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第4章 竜は泉で静かに踊る
第17話 英雄色を好む?
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ラフィーネの街は、戦いの後とは思えないぐらい活気に満ち溢れていた。
瓦礫の片付けや食料の配給は、駆けつけた近隣諸侯の部隊が担当し、民衆たちも協力しあい復興に取り組んでいる。
その最中でも戦いの様子が人々から語られていて、私の耳にも多くの噂話が届いてきた。
「我らが姫殿下レオノール様のお陰よ」
「隣国ベルガーのアーノルド親子が凄かったぜ」
「リザードマンがこっちに味方して強かったよ」
「魔女の魔法を放つ姿が美しかったなあ」
「可愛いエルフの少女の風の精霊魔法に見惚れたよ」
「聖女様の神聖魔法で俺も助かったぜ」
「魔導具を駆使した怪力のちびっ子……ヤバかったわ」
おお! 私たちの噂もあるぞ!
ムフン♪ こういうのを求めているわけじゃないけど、嬉しいかも。
「だが、やっぱり別格だったのはアランの傭兵の2人だなあ。ただテレサ様は全体指揮も兼ねていたし、レオノール姫殿下を護るのを優先していたからなあ。だから俺は今回の戦いで一番の武勲はリョウ・アルバースを推すぜ!」
「うんうん、アーノルド親子も凄かったが参戦したのは後半からだからな。俺もそう思うぜ」
「リョウ・アルバースの縦横無尽の剣捌き凄かったなあ。俺も命を拾われた1人よ」
「ダーランドの麻薬戦争や、ベルンの気味悪い事件でも大活躍していたんだろ? 年齢もまだ17歳。将来が楽しみだぜ」
おお! リョウの名前を挙げる人が多い!
フフン♪ 思わず嬉しくなり、自然と口角が上がってしまう。
「ただよ、そいつは女癖が悪いらしいぜ? あっちこっちで女を引っかけては侍らせているそうだぜ? ベルガー王の婚約者だった公爵令嬢様を騙して破談させて、自分のものにしたって話だ」
「ほへえ、英雄色を好むっつーけど、それはヤベえな」
んん? なんか変な方向に話が向かっていない?
「うちの娘も狙われたりしてな……おっそろしい」
「わっはっは、まだ10歳だろ、大丈夫じゃね?」
「いや、魔導具使いのちびっ子いただろ? あの娘も毎晩リョウ・アルバースに抱かれているらしいぞ」
「ま、マジかよ。あんな小さな娘に毎晩とか、マジ鬼畜じゃねえか。ヤベえな」
ちょっ⁉ なんじゃその間違った噂は⁉
「我らが姫殿下が、リョウ・アルバースの毒牙に掛からないように願うぜ」
そんなおっさんたちの話を耳にして、レオノールが私たちに驚いた顔をして口を開いたのであった。
「な、なんと! とんでもない男だったんですね! あれ? ですが皆さん生娘だとのこと。これは一体どういうことなんでしょう!」
ああもう! 大声を出すな!
「フィーリア……あんた……」
ベレニスが青ざめてフィーリアを見ているが、リョウがそんな男じゃないのはわかっているでしょうが!
フィーリアも意味深に笑うな!
「世評の噂話なんてこういうものです。真に受ける人は今後も多く出るでしょうが、わたくしは別に構いません。言わせたい人には言わせておけばよいのです」
ヴィレッタは大人だなあ。
……いや、これリョウが犠牲者だよね?
「まあ自分らが側にいるのは事実っすからねえ。でもリョウ様の知名度が上がるのはいいことっす」
フィーリア……喜んでいるが、これ悪名だよ?
そうして配給所で食事を受け取って、リョウはいるかな? と探すと、すぐに見つかった。
ラシルと一緒か、邪魔だなあ。
アデルとザイルーガも同じテーブルに座っていた。
「これはレオノール姫殿下、おはようございます。ヴィレッタちゃん、それにベレニスちゃんにフィーリアちゃん……ローゼちゃんもおはよう」
おい、このクソ従兄妹、私を呼ぶのに躊躇しただろ。
「ラシル殿下。アーノルド様。異郷の地にて再会できたことを嬉しく思います」
一応ラシルはベルガー王国の王族だから、顔を引きつりながらスカートの裾を摘まんで挨拶はしてやった。
私とラシルの目から出る火花に、ザイルーガが口をパクパクさせたのは言うまでもない。
「何か話されていたのでありますか! ファインダ代表として、私にも話の内容を教えてくだされ!」
私とラシルの火花に気づきもせず、レオノールはテンション高くして、男性陣にキラキラとした笑顔を振り撒いた。
私とレオノールの違いはこういう性格かな?
レオノールと違って、私はいつも冷静で考えてから言葉を紡ぐから。
「いえ、ザイルーガさんの嫁の愚痴や、アデル殿の亡くなった妻との思い出話がメインでしたので、お気になさらず」
ラシルは優雅に紅茶を口に含んだ。
ほほう? ザイルーガのくせに嫁がいたんだ。
てか愚痴ってなんだ?
リョウに変な話を聞かせていないだろうな~。
「おお! 興味深いです! ですがリョウ様は気分が悪いご様子。どうかなされたのでしょうか⁉」
「ああ、俺が嫁に奴隷のようにこき使われたり、『あんたいたの?』とか『メスの気持ちがわからないロクデナシ』とか言われたのに、リョウもフラッシュバックしたようだな。こいつも苦労しているんだってのがわかるさ」
フッと遠い目をしながら、ザイルーガはリョウの背中を叩いた。
なんだこのいい場面風。
めっちゃどうでもいいぞ。
「アデル殿の純愛話はとても参考になりました。死別してなお、夢にて妻と剣を交じらせ戦われるほどの想いに、このラシル・ブリュンヒルド感銘しました」
それ感銘するのか?
「ラシル殿下は縁談を尽く断っておりまして、我が国の貴族たちから不満の声が出ているのです。ゆえにこのような話をしていたんです」
「リョウもメス……女性経験ゼロだって言うしアドバイスよアドバイス」
アデルとザイルーガが満足げに呟くが、どっちも参考にならんでしょ。
「ふむふむ。リョウ様はともかく、ラシル殿がご結婚なさらないと、立場的に私との縁談を進めようとする勢力が出てきそうですね! それは困るので、是非お早めにご結婚されるのをおすすめします!」
レオノールがとんでもないことを言い出した。
お~い。悪気はないんだろうけど、それはさすがにラシルとはいえ失礼だぞ。
ここは私が一肌脱いで、レオノールにラシルがどういう人物かと教えておきますか。
「レオノール様。ラシル殿下は腹黒いのです。ですので、もう少し言葉を選ばないと利用される恐れがあります。ここは私に任せてください」
元ベルガー王女の正体を隠している私だ。
側仕えの侍女のように貞淑に振る舞って、レオノールの耳に小声で告げる私だった……のだが?
「な、なんと! ラシル殿は腹黒なのですか姉様! たしかにめちゃくちゃイケメンで、姉様にも似ていますしね! それと敬語は不要ですぞ姉様! 先程までのように話してください!」
とりあえず、ポカリとレオノールの頭を叩く!
この脳筋があ、なんで大声で言っちゃうかなあ。
それとラシルが腹黒いから、私と似ているってどういう意味だ~。
「痛いです! 姉さ……もぎゅ」
とりあえず、レオノールの口を封じなければなるまい!
「フッ。私にはわかったわ。ラシルは傭兵と同じでヘタレの類ね。ローゼもそうだし」
ベ~レ~ニ~ス~。あんたも話を余計にややこしくするな!
「違うっすよ、ベレニスさん。ラシル殿下は選び放題っす。そこはリョウ様と違うっすよ」
「そうです、ラシル殿下は選り好みしているだけです。対して、リョウ様は選ぶ権利すらありません」
お~い、フィーリアにヴィレッタ?
リョウとラシルがガチで落ち込んだんだけど⁉
ザイルーガもアデルも、慰めの言葉を必死に探しているが、何も浮かばないって顔をしているぞ⁉
「と、とにかく! ラシル殿下は好きな女性を権力行使して部下にしちゃう人ですし、もう一押しで大丈夫ですよ♪」
「ちょっ⁉ ローゼマ……ローゼちゃん⁉」
あっ、しまった。つい、うっかり口にしてしまった。
でも私の想像通りか。このバカ従兄妹め。
「ほほう? そのような女性が? ラシル殿下、ご相談なら是非このアデルへ。力になりますぞ」
「ええと……はあ……よろしくお願いします。アデル殿」
アデルも鈍いしなあ。絶対、今の会話から、ラシルの想い人が自分の娘だって想像もしていないだろ。
ラシルは一瞬私を睨んだが、ここはあえてスルーしよう。
まあいいじゃない。一歩前進ってことで。
「話は変わりますが、今の状況はどうなっているのでしょう? 隣国の地にて軍を展開させていますが、これまでの経緯と今後の方針をお教え願いたいです」
ヴィレッタが真面目な顔つきをラシルに向ける。
ラシルはコクリと頷くと、語りだすのであった。
瓦礫の片付けや食料の配給は、駆けつけた近隣諸侯の部隊が担当し、民衆たちも協力しあい復興に取り組んでいる。
その最中でも戦いの様子が人々から語られていて、私の耳にも多くの噂話が届いてきた。
「我らが姫殿下レオノール様のお陰よ」
「隣国ベルガーのアーノルド親子が凄かったぜ」
「リザードマンがこっちに味方して強かったよ」
「魔女の魔法を放つ姿が美しかったなあ」
「可愛いエルフの少女の風の精霊魔法に見惚れたよ」
「聖女様の神聖魔法で俺も助かったぜ」
「魔導具を駆使した怪力のちびっ子……ヤバかったわ」
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「ダーランドの麻薬戦争や、ベルンの気味悪い事件でも大活躍していたんだろ? 年齢もまだ17歳。将来が楽しみだぜ」
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「ほへえ、英雄色を好むっつーけど、それはヤベえな」
んん? なんか変な方向に話が向かっていない?
「うちの娘も狙われたりしてな……おっそろしい」
「わっはっは、まだ10歳だろ、大丈夫じゃね?」
「いや、魔導具使いのちびっ子いただろ? あの娘も毎晩リョウ・アルバースに抱かれているらしいぞ」
「ま、マジかよ。あんな小さな娘に毎晩とか、マジ鬼畜じゃねえか。ヤベえな」
ちょっ⁉ なんじゃその間違った噂は⁉
「我らが姫殿下が、リョウ・アルバースの毒牙に掛からないように願うぜ」
そんなおっさんたちの話を耳にして、レオノールが私たちに驚いた顔をして口を開いたのであった。
「な、なんと! とんでもない男だったんですね! あれ? ですが皆さん生娘だとのこと。これは一体どういうことなんでしょう!」
ああもう! 大声を出すな!
「フィーリア……あんた……」
ベレニスが青ざめてフィーリアを見ているが、リョウがそんな男じゃないのはわかっているでしょうが!
フィーリアも意味深に笑うな!
「世評の噂話なんてこういうものです。真に受ける人は今後も多く出るでしょうが、わたくしは別に構いません。言わせたい人には言わせておけばよいのです」
ヴィレッタは大人だなあ。
……いや、これリョウが犠牲者だよね?
「まあ自分らが側にいるのは事実っすからねえ。でもリョウ様の知名度が上がるのはいいことっす」
フィーリア……喜んでいるが、これ悪名だよ?
そうして配給所で食事を受け取って、リョウはいるかな? と探すと、すぐに見つかった。
ラシルと一緒か、邪魔だなあ。
アデルとザイルーガも同じテーブルに座っていた。
「これはレオノール姫殿下、おはようございます。ヴィレッタちゃん、それにベレニスちゃんにフィーリアちゃん……ローゼちゃんもおはよう」
おい、このクソ従兄妹、私を呼ぶのに躊躇しただろ。
「ラシル殿下。アーノルド様。異郷の地にて再会できたことを嬉しく思います」
一応ラシルはベルガー王国の王族だから、顔を引きつりながらスカートの裾を摘まんで挨拶はしてやった。
私とラシルの目から出る火花に、ザイルーガが口をパクパクさせたのは言うまでもない。
「何か話されていたのでありますか! ファインダ代表として、私にも話の内容を教えてくだされ!」
私とラシルの火花に気づきもせず、レオノールはテンション高くして、男性陣にキラキラとした笑顔を振り撒いた。
私とレオノールの違いはこういう性格かな?
レオノールと違って、私はいつも冷静で考えてから言葉を紡ぐから。
「いえ、ザイルーガさんの嫁の愚痴や、アデル殿の亡くなった妻との思い出話がメインでしたので、お気になさらず」
ラシルは優雅に紅茶を口に含んだ。
ほほう? ザイルーガのくせに嫁がいたんだ。
てか愚痴ってなんだ?
リョウに変な話を聞かせていないだろうな~。
「おお! 興味深いです! ですがリョウ様は気分が悪いご様子。どうかなされたのでしょうか⁉」
「ああ、俺が嫁に奴隷のようにこき使われたり、『あんたいたの?』とか『メスの気持ちがわからないロクデナシ』とか言われたのに、リョウもフラッシュバックしたようだな。こいつも苦労しているんだってのがわかるさ」
フッと遠い目をしながら、ザイルーガはリョウの背中を叩いた。
なんだこのいい場面風。
めっちゃどうでもいいぞ。
「アデル殿の純愛話はとても参考になりました。死別してなお、夢にて妻と剣を交じらせ戦われるほどの想いに、このラシル・ブリュンヒルド感銘しました」
それ感銘するのか?
「ラシル殿下は縁談を尽く断っておりまして、我が国の貴族たちから不満の声が出ているのです。ゆえにこのような話をしていたんです」
「リョウもメス……女性経験ゼロだって言うしアドバイスよアドバイス」
アデルとザイルーガが満足げに呟くが、どっちも参考にならんでしょ。
「ふむふむ。リョウ様はともかく、ラシル殿がご結婚なさらないと、立場的に私との縁談を進めようとする勢力が出てきそうですね! それは困るので、是非お早めにご結婚されるのをおすすめします!」
レオノールがとんでもないことを言い出した。
お~い。悪気はないんだろうけど、それはさすがにラシルとはいえ失礼だぞ。
ここは私が一肌脱いで、レオノールにラシルがどういう人物かと教えておきますか。
「レオノール様。ラシル殿下は腹黒いのです。ですので、もう少し言葉を選ばないと利用される恐れがあります。ここは私に任せてください」
元ベルガー王女の正体を隠している私だ。
側仕えの侍女のように貞淑に振る舞って、レオノールの耳に小声で告げる私だった……のだが?
「な、なんと! ラシル殿は腹黒なのですか姉様! たしかにめちゃくちゃイケメンで、姉様にも似ていますしね! それと敬語は不要ですぞ姉様! 先程までのように話してください!」
とりあえず、ポカリとレオノールの頭を叩く!
この脳筋があ、なんで大声で言っちゃうかなあ。
それとラシルが腹黒いから、私と似ているってどういう意味だ~。
「痛いです! 姉さ……もぎゅ」
とりあえず、レオノールの口を封じなければなるまい!
「フッ。私にはわかったわ。ラシルは傭兵と同じでヘタレの類ね。ローゼもそうだし」
ベ~レ~ニ~ス~。あんたも話を余計にややこしくするな!
「違うっすよ、ベレニスさん。ラシル殿下は選び放題っす。そこはリョウ様と違うっすよ」
「そうです、ラシル殿下は選り好みしているだけです。対して、リョウ様は選ぶ権利すらありません」
お~い、フィーリアにヴィレッタ?
リョウとラシルがガチで落ち込んだんだけど⁉
ザイルーガもアデルも、慰めの言葉を必死に探しているが、何も浮かばないって顔をしているぞ⁉
「と、とにかく! ラシル殿下は好きな女性を権力行使して部下にしちゃう人ですし、もう一押しで大丈夫ですよ♪」
「ちょっ⁉ ローゼマ……ローゼちゃん⁉」
あっ、しまった。つい、うっかり口にしてしまった。
でも私の想像通りか。このバカ従兄妹め。
「ほほう? そのような女性が? ラシル殿下、ご相談なら是非このアデルへ。力になりますぞ」
「ええと……はあ……よろしくお願いします。アデル殿」
アデルも鈍いしなあ。絶対、今の会話から、ラシルの想い人が自分の娘だって想像もしていないだろ。
ラシルは一瞬私を睨んだが、ここはあえてスルーしよう。
まあいいじゃない。一歩前進ってことで。
「話は変わりますが、今の状況はどうなっているのでしょう? 隣国の地にて軍を展開させていますが、これまでの経緯と今後の方針をお教え願いたいです」
ヴィレッタが真面目な顔つきをラシルに向ける。
ラシルはコクリと頷くと、語りだすのであった。
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