は良く知らなかったしね。」
多分、あそこで人生が変わったんだろうな。でもこれもルシルのお陰なんだよね。つまり、ドラゴンによって僕の人生が変わっている。ブラスマイヤーだって腕の古龍の腕輪が無かったら今こうして一緒には居なかっただろうし。爵位を貰えたのもドラゴンを倒したからだ。
この先どれくらいのドラゴンに会うか解らないが、この世界で僕に何かの役割があるとしたら、それにもドラゴンが関わって来るだろう。
翌日、盛大に引っ越しをした。子爵邸からは総勢23人。伯爵邸では15人が待っている。流石にルーメンさんが選んだ使用人達だ。キッチリと自分の役割を解っている。大所帯の引っ越しの割に速やかに事は済んだ。
この世界の貴族は引っ越し時に家具類は持って行かないのが普通らしい。新しい家には新しい家具が合うと言うことわざがあるらしい。
ちなみに伯爵邸は賃貸では無い。白金貨150枚で購入した。日本円で15億の屋敷ってどうよ。しかも中古だぜ。
家に合わせる様に服も新調した。上級貴族の服2着と平服4着で白金貨2枚だってさ。
日本なら田舎に家が建つぞ。
まあ、中古とは言えリフォームしてあるので新築の香りがする。使用人達も喜んでいるので良しとしよう。
庭も前の屋敷の倍くらいの面積がある。ルシルが何やら庭を見てニヤリとしていた。アレは多分、戦い方を想像しているんだよな。
思った通り翌日からルシルの戦い方が変わった。より立体的にスピードも速くなっている。これについて行ける様になるまでに3日掛かった。
それから1週間ほどは何も無く平穏な日々が過ぎた。
そして、突然の王城からの呼び出し。
「なんだろう?」
「まだ、褒美をもらって居なかったのでは無いか?」
「ああ、そう言えば、楽しみにして置けって言ってたな。アレか?」
「行ってみれば判る。」
今日は正式な呼び出しなので服装も王城へ登城する格好にして、馬車で王城へ向かう。伯爵邸は上級貴族があつまる一角にあるので王城まで近い。10分程で王城へ着く。
何時もの様に門番に短剣を見せようとしたら、何故かそのまま通された。あら?通達でもあったのかな?
王城へ入ると近衛兵2人が両脇に付き。更に前に1人先導者が付く。
これってもしかしたら謁見の間に通されるんじゃ?と期待していたが、通されたのは何時もの応接室。
「ほう?馬子にも衣裳だな。そう言う格好をしてると貴族に見えるぞ。」
王様何気に笑いを堪えてない?
「今日は何の用で呼ばれたのでしょうか?」
「その方に褒美を与えると約束したであろう?」
「あ、はい。でもその為だけに呼んだのですか?」
「まあ、その後の話もあるでな。まずは褒美を受け取るが良い。」
王様が宰相に目配せをすると、何やら文官っぽい人が箱を持って来た。
「白金貨1000枚だ。まずはこれを受け取れ。」
「はい、ありがたき幸せ。」
まずは??
文官が下がると入れ替わる様に侍女を引き連れたセレスティアさんが現れる。
「公爵の娘、セレスティア嬢だ。約束通り、其方の嫁にやろう。」
「え?ちょっと、セレスティアさんの了承は取ってあるんでしょうね?」
「問題無い、ワシと弟で話し合ってセレスティアにも了承はとってある。」
ん?それってセレスティアさん断れないよね?実質無理やりじゃん。
「それってセレスティアさんには拒否権が無いのでは無いですか?」
「まあ、慌てるな。お前が娶らなければ、3大侯爵のうちの誰かの息子の嫁になるだろう。3大侯爵の息子は皆30代じゃ。セレスティアはまだ15歳だぞ。地位的には正妻扱いだが実質側室じゃ。お主はこの現実をどう思う?」
なるほど、そう言う事か。侯爵家に嫁にやりたくないので僕に功を持って嫁がせるって計画だった訳か。
「セレスティアさんは、どうお考えですか?」
「私に選択の自由があるのであれば、侯爵家には嫁ぎたくありません。エイジさん私はあなたを選びます。」
これは断れない奴だな。覚悟を決めるか。
「慌てるなと言っただろう。まずは婚約だ。婚約期間を1年間設ける。その間にお互いをもっとよく知る事だ。1年後に正式に結婚式を挙げる。」
「婚約と言うのは破棄が可能なのでしょうか?」
「セレスティアを嫁にするのは嫌だと言うのか?」
「そうではありません。セレスティアさんが僕を拒否した場合の事を言ってるのです。」
「ふむ、破棄は可能じゃ。だがな、一度婚約を破棄した娘は2度と結婚できなくなる。修道院で生涯を過ごす事になる。」
うわぁ、重いよ、色々と重いよ~
「解りました。セレスティア嬢は私が責任を持って引き受けます。」
「宜しい。婚約発表は1週間後に公爵家にて行う。2人共準備を怠らない様に。」
「御意。」
「では、下がって良いぞ。」
テーブルの上の白金貨1000枚を箱ごとストレージに仕舞ってから部屋を出る。来た時と同様に近衛兵3人が付く。近衛兵は馬車に乗るまで見送ってくれた。
伯爵邸に着くとすぐに馬車から飛び降り、執事のルーメンを呼ぶ。
「公爵家の令嬢との婚約が決まった。1週間後に婚約発表をする。準備を頼む。」
「おめでたい話ですね。早速手配致します。」
「頼んだぞ。」
必要な事を伝えた後自室へ籠る。
「やられた。」
「良い様に掌で踊らされたな。」
「全くだよ。」
「でも良かったでは無いか。お主あの娘に惚れていたのだろう?」
「セレスティアさんに罪は無いよ。」
「お主が言った通り、地位と名誉を手に入れたら、女が付いて来たな。」
「今、それを言うかな?」
「いや、感心しているのだ。」
婚約はとりあえず、良い。だが、セレスティアさんにブラスマイヤーの事をどう話そう?それからルシルの事もどう話せば良いんだ?
あれ?婚約発表したらどうなるんだ?
貴族の事を聞ける人が居ないぞ、どうしよう?
僕は相変わらず、ルシルと稽古をしたり、魔道具を作ったりして過ごしている。なんと言うか、貴族の仕事ってこんなに楽なの?
「ご主人様は法衣貴族だからですね。領土持ちならもっと大変ですよ。」
そう執事のルーメンさんに言われた。今は何もないが、そのうち書類が色々と回って来るらしいので有能な文官を1人雇う事を勧められたので頼んだ。
うちは伯爵家で、かなり裕福なので使用人の募集を掛けたら15人の枠に200人位殺到したらしい。ルーメンさんご苦労様です。
使用人のネットワークはかなり発達しているらしく、何処の貴族が今、勢いがあるとか、あそこの貴族は没落しそうだと言った情報が素早く回るらしい。
うちは男爵から伯爵になるまで期間が短かったので有望株と見られているらしい。
更に、僕が基本的にあまり使用人に頼らないので、ホワイトな職場としても知られている様だ。
今日は、魔道具屋のお婆さんの所に来ている。何故かルシルも一緒だ。
「また、何か持って来たのかい?」
「今度は3重付与にしてみたんだけど、どうかな?」
そう言って指輪を渡す。デザインは前回と変えてある。
「ほう?物理防御に魔法防御、自己治癒の3つか。どれも需要の高い物を選んでいるね。腕も良い。金貨13枚でどうだい?」
「構わないよ。お婆さんの事は信用してるからね。例によって指輪と腕輪が100個ずつだ。」
「じゃあ、腕輪は金貨17枚でどうだい?キリが良いだろ?」
「確かに。それで良いよ。」
白金貨30枚を受け取って家へと帰る。家に着くとルーメンさんが準備が整ったので明日引っ越しをしますと告げた。
「解った。色々と金が掛かったろう?これは追加の金だ。」
そう言ってさっき貰った白金貨30枚を全部渡す。
「あ、余った分は来月分として繰り越してね。帳簿はちゃんと付けて置いて下さい。」
「解りました。その様に処理します。」
自室に戻り着替えてベッドでくつろぐ。
「随分と貴族らしくなって来たでは無いか。」
「そうかな?自分では変わった気はしないんだけどね。」
「そう言えば暗黒竜はどうだ?」
「今、食堂でおやつ食ってるぞ。」
「そうでは無い。あ奴に勝てる様になったかと聞いて居る。」
「ああ、まだ、危なっかしいけど、攻撃を食らう事は無くなったな。こっちの攻撃も当たらないけどね。」
「ふむ、丁度良い稽古相手が見つかって良かったでは無いか。」
「まあ、そう言う意味ではブラスマイヤーに感謝だな。」
「で、どうするのだ?更に上を目指すのか?」
「まだ解らない。伯爵になって状況が変わるなら、その時に判断しなければならないだろう。このまま何も変わらないなら上を目指す。」
「ほう?初めて会った時とは随分心境が変わった様だな。」
「魔神なんて理不尽な存在が居るなんて、あの時は良く知らなかったしね。」
多分、あそこで人生が変わったんだろうな。でもこれもルシルのお陰なんだよね。つまり、ドラゴンによって僕の人生が変わっている。ブラスマイヤーだって腕の古龍の腕輪が無かったら今こうして一緒には居なかっただろうし。爵位を貰えたのもドラゴンを倒したからだ。
この先どれくらいのドラゴンに会うか解らないが、この世界で僕に何かの役割があるとしたら、それにもドラゴンが関わって来るだろう。
翌日、盛大に引っ越しをした。子爵邸からは総勢23人。伯爵邸では15人が待っている。流石にルーメンさんが選んだ使用人達だ。キッチリと自分の役割を解っている。大所帯の引っ越しの割に速やかに事は済んだ。
この世界の貴族は引っ越し時に家具類は持って行かないのが普通らしい。新しい家には新しい家具が合うと言うことわざがあるらしい。
ちなみに伯爵邸は賃貸では無い。白金貨150枚で購入した。日本円で15億の屋敷ってどうよ。しかも中古だぜ。
家に合わせる様に服も新調した。上級貴族の服2着と平服4着で白金貨2枚だってさ。
日本なら田舎に家が建つぞ。
まあ、中古とは言えリフォームしてあるので新築の香りがする。使用人達も喜んでいるので良しとしよう。
庭も前の屋敷の倍くらいの面積がある。ルシルが何やら庭を見てニヤリとしていた。アレは多分、戦い方を想像しているんだよな。
思った通り翌日からルシルの戦い方が変わった。より立体的にスピードも速くなっている。これについて行ける様になるまでに3日掛かった。
それから1週間ほどは何も無く平穏な日々が過ぎた。
そして、突然の王城からの呼び出し。
「なんだろう?」
「まだ、褒美をもらって居なかったのでは無いか?」
「ああ、そう言えば、楽しみにして置けって言ってたな。アレか?」
「行ってみれば判る。」
今日は正式な呼び出しなので服装も王城へ登城する格好にして、馬車で王城へ向かう。伯爵邸は上級貴族があつまる一角にあるので王城まで近い。10分程で王城へ着く。
何時もの様に門番に短剣を見せようとしたら、何故かそのまま通された。あら?通達でもあったのかな?
王城へ入ると近衛兵2人が両脇に付き。更に前に1人先導者が付く。
これってもしかしたら謁見の間に通されるんじゃ?と期待していたが、通されたのは何時もの応接室。
「ほう?馬子にも衣裳だな。そう言う格好をしてると貴族に見えるぞ。」
王様何気に笑いを堪えてない?
「今日は何の用で呼ばれたのでしょうか?」
「その方に褒美を与えると約束したであろう?」
「あ、はい。でもその為だけに呼んだのですか?」
「まあ、その後の話もあるでな。まずは褒美を受け取るが良い。」
王様が宰相に目配せをすると、何やら文官っぽい人が箱を持って来た。
「白金貨1000枚だ。まずはこれを受け取れ。」
「はい、ありがたき幸せ。」
まずは??
文官が下がると入れ替わる様に侍女を引き連れたセレスティアさんが現れる。
「公爵の娘、セレスティア嬢だ。約束通り、其方の嫁にやろう。」
「え?ちょっと、セレスティアさんの了承は取ってあるんでしょうね?」
「問題無い、ワシと弟で話し合ってセレスティアにも了承はとってある。」
ん?それってセレスティアさん断れないよね?実質無理やりじゃん。
「それってセレスティアさんには拒否権が無いのでは無いですか?」
「まあ、慌てるな。お前が娶らなければ、3大侯爵のうちの誰かの息子の嫁になるだろう。3大侯爵の息子は皆30代じゃ。セレスティアはまだ15歳だぞ。地位的には正妻扱いだが実質側室じゃ。お主はこの現実をどう思う?」
なるほど、そう言う事か。侯爵家に嫁にやりたくないので僕に功を持って嫁がせるって計画だった訳か。
「セレスティアさんは、どうお考えですか?」
「私に選択の自由があるのであれば、侯爵家には嫁ぎたくありません。エイジさん私はあなたを選びます。」
これは断れない奴だな。覚悟を決めるか。
「慌てるなと言っただろう。まずは婚約だ。婚約期間を1年間設ける。その間にお互いをもっとよく知る事だ。1年後に正式に結婚式を挙げる。」
「婚約と言うのは破棄が可能なのでしょうか?」
「セレスティアを嫁にするのは嫌だと言うのか?」
「そうではありません。セレスティアさんが僕を拒否した場合の事を言ってるのです。」
「ふむ、破棄は可能じゃ。だがな、一度婚約を破棄した娘は2度と結婚できなくなる。修道院で生涯を過ごす事になる。」
うわぁ、重いよ、色々と重いよ~
「解りました。セレスティア嬢は私が責任を持って引き受けます。」
「宜しい。婚約発表は1週間後に公爵家にて行う。2人共準備を怠らない様に。」
「御意。」
「では、下がって良いぞ。」
テーブルの上の白金貨1000枚を箱ごとストレージに仕舞ってから部屋を出る。来た時と同様に近衛兵3人が付く。近衛兵は馬車に乗るまで見送ってくれた。
伯爵邸に着くとすぐに馬車から飛び降り、執事のルーメンを呼ぶ。
「公爵家の令嬢との婚約が決まった。1週間後に婚約発表をする。準備を頼む。」
「おめでたい話ですね。早速手配致します。」
「頼んだぞ。」
必要な事を伝えた後自室へ籠る。
「やられた。」
「良い様に掌で踊らされたな。」
「全くだよ。」
「でも良かったでは無いか。お主あの娘に惚れていたのだろう?」
「セレスティアさんに罪は無いよ。」
「お主が言った通り、地位と名誉を手に入れたら、女が付いて来たな。」
「今、それを言うかな?」
「いや、感心しているのだ。」
婚約はとりあえず、良い。だが、セレスティアさんにブラスマイヤーの事をどう話そう?それからルシルの事もどう話せば良いんだ?
あれ?婚約発表したらどうなるんだ?
貴族の事を聞ける人が居ないぞ、どうしよう?
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