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八月の章
ヴァカンスの始まり -1-
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夏休み初日の朝は賑やかだった。マスターもバトラーも皆休暇に浮かれ、支度をしてめいめいに家へと帰っていく。マスターたちを迎えに来るドライバーや使用人もいて、普段より単純に人数も増えていた。
だが、その人の波も過ぎた午後。
学校の敷地内は、ゴールデンウィークの時よりもいっそう静まりかえっている。
一週間程度の休暇であれば、特に理由もないが帰省しない、という判断をする生徒もいる。その一例が、ただただ怠惰なアルバートだ。だが、今回の休暇は一ヶ月もある。
マスターで居残る者はおらず、マスターがいないのならば、白石も仕事がないため帰省する。いま学校内に残っているのは、何かしらの事情があるバトラー数名だけだ。
東條は、校舎内にある図書室にいた。
図書室は、外から見て塔になっている箇所に位置している。ドーム状の吹き抜けになっている壁のすべてが本棚になっていて、古今東西あらゆる種類の書物が自由に閲覧できる。二階、三階部分の本を取り出せるように回廊が作られているが、それでも手の届かない位置にある本は、所々にかかっている梯子を利用して取り出す。
図書室中央には八角形の大型の机が備え付けられ、その周囲に複数の椅子が設置されている。まるで本に包み込まれるような重厚で幻想的な空間。だがしかし、普段から図書室の利用者は少ない。
ましてや忙しい夏休み初日にこのような所に来る者もいないので、東條は朝からここに逃げ込んでいた。
寮の部屋が騒がしくなるのも嫌だったし、なぜ帰らないのかと聞かれるのも面倒だ。そして、人の気配が消えていく様を体感するのも、気分がいいものではない。
長らく読書に没頭していた東條は空腹を覚えて、読んでいた本に栞を挟んで閉じると、ラフなチノパンから懐中時計を引き出した。見ると、シンプルな針は一時半を示している。
通常マスターのランチは十二時から始まるが、バトラーのランチはそれが終わった一時半から始まる。東條の体はしっかり、いつもの生活リズムを覚えていた。
選んだ本を手に持ち、東條は図書室から出た。賄いの料理を届けてくれる白石もいないので、夏休みの間は自分で料理を作るか、学校外から買ってくるかしなくてはならない。
東條は事前に、白石から数日間は使える食材が残っていると聞いていた。そこで、校舎を出て寮の厨房へ向かうことにする。
日陰から出ると、真上から降り注ぐ日差しの強さに思わず目を細める。今年の七月は涼しく快適に過ごせる日が多かったが、今日はすっかり真夏の陽気だ。辺りには蝉の声が盛んに響いている。
東條はじわりと肌に浮かぶ汗を感じながら、寮と校舎の中央に位置するイングリッシュガーデンを歩く。すると、前方から聞き馴染んだ人の話し声が聞こえてきた。
「ねぇー。きっともう皆来ないんだって、早く行こうよ」
「しかし、バトラーたちが連絡なく約束を破ることなんてあるのか?」
「きっと夏休みに入ったから、皆浮かれて忘れちゃったんだって」
イングリッシュガーデンの端にある、寮に近い位置に建つ東屋の中に、宗一郎、明彦、水島の三人の姿があった。三人とも今日は制服ではなく、ティーシャツにカジュアルパンツといったラフな格好だ。
東條は彼らがまだ学校に残っていたことを意外に思いながら、その脇を軽く会釈をした後に通り過ぎようとした。しかし、東條の姿に気づいた明彦に声をかけられる。
「あれ、東條もまだ残ってたんだ。これから帰るの?」
東條は咄嗟に返事ができず、彼にしては珍しく一瞬口ごもった。と、その隙に水島が冴え冴えとした口調で言い放つ。
「東條は児童養護施設で育ったんだよ。高校入学した時に施設からも出ちゃったから、帰るとこがないの。高校入学してから、一回も学校から離れたことないらしいよ。ねー、東條?」
水島はその事実を述べることで、マスター二人から東條の印象が下がることを望んでいた。なぜなら東條は「品が良い」「きっと育ちが良いのだろう」と、そんな評価を下されることが多いからだ。
だがマスター二人の顔に浮かんだ表情を見て、水島は己の発言が逆の効果を生んだことを悟る。
「答えにくいことを聞いちゃったね、ごめん。って、こういう言い方もよくないかな」
初めて知った事実に驚き固まっていた明彦は、素直な反応のままに謝罪する。
「お気になさらないでください。わたくしの出自は伏せているものではございません。だからこそ、こうして水島も知っているのですし」
「実はこれから俺たち、俺の別荘で一週間のんびりする予定なんだ。よかったら東條も来ないか」
明彦の隣に座る宗一郎の言葉に、水島が眉を跳ね上げた。そしてキッと東條を睨みつける。
「ありがたいお誘いですが、堅苦しいわたくしがご一緒したら、せっかくの休暇のお邪魔になります」
東條は以前宗一郎から告げられた言葉を引用しつつ、曖昧に微笑む。
「いや、これはお誘いというより、お願いかな。本当はバトラーがあと四人来る予定だったんだ。それがなぜだか皆、待ち合わせの時間になっても来なくてな」
見てくれよ、というように宗一郎は腕を広げる。
その言葉と、水島から向けられる牽制するような眼差しに、東條はすべてを理解した。彼らは別荘でヴァカンスを過ごす者たちと、ここで待ち合わせる約束をしていた。だが、バトラーは水島以外来なかった。
であれば、それは水島が仕組んだことに違いない。他の者たちをどう騙したのかは分からないが、宗一郎との仲を深めるために抜け駆けしたかった、という動機は読み解ける。
水島からすれば、腹立たしいことこの上ない状況だ。苦労して他の者を遠ざけたのに、偶然通りかかった東條がその策を台無しにしようとしているのだ。
面倒な場面に遭遇してしまったと、東條はため息を心の中で押し殺しながら、変わらぬ微笑みを浮かべている。
宗一郎は水島と東條の様子を気にすることなく言葉を続けた。
「実は、別荘滞在中は使用人にも休暇を与えてしまったんだ。バトラーが五人もいるなら、俺たちだけの方が気兼ねしないでいいかと思って。だけどどうもアテが外れてしまったようでね。俺達を助けると思って同行してくれないか」
「宗一郎、心配しなくても大丈夫だってば。僕がいるんだから」
東條が返事をする前に、水島が口を挟む。
「いくら別荘と言っても相応の広さはあるし、俺だけでなく明彦もいるんだ。水島だけの手には余るだろう。どうだ東條、俺たちを助けてはくれないか。もちろん、働いてもらったぶんの手当は出す」
「俺も東條が来てくれたらうれしいな」
明彦も言葉を重ね、期待の眼差しを向けてくる。東條は、観念したようにゆっくりと目を瞬いた。
東條はこの提案が宗一郎の優しさであることは気づいている。使用人に休みを与えてしまったのが本当であっても、宗一郎であれば、急遽使用人を呼び戻すことも、代わりの者を呼んでくることも、造作ないのだから。
しかしマスターに助けてくれと言われて、それを突っぱねられるバトラーはいない。
「かしこまりました。ありがたくご一緒させていただきます」
東條の返事に宗一郎は微笑み、明彦はうれしそうに両手をあげる。いっぽう、水島は拗ねるようにぷくーっと頬を膨らませていた。
だが、その人の波も過ぎた午後。
学校の敷地内は、ゴールデンウィークの時よりもいっそう静まりかえっている。
一週間程度の休暇であれば、特に理由もないが帰省しない、という判断をする生徒もいる。その一例が、ただただ怠惰なアルバートだ。だが、今回の休暇は一ヶ月もある。
マスターで居残る者はおらず、マスターがいないのならば、白石も仕事がないため帰省する。いま学校内に残っているのは、何かしらの事情があるバトラー数名だけだ。
東條は、校舎内にある図書室にいた。
図書室は、外から見て塔になっている箇所に位置している。ドーム状の吹き抜けになっている壁のすべてが本棚になっていて、古今東西あらゆる種類の書物が自由に閲覧できる。二階、三階部分の本を取り出せるように回廊が作られているが、それでも手の届かない位置にある本は、所々にかかっている梯子を利用して取り出す。
図書室中央には八角形の大型の机が備え付けられ、その周囲に複数の椅子が設置されている。まるで本に包み込まれるような重厚で幻想的な空間。だがしかし、普段から図書室の利用者は少ない。
ましてや忙しい夏休み初日にこのような所に来る者もいないので、東條は朝からここに逃げ込んでいた。
寮の部屋が騒がしくなるのも嫌だったし、なぜ帰らないのかと聞かれるのも面倒だ。そして、人の気配が消えていく様を体感するのも、気分がいいものではない。
長らく読書に没頭していた東條は空腹を覚えて、読んでいた本に栞を挟んで閉じると、ラフなチノパンから懐中時計を引き出した。見ると、シンプルな針は一時半を示している。
通常マスターのランチは十二時から始まるが、バトラーのランチはそれが終わった一時半から始まる。東條の体はしっかり、いつもの生活リズムを覚えていた。
選んだ本を手に持ち、東條は図書室から出た。賄いの料理を届けてくれる白石もいないので、夏休みの間は自分で料理を作るか、学校外から買ってくるかしなくてはならない。
東條は事前に、白石から数日間は使える食材が残っていると聞いていた。そこで、校舎を出て寮の厨房へ向かうことにする。
日陰から出ると、真上から降り注ぐ日差しの強さに思わず目を細める。今年の七月は涼しく快適に過ごせる日が多かったが、今日はすっかり真夏の陽気だ。辺りには蝉の声が盛んに響いている。
東條はじわりと肌に浮かぶ汗を感じながら、寮と校舎の中央に位置するイングリッシュガーデンを歩く。すると、前方から聞き馴染んだ人の話し声が聞こえてきた。
「ねぇー。きっともう皆来ないんだって、早く行こうよ」
「しかし、バトラーたちが連絡なく約束を破ることなんてあるのか?」
「きっと夏休みに入ったから、皆浮かれて忘れちゃったんだって」
イングリッシュガーデンの端にある、寮に近い位置に建つ東屋の中に、宗一郎、明彦、水島の三人の姿があった。三人とも今日は制服ではなく、ティーシャツにカジュアルパンツといったラフな格好だ。
東條は彼らがまだ学校に残っていたことを意外に思いながら、その脇を軽く会釈をした後に通り過ぎようとした。しかし、東條の姿に気づいた明彦に声をかけられる。
「あれ、東條もまだ残ってたんだ。これから帰るの?」
東條は咄嗟に返事ができず、彼にしては珍しく一瞬口ごもった。と、その隙に水島が冴え冴えとした口調で言い放つ。
「東條は児童養護施設で育ったんだよ。高校入学した時に施設からも出ちゃったから、帰るとこがないの。高校入学してから、一回も学校から離れたことないらしいよ。ねー、東條?」
水島はその事実を述べることで、マスター二人から東條の印象が下がることを望んでいた。なぜなら東條は「品が良い」「きっと育ちが良いのだろう」と、そんな評価を下されることが多いからだ。
だがマスター二人の顔に浮かんだ表情を見て、水島は己の発言が逆の効果を生んだことを悟る。
「答えにくいことを聞いちゃったね、ごめん。って、こういう言い方もよくないかな」
初めて知った事実に驚き固まっていた明彦は、素直な反応のままに謝罪する。
「お気になさらないでください。わたくしの出自は伏せているものではございません。だからこそ、こうして水島も知っているのですし」
「実はこれから俺たち、俺の別荘で一週間のんびりする予定なんだ。よかったら東條も来ないか」
明彦の隣に座る宗一郎の言葉に、水島が眉を跳ね上げた。そしてキッと東條を睨みつける。
「ありがたいお誘いですが、堅苦しいわたくしがご一緒したら、せっかくの休暇のお邪魔になります」
東條は以前宗一郎から告げられた言葉を引用しつつ、曖昧に微笑む。
「いや、これはお誘いというより、お願いかな。本当はバトラーがあと四人来る予定だったんだ。それがなぜだか皆、待ち合わせの時間になっても来なくてな」
見てくれよ、というように宗一郎は腕を広げる。
その言葉と、水島から向けられる牽制するような眼差しに、東條はすべてを理解した。彼らは別荘でヴァカンスを過ごす者たちと、ここで待ち合わせる約束をしていた。だが、バトラーは水島以外来なかった。
であれば、それは水島が仕組んだことに違いない。他の者たちをどう騙したのかは分からないが、宗一郎との仲を深めるために抜け駆けしたかった、という動機は読み解ける。
水島からすれば、腹立たしいことこの上ない状況だ。苦労して他の者を遠ざけたのに、偶然通りかかった東條がその策を台無しにしようとしているのだ。
面倒な場面に遭遇してしまったと、東條はため息を心の中で押し殺しながら、変わらぬ微笑みを浮かべている。
宗一郎は水島と東條の様子を気にすることなく言葉を続けた。
「実は、別荘滞在中は使用人にも休暇を与えてしまったんだ。バトラーが五人もいるなら、俺たちだけの方が気兼ねしないでいいかと思って。だけどどうもアテが外れてしまったようでね。俺達を助けると思って同行してくれないか」
「宗一郎、心配しなくても大丈夫だってば。僕がいるんだから」
東條が返事をする前に、水島が口を挟む。
「いくら別荘と言っても相応の広さはあるし、俺だけでなく明彦もいるんだ。水島だけの手には余るだろう。どうだ東條、俺たちを助けてはくれないか。もちろん、働いてもらったぶんの手当は出す」
「俺も東條が来てくれたらうれしいな」
明彦も言葉を重ね、期待の眼差しを向けてくる。東條は、観念したようにゆっくりと目を瞬いた。
東條はこの提案が宗一郎の優しさであることは気づいている。使用人に休みを与えてしまったのが本当であっても、宗一郎であれば、急遽使用人を呼び戻すことも、代わりの者を呼んでくることも、造作ないのだから。
しかしマスターに助けてくれと言われて、それを突っぱねられるバトラーはいない。
「かしこまりました。ありがたくご一緒させていただきます」
東條の返事に宗一郎は微笑み、明彦はうれしそうに両手をあげる。いっぽう、水島は拗ねるようにぷくーっと頬を膨らませていた。
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