【完結】悪役令息⁈異世界転生?したらいきなり婚約破棄されました。あれこれあったけど、こんな俺が元騎士団団長に執着&溺愛されるお話

さつき

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50、力と隠者 運命の輪、正義  *イメージAI画像あり

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8、力
■正位置:強い意思、自制じせい、理性、力量、不屈ふくつ
■逆位置:無力、力不足、あきらめ、優柔不断、落胆

9、隠者
■正位置:精神性、内観ないかんさとり、思慮深しりょぶかい、慎重
■逆位置:消極、悲観、保守的、閉鎖的へいさてきこも

10、運命の輪
■正位置:一時的な幸運、変化、運命、出会い
■逆位置:アクシデント、急激な悪化、すれ違い

11、正義、
■正位置:公正な判断、均衡きんこう、正しさ、平等
■逆位置:罪、不正、均衡きんこうくずれる、不平等



《ビューティフル ラブねぇ♡》
《……っ》
《……んね》
《まだ…お話出来るほどのチカラはないようね》

《もぉ~仕方ないわねぇ。まるで独り言イッてるみたいじゃないのよぉ~、もぉ。まぁ、るくらいは出来たかしら?これ以上わたくし干渉かんしょうしすぎると、こちらの世界も……。あとは、あの子たちに任せるしかないのだけど…心配よねぇ。ねぇ、そう思わない?それにしても天使のあの子に、アレの存在を教えたのは誰なのかしら、ねぇ?う腐腐腐♡わかってはいるけど、イタズラのレベルじゃないわねぇ?そう思うでしょう、腐ァビュラス神、御超腐神おちょうふじん

《私はねぇ、私のペースを乱されるのが嫌なのよ。本来なら…いえ、今……。イッてしまうと言霊ことだまになっちゃうわねぇ。どうか、どうかあの子たちが……。》
腐ェニックス神が、誰に祈ったのかは誰もわからなかった。

         ***

ウォード公爵本邸に、馬車とビューティフル ラブ教会BL教会の者たちが戻った。

ウォード公爵は、本邸の一階に臨時りんじの診療所っぽい場所を作った。
スキル、ホームセンター(農業特化)だが、3段階の高さ調節出来るスノコベッド数台、ベッドマットや、シーツ類はもちろん、木で作られた折り畳み式の机、椅子、木で作られた棚などが設置されていた。
棚には消毒液や聖水、包帯、ガーゼ類、机にはペン立てと羽ペン、数種類のインク、和紙っぽいシエルが作った紙などもそろえられていた。
数人の薬師(医師)たちもいた。
もちろん、薬草類も数種類準備されていた。
料理長のアリスは、なぜかメイド服を着ていたが消化のいいスープや柔らかな食べ物なども作っていた。
ほんの、半日にも満たない時間で用意された部屋。
傷付いた誰かを救う為、出来る限りのことをしたウォード公爵。
使用人たちも、次々と出てくる見たこともないデザイン?のベッドらしき物や、画期的かっきてきな机や椅子などに驚いていた。
ベッドの組み立てからベッドメイキングなどは、メイドたちが張り切ってしていた。
折り畳み椅子も、興味津々きょうみしんしんで何度も折り畳んだり組み立てたりしていた。
コンコン
「旦那様、ビューティフル ラブ教会の教皇様方と大人の獣人族5名と、小さな子ども1名、ロッセ様だと思いますが大きさが…あの…」
「どうした?皆は無事なのか?腐ェニックス神様から、早急に助け出さなくてはいけない子がいるとお聞きしたが、その子は無事なのか?」
「はい。皆様、ご無事でいらっしゃいます。ですが少々お召し物などが残念な事と、お身体がせ細っていらっしゃいますので、それぞれに診察を受けていただいた後、お食事とご入浴を勧めたいと思っています」
「わかった。直ぐに部屋に通し診察をしてやってくれ。私は皆が落ち着いた頃にでも、様子を見に行くよ」
「旦那様?」
家令のイブリンは戸惑とまどっていた。
「私は公爵だから、皆が気を使うだろう」
ウォード公爵は、少し寂しそうな顔をした。
「旦那様、ここは私の家だから安心したらいい、あ~はははって感じで堂々としていたらイイんじゃないですか?」
「お前なぁ、イブリンがそれ言う?私より、悩みまくるのに、しかもせっかくカッコ良く後から登場しようとしているのに、それをぶち壊すかの様な意見…」
「あとからカッコ良く、ですか?旦那様…いえ、ローマン様…皆に先にお逢いになられた方が、後々スッキリぽんとすると思いますよ」
「スッキリ、ぽん?イブリンリン、そのはなんだ?」
ですよ。スッキリというより、ぽんをつけた方が、可愛く聞こえますでしょう?」
「私がイブリンをリンリンってたまに呼ぶ様な感じか?」
「……」
家令のイブリンはローマンの乳兄弟の兄のうちの1人だった。
イブリンの方がローマンより2つ年上で、学生時代のあだ名がだった。
だが、イブリンはそれが男らしくないと思っていたので、大人になった今でもと言われるのがあまり好きではなかった。
「やめて頂きたいです。お返しにローマン様をとよびましょうか?」
「……うっ!!」
ローマン、学生時代のあだ名は、からと呼ばれていた。
長男だったローマン、ウォード公爵家を継ぐ為に幼きころから公爵になる為の教育を、遊ぶ暇もないほどびっしりと受けていた。
顔立ちが優しいので、求婚されるもののに来て欲しいとか、公爵家にしたい希望者が殺到していた。
幼馴染おさななじみのオリビアは、オリビア以上に男にれられ告白を受けていたローマンをいつも楽し気に見ていた。
皆を部屋に通したあと、私はすぐ行くようにする」
「かしこまりました
にっこり笑いながら部屋をでる家令のイブリン。
部屋にぽつんと残ったローマンは、まるで苦虫を噛み潰したような表情をしていた。
(ローマンちゃんは、幼いころから高位貴族としての教育をびっちりバシバシに受けていたから、表情筋がほとんど働かなくなっちゃったのよねぇ。でもねぇ、シエルちゃんと話す様になってからは、人が変わったかのように少~し?わずか?ほんのちょびっとだけ、表情筋が活動してきたのよ!本当よ!!by、説明しましたのはこのわたくし腐ェニックス神でしたぁ♡う腐腐腐♡)

薬品や薬草類の匂いがする診療所扱いの広い部屋。
区切られた簡易ベッドや、薬師たち。
公爵たちが、安心させようと思い、数人の獣人族や薬草を収穫してきた獣人族の庭師も配置していた。だが来たばかりの痩せ細った獣人族の男たちは、かなり警戒けいかいしていた。
「ようこそ、皆様初めまして。ここサンブックのウォード公爵家の本邸です。わたくしは、ウォード公爵家の家令イブリンと申します。以後お見知りおきを。この部屋は、臨時の診療所です。そちらで医師と薬師たちに、体調やケガの具合を診て頂いたあと治療や回復等、ビューティフル ラブ教会の方々にお願いしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「回復と治療は、こちらに来る前に終わっているからあとは日にち薬とかなんやらだね。まぁ、食事に関しては少しずつでもいいから栄養ある食べ物食べて、しっかり睡眠!!体力が戻れば、少しずつ身体を動かすという感じかな?」
「なんと!!教皇様さすがです!!素晴らしい!!本当にありがとうございます。でしたら、栄養あるお食事ですね?ウォード公爵家の料理長アリスが張り切って作っていました。皆様は、お好みの食べ物や苦手な食べ物とか教えて頂ければうれしいです。」
先程から、臨時の診療所の隣の部屋にバイキング形式で、胃に優しいスープ類から、煮込みハンバーグ系、オムライス、煮込みすいとんっぽいものなど、比較的柔らかくて水分多めの料理が並べられていた。
それぞれの料理に、半数以上の獣人族の給仕きゅうじとしていていた。
なぜか料理長まで、あの時のピチピチのメイド服を着ていた。
家令のイブリンは、見てはいけないモノを見てしまったかのように、目をそらしたのだった。

「すごい!」
「「!!!」」
「これ、食べてもいいのか?」
「で、でもお金がないから……」
ぐきゅぅーーるるるるるるる、ぎゅぅぅぅ
「大丈夫です。何も心配はございませんよ。おかわり自由でごゆっくりお召し上がり下さい」
「あなた方の為に、この俺が作ったからな!!この煮込みハンバーグとかも、アロン様とシエル様のお子様たちにも人気のメニューだ!!スーブも美味いぞ!!」
アリス料理長自らみずからとりわけていた。「おすすめ?おすすめ料理は全部だ!!」
「全部おすすめだから、少量ずつ小ぶり作ってるから、全種類制覇せいはするつもりで、料理を楽しんでくれ!!」
大きなテーブルと座り心地の良い椅子などもあったが、なぜか床にそのまま座り込み食器類も直接地面に置き、食べようとしていた。
「?」
獣人族の使用人のうちの1人が、長年捕えられ閉じ込められていたなら、高級なテーブルと椅子を使う事に抵抗というか……恐怖心が、ある者もいます。

獣人族はほぼ奴隷扱い。
テーブルや椅子どころか、皿すらなく固いパンやカビた食べれなさそうなパンらしき物が出てくるのも当たり前だったそうだ。
スープなんてものはなく、ほぼ泥水と固い何かや、ほとんど腐った誰かが食べ残した残飯が獣人族の食事だった。
カラトリーもなく、手づかみ。
使用人は家令であるイブリンに、イブリンは公爵であるローマンに許可をもらい、急遽きゅうきょ毛足の長い絨毯じゅうたんを敷き、そこにたくさんの様々な大きさのクッションなどを置き子どもたちが使っていた高さの低い丸いテーブルを置いた。
食事は食べやすい様に、トゥースピックつまようじやフォークなどで食べやすいように、カットされた。
一枚のお皿に、一口程度のさまざまな食べ物を可愛く盛りつけた物が次々に用意されていた。

メイド頭のルナ銀髪に赤目は、一番小さな子どもをひざの上に乗せ抱っこしながら、少しずつご飯を食べさせていた。
「あ、ありがとう…おねぇちゃん」
「私はメイドがしらのルナだ。あと、俺は男だ!」
「…っ!!ごめんなさい、おね…おにぃちゃん」
「ルナとちっこいのがいたら、まるで俺たちの子どもみたいだな?どうだ、ボウズ、俺たちの息子になるか?」
「ア、アリス先輩!!バカな、子…子どもの前でな、何を」
「んっ?どうしたボウズ」
「ボ、ボウスじゃない、髪の毛あるし、ボウスは髪のない人や男の子に言う、言葉、だから違う」
「んっ?あぁ、髪の毛あるな?俺のルナよりは、白っぽい銀色?なんだかふわふわして可愛いな。いや、もちろんルナの方も可愛いしきれいだよ」
「…あんた、バッ…アリス先輩、子どもの前でバカなざれ事は言わないで下さい。対応に困ります」
「あはは、照れてやんのっ、クソっ可愛いなルナちゃんよ!!おっ、ボウズじゃなくて、えぇと名前は言えるのか?俺はアリスって言うだ」
「アリスおじちゃん、私、えーと…おまえとかバカとか、き、気持ち…悪い子って呼ばれてま、す」
「「「「!!!」」」」
アリス料理長は、子どもが放った言葉がグッサリつき刺さっていた。
"おじちゃん"という言葉に。
それをごまかすかのように、声を大きしてしまった。
「バッ!!そ、それは名前じゃねぇ!!誰だそんなバカな事言ったヤツは、バカって言ったやつがバカだ!!」
「アリス、せ、ん、ぱ、い?子どもの前で大きな声で、汚い言葉を口に出すのはおやめ下さいませ。か弱いわたくしやこの子が怯えおびえてしまいますわぁ!」
「か、か弱い?あぁ、この子か、だが名前が……」
「先輩?」
メイド頭のルナはにっこり笑った。
「アリス先輩。言おう言おうと思いながら、ついうっかり言い忘れていましたが、わたくし庭師のテッドさんと3人の子どもがいます。先月、子を産んだばかりで、お休みをたくさん頂いて居たので、わからなかったかと思いますが私はもう、庭師のテッドさんと夫夫ふうふですので、すみません、無理です」
「「「「!!!」」」」
アリス料理長だけでなく、ルナに想いをよせていた者たちは多く動きが止まる者が続出した。
ガチャ
「やぁ、皆食事を楽し……なんだ?何かあったのか?」
ウォード公爵は、さっそうと現れあいさつをしようとしたが部屋の中の雰囲気があまりにも違和感いわかんない状況だったので、家令のイブリンにあらましを聞いた。
「アリスも、皆も知らなかったのか?ルナとテッドもだが、コロンとオリバーも年の差がかなりあるが仲のいい夫夫ふうふだぞ。で、それが何なんだ?」
「「「「「!!!」」」」」
「年の差、ですか?」
「あぁ、確か倍どころかえーと30…あれ?何歳差だったかな?コロンが酒に弱いオリバーにお酒を飲ませてぐいぐい押しかけ、オリバーはそれに負けたらしいぞ!」
「「「「!!!」」」」
「まあ、お互い気にはなっていた仲だったからいいが、気のない相手にしてしまったら犯罪だからな!!まあ、お互い好き同士で良かったよ。既成事実が実ったのかもうすぐ出産らしいから、また子どもが増えてこの公爵家は、にぎやかになるなぁ!」
ウォード公爵はにこやかに笑っているつもりだが、家令のイブリン以外には真顔にしか見えなかった。

        ***

食事を終えた獣人族たちは、それぞれに服を作る為採寸をし、お風呂にも入った。
皆は、夢見心地になりながらも本当にいいのか?とそれぞれ思っていた。
実際に働いている獣人族たちもいて、少しずつ違うメイド服を身につけ楽しそうに働いている様に見えた。
「夢でもみてるのか?」
「夢にしては、あのハンバーグとかいうモノやスープも何種類あっし、それぞれ違う味なのに全部美味しかった。いや美味しすぎた」
「最後の晩餐ばんさんとかいうやつなのか?」
「最後のばん、さん?」
「昔住んでた近くに半分ボケてたが、昔は天才とか賢者っぽいって言われてたおじさんが教えてくれたんだ。最後、死ぬ前に皆で食事をするらしい。柔らかで食べた事のないふわふわの美味しいパン。塩味だけでは無い、複雑だけど美味しいパン。甘い汁とかの料理らしい」
「パンとパン、確かに色々な種類のパンに、複雑だけど美味しい料理に、甘い汁ってあの甘い果実の汁のことなのか?」
「俺たち、明日死ぬのかな?」
「……」
獣人の大人たちは、コソコソと話していた。
5人の大人の獣人族と子どもの獣人族のそれぞれに個室の客室が手配されたが、私たちはココでと言い診療所のすのこベッドを指さししていた。
「これは診察台と言って、治療や回復魔法や、薬を塗ったりするための簡易ベッドだ。あとは、仮眠するためのベッドだ」
普段使いする物じゃないことをアピールしたかったウォード公爵は、皆が一緒に居れる様にと広めの部屋に5人と子ども1人のベッドを部屋に並べた。
広めと言っても、ベッド6台を並べるとなぜだか狭くなってしまった。
そうこうしている間に、ウォード公爵御一家と、アロンとシエルの子どもたちも大集合した。
それぞれにあいさつを済ませたあと、妹のミーユに似た子にシエルの視線は釘付けだった。
「初めまして、私はシエル…可愛い女の子だね。妹のミーユと同じきれいな色だね」
「お、女の子?」
料理長のアリスが、驚いていた。
いや、他にも数人驚いていた。
着替えたものの、服装は男の子の服ばかりだった。
「私の小さな時の服、まだあるかしら?」
「お探ししてきます」
ミーユの声かけ、使用人たちは部屋を出た。
他の使用人たちや、縫い物が得意な使用人たちは早速作業に取り掛かり服を作る事に張り切っていた。
私たちの、3つ子のうちのエセルはじぃーと女の子をみていた。
名前を聞こうとしたら、その子は自分の名を覚えてはいなかった。
くろの分身であるロッセがくろにすりすりしながら、何かを言っていた。
『その子はという名で、先祖がえりした天族だな』
「「「!!!」」」
「あっ、エセルと同じだね。だからじっとみてたんだね。」
長男リアン、 次男セレネ、三男エセルは、興味津々きょうみしんしんで見ているかと思ったら、中庭に出て庭で遊ぼうと誘っていた。
「遊ぶのはまた後でね。」

獣人族たちがウォード公爵邸に到着したころ、リーンコックの情勢は動き出していた。




イメージAI画像あります。
イメージを壊したくないお方は、するっとスルーするか、すぅーと薄目をするか、す、す…スッと目をそらして頂ければ幸いです。m(_ _)m









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