最強暗殺者の末裔と王族の勘当娘 ~偶々出会った2人は新たな家族として世界を放浪します~

黄昏詩人

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~ワイバーンレース編 第13章~

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[漆黒の竜と白銀の鎌]

 「グオォォォォアアアアアアアッ!」

 リンドヴルムの咆哮は激しく洞窟を震わせ、この魔物に殺されるのではなく洞窟が崩落して圧し潰される方が早いのではないかと錯覚するほどだった。全身の毛が逆立ち、体が意識とは関係なく震えだす。

 目の前にある圧倒的な死がフォルトに絶対的な格の違いを見せつけるように立ちはだかる。

 『この圧・・・葡萄畑にいた魔物とは比べ物にならないっ!・・・勝てるのか、この化け物に・・・』

 フォルトはロメリアが吹き飛ばされた洞窟の中を流れる川に視線を移した。ロメリアはリンドヴルムの尻尾によって吹き飛ばされ、今現在でも川から上がってこなかった。吹き飛ばされた所には粉々に割れた棍が散乱しており、尻尾による衝撃の強さを物語っていた。

 フォルトの脳裏にロメリアが既に息絶えている姿が浮かび、咄嗟に頭を振って最悪の想像を振り払った。

 『駄目だ、駄目だ!そんな想像するな、俺っ!ロメリアは死んでないッ、ロメリアがそう簡単に死ぬものかっ!』

 今すぐにでも川に潜って彼女を救い出したい・・・事実を確認したい・・・胸にこみあげてくる強い衝動に駆られながらフォルトは目の前のリンドヴルムに顔を戻す。

 『勝つんだっ・・・例えこんなデカいドラゴンでも倒すんだっ・・・じゃないと・・・彼女を助け出せないっ!』

 ・・・ゾワァァァ・・・

 全身の血が熱く燃え上がるような感覚と共に、五感全てが鋭くなる。僅かに洞窟の中に流れ込んでくる風がまるで刃が肌に刺さっているように感じ、滴る水の音はガラスが割れる音の様にはっきりと聞こえる。

 フォルトは深紅色に染まった瞳をニファルへと向ける。

 「ニファル!早くこの場から離れて岩陰に隠れるんだ!さぁ、早く!」

 ニファルは必死に足と腕の力を振り絞って体を引きずりながら岩陰へと身を潜める。フォルトは周囲に鎖を展開し戦闘態勢に入った。鎌はいつもより神々しく白く輝いており、常に白銀に輝く鎌はより一層神聖さを増していた。

 だがフォルトは鎌の異変に一切気がつくことは無く、ただ目の前のリンドヴルムに意識を集中させていた。闘気を全身に漲らせたフォルトを見たリンドヴルムは自身の体から高温の熱を放出し、戦闘態勢に入る。身を焼くほどの熱気がフォルトの体に激しくかかり、熱によって周囲の景色が歪に曲がる。

 『何て熱気だっ・・・息をするだけで肺が焼けてしまいそうだっ!』

 フォルトが右腕で顔を守っていると、リンドヴルムはいきなり襲い掛かってきてフォルト目掛けて腕を大きく振り上げた。リンドヴルムの腕を覆っている黒鱗が花弁の様に開いていく。

 フォルトはすぐさまその場から横に退きリンドヴルムの腕による圧し潰し攻撃を回避すると、鎖鎌を天井に投げて天井の僅かな窪みに鎖を巻き付けると鎖を縮ませて移動する。リンドヴルムは自身の腕によって隕石が落ちたクレーターの様に大きな穴が出来た地面から視線を天井へと向けてフォルトを捉える。

 『図体の割に動きが速いっ・・・それにあの地面の凹み方・・・食らったら間違いなく死ぬ。』

 フォルトが軽く舌を打ち、天井にぶら下がっているとリンドヴルムは尻尾を鞭のように振り回し始めると、天井を崩す勢いで抉りながらフォルト目掛けて振り払った。砕かれた破片が弾丸の様に鋭く回転しながらフォルトへと尻尾と共に襲い掛かってくる。

 『尻尾から逃げようとして天井を伝って逃げれば破片に当たる・・・だったら!』

 フォルトは天井に足をつけると、リンドヴルムに向かって飛び掛かった。その直後に弾き飛ばされた岩の破片がさっきまでいた場所に深く突き刺さり、尻尾がその場所を根こそぎ削りとっていく。

 リンドヴルムは向かってくるフォルトに向かって大きく口を開けると、喉の奥が赤く焼けた炭の様になっていくのが見えた。同時にリンドヴルムの胸を覆っている鱗が開いて、高温の蒸気を放出する。フォルトが身構えた瞬間、喉の奥から赤い炎が空間を歪ましながら勢いよく吐き出される。

 「っ!」

 フォルトはリンドヴルムの足に鎌を飛ばして鎖を絡ませると、今の軌道を変えてブレスを回避する。直撃も掠りもしなかったが唇が一気に乾燥し、血が出てきた。

 フォルトは絡ませた鎖を解いて鎌を引き寄せると、そのまま落下速度と体の捻りを加えた回転切りリンドヴルムの足にお見舞いした。しかし、ガキィィィンッ!と甲高い金属音が響いただけで、傷一つつけることが出来なかった。

 『硬いなッ!正面からでは斬れないかっ!』

 フォルトがリンドヴルムの足を蹴って地面に膝をつきながら滑る様に着地すると、リンドヴルムを見上げた。するとリンドヴルムの足をびっしりと覆っている鱗が睡蓮の様に開き始め、右足をフォルトの真上を覆い尽くすように持ち上げた。

 その時・・・フォルトはある事に気が付いた。

 『この化け物・・・攻撃をする際に鱗が開くのか?腕で攻撃する時は腕の鱗が、炎を吐く時は胸から熱を逃がす為に胸部を覆う鱗が、そして足で踏みつけてくる際には脚部の鱗が開く・・・』

 フォルトは鎖鎌を持ち直すと、真上から自分を踏みつけようとする足に顔を向けると、足に力を込めた。

 『レイアさんの話だと鱗はワイバーンの何倍もの硬さがあるって言ってたけど・・・皮膚自体はワイバーンの様に硬いとは言って無かったよな?・・・もしかしたら熱を逃がす為に皮膚自体は薄い可能性が?』

 フォルトが思考を巡らしていると、リンドヴルムが思いっきり足で踏みつけてきた。リンドヴルムの顔は未だ余裕の笑みを浮かべている。

 『やってみる・・・価値はあるなっ!』

 フォルトは迫りくるリンドヴルムの足を横に移動して回避するとすぐさま地面を蹴って飛び上がり、開いた鱗の隙間目掛けて両手にそれぞれ持っている鎌で切り刻んだ。鱗の隙間からは激しい熱気が襲い掛かてくるが、割れた唇を噛み締めながら耐える。

 すると、刃はするりと肉を裂き、リンドヴルムの足から大量の血が噴き出る。噴き出た血は高温により直ぐに気化していく。

 「ギャアッ⁉」
 
 リンドヴルムは自分がまさか負傷するとは思ってはいなかったようで、叫び声をあげると血相を荒くしてフォルトを睨みつける。『よくもまぁ、やってくれたな!』と言わんばかりの見つめているだけで心臓が止まってしまいそうな程の圧を受けるが、フォルトはそれに抗うように深紅の瞳で睨み返した。

 『ビンゴッ!やっぱりこの体を支える際に発生する熱を放出する為に皮膚自体は相当薄いようだな。その分鱗が固くなったという訳かな?』

 フォルトは鎌を持ち直して、両手を広げると周囲に鎖を展開するとそのまま姿勢を低くし、次の攻撃に備える。

 『奴の対処法が分かったのなら・・・こっちの機動力を活かして奴の体を切刻むまでだ!』

 リンドヴルムは怒りによって全身を赤く染め上げると、体を勢い良く回転させて茨のような棘が大量に咲いた尻尾で周囲を薙ぎ払った。周囲の岩も一切合切吹き飛ばしながらの攻撃・・・フォルトは尻尾と共に襲い掛かってくる岩の破片を再び天井に鎖を巻き付けて上へと回避する。直撃でもしてしまえば間違いなく体が抉られてしまうだろう。

 リンドヴルムの尻尾は勢い良く周囲を薙ぎ払った後に中央に聳える巨大な岩柱に当たり止まった。流石にこの空洞を支えているだけはあるのか表面が抉れただけでまだ天井を支えるのには十分だった。

 フォルトは鎌を尻尾へと投げて絡ませると、鎖を一気に引いて尻尾へと飛び掛かる。そのまま赤黒く不気味に輝く鱗の隙間から覗く皮膚を切り刻んだ。興奮しているせいなのか熱気は増していたがその反面、皮膚は柔らかくなったと感じ、先程よりも深く切り刻むことが出来た。

 「ゲグッ・・・グガァァァァァッ⁉」
 
 尻尾に走る鋭い痛みによってリンドヴルムは激しく尻尾を地面に叩きつけると、足元にいるフォルトを踏みつけようと先程切り刻んでいない左の足を上げた。
 
 『ゴガァァァァァァァッ!』

 先程までの余裕が完全に消えたリンドヴルムは怒り狂ったように咆哮を上げると、さっきよりも勢いよく踏みつけてきた。

 だが勢いが早くなっても動きは先程と同じ・・・フォルトは先程と同様に横へと避けて上に飛び上がると、リンドヴルムが地面を踏み鳴らした瞬間に、何度も鱗の隙間を切刻んだ。同じ所を何度も何度も・・・鱗が閉じ切る前に切り刻めるだけ切り刻んでいった。斬っていく度にフォルトの体には高温の返り血が吹きかかり、全身から湯気が沸き上がっていく。

 『半分っ!半分まで切刻むんだ!そうすればっ・・・』

 フォルトがどんどん深くまで切刻んでいっていると、リンドヴルムは体を激しく動かし始めて洞窟の壁に身をぶつけた。洞窟全体が揺れて所々の天井が崩れ落ちてきた。フォルトの真上の天井も一部が崩れて落下してきたので、咄嗟に回避行動をとる。リンドヴルムから距離を取ったフォルトは鎌に大量に付着した血を払いながら、リンドヴルムを見つめる。リンドヴルムの左足は半分近く斜めに切られており、化け物は顔を苦悶に歪ませる。

 『あんだけ深く斬れば奴自身の重さで足が千切れる筈・・・』

 フォルトの予想通り、リンドヴルムの左足は自身の重さに耐えきれずにどんどん傷口が広がっていき、壁から離れて立った瞬間に左足が切口にスライドするように千切れた。肉が裂けていき、骨が潰れたのだ。

 リンドヴルムは体勢を崩すと大地を震わせながら倒れる。リンドヴルムの千切れた左足からは大量の血が噴き出ると同時に高温の蒸気が洞窟内の湿度を高めていく。

 「ガァァァァァァァァァアアアアアアアアアアッ!」

 リンドヴルムはフォルトに向かって口を大きく開けると、地獄の炎の様に赤黒く燃える炎を口から吐き出した。フォルトはその場から息に距離を取って離れるとあっという間に先程までいた場所は炎に呑まれてしまった。

 リンドヴルムは炎を吐いたまま頭を激しく動かし、フォルトを追撃する。フォルトは辺りに散らばっている岩を踏み台にしながら飛び上がっていき、炎を回避していく。炎の海はフォルトの周囲を取り囲み、彼をある岩の上へと孤立させた。

 フォルトの背後にはロメリアが沈んでいる川が流れており、周囲を赤い炎が取り囲む中澄んだ水が流れている。

 『まずいぞ・・・身動きが出来なくなったっ!』

 フォルトが天井を見て、いくつか鎖を巻き付けることが出来る突起を見つけた。そしてその直後、フォルトは真下に漂う炎の海の中に何かが動いていることに気が付いた。

 ブウォォンッ!

 炎の海の中から突如自身の炎によって燃え上がった尻尾が出現し、フォルトに襲い掛かった。フォルトは迷うことなく天井に鎖を引掛けて鞭のようにしなった尻尾を回避する。
 
 だが次の瞬間、リンドヴルムの尻尾から棘の様に開いている鱗がフォルトに向かって雨の様に射出された。

 『自分の鱗を弾丸の様に発射するだと⁉まだそんな小技を残してたのかっ!』

 フォルトは自分に襲い掛かる弾幕を弾き落とそうと鎌を構えた・・・その時だった。

 ドバァアアンッ!

 突如水が割れるような音が背後の川から聞こえ、巨大な水柱が出現した。そしてその水柱の中から純白のオーラを纏った非常に見慣れた翡翠色の羽織に身を包んだ影が飛び出してフォルトの前に現れると飛んできた鱗を手に持っている棍のような武器で薙ぎ払った。柔らかそうな金色のミディアムボブの髪が優しく揺れて、フォルトの鼻に心地の良い香りが漂う。

 フォルトが言葉を失っていると、その女性はゆっくりとフォルトの方へと顔を向けていつもの元気な笑みを浮かべる。

 「待たせたね、フォルト!ちょっと休みすぎちゃったかな?」

 純白に輝くオーラを身に纏っているロメリアは天井にぶら下がっているフォルトに片目を閉じてウィンクをする。フォルトの心の中にこみあげていた衝動が安堵へと変わる。
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