【完結】悪役令息⁈異世界転生?したらいきなり婚約破棄されました。あれこれあったけど、こんな俺が元騎士団団長に執着&溺愛されるお話

さつき

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48、教皇  *イメージAI画像あり

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5教皇、
■正位置:慈悲じひ、優しさ、法の順守じゅんしゅ、尊敬、寛大かんだい
■逆位置:保守的ほしゅてき、束縛、不信感、虚栄きょえい、頑固



ビューティフル ラブ教会。
略してBL教会の教皇スコティは今日もお呼ばれした貴族の屋敷に行き、説教を説いていた。
2~3日で治りそうなすり傷や軽い病気などを貴族に言われるがまま治し、あえて金額は言わずがっつりかせいでいた。
ほぼ瓶代だけの美容液がわりの聖水も高値で買ってくれるお貴族様に毎日毎日お呼ばれし、相手をベタめしていた。
「あなた様の様なお美しいご婦人と毎日過ごせるお方は、素晴らしいビューティーフル ラブに包まれ幸せでしょう。おうらやましい限りです」
「あらぁん、やだぁぁん!!もぉぉーん、教皇様ったら、人を褒めるのが上手ねぇ。どうせ、あちらこちらのお家で、そんな事ばかり言ってんでしょう!!もぅ!!」
「いえいえ。私はそんなに軽い男ではありませんし、聖職者として褒めたくない人には決して褒めませんよ。本音しか言いたくありませんよ。あなた様のような美しい方に美しいと言わなければ、ビューティーフル ラブ教会として、美しい愛、素晴らしい生活のノウハウについて、語ることは出来ません。まずはあなた様は、本当に素晴らしいお人であり、美しい方だと言いです」
ニコリと、スコティは笑った。
いや、ニコリよりニヤリかもしれない。
この日は、教皇代行といっても過言ではない司教であるルーカスも同行していた。
BL教会にたどり着くと、深いため息をついていた。
「スコティ様、よくあんな香水やらなんやら臭い夫人まるまると太った男に、美しいとか素晴らしいとか言えますね。あぁ、まだ、あの強烈きょうれつな匂いに……うぐっ、"クリーン"、よく耐えれますね。私は、匂いでもうダメかと、あと視界の暴力も……うっ!」
「あはは。アレは無理!!かなりキツかったねぇ、あはは。もぉ、アレの褒めるとこがないからかなり困っちゃったよぉ、あはは。ああいう時は、対象物に対して視界をぼかす魔法をこっそり使った方がいいよ。たぶん、味の濃いものや油ものを好むんだろうけど……。まぁ、食べ物が好きなのは間違いないだろうから、顔もニキビだらけけだったし本人も気にしているようだったから、濃いめの聖水、8本も売れちゃったねぇ。瓶は銅貨8枚(約80円)の安物なのにねぇ。」
「銅貨8枚?!そう言えばあの瓶、見慣れない物ですし花の様な物ありましたし少し変わってましたね」
「あぁ、アレ。ガラス職人さんのとこで教えてもらって僕が作ったの。少し失敗したお花っぽい瓶。材料費が1本銅貨1枚分(約10円)なんだよねぇ。自作したら安くつくかなぁと思ってね!!自作だし、安く出来るかなぁと思ったけど、思ったより時間かかるし案外難しかったよぉ」
「……」
「僕もまさか、8本全部買ってくれるとは思わなかったよぉ。作っとくもんだねぇ。やはり特別とか、限定とかお貴族様好きだよねぇ。」
「……」
「あなた様だけ今回限りの特別(な瓶による)長時間数秒腐ェニックス神様に祈りを捧げた聖なる水(ほぼ無料ただの聖なる水)、お値段何と1本金貨1枚と銀貨5枚のところ(約1万5千円)のところ、あなた様があまりにも美しいので金貨1枚と銀貨3枚(約1万3千円)にさせて頂きます。どうでしょうか?って、あはは、というよりガマイボガエルが引っかかってくれたから、助かるわぁ~!今度また、何かサービスしてあげよう。腐腐腐っ!」
「……あの方が、"買うわ!!全部買うわ!!"って言った時、本当ビックリしました。ぼったくりもイイとこです、一瞬、計算出来ませんでした」
「あっそうなの?だからルーカス君、固まってたんだね?匂いにやられたのかと思っちゃったよ、あはは」
8本の聖水、白金貨1枚と金貨2枚(約12万円)から、白金貨1枚と銀貨4枚(約10万4千円で売れた。
数秒で作られた聖水、材料費はたったの銅貨8枚(約80円)だった。

「スコティ様は、あのキツすぎる匂い、よくご無事でしたね。何か秘策ひさくでもあったのですか?」
「うーむ、お貴族様の夫人って大概たいがい無駄に飾り付けついてたり、匂いが付いてるのがだから入る前に、自分にバリアをして飲み物やお菓子など出されたものにはこっそり浄化、まぁ毒消しは必須必ずしてね!!浄化はルーカス君の分もしたけど、匂いは、私もねこの獣人族の血をひいているから、わりと敏感びんかんだからね。入る前に無意識にしちゃってたんだよね。防臭ぼうしゅうとか、場合により、消臭しょうしゅう魔法をかけてるんだよね。知らなかった?ごめんねぇ、言い忘れてたよ、おびに「ヒール」」
スコティは、ルーカスの顔に手をかざし"ヒール"を唱となえた。

        ***

あなた様の包容力や寛大かんだいさ、慈悲深さでもって、社会性や道徳性を説く人物であられるとわたくしスコティは思います。
今現在、このご時世ごじせいにあなた様の様な素晴らしいお考えを持つお方がどれほど少ない…いえ、ほぼいないに等しいかと思います。
ですので、急ではございますが、7日後の午後一つ鐘の頃(午後一時)に、イバド町にありますビューティフル ラブ教会にぜひお越しくださいませ。
あなた様のステキなお考えや、あなた様が大変素晴らしいお方である事、そして愛情深いお方でいらっしゃる事、御秩序ごちつじょやルールを守り、腐ェニックス神様の教えを重んじた常識的で現実的な視点からモノを見ることが出来、なおかつ助言をする立場にあなた様は置かれています。
王都がほぼ壊滅的かいめつてきな状況ですので、その事についてなどのお話し合いを中心に、他のお貴族様や身分関係なく公平な目を持つお方なお誘い、お声かけをさせていただいております。
これからの未来の行き先への担い手にないてとして、王族がいない現状、個々の貴族が一つの場所に集いつどい、話し合い、ビューティフルでブラボーなラブとライフが送れる日々にする為、もしよろしければ、いらして下さると私どもは大変うれしいです。
お待ち申し上げておりますね。

ビューティフル ラブ教会の教皇であるスコティは、イバド町周辺の貴族たちに声をかけていた。
町行く商人にも声かけをし、あの夢を見たお方やこの先どうなるのか不安な方は、是非ぜひビューティフル ラブ教会にお越し下さい、と声かけしていた。

       ***

7日後
「本日は、ビューティフル ラブ教会にお越し下さりまことにありがとうございます。
この場に集まって下さった皆様方は、腐ェニックス神様のように愛情深く、慈悲のお心、身分や種族の差、さまざまな事において公平な目を持つお方ばかりだと思います。
皆様は、数日前の夜明け前に起きた出来事はご存知かと思いますが……。
わたくしどもを愛しいつくしんでくださる腐ェニックス神様によると、真実であるのは間違いないそうです。
光の天使の国をつかさどる腐ァビュラス神様、闇の魔族の国を司る御超腐神おちょうふじん様は、それぞれの国の崩壊ほうかいを防ぐために、現在今もなおお力を酷使こくしなさっておられる状況だそうです。
私どもの世界を司る腐ェニックス神様は、大変慈悲深きお方ですので、腐ァビュラス神様と御超腐神様にお力添えなさっておいでです。
2つの世界とこの世界は今、繋がっている状態だそうです。
つまり3つの世界が繋がっている状態です。」

教皇ルーカスの説明の間、集まった貴族たちや商人、教会に入りきれなかった多くの者たちもBL教会の魔道具で声を拡散した。
それにより、イバド町にいるほとんどの者たちが、真実を知る事になった。
ある程度の事は、ギルドにも通達済みだったため大きな混乱はなく無事に説明を終えたのだった。

公爵、侯爵、辺境伯、伯爵、子爵、男爵
話し合いの前日には、ローマン・ウォード公爵は前世の記憶をほぼ思い出していた。
名前はわからないが40代の男性だった事、ど田舎の農業特化のホームセンターで働いていた事を徐々に思い出し懐かしく思っていた。
超高齢化が進むスーパーど田舎で、農家や趣味で田んぼや畑をしている家に配達はもちろん、本来の仕事ではないにも関わらずお得意様の所の収穫のお手伝い、荷運び、DIYを超えたサービス、そして本来のホームセンターでの仕事、サービス残業当たり前のブラック中のブラック。死因は過労かと思いきや、雨の日お得意様の家に軽トラでの配達中、崖からの転落事故だった。
幼き頃から、雨が降るとなぜか怖さがあったが前世を知り、納得したローマン。
前世の知識を活用し、貴族位は一応そのままで領主とは別に、身分問わず能力や人柄などをその地域に住む成人した者たちほぼすべてのものに、選挙という新しいやり方で選び出した代表者を、領主の不正行為などを監視する立場の者を作った。
当然ながら反発はあったが、王家のやり方の末、人族主義で獣人族差別の代表格だった王族と王族に賛同した貴族たちはどうなったのか?と反発した者たちに問いかけた。
反発したほとんどの者が、口を閉ざした。
鋭い視線だけがウォード公爵に向けられていた。
それからの数年間、各領主と監視者たちは、魔法通話による会談又は定期的に数日間の会談をもうけ、サンブック国の法律見直し、種族差別に関する事など改正した。
いかなる場合も種族、属性、身分、経済力・出身地などで,異なる扱い、さげすむ事を禁ずる。故意こいに傷つけることも禁ずる。

光の世界、闇の世界、両方を兼ねそろえたこの世界、3つの国の時間はゆっくりと進んだ。
光と闇の2つの世界から弾かれた多くの魂(2つの性質を持つ魂)は主に腐ェニックス神が保護し、魂を極限きょくげんまで、この世界の人族に近付けた魂に作り替えたのだった。
そして、それらの魂を腐ェニックス神のお告げとともに子を欲しがる夫婦(夫)に授けたのだった。
腐ェニックス神がつかさどる世界では、子を望む親たちのほとんどが双子以上の子を授かることになった。
リーンコックのとある貴族で、獣人族の使用人がお手付きとなり偶然魔力の多い子を宿した獣人族がいた。
リーンコックにも獣人族への差別を反対するものが多くなりつつあるが、まだまだ獣人族に対して厳しい目を持つものの方がが多かった。
正妻や側室は女性で、大切に育てられ身分もプライドも高く多少のわがままは受け入れられていた事もあり、かなり強気だった。
そんな正妻と側室をもつその貴族は、使用人であった獣人族の優しさに惹かれ気に入っていたが、正妻や側室はその獣人族の使用人に対してさらに苛烈かれつ嫌がらせが始まったのだった。
とある貴族(主人)がいない時に限って、嫌がらせや服に隠れる所に暴力行為があり、バカな貴族はそれに気づかなかった。
獣人族のほとんどは、魔力量が人族より少ない代わりに身体の体力や力などは、人族より優れていた。
その獣人族の使用人は、本来なら体力はあったはずだったが、妊娠した事によりツワリだからといつわられ嫌がらせの為食事をあまり与えられずにどんどんと弱っていった。
それにも気づかないバカな貴族。
正妻と側室の言葉を鵜呑みうのみにし、痩せ細っていく使用人をただ見ているだけだった。
獣人族本来ならの体力でもカバーしきれないほど、生きるのに最低限な食事しか与えられず、かなり衰弱すいじゃくしていた。
自分より魔力量が多い子を宿していた獣人族の使用人は、力を使い果たし出産直後命を落とした。
白銀の髪に赤い色の瞳。
赤い瞳は魔力量が多い者が多く、貴族にとっては喜ばれる事が多かったのだが、獣人族の特徴とくちょうをもつ耳が生えていたことにより、差別の対象になってしまったのだった。
使用人を愛していたはずなのに、正妻と側室のウソを見破れなかったバカな貴族。
愛する者を失ったバカな貴族は、見るのが辛いからと…産まれた子に見向きしなかった。
名前だけは、リアナと名付けられた。
リアナの性別が女性だったから、生かされた。
男性8割、女性2割のこの世界。
貴重な女性であり、魔力量が多い女性。
ただ獣人族の特性を持つ耳があったため、生かされていただけ。
正妻と側室はその邪魔な存在であるリアナを排除しようと、悪いウワサが絶えないリーンコックの皇帝にとして献上けんじょうしようとたくらんでいた。
リアナもまた、最低限の食事しか与えられず粗末な部屋、掃除もされない少し動いたただけでほこりう部屋で独りぼっちで過ごしていた。
誰とも会話しない日がほぼ同じ毎日続いた。
話し言葉の意味がわからなかったが、たまにくる者たちの冷たい視線と罵詈雑言ばりぞうごんのおかげで言葉を覚えた。
自分がという名前で汚らしい獣人族、誰からも愛されない汚い血を受け継いだ者、赤い気持ち悪い瞳に、薄汚れたである事を、いつも言われ続けていた。
心のモヤモヤはあったがこれがリアナにとっての単語普通だったので、感情というものがわからなかった。
元使用人である母(男)がこの家の主人をかどわかした結果、リアナが産まれた。
ここの使用人が言っていた言葉だった。
誰からも愛されない子、気持ち悪い目の色の子、主人を拐かした使用人の子、嫌われている子、見向きもされない子。
赤い目は気持悪いんだと思った。
たまにと言って地面に置いていく、固い食べ物とお皿にドロっとした物、数日おきの単語エサ
たまに食べるとお腹が痛くなる事もあったが、何もする事はないので、固い床に汚れた布の上に寝ていたらそのうち治っていたので、あまり気にしなかった。
今度のはお腹が痛くならない物だったらいいなと思っていた。
もうすぐ3歳になるリアナ。
とある貴族の正妻と側室は、リアナをリーンコックの皇帝にとして献上けんじょうする段取りが付いた時、それは起こった。
偶然リーンコックを見張っていたウォード公爵家の影がその情報を手に入れたのだった。
すぐさまその情報は、BL教会とも共有され教皇スコティは動いた。
リーンコック帝国の、宰相さいしょうであるマルニエ侯爵に、説教をしに行く体裁ていさいで、BL教会の見習い兼護衛である助祭のベリをともなって行ったのだった。

赤い瞳を持つベリ。魔力量が多く魔族寄りの人族をよそおっていたが、ベリアル(不正のうつわ)は、悪魔の位階における第3位階の君主と教会に名を連ねている者にとっては有名だった。
上位君主の1人である悪魔のベリアルの名前はという意味もあり、そのことも教皇であるスコティはしっていた。
単なるヒマつぶしに、悪魔とは正反対の場所であるはずの教会に遊びに来たのか、何らかの目的があるのかは知らないが、楽しい事が大好きなスコティは、来るものは拒まず去るものは追わずの精神で対応していた。
「ベリ君のような、可愛いキレイな色の目を持つ子は、どんな子だろうね?早く助けに行こうね」
「……はい、教皇様」
「いヤァーん、ベリベリ君かった~い、カチカチっよぉ。今から頑張るにしても、から固くなる必要はないから、ねっ!!いざって言う時だけ、かた~く、するど~く、エグくしたらイイよ。欲深いバカなお貴族様から、がっつりえぐり……ゴホッ、カモりに行こう、ね。どんな言葉遊びしようかな?楽しみだね、ベリベリ君」
「教皇様、私の名はベリです」
「……そっかぁ、ベリベリ君、さぁ行こう!!」
「……」
悪魔も黙らす教皇スコティは、笑っていない目で宰相の家に乗り込んだのだった。






シエルのパパとBL教会のメンバーイメージAI画像です。
イメージを壊したくない方は、すぅーーっと目をそらすか、薄目でボヤかすか、色々……。
ご自愛下さいませ。



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