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20話 訪問団団長安田中将
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20話 訪問団団長安田中将
1942年3月21日、 日本防衛会議。
総理大臣、内務大臣、陸軍大臣、海軍大臣、
外務大臣、大蔵大臣、別呼称6大臣会議とも言う。
議題は訪問団の団長を誰に任せるか?
東条が見まわしても意中の人物を推薦しようという
大臣はいない・・・大臣たる者、人事や政治に詳し
くとも化学技術の専門知識は無い。将軍クラスで
知識が在る者で無いと団長は務まらない。
「総理として推薦する人物を決められぬ様では困る。
東条として一人推薦したい」
「それは良い、階級が高くて専門知識の者を知らん」
「誰を推薦するのか早く知りたいほどだ」
「安田君、安田中将を団長としたい」
5人の大臣が互いに顔を見合わせた・・・
「あーーー総理の考えというのは確かなのかな?」
「確かだ、何を感じているかは判る、安田君と東条だ。
水と油、前例と合理性、記録と論理・・・対立的だな」
「判ってるのに・・・理由は?」
「大戦争!これが理由だ、平常なら前例と記録で動く。
だが国運を左右する大戦争は合理性と論理で決まるのだ。
今回の本音は技術団であるから、安田中将が最適任だ」
「「総理の考えなら同意する」」
「感謝する、別の相談だが事の成否にかかわらず安田中将
帰国後、この会議の出席者として迎えたいのだ」
「訳を尋ねてよろしいか」
「訳は日本防衛に技術知識は必須と考えての事」
「「「うーむ・・・」」」
「確かに、会議の出席者に知識が無いのは不都合を呼ぶ」
内務大臣が笑った
「良いでは無いか、総理と安田君が並ぶのを見れるんだ」
「犬猿の相手が同席か・・・それも良い」
安田中将は何も知らない。
陸海大臣が「「他の人員は安田団長に任せよう」」
大臣では技術者を適切に選ぶ事は出来ない・・・
東条発言
「得たい物を整理しよう・・・
工作機械、生産機械、化学機械、エンジン、専門資料、
通信機、電波探信機、銃砲弾薬、潜水艦、
航空機技術者、通信機技術者、戦車技術者・・・
むろん他にも在るが後は安田中将に任せる」
飲み込んだ言葉(まさか極秘技術を指摘はできないしな)
1942年3月21日、 日本防衛会議。
総理大臣、内務大臣、陸軍大臣、海軍大臣、
外務大臣、大蔵大臣、別呼称6大臣会議とも言う。
議題は訪問団の団長を誰に任せるか?
東条が見まわしても意中の人物を推薦しようという
大臣はいない・・・大臣たる者、人事や政治に詳し
くとも化学技術の専門知識は無い。将軍クラスで
知識が在る者で無いと団長は務まらない。
「総理として推薦する人物を決められぬ様では困る。
東条として一人推薦したい」
「それは良い、階級が高くて専門知識の者を知らん」
「誰を推薦するのか早く知りたいほどだ」
「安田君、安田中将を団長としたい」
5人の大臣が互いに顔を見合わせた・・・
「あーーー総理の考えというのは確かなのかな?」
「確かだ、何を感じているかは判る、安田君と東条だ。
水と油、前例と合理性、記録と論理・・・対立的だな」
「判ってるのに・・・理由は?」
「大戦争!これが理由だ、平常なら前例と記録で動く。
だが国運を左右する大戦争は合理性と論理で決まるのだ。
今回の本音は技術団であるから、安田中将が最適任だ」
「「総理の考えなら同意する」」
「感謝する、別の相談だが事の成否にかかわらず安田中将
帰国後、この会議の出席者として迎えたいのだ」
「訳を尋ねてよろしいか」
「訳は日本防衛に技術知識は必須と考えての事」
「「「うーむ・・・」」」
「確かに、会議の出席者に知識が無いのは不都合を呼ぶ」
内務大臣が笑った
「良いでは無いか、総理と安田君が並ぶのを見れるんだ」
「犬猿の相手が同席か・・・それも良い」
安田中将は何も知らない。
陸海大臣が「「他の人員は安田団長に任せよう」」
大臣では技術者を適切に選ぶ事は出来ない・・・
東条発言
「得たい物を整理しよう・・・
工作機械、生産機械、化学機械、エンジン、専門資料、
通信機、電波探信機、銃砲弾薬、潜水艦、
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