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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル
第1373話 それは世界一の料理である。
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それから正午になり…馬車で移動…いつの間にか私達は首都に帰ってきていた。
「で、それは?」
「私の…。」
「儂の家に来てくれんかのぉ、メイド殿も気になるじゃろ?」
「…意味が分かりませぬ。坊ちゃま。」
「大丈夫だ。俺もだ。」
リンベルト君も頷く中…全員でナオの家の横にあるまったく同じ間取りの…新築の家である、リンベルト達の家に来た。
「これは…。」
「…意味が分からない者が多い。」
柴崎は感心したように、エナリシアは首を傾げつつも全員が入ったのは…キッチンとテーブルのある部屋だった。ついでにリビングもある。
「これなら…ありますわね。備え付けに。」
出してきたのは乳棒とすり鉢だった。
「…何をなさいますので?」
「カレー・・・ですね。ただし…。」
「みんな儂と一緒にリビングで…邪魔をせんようにな。」
そしてカレーの元であるカレースパイスの話を始めた。ついでに寸胴鍋に野菜や肉を投入している。
「本格的じゃのぉ。」
「…ここでカレールゥを作って置いて…上で作れれば成分分析できるかと。」
覗き込んだドランに、一生懸命作業をしつつ答える柴崎さんと…無言でエナリシアが手伝っていた。
「カレールゥはある意味…カレーの派生の発明品じゃ。がまずはカレーじゃのぉ。」
ここで初めて知ったのだが…カレーというのは元々は医薬品を調理して食うという内容のインドの一般食だった。ただし取れる薬品に各地で差があるが、黄色を付けるためのターメリックなどは主成分になる。
「儂が知ったのは仏陀というマンガじゃの。あそこに体が大きい人間が書いてあって、それがインドが舞台じゃったからのぉ。そこで薬品を食わせて肉体を強くした人間の話が書いてあった。儂はピンと来たのじゃ。それがカレーじゃと。そこで、強くなるんじゃと。カレーばかり食った日々があるのぉ。」
というかドランは結構極端な事するな。
「そんな凄い物ですので?」
「いや、それは無い。」
「逆じゃの。日本には食い合わせ理論もあるからのぉ。儂等は常にそれが許す限り浸れる環境にあるのじゃ。それがないというのは…いずれはって事じゃ。」
「ふむぉ…。」
「と言うか、そんな考え方もあるのですか?」
「最初は、食える野草食っておったら体がいい感じになったというのが…重なるって事じゃ。それを特定してまとめる…しかも相性とか、考えてじゃ。その極致こそ…カレーじゃと思っておる。」
健康食としてのカレー。
「それに元々カレーライスは軍隊での飯による…病気改善を睨んだものじゃ。当然運動もあるがのぉ。うまくて健康になれるならそっちの方がええと作られた物じゃな。」
「病気の治る食事…。」
「まあ、儂も暇で調べた内容じゃ。でも柴崎があれを作るとか…考えておらんかった。」
そう言えば以外とドランは本を読むのに躊躇がない。調べ物もだ。そういう意味では知識系ドラゴンと言うべきか?
「テスト中です。というか趣味が料理でしてスープカレーにはまった時に失敗したらカレールゥが出来て…それで覚えてたんです。」
よく見ると台所のいたるところに…小皿が並んでいて…いろんな色の液体が並んでいる。グリーンとか、後黄色も多い。
「そういう物かのぉ。」
「意外と人に恨まれてる事が多いので、基本自炊で弁当も作ってましたね。」
「どうしてそれがつながるんじゃ?」
「他人から物を貰った場合…それに毒が入っていたことが結構な頻度であったので、後…私も女でしたので…後は…。」
そう言えばこの人は堅物で有名だったと鳥海から聞いたのを思い出した。そういう意味では上下問わず敵が多かったのか。この人は。
「で、それは?」
「私の…。」
「儂の家に来てくれんかのぉ、メイド殿も気になるじゃろ?」
「…意味が分かりませぬ。坊ちゃま。」
「大丈夫だ。俺もだ。」
リンベルト君も頷く中…全員でナオの家の横にあるまったく同じ間取りの…新築の家である、リンベルト達の家に来た。
「これは…。」
「…意味が分からない者が多い。」
柴崎は感心したように、エナリシアは首を傾げつつも全員が入ったのは…キッチンとテーブルのある部屋だった。ついでにリビングもある。
「これなら…ありますわね。備え付けに。」
出してきたのは乳棒とすり鉢だった。
「…何をなさいますので?」
「カレー・・・ですね。ただし…。」
「みんな儂と一緒にリビングで…邪魔をせんようにな。」
そしてカレーの元であるカレースパイスの話を始めた。ついでに寸胴鍋に野菜や肉を投入している。
「本格的じゃのぉ。」
「…ここでカレールゥを作って置いて…上で作れれば成分分析できるかと。」
覗き込んだドランに、一生懸命作業をしつつ答える柴崎さんと…無言でエナリシアが手伝っていた。
「カレールゥはある意味…カレーの派生の発明品じゃ。がまずはカレーじゃのぉ。」
ここで初めて知ったのだが…カレーというのは元々は医薬品を調理して食うという内容のインドの一般食だった。ただし取れる薬品に各地で差があるが、黄色を付けるためのターメリックなどは主成分になる。
「儂が知ったのは仏陀というマンガじゃの。あそこに体が大きい人間が書いてあって、それがインドが舞台じゃったからのぉ。そこで薬品を食わせて肉体を強くした人間の話が書いてあった。儂はピンと来たのじゃ。それがカレーじゃと。そこで、強くなるんじゃと。カレーばかり食った日々があるのぉ。」
というかドランは結構極端な事するな。
「そんな凄い物ですので?」
「いや、それは無い。」
「逆じゃの。日本には食い合わせ理論もあるからのぉ。儂等は常にそれが許す限り浸れる環境にあるのじゃ。それがないというのは…いずれはって事じゃ。」
「ふむぉ…。」
「と言うか、そんな考え方もあるのですか?」
「最初は、食える野草食っておったら体がいい感じになったというのが…重なるって事じゃ。それを特定してまとめる…しかも相性とか、考えてじゃ。その極致こそ…カレーじゃと思っておる。」
健康食としてのカレー。
「それに元々カレーライスは軍隊での飯による…病気改善を睨んだものじゃ。当然運動もあるがのぉ。うまくて健康になれるならそっちの方がええと作られた物じゃな。」
「病気の治る食事…。」
「まあ、儂も暇で調べた内容じゃ。でも柴崎があれを作るとか…考えておらんかった。」
そう言えば以外とドランは本を読むのに躊躇がない。調べ物もだ。そういう意味では知識系ドラゴンと言うべきか?
「テスト中です。というか趣味が料理でしてスープカレーにはまった時に失敗したらカレールゥが出来て…それで覚えてたんです。」
よく見ると台所のいたるところに…小皿が並んでいて…いろんな色の液体が並んでいる。グリーンとか、後黄色も多い。
「そういう物かのぉ。」
「意外と人に恨まれてる事が多いので、基本自炊で弁当も作ってましたね。」
「どうしてそれがつながるんじゃ?」
「他人から物を貰った場合…それに毒が入っていたことが結構な頻度であったので、後…私も女でしたので…後は…。」
そう言えばこの人は堅物で有名だったと鳥海から聞いたのを思い出した。そういう意味では上下問わず敵が多かったのか。この人は。
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