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episode I. ジーノの場合 / エロティックドライブ
Gino 003. crazy drive
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❬ジーノ 調教の時間です。至急、正面玄関に降りて来るように❭
ジーノは 初めての出来事に不意を食い、パニックを起こしかけながらも、工場のエントランスに向かった。
大きなガラス戸から、ウィンドウにスモークが張られたリムジンと、その前に立つ
黒髪をぺたりとクリームで撫で付けた面長な顔の男性。保守的なネイビージャケットでビジネスマンのように見えるが、腕に”Master ”の刻印入りのアームバンドをつけている。
”Master ” 調教師は、ジーノに向かって大きく手を振り
「やあ、ジーノ」
と、待ち合わせの彼氏のような雰囲気でジーノを迎えたが、油断は禁物。次に続く言葉は命令だ。
「ここで着ているものを脱ぎなさい」
こんなところでそんなこと、と 顔を真っ赤にして震えたが
性奴隷のジーノにとって、調教師は法律なので従うより他ない。
「ブリーフかぁわい。これはこのままで行こう。さあ、乗った乗った」
調教師は、ジーノが脱ぎ捨てた服やエプロンやスニーカーを拾った。
これで行くって、一体何処に?
ジーノが、広々としたパーティールームのような車内で
先ず見たのは綿菓子みたいなファーでデコレーションされたシート。
それから、ビデオカメラ3台と証明器具、ノートパソコンを操作している職員。
ここで、オレをどうしようっていうの?
調教師は、勿体つけずにアンサーを出す。
「今日、性奴隷ちゃんが一人、高熱出しちゃってダメになっちゃってさ。代打ジーノ選手に館に行ってもらうことになったんだ。大丈夫、館でもずっと俺が側にいてあげるからね」
黒目がちな団栗目を更に大きく開いて絶句しているジーノに、調教師の説明が追い打ちをかける。
「道中、いやらしいジーノの姿を、館でお待ちの旦那さま方に配信するからね」
まだ何もされていないのに、ジーノは過呼吸気味に喘いだ。
通常は、マンスリーandウィークリースケジュールは知らされないものの
館での性奴隷、肉便器の奉仕は、2~3日程前に告げられ、
性奴隷奉仕ならば 予約済みの旦那さま向けのプロモーション動画撮影や短めの調教を受け、
肉便器ならば フェラチオの練習をし、前日は心身を整え、休息もとれる。
今日のジーノは、何も整えていない。
オレは、どうなってしまうの?
性奴隷に選択権など無い。
勝手に走り出す車に ただ乗るだけ。
調教師はジーノの体を、ふわふわのファーに覆われたシートに、後ろ向きの膝立ちスタイルで乗せ
ブリーフのアヌスの周りの布地を引っ張ると、鋏で
まぁるく切り取った。
「あぁ…」
車内でジーノが一番最初に上げた声は、
茫然自失の響きだった。
キース・ヘリングのレッドハートのバックプリント。とてもお気に入りのブリーフ。
きっと、ハートの真ん中が刳り抜かれてしまった。
ジーノは 初めての出来事に不意を食い、パニックを起こしかけながらも、工場のエントランスに向かった。
大きなガラス戸から、ウィンドウにスモークが張られたリムジンと、その前に立つ
黒髪をぺたりとクリームで撫で付けた面長な顔の男性。保守的なネイビージャケットでビジネスマンのように見えるが、腕に”Master ”の刻印入りのアームバンドをつけている。
”Master ” 調教師は、ジーノに向かって大きく手を振り
「やあ、ジーノ」
と、待ち合わせの彼氏のような雰囲気でジーノを迎えたが、油断は禁物。次に続く言葉は命令だ。
「ここで着ているものを脱ぎなさい」
こんなところでそんなこと、と 顔を真っ赤にして震えたが
性奴隷のジーノにとって、調教師は法律なので従うより他ない。
「ブリーフかぁわい。これはこのままで行こう。さあ、乗った乗った」
調教師は、ジーノが脱ぎ捨てた服やエプロンやスニーカーを拾った。
これで行くって、一体何処に?
ジーノが、広々としたパーティールームのような車内で
先ず見たのは綿菓子みたいなファーでデコレーションされたシート。
それから、ビデオカメラ3台と証明器具、ノートパソコンを操作している職員。
ここで、オレをどうしようっていうの?
調教師は、勿体つけずにアンサーを出す。
「今日、性奴隷ちゃんが一人、高熱出しちゃってダメになっちゃってさ。代打ジーノ選手に館に行ってもらうことになったんだ。大丈夫、館でもずっと俺が側にいてあげるからね」
黒目がちな団栗目を更に大きく開いて絶句しているジーノに、調教師の説明が追い打ちをかける。
「道中、いやらしいジーノの姿を、館でお待ちの旦那さま方に配信するからね」
まだ何もされていないのに、ジーノは過呼吸気味に喘いだ。
通常は、マンスリーandウィークリースケジュールは知らされないものの
館での性奴隷、肉便器の奉仕は、2~3日程前に告げられ、
性奴隷奉仕ならば 予約済みの旦那さま向けのプロモーション動画撮影や短めの調教を受け、
肉便器ならば フェラチオの練習をし、前日は心身を整え、休息もとれる。
今日のジーノは、何も整えていない。
オレは、どうなってしまうの?
性奴隷に選択権など無い。
勝手に走り出す車に ただ乗るだけ。
調教師はジーノの体を、ふわふわのファーに覆われたシートに、後ろ向きの膝立ちスタイルで乗せ
ブリーフのアヌスの周りの布地を引っ張ると、鋏で
まぁるく切り取った。
「あぁ…」
車内でジーノが一番最初に上げた声は、
茫然自失の響きだった。
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きっと、ハートの真ん中が刳り抜かれてしまった。
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