42 / 190
episode I. ジーノの場合 / エロティックドライブ
Gino 002. ジーノのアルバイト
しおりを挟む
ガチャン、ガチャン、ガチャン
広々とした工房に、ガンタッカーが針を打ち付ける音が響いている。
小柄な青年が
加工、組み立て、取り付けまで完了した椅子の木地に、クッション材とクロスを貼る作業に勤しんでいるところだ。
室内の作業台には、裁断済みのクロス(怪しげな紫色のフェイクレザー)が敷かれ、作業工程と完成図が表示されているタブレット端末が置かれている。
今は作業に夢中な青年も、今朝 この完成図を見たときには辟易とし、思わず「うへぇ」と声を漏らした。
高めの背もたれには大きな穴が空いているし、座面はシンメトリーに二枚の板が台形に張られ、お尻が乗るであろう場所はすっぽり何も無い空間になっている。この空間は、一体何に使うためのものなのか?リビングで寛ぐための椅子でないことは確かだ。
ここは一見すると、とても洒落た建物でクリエイティブな雰囲気が漂っているが
所謂普通のインテリア工房ではない。
性奴隷収容施設と館で使用する様々な品物を製造する工場だ。
そして、黙々と作業に勤しむ青年
ラグランTシャツに、キャラメル色のエプロン姿だが、
オーバーサイズなヴィンテージジーンズに隠された股間には貞操帯が装着されている。何故ならば、彼は性奴隷だから。
性奴隷のジーノは、
性奴隷収容所から5キロほど離れた、この製造工場で月に5
~7日ほどアルバイトをしている。
手作業が得意なジーノは、このバイトをとても気に入っている。ワゴン車での送り迎え中に、少しはシャバの空気が吸えるし、食堂のご飯は美味しい。
同僚は、彼が性奴隷ということを知ってはいるが、差別や虐めを受けることはなく、休憩時間のコミュニケーションも、ジーノの楽しみのひとつとなっている。
如何わしげな、椅子へのクロス張りが三分の一ほど済んだところで
ジーノはコーヒーを飲みながら、タブレット端末をチェックすることにした。
拘束具が取り付けられた完成図を見ると、如何わしげな印象は卑猥な確信に変わる。
そのとき、端末がバイブしメッセージが表示された。
「うっそでしょ」
❬ジーノ 調教の時間です。至急、正面玄関に降りて来るように❭
広々とした工房に、ガンタッカーが針を打ち付ける音が響いている。
小柄な青年が
加工、組み立て、取り付けまで完了した椅子の木地に、クッション材とクロスを貼る作業に勤しんでいるところだ。
室内の作業台には、裁断済みのクロス(怪しげな紫色のフェイクレザー)が敷かれ、作業工程と完成図が表示されているタブレット端末が置かれている。
今は作業に夢中な青年も、今朝 この完成図を見たときには辟易とし、思わず「うへぇ」と声を漏らした。
高めの背もたれには大きな穴が空いているし、座面はシンメトリーに二枚の板が台形に張られ、お尻が乗るであろう場所はすっぽり何も無い空間になっている。この空間は、一体何に使うためのものなのか?リビングで寛ぐための椅子でないことは確かだ。
ここは一見すると、とても洒落た建物でクリエイティブな雰囲気が漂っているが
所謂普通のインテリア工房ではない。
性奴隷収容施設と館で使用する様々な品物を製造する工場だ。
そして、黙々と作業に勤しむ青年
ラグランTシャツに、キャラメル色のエプロン姿だが、
オーバーサイズなヴィンテージジーンズに隠された股間には貞操帯が装着されている。何故ならば、彼は性奴隷だから。
性奴隷のジーノは、
性奴隷収容所から5キロほど離れた、この製造工場で月に5
~7日ほどアルバイトをしている。
手作業が得意なジーノは、このバイトをとても気に入っている。ワゴン車での送り迎え中に、少しはシャバの空気が吸えるし、食堂のご飯は美味しい。
同僚は、彼が性奴隷ということを知ってはいるが、差別や虐めを受けることはなく、休憩時間のコミュニケーションも、ジーノの楽しみのひとつとなっている。
如何わしげな、椅子へのクロス張りが三分の一ほど済んだところで
ジーノはコーヒーを飲みながら、タブレット端末をチェックすることにした。
拘束具が取り付けられた完成図を見ると、如何わしげな印象は卑猥な確信に変わる。
そのとき、端末がバイブしメッセージが表示された。
「うっそでしょ」
❬ジーノ 調教の時間です。至急、正面玄関に降りて来るように❭
0
あなたにおすすめの小説
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる