12 / 26
王家との話し合い
しおりを挟む
リリス様の留学が発表され、私とエラン、お母様とでお母様の実家である侯爵領地にいましたが、王家から呼ばれました。
3人で謁見の間に向かったところお父様が先に来ていました。久しぶりに見るお父様ですが元気そうです。
「元気そうだな、お前達はまだ帰ってくる気はないのか?」
「そうですね、まだまだ実家領地にいますわ。」
「そうか……まぁお義父さん達にはよろしく言っておいてくれ。」
「嫌ですわ、あなたが自分で言いなさいな。」
「なっ……」
両親が話してるのを聞きながら、陛下達を待っていましたら、両陛下に王太子様、宰相がやってきました。
王「待たせたな、今日来てもらったのはリリス嬢の留学などについて話があったからな。発言の許可は不要だから、自由に発言してくれ。」
ア父「留学が決まったそうでしたね。」
王「そうだ、まぁ、あのリリス嬢が留学生活を上手く過ごせるか分からんが、もし万が一に上手く過ごして帰国すれば、王太子妃教育を始めないといかんからな、それも話し合いしたかったのだ。」
王妃「そうですね、今はアリス嬢も王太子妃教育を終えられていますからね、リリス嬢の教育次第でリリス嬢は王太子妃になるか側妃になるか、どちらかになるのかしら。」
ア母「この国は一夫一妻制ではありませんか、リリス様を側妃にするのはマズイと思いますが……。」
ア父「お前はアリスを王太子妃、王妃にしたくないのか?側妃がいても構わないだろう。」
王「まぁ、まだリリス嬢が王太子妃教育を始める前だし、ふさわしいかどうか分からんから、そう焦るではない。」
ア母「もしリリス様に王太子妃教育を始めることになれば娘のアリスはどうなるんですか?」
なんか私は口を挟める雰囲気じゃないですね……、エランも大人しくしてますし。やはりお父様にとって私は駒扱いなんですね……。
王「それが一番の問題だな、リリス嬢が王太子妃教育を始めたら終わるまで、アリス嬢は王太子妃予定のままにするしかないか……学園卒業後のグレッグとの結婚は延ばす。」
ア父「リリス嬢の留学が3年、王太子妃教育が2年ほどとしてもアリスはまだ23歳だし、大丈夫だと思いますよ、なぁアリスも待てるよな?」
ア「え?待つしかないんですか?」
王妃「そうね、アリス嬢には悪いけど待ってもらうしかないわね。」
ア「はぁ、そうですか……。」
グ「俺の婚約者として10年頑張ってきたんだし、無駄にしたくはないでしょ……なんならリリス嬢に王太子妃教育の講師をすればいいんじゃない?」
ア、エ「「は?」」
エ「アリス姉様よりリリス嬢とやらがいいってことですか?黙って聞いていれば母上の他に誰もアリス姉様のことを考えないんですね……。それなら今すぐアリス姉様を解放してくださいよ……。」
ア父「エラン、お前まで何を言っておるんだ?アリスは王太子妃になるしか使い道はないんだよ。」
王「まぁまぁ、リリス嬢の留学生活の結果次第になるから、リリス嬢が帰国してからまた話し合いをしようじゃないか。とりあえず今日はこれで解散としよう。」
話し合いにならない話し合いは終わったけど、グレッグ様まであんな考えをしていたなんてね……冷めるわ。
3人で謁見の間に向かったところお父様が先に来ていました。久しぶりに見るお父様ですが元気そうです。
「元気そうだな、お前達はまだ帰ってくる気はないのか?」
「そうですね、まだまだ実家領地にいますわ。」
「そうか……まぁお義父さん達にはよろしく言っておいてくれ。」
「嫌ですわ、あなたが自分で言いなさいな。」
「なっ……」
両親が話してるのを聞きながら、陛下達を待っていましたら、両陛下に王太子様、宰相がやってきました。
王「待たせたな、今日来てもらったのはリリス嬢の留学などについて話があったからな。発言の許可は不要だから、自由に発言してくれ。」
ア父「留学が決まったそうでしたね。」
王「そうだ、まぁ、あのリリス嬢が留学生活を上手く過ごせるか分からんが、もし万が一に上手く過ごして帰国すれば、王太子妃教育を始めないといかんからな、それも話し合いしたかったのだ。」
王妃「そうですね、今はアリス嬢も王太子妃教育を終えられていますからね、リリス嬢の教育次第でリリス嬢は王太子妃になるか側妃になるか、どちらかになるのかしら。」
ア母「この国は一夫一妻制ではありませんか、リリス様を側妃にするのはマズイと思いますが……。」
ア父「お前はアリスを王太子妃、王妃にしたくないのか?側妃がいても構わないだろう。」
王「まぁ、まだリリス嬢が王太子妃教育を始める前だし、ふさわしいかどうか分からんから、そう焦るではない。」
ア母「もしリリス様に王太子妃教育を始めることになれば娘のアリスはどうなるんですか?」
なんか私は口を挟める雰囲気じゃないですね……、エランも大人しくしてますし。やはりお父様にとって私は駒扱いなんですね……。
王「それが一番の問題だな、リリス嬢が王太子妃教育を始めたら終わるまで、アリス嬢は王太子妃予定のままにするしかないか……学園卒業後のグレッグとの結婚は延ばす。」
ア父「リリス嬢の留学が3年、王太子妃教育が2年ほどとしてもアリスはまだ23歳だし、大丈夫だと思いますよ、なぁアリスも待てるよな?」
ア「え?待つしかないんですか?」
王妃「そうね、アリス嬢には悪いけど待ってもらうしかないわね。」
ア「はぁ、そうですか……。」
グ「俺の婚約者として10年頑張ってきたんだし、無駄にしたくはないでしょ……なんならリリス嬢に王太子妃教育の講師をすればいいんじゃない?」
ア、エ「「は?」」
エ「アリス姉様よりリリス嬢とやらがいいってことですか?黙って聞いていれば母上の他に誰もアリス姉様のことを考えないんですね……。それなら今すぐアリス姉様を解放してくださいよ……。」
ア父「エラン、お前まで何を言っておるんだ?アリスは王太子妃になるしか使い道はないんだよ。」
王「まぁまぁ、リリス嬢の留学生活の結果次第になるから、リリス嬢が帰国してからまた話し合いをしようじゃないか。とりあえず今日はこれで解散としよう。」
話し合いにならない話し合いは終わったけど、グレッグ様まであんな考えをしていたなんてね……冷めるわ。
350
あなたにおすすめの小説
「がっかりです」——その一言で終わる夫婦が、王宮にはある
柴田はつみ
恋愛
妃の席を踏みにじったのは令嬢——けれど妃の心を折ったのは、夫のたった一言だった
王太子妃リディアの唯一の安らぎは、王太子アーヴィンと交わす午後の茶会。だが新しく王宮に出入りする伯爵令嬢ミレーユは、妃の席に先に座り、殿下を私的に呼び、距離感のない振る舞いを重ねる。
リディアは王宮の礼節としてその場で正す——正しいはずだった。けれど夫は「リディア、そこまで言わなくても……」と、妃を止めた。
「わかりました。あなたには、がっかりです」
微笑んで去ったその日から、夫婦の茶会は終わる。沈黙の王宮で、言葉を失った王太子は、初めて“追う”ことを選ぶが——遅すぎた。
【完結】婚約破棄される前に私は毒を呷って死にます!当然でしょう?私は王太子妃になるはずだったんですから。どの道、只ではすみません。
つくも茄子
恋愛
フリッツ王太子の婚約者が毒を呷った。
彼女は筆頭公爵家のアレクサンドラ・ウジェーヌ・ヘッセン。
なぜ、彼女は毒を自ら飲み干したのか?
それは婚約者のフリッツ王太子からの婚約破棄が原因であった。
恋人の男爵令嬢を正妃にするためにアレクサンドラを罠に嵌めようとしたのだ。
その中の一人は、アレクサンドラの実弟もいた。
更に宰相の息子と近衛騎士団長の嫡男も、王太子と男爵令嬢の味方であった。
婚約者として王家の全てを知るアレクサンドラは、このまま婚約破棄が成立されればどうなるのかを知っていた。そして自分がどういう立場なのかも痛いほど理解していたのだ。
生死の境から生還したアレクサンドラが目を覚ました時には、全てが様変わりしていた。国の将来のため、必要な処置であった。
婚約破棄を宣言した王太子達のその後は、彼らが思い描いていたバラ色の人生ではなかった。
後悔、悲しみ、憎悪、果てしない負の連鎖の果てに、彼らが手にしたものとは。
「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルバ」にも投稿しています。
誰でもイイけど、お前は無いわw
猫枕
恋愛
ラウラ25歳。真面目に勉強や仕事に取り組んでいたら、いつの間にか嫁き遅れになっていた。
同い年の幼馴染みランディーとは昔から犬猿の仲なのだが、ランディーの母に拝み倒されて見合いをすることに。
見合いの場でランディーは予想通りの失礼な発言を連発した挙げ句、
「結婚相手に夢なんて持ってないけど、いくら誰でも良いったってオマエは無いわww」
と言われてしまう。
【完結】婚約者の義妹と恋に落ちたので婚約破棄した処、「妃教育の修了」を条件に結婚が許されたが結果が芳しくない。何故だ?同じ高位貴族だろう?
つくも茄子
恋愛
国王唯一の王子エドワード。
彼は婚約者の公爵令嬢であるキャサリンを公の場所で婚約破棄を宣言した。
次の婚約者は恋人であるアリス。
アリスはキャサリンの義妹。
愛するアリスと結婚するには「妃教育を修了させること」だった。
同じ高位貴族。
少し頑張ればアリスは直ぐに妃教育を終了させると踏んでいたが散々な結果で終わる。
八番目の教育係も辞めていく。
王妃腹でないエドワードは立太子が遠のく事に困ってしまう。
だが、エドワードは知らなかった事がある。
彼が事実を知るのは何時になるのか……それは誰も知らない。
他サイトにも公開中。
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
(完結)その女は誰ですか?ーーあなたの婚約者はこの私ですが・・・・・・
青空一夏
恋愛
私はシーグ侯爵家のイルヤ。ビドは私の婚約者でとても真面目で純粋な人よ。でも、隣国に留学している彼に会いに行った私はそこで思いがけない光景に出くわす。
なんとそこには私を名乗る女がいたの。これってどういうこと?
婚約者の裏切りにざまぁします。コメディ風味。
※この小説は独自の世界観で書いておりますので一切史実には基づきません。
※ゆるふわ設定のご都合主義です。
※元サヤはありません。
【完結】私の望み通り婚約を解消しようと言うけど、そもそも半年間も嫌だと言い続けたのは貴方でしょう?〜初恋は終わりました。
るんた
恋愛
「君の望み通り、君との婚約解消を受け入れるよ」
色とりどりの春の花が咲き誇る我が伯爵家の庭園で、沈痛な面持ちで目の前に座る男の言葉を、私は内心冷ややかに受け止める。
……ほんとに屑だわ。
結果はうまくいかないけど、初恋と学園生活をそれなりに真面目にがんばる主人公のお話です。
彼はイケメンだけど、あれ?何か残念だな……。という感じを目指してます。そう思っていただけたら嬉しいです。
彼女視点(side A)と彼視点(side J)を交互にあげていきます。
〖完結〗あんなに旦那様に愛されたかったはずなのに…
藍川みいな
恋愛
借金を肩代わりする事を条件に、スチュワート・デブリン侯爵と契約結婚をしたマリアンヌだったが、契約結婚を受け入れた本当の理由はスチュワートを愛していたからだった。
契約結婚の最後の日、スチュワートに「俺には愛する人がいる。」と告げられ、ショックを受ける。
そして契約期間が終わり、離婚するが…数ヶ月後、何故かスチュワートはマリアンヌを愛してるからやり直したいと言ってきた。
設定はゆるゆるの、架空の世界のお話です。
全9話で完結になります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる