428 / 606
第7章 余興と奇貨の建国祭
第402話 明日の勝利を信じてやまない
しおりを挟む
建国祭前日。夜が更けても尚、建国祭の準備でいつになく慌ただしい王城。
その地下には、かつて国の平和を願った男の立案で完成させた結界魔法の核となる魔法陣が敷かれ、その場所には光魔法が使える王族以外立ち入ることが許されていなかった。
そんな神聖な場所に敷かれた魔法陣の上に1人の男が立つ。
男は、王族ではなかった。
だが男は、結界魔法を立案した男の孫で、王国の端に点在する結界魔法用の魔法陣で無理矢理改竄魔法を使い、この国をこの場所で意のままに操っていた。
その男は今、漆黒に染まった魔法陣にいつものように闇魔法の魔力を注ぐと下卑た笑みを浮かべる。
「邪魔な王族と騎士共は、リアンに近衛騎士団の第三部隊を使って消す。それでもダメだったら、妻のカルミアと第二部隊を使う。宮廷魔法師達は、一部を除いて全員、2人のバックアップに入ってもらう」
男はこの時を待っていた。改竄魔法がかつて、この国を危機に晒した過去があることを知ってから。
「ルベルの野郎とフェビルの懐刀な王城を立つ前に俺の傀儡にして……あぁ、そうだ。ダリアと愚民の余興には、第一部隊と王族専門の宮廷魔法師達を使おう。余興は派手にしないとつまらない」
生まれ育った家が背負っている業や、神から与えられた魔法がどのような扱いを受けているか知ってから、男は300年前に奪われたものを取り返そうと、与えられた魔法を使って家族や他の貴族、果ては王族を騙し、自分に関わる全ての人間を欺いた。
その結果、男は本来就くことが決して許されない地位と名誉を得た。
それは、男にとって300年前に奪われたものを取り返した瞬間であり、300年前に家を陥れた改竄魔法使いだった先祖に対して復讐を果たした瞬間でもあった。
だが、男は奪われたものを取り返すだけでは満足しなかった。
いつもより多く魔力を魔法陣に注いだ男は、一際豪華で大きな執務室に戻ると、金に染められた大きなローテーブルに自国とその周辺国が描かれている地図を広げる。
そして、ダイヤで作られたチェスの駒を持ってくると、楽しそうに嗤いながら地図の上に駒を置いていく。
「魔法陣の警備は第二騎士団の野蛮人共に任せているが……念のため、第一騎士団全員と宮廷魔法師達を何人か今のうちに派遣して警備をさせておくか。野蛮人共のことだ、何をするか分からないからな」
地図の上にポーンの駒を全て置いて満足そうに嗤った男は、置いたばかりの駒を一気に吹き飛ばす。
「そして! 邪魔な奴らを全員消し、王座に就いた俺がこの国に住む下民共全員を廃人にして俺の駒にした後、あの忌々しい帝国に攻め入る!!」
そう言うと、男は自国の隣にある大国を忌々し気に睨みつける。
男にとってこの大国は、生まれ育った家と自分が持つ魔法に汚名を着せた因縁の相手なの。
まぁ、本当は男の先祖に当たる人物が、我欲を見たそうと魔法を使って自国の貴族を駒にし、他国に攻め入ったのが悪いのだが。
そんな大事なことを『黒歴史』として忘れている男は、地図の中にある大国に手を置くとクシャっと握り潰す。
「300年前は、当時の宰相がバカすぎて失敗に終わったが、神と同じく全知全能である俺は同じ轍を踏まない!」
男は歴史を知ったあの日、全てを取り戻して先祖に対して復讐した後、自分の家を貶めた大国を落として復讐してやると。
300年前に貶められた名誉を、今こそ挽回してやると。
だが、時が経つにつれて、改竄魔法を使いこなしている男は壮大な野望を抱いてしまった。
それはもしかすると、300年前に愚かなことをした先祖が抱いていた野望だったのかもしれない。
「帝国を我が物にして全員駒にした後、次は共和国を落とし、そして公国に法皇国に……」
男は抱いてしまった。
『全ての復讐を果たしたら、今度はこの世界の全てを自分のものしよう』という見果てぬ夢としか思えない野望を。
地図から手を離した男は、そのまま地図を持つと真っ2つに引き裂く。
「ギャハハハハハッ!! この国と俺のものにすれば、全ての魔法の頂点に立つ最強の魔法を持つ俺ノルベルト・インベックが、この世界の支配者になるのも時間の問題だな!!」
300年前に来た『帝国の死神』から奪われたものを全て取り返し、『自分の駒によって忌々しい死神の一族は死んだ』と思っている男の頭には、この世界を自分の手中に収めた後のことしかない。
『改竄魔法』を神と等しい力だと心の底から思っている男には……自分を『稀代の天才だ』と思っている男には、自分が300年前の先祖を同じ敗北をする可能性を微塵も感じていない。
だって、この国の人間は全員、自分の手の中にあるのだから。
「さて、行こう! 過去の清算をし、完璧な未来への素晴らしい第一歩を踏みに!」
両手を広げて高らかに嗤う男、ノルベルト・インベックは明日の勝利を信じてやまなかった。
その地下には、かつて国の平和を願った男の立案で完成させた結界魔法の核となる魔法陣が敷かれ、その場所には光魔法が使える王族以外立ち入ることが許されていなかった。
そんな神聖な場所に敷かれた魔法陣の上に1人の男が立つ。
男は、王族ではなかった。
だが男は、結界魔法を立案した男の孫で、王国の端に点在する結界魔法用の魔法陣で無理矢理改竄魔法を使い、この国をこの場所で意のままに操っていた。
その男は今、漆黒に染まった魔法陣にいつものように闇魔法の魔力を注ぐと下卑た笑みを浮かべる。
「邪魔な王族と騎士共は、リアンに近衛騎士団の第三部隊を使って消す。それでもダメだったら、妻のカルミアと第二部隊を使う。宮廷魔法師達は、一部を除いて全員、2人のバックアップに入ってもらう」
男はこの時を待っていた。改竄魔法がかつて、この国を危機に晒した過去があることを知ってから。
「ルベルの野郎とフェビルの懐刀な王城を立つ前に俺の傀儡にして……あぁ、そうだ。ダリアと愚民の余興には、第一部隊と王族専門の宮廷魔法師達を使おう。余興は派手にしないとつまらない」
生まれ育った家が背負っている業や、神から与えられた魔法がどのような扱いを受けているか知ってから、男は300年前に奪われたものを取り返そうと、与えられた魔法を使って家族や他の貴族、果ては王族を騙し、自分に関わる全ての人間を欺いた。
その結果、男は本来就くことが決して許されない地位と名誉を得た。
それは、男にとって300年前に奪われたものを取り返した瞬間であり、300年前に家を陥れた改竄魔法使いだった先祖に対して復讐を果たした瞬間でもあった。
だが、男は奪われたものを取り返すだけでは満足しなかった。
いつもより多く魔力を魔法陣に注いだ男は、一際豪華で大きな執務室に戻ると、金に染められた大きなローテーブルに自国とその周辺国が描かれている地図を広げる。
そして、ダイヤで作られたチェスの駒を持ってくると、楽しそうに嗤いながら地図の上に駒を置いていく。
「魔法陣の警備は第二騎士団の野蛮人共に任せているが……念のため、第一騎士団全員と宮廷魔法師達を何人か今のうちに派遣して警備をさせておくか。野蛮人共のことだ、何をするか分からないからな」
地図の上にポーンの駒を全て置いて満足そうに嗤った男は、置いたばかりの駒を一気に吹き飛ばす。
「そして! 邪魔な奴らを全員消し、王座に就いた俺がこの国に住む下民共全員を廃人にして俺の駒にした後、あの忌々しい帝国に攻め入る!!」
そう言うと、男は自国の隣にある大国を忌々し気に睨みつける。
男にとってこの大国は、生まれ育った家と自分が持つ魔法に汚名を着せた因縁の相手なの。
まぁ、本当は男の先祖に当たる人物が、我欲を見たそうと魔法を使って自国の貴族を駒にし、他国に攻め入ったのが悪いのだが。
そんな大事なことを『黒歴史』として忘れている男は、地図の中にある大国に手を置くとクシャっと握り潰す。
「300年前は、当時の宰相がバカすぎて失敗に終わったが、神と同じく全知全能である俺は同じ轍を踏まない!」
男は歴史を知ったあの日、全てを取り戻して先祖に対して復讐した後、自分の家を貶めた大国を落として復讐してやると。
300年前に貶められた名誉を、今こそ挽回してやると。
だが、時が経つにつれて、改竄魔法を使いこなしている男は壮大な野望を抱いてしまった。
それはもしかすると、300年前に愚かなことをした先祖が抱いていた野望だったのかもしれない。
「帝国を我が物にして全員駒にした後、次は共和国を落とし、そして公国に法皇国に……」
男は抱いてしまった。
『全ての復讐を果たしたら、今度はこの世界の全てを自分のものしよう』という見果てぬ夢としか思えない野望を。
地図から手を離した男は、そのまま地図を持つと真っ2つに引き裂く。
「ギャハハハハハッ!! この国と俺のものにすれば、全ての魔法の頂点に立つ最強の魔法を持つ俺ノルベルト・インベックが、この世界の支配者になるのも時間の問題だな!!」
300年前に来た『帝国の死神』から奪われたものを全て取り返し、『自分の駒によって忌々しい死神の一族は死んだ』と思っている男の頭には、この世界を自分の手中に収めた後のことしかない。
『改竄魔法』を神と等しい力だと心の底から思っている男には……自分を『稀代の天才だ』と思っている男には、自分が300年前の先祖を同じ敗北をする可能性を微塵も感じていない。
だって、この国の人間は全員、自分の手の中にあるのだから。
「さて、行こう! 過去の清算をし、完璧な未来への素晴らしい第一歩を踏みに!」
両手を広げて高らかに嗤う男、ノルベルト・インベックは明日の勝利を信じてやまなかった。
9
あなたにおすすめの小説
一級魔法使いになれなかったので特級厨師になりました
しおしお
恋愛
魔法学院次席卒業のシャーリー・ドットは、
「一級魔法使いになれなかった」という理由だけで婚約破棄された。
――だが本当の理由は、ただの“うっかり”。
試験会場を間違え、隣の建物で行われていた
特級厨師試験に合格してしまったのだ。
気づけばシャーリーは、王宮からスカウトされるほどの
“超一流料理人”となり、国王の胃袋をがっちり掴む存在に。
一方、学院首席で一級魔法使いとなった
ナターシャ・キンスキーは、大活躍しているはずなのに――
「なんで料理で一番になってるのよ!?
あの女、魔法より料理の方が強くない!?」
すれ違い、逃げ回り、勘違いし続けるナターシャと、
天然すぎて誤解が絶えないシャーリー。
そんな二人が、魔王軍の襲撃、国家危機、王宮騒動を通じて、
少しずつ距離を縮めていく。
魔法で国を守る最強魔術師。
料理で国を救う特級厨師。
――これは、“敵でもライバルでもない二人”が、
ようやく互いを認め、本当の友情を築いていく物語。
すれ違いコメディ×料理魔法×ダブルヒロイン友情譚!
笑って、癒されて、最後は心が温かくなる王宮ラノベ、開幕です。
【完結】公爵家の秘密の愛娘
ゆきむらさり
恋愛
〔あらすじ〕📝グラント公爵家は王家に仕える名門の家柄。
過去の事情により、今だに独身の当主ダリウス。国王から懇願され、ようやく伯爵未亡人との婚姻を決める。
そんな時、グラント公爵ダリウスの元へと現れたのは1人の少女アンジェラ。
「パパ……私はあなたの娘です」
名乗り出るアンジェラ。
◇
アンジェラが現れたことにより、グラント公爵家は一変。伯爵未亡人との再婚もあやふや。しかも、アンジェラが道中に出逢った人物はまさかの王族。
この時からアンジェラの世界も一変。華やかに色付き出す。
初めはよそよそしいグラント公爵ダリウス(パパ)だが、次第に娘アンジェラを気に掛けるように……。
母娘2代のハッピーライフ&淑女達と貴公子達の恋模様💞
🔶設定などは独自の世界観でご都合主義となります。ハピエン💞
🔶稚拙ながらもHOTランキング(最高20位)に入れて頂き(2025.5.9)、ありがとうございます🙇♀️
冷酷侯爵と政略結婚したら、実家がざまぁされました
鍛高譚
恋愛
「この結婚は、家のため。ただの政略結婚よ」
そう言い聞かせ、愛のない結婚を受け入れた公爵令嬢リゼット。
しかし、挙式後すぐに父が「婚約破棄しろ」と命じてきた!?
だが、夫であるアレクシス・フォン・シュヴァルツ侯爵は冷たく言い放つ。
「彼女を渡すつもりはない」
冷酷無慈悲と噂される侯爵が、なぜかリゼットを溺愛し始める!?
毎日甘やかされ、守られ、気づけば逃げ場なし!
さらに、父の不正が明るみに出て、公爵家は失墜――
リゼットを道具として利用しようとした者たちに、ざまぁの鉄槌が下される!
政略結婚から始まる、甘々溺愛ラブストーリー!
「愛なんてないはずなのに……どうしてこんなに大切にされるの?」
追放された落ちこぼれ令嬢ですが、氷血公爵様と辺境でスローライフを始めたら、天性の才能で領地がとんでもないことになっちゃいました!!
六角
恋愛
「君は公爵夫人に相応しくない」――王太子から突然婚約破棄を告げられた令嬢リナ。濡れ衣を着せられ、悪女の烙印を押された彼女が追放された先は、"氷血公爵"と恐れられるアレクシスが治める極寒の辺境領地だった。
家族にも見捨てられ、絶望の淵に立たされたリナだったが、彼女には秘密があった。それは、前世の知識と、誰にも真似できない天性の《領地経営》の才能!
「ここなら、自由に生きられるかもしれない」
活気のない領地に、リナは次々と革命を起こしていく。寂れた市場は活気あふれる商業区へ、痩せた土地は黄金色の麦畑へ。彼女の魔法のような手腕に、最初は冷ややかだった領民たちも、そして氷のように冷たいはずのアレクシスも、次第に心を溶かされていく。
「リナ、君は私の領地だけの女神ではない。……私だけの、女神だ」
【完結】捨てられた皇子の探し人 ~偽物公女は「大嫌い」と言われても殿下の幸せを願います~
ゆきのひ
恋愛
二度目の人生は、前世で慕われていた皇子から、憎悪される運命でした…。
騎士の家系に生まれたリュシー。実家の没落により、生きるために皇宮のメイドとなる。そんなリュシーが命じられたのは、廃屋同然の離宮でひっそりと暮らすセレスティアン皇子の世話係。
母を亡くして後ろ盾もなく、皇帝に冷遇されている幼い皇子に心を寄せたリュシーは、皇子が少しでも快適に暮らしていけるよう奮闘し、その姿に皇子はしだいに心開いていく。
そんな皇子との穏やかな日々に幸せを感じていたリュシーだが、ある日、毒を盛られて命を落とした……はずが、目を開けると、公爵令嬢として公爵家のベッドに横たわっていた。けれどその令嬢は、リュシーの死に因縁のある公爵の一人娘……。
望まぬ形で二度目の生を享けたリュシーと、その死に復讐を誓った皇子が、本当に望んでいた幸せを手に入れるまでのお話。
※本作は「小説家になろう」さん、「カクヨム」さんにも投稿しています。
※表紙画像はAIで作成したものです
偽聖女と追放された私は、辺境で定食屋をはじめます~こっそり生活魔法で味付けしていたら、氷の騎士団長様が毎日通ってくるんですけど!?~
咲月ねむと
恋愛
【アルファポリス女性向けHOTランキング1位達成作品!!】
あらすじ
「役立たずの偽聖女め、この国から出て行け!」
聖女として召喚されたものの、地味な【生活魔法】しか使えず「ハズレ」の烙印を押されたエリーナ。
彼女は婚約者である王太子に婚約破棄され、真の聖女と呼ばれる義妹の陰謀によって国外追放されてしまう。
しかし、エリーナはめげなかった。
実は彼女の【生活魔法】は、一瞬で廃墟を新築に変え、どんな食材も極上の味に変えるチートスキルだったのだ!
北の辺境の地へ辿り着いたエリーナは、念願だった自分の定食屋『陽だまり亭』をオープンする。
すると、そこへ「氷の騎士団長」と恐れられる冷徹な美形騎士・クラウスがやってきて――。
「……味がする。お前の料理だけが、俺の呪いを解いてくれるんだ」
とある呪いで味覚を失っていた彼は、エリーナの料理にだけ味を感じると判明。
以来、彼は毎日のように店に通い詰め、高額な代金を置いていったり、邪魔する敵を排除したりと、エリーナを過保護なまでに溺愛し始める。
最強の騎士団長と騎士たちに胃袋を掴んで守られながら、エリーナは辺境で幸せなスローライフを満喫中?
白い結婚で結構ですわ。愛人持ちの夫に興味はありません
鍛高譚
恋愛
公爵令嬢ルチアーナは、王太子アルベルトとの政略結婚を命じられた。だが彼にはすでに愛する女性がいた。そこでルチアーナは、夫婦の義務を果たさない“白い結婚”を提案し、お互いに干渉しない関係を築くことに成功する。
「夫婦としての役目を求めないでくださいませ。その代わり、わたくしも自由にさせていただきますわ」
そうして始まった王太子妃としての優雅な生活。社交界では完璧な妃を演じつつ、裏では趣味の読書やお茶会を存分に楽しみ、面倒ごととは距離を置くつもりだった。
——だが、夫は次第にルチアーナを気にし始める。
「最近、おまえが気になるんだ」
「もっと夫婦としての時間を持たないか?」
今さらそんなことを言われても、もう遅いのですわ。
愛人を優先しておいて、後になって本妻に興味を持つなんて、そんな都合の良い話はお断り。
わたくしは、自由を守るために、今日も紅茶を嗜みながら優雅に過ごしますわ——。
政略結婚から始まる痛快ざまぁ! 夫の後悔なんて知りませんわ
“白い結婚”を謳歌する令嬢の、自由気ままなラブ&ざまぁストーリー!
無能だとクビになったメイドですが、今は王宮で筆頭メイドをしています
如月ぐるぐる
恋愛
「お前の様な役立たずは首だ! さっさと出て行け!」
何年も仕えていた男爵家を追い出され、途方に暮れるシルヴィア。
しかし街の人々はシルビアを優しく受け入れ、宿屋で住み込みで働く事になる。
様々な理由により職を転々とするが、ある日、男爵家は爵位剥奪となり、近隣の子爵家の代理人が統治する事になる。
この地域に詳しく、元男爵家に仕えていた事もあり、代理人がシルヴィアに協力を求めて来たのだが……
男爵メイドから王宮筆頭メイドになるシルビアの物語が、今始まった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる