119 / 314
第3章 公爵令嬢の選択
第39話 ヴィレッタの選択(後編)
しおりを挟む
そして、謁見の時間がやってきた。
私たち5人は王宮へ赴き、案内に従って謁見の間に通された。
赤い絨毯が敷き詰められた中央の道。
両脇にずらりと並んだ貴族や衛兵たちからの好奇の目が注がれる。
玉座に控えるのは、壮年の王、サリウス叔父さん。
その横には近衛隊長の青年王族ラシル。
前方にはニクラス新宰相や王の秘書官であるトールさん、テシウスさんがいる。
王の前に辿り着くと、私たちは片膝をついて臣下の礼をとった。
王は軽く頷き、トールが一歩前に出て私たちの紹介を始めた。
「右手から、アランの傭兵のリョウ・アルバース。魔女のローゼ・スノッサ。中央に控えますは、我らが王国の公爵家レスティア家の御令嬢ヴィレッタ。冒険者にしてエルフ族のベレニス。商人のフィーリア・メルトダ。以上5名が此度のルインズベリー公爵邸の惨劇、及び教会での邪教との戦いにおいて、多大なる貢献をした者たちであります」
「うむ。被害を最小限に抑えたこと、国を代表して礼を言う。褒美として、可能な限りの要求を聞こう」
へえ、都合がいい。王が私たちに褒美として何を欲するか聞くなんて。
多分、すでに褒賞の目録を準備しているんだろうけど、民間人だからと差別しない度量の広い王を演じて、内外にアピールするつもりかな?
いや、穿ちすぎか。元々サリウス叔父さんてお人好しなところがあったからなあ~。
「こちら側から考えている報酬として、ヴィレッタ様は側室ではなく正妃として陛下に嫁いでいただき、リョウ殿ら4人の皆様には大金貨100枚と、望むのであれば爵位以上の階級で王国へ迎えたく存じます」
テシウスさんがそう告げると、謁見の間にどよめきが起きた。
「だ、大金貨ひゃく……」
ヤバい。ベレニスが金銭欲に目が眩んでいる。
「こりゃまた凄い条件を出してきたっすねえ。爵位は辞退しても誰も文句は言わないでしょうっすけど、お金も受け取らなかったら、『なんだこいつらは』って思われ、反感を買うかもっす」
小声で、それでもやるんすよね? とフィーリアは私に確認してきた。
頷く私を見て、リョウもヴィレッタもベレニスも私が発言するのを待っている。
さあ、ここからが私の舞台の始まりだ!
伏し目で待機しているけど、わかっているぞ?
サリウス叔父さんもラシルも、あっ、これ間違いなく10年前に死んだはずのローゼマリーじゃないか? これ? って視線で見てきているのを。
ならどうする? 何を言ってきて、こっちを驚かせるのかってね。
ここからの私の発言で、私たちの運命は大きく変わっていくだろう。
さあ、言うぞ?……言っちゃうぞ?
私は発言をする許可を求めると、サリウス王は軽く頷いた。
「発言を許可していただき、ありがとうございます。過分なる褒美と陛下からの御言葉、大変嬉しく思います。しかし私たちはそれを受け取れません。別の報酬を頂きたく存じます」
何を言うんだと貴族たちが騒ぎ出す中、サリウス叔父さんが怪訝な顔で私に問うてきた。
「ほう、何を望む?」
私は、すうっと息を吸い込んでから言う。
「はい。ヴィレッタ・レスティア公爵令嬢様を望みます」
その場の時間が止まったように、静寂がその場を支配した。
一呼吸置いてから、ニクラス新宰相が顔を真っ赤にして喚き出す。
「ぶ、無礼な! 陛下の奥方になられる方を欲するとは‼ 陛下の御判断を疑うのか! 不敬にも程がある!」
そうだそうだと騒ぐ周りの貴族たち。
まあ、予想の範囲内。
「失礼ながら、ベルガー王国の皆様に問います! これからもヴィレッタを狙い、邪教があの手この手で狙ってくるでしょう! 神聖魔法の大いなる使い手に覚醒し、他国からも狙われるヴィレッタを命を賭して守りきれますか⁉」
私の大喝に静まり返る謁見の間。
しばしの沈黙の後、ヴィレッタが静かに言い放つ。
「レスティア公爵の家名から、籍を外す覚悟はできております。どうかわたくしを、こちらに控える方々の旅に同行させてくださいませ」
その凛と透き通る声に、貴族たちはヴィレッタの覚悟を悟る。
「フフフ、ハッハッハッ。いやこりゃ愉快だ。まさかそう出てくるとはね。陛下、いかがいたします? 僕としては、その条件を飲む代わりに褒美はなし、王都のレスティア家の全財産を没収、及び彼らの旅で陛下や民に害する情報を得たら、王の名の下で腕を奮ってもらう。この条件でなら許可できると愚考しますが」
何を言い出しやがる。ラシル‼
前の2つは予想の範囲内だけど、王の名の下で腕を奮う? なんじゃそりゃ~。
「面白い提案です。彼らの今後の活躍は、陛下のお墨付きを与えるということ。ただ、権力を笠に着て好き勝手されては困りますので、陛下の名ではなく、王国自由騎士の称号をヴィレッタ様に授けるのは如何でしょう?」
すかさず、テシウスさんがラシルの荒唐無稽な案を即興で修正して告げた。
自由騎士?
「自由騎士ですか?」
ヴィレッタもキョトンとする。
「自由騎士とは王国の枠を超え、独自に活動を許された者に与えられる称号です。超法規的な存在であり、陛下の判断を待たずに行動できます」
わざと簡単に説明したなテシウスさん。
要は王侯貴族や領主の許可が必要な探索も救援活動も、政治的陰謀の究明も、敵対勢力との戦闘も、さらに他国で旅をしたなら外交交渉すら可能な存在。
つまり、王や宰相の監視下を外れた自由行動が許されるという破格の待遇だ。
でもそれって……もしかしたらベルガー王国が表向きに活動できない、私の両親である先王と先王妃の死の真相を暴く手伝いを、ヴィレッタに託したのではないだろうか?
私はテシウスさんに目で問うと、無表情のまま頷かれた。
そういうことでいいんですね。
「ハッハッハ。麗しき少女に騎士の称号とは、まるで物語か舞台劇でも見ている気分よ。余は賛成だ。反対の者はおるか?」
サリウス王の大らかな笑い声が広間に響く。
貴族たちはお互いに顔を見合わせてざわつくばかりで、挙手はなし。
こうしてヴィレッタは公爵令嬢から自由騎士と身分を変え、私たちの旅に同行することになったのであった。
私たち5人は王宮へ赴き、案内に従って謁見の間に通された。
赤い絨毯が敷き詰められた中央の道。
両脇にずらりと並んだ貴族や衛兵たちからの好奇の目が注がれる。
玉座に控えるのは、壮年の王、サリウス叔父さん。
その横には近衛隊長の青年王族ラシル。
前方にはニクラス新宰相や王の秘書官であるトールさん、テシウスさんがいる。
王の前に辿り着くと、私たちは片膝をついて臣下の礼をとった。
王は軽く頷き、トールが一歩前に出て私たちの紹介を始めた。
「右手から、アランの傭兵のリョウ・アルバース。魔女のローゼ・スノッサ。中央に控えますは、我らが王国の公爵家レスティア家の御令嬢ヴィレッタ。冒険者にしてエルフ族のベレニス。商人のフィーリア・メルトダ。以上5名が此度のルインズベリー公爵邸の惨劇、及び教会での邪教との戦いにおいて、多大なる貢献をした者たちであります」
「うむ。被害を最小限に抑えたこと、国を代表して礼を言う。褒美として、可能な限りの要求を聞こう」
へえ、都合がいい。王が私たちに褒美として何を欲するか聞くなんて。
多分、すでに褒賞の目録を準備しているんだろうけど、民間人だからと差別しない度量の広い王を演じて、内外にアピールするつもりかな?
いや、穿ちすぎか。元々サリウス叔父さんてお人好しなところがあったからなあ~。
「こちら側から考えている報酬として、ヴィレッタ様は側室ではなく正妃として陛下に嫁いでいただき、リョウ殿ら4人の皆様には大金貨100枚と、望むのであれば爵位以上の階級で王国へ迎えたく存じます」
テシウスさんがそう告げると、謁見の間にどよめきが起きた。
「だ、大金貨ひゃく……」
ヤバい。ベレニスが金銭欲に目が眩んでいる。
「こりゃまた凄い条件を出してきたっすねえ。爵位は辞退しても誰も文句は言わないでしょうっすけど、お金も受け取らなかったら、『なんだこいつらは』って思われ、反感を買うかもっす」
小声で、それでもやるんすよね? とフィーリアは私に確認してきた。
頷く私を見て、リョウもヴィレッタもベレニスも私が発言するのを待っている。
さあ、ここからが私の舞台の始まりだ!
伏し目で待機しているけど、わかっているぞ?
サリウス叔父さんもラシルも、あっ、これ間違いなく10年前に死んだはずのローゼマリーじゃないか? これ? って視線で見てきているのを。
ならどうする? 何を言ってきて、こっちを驚かせるのかってね。
ここからの私の発言で、私たちの運命は大きく変わっていくだろう。
さあ、言うぞ?……言っちゃうぞ?
私は発言をする許可を求めると、サリウス王は軽く頷いた。
「発言を許可していただき、ありがとうございます。過分なる褒美と陛下からの御言葉、大変嬉しく思います。しかし私たちはそれを受け取れません。別の報酬を頂きたく存じます」
何を言うんだと貴族たちが騒ぎ出す中、サリウス叔父さんが怪訝な顔で私に問うてきた。
「ほう、何を望む?」
私は、すうっと息を吸い込んでから言う。
「はい。ヴィレッタ・レスティア公爵令嬢様を望みます」
その場の時間が止まったように、静寂がその場を支配した。
一呼吸置いてから、ニクラス新宰相が顔を真っ赤にして喚き出す。
「ぶ、無礼な! 陛下の奥方になられる方を欲するとは‼ 陛下の御判断を疑うのか! 不敬にも程がある!」
そうだそうだと騒ぐ周りの貴族たち。
まあ、予想の範囲内。
「失礼ながら、ベルガー王国の皆様に問います! これからもヴィレッタを狙い、邪教があの手この手で狙ってくるでしょう! 神聖魔法の大いなる使い手に覚醒し、他国からも狙われるヴィレッタを命を賭して守りきれますか⁉」
私の大喝に静まり返る謁見の間。
しばしの沈黙の後、ヴィレッタが静かに言い放つ。
「レスティア公爵の家名から、籍を外す覚悟はできております。どうかわたくしを、こちらに控える方々の旅に同行させてくださいませ」
その凛と透き通る声に、貴族たちはヴィレッタの覚悟を悟る。
「フフフ、ハッハッハッ。いやこりゃ愉快だ。まさかそう出てくるとはね。陛下、いかがいたします? 僕としては、その条件を飲む代わりに褒美はなし、王都のレスティア家の全財産を没収、及び彼らの旅で陛下や民に害する情報を得たら、王の名の下で腕を奮ってもらう。この条件でなら許可できると愚考しますが」
何を言い出しやがる。ラシル‼
前の2つは予想の範囲内だけど、王の名の下で腕を奮う? なんじゃそりゃ~。
「面白い提案です。彼らの今後の活躍は、陛下のお墨付きを与えるということ。ただ、権力を笠に着て好き勝手されては困りますので、陛下の名ではなく、王国自由騎士の称号をヴィレッタ様に授けるのは如何でしょう?」
すかさず、テシウスさんがラシルの荒唐無稽な案を即興で修正して告げた。
自由騎士?
「自由騎士ですか?」
ヴィレッタもキョトンとする。
「自由騎士とは王国の枠を超え、独自に活動を許された者に与えられる称号です。超法規的な存在であり、陛下の判断を待たずに行動できます」
わざと簡単に説明したなテシウスさん。
要は王侯貴族や領主の許可が必要な探索も救援活動も、政治的陰謀の究明も、敵対勢力との戦闘も、さらに他国で旅をしたなら外交交渉すら可能な存在。
つまり、王や宰相の監視下を外れた自由行動が許されるという破格の待遇だ。
でもそれって……もしかしたらベルガー王国が表向きに活動できない、私の両親である先王と先王妃の死の真相を暴く手伝いを、ヴィレッタに託したのではないだろうか?
私はテシウスさんに目で問うと、無表情のまま頷かれた。
そういうことでいいんですね。
「ハッハッハ。麗しき少女に騎士の称号とは、まるで物語か舞台劇でも見ている気分よ。余は賛成だ。反対の者はおるか?」
サリウス王の大らかな笑い声が広間に響く。
貴族たちはお互いに顔を見合わせてざわつくばかりで、挙手はなし。
こうしてヴィレッタは公爵令嬢から自由騎士と身分を変え、私たちの旅に同行することになったのであった。
2
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ネグレクトされていた四歳の末娘は、前世の経理知識で実家の横領を見抜き追放されました。これからはもふもふ聖獣と美食巡りの旅に出ます。
旅する書斎(☆ほしい)
ファンタジー
アークライト子爵家の四歳の末娘リリアは、家族から存在しないものとして扱われていた。食事は厨房の残飯、衣服は兄姉のお下がりを更に継ぎ接ぎしたもの。冷たい床で眠る日々の中、彼女は高熱を出したことをきっかけに前世の記憶を取り戻す。
前世の彼女は、ブラック企業で過労死した経理担当のOLだった。
ある日、父の書斎に忍び込んだリリアは、ずさんな管理の家計簿を発見する。前世の知識でそれを読み解くと、父による悪質な横領と、家の財産がすでに破綻寸前であることが判明した。
「この家は、もうすぐ潰れます」
家族会議の場で、リリアはたった四歳とは思えぬ明瞭な口調で破産の事実を突きつける。激昂した父に「疫病神め!」と罵られ家を追い出されたリリアだったが、それは彼女の望むところだった。
手切れ金代わりの銅貨数枚を握りしめ、自由を手に入れたリリア。これからは誰にも縛られず、前世で夢見た美味しいものをたくさん食べる生活を目指す。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
クラス転移したからクラスの奴に復讐します
wrath
ファンタジー
俺こと灞熾蘑 煌羈はクラスでいじめられていた。
ある日、突然クラスが光輝き俺のいる3年1組は異世界へと召喚されることになった。
だが、俺はそこへ転移する前に神様にお呼ばれし……。
クラスの奴らよりも強くなった俺はクラスの奴らに復讐します。
まだまだ未熟者なので誤字脱字が多いと思いますが長〜い目で見守ってください。
閑話の時系列がおかしいんじゃない?やこの漢字間違ってるよね?など、ところどころにおかしい点がありましたら気軽にコメントで教えてください。
追伸、
雫ストーリーを別で作りました。雫が亡くなる瞬間の心情や死んだ後の天国でのお話を書いてます。
気になった方は是非読んでみてください。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる