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第24章 ドラゴニックエスタ トライアル
第1374話 カレーを作った思い出…ありますか?
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一応…柴崎さんがカレーを作っている間…私達は暇になるが、カレーという料理を逃したくない…肉体的本能が帰宅を阻止していた。さっきの話を聞いたメイトリーさんは柴崎さんの行動を覚えるべく…台所で張り付いていた。カレールー。楽しみではある。だが
「上で…と言って思い出召喚に香辛料系の短髪は無かったのじゃが?有ったら覚えてるしのぉ。」
「原材料作って…苦い思いした頃あるか?」
「無いのぉ。カレールゥも思い出召喚には無かったのぉ。」
カレールゥは確かに見た事無かった。
「思い出召喚…。」
「一応、儂のダンジョンに来てくれれば提供もするのじゃが…思い出召喚はいくつもの欠点があるのじゃ。」
そう、思い出召喚には欠点がある。思い出に残った商品以外出てこない事だ。好きなドリンク(一銘柄のペットボトル)は出る。が毎日新商品ばかり買っていたお気に入りのコーヒー達は無い。幅広いジャンルのコーヒーというくくりだけでは思い出召喚に出てこないのだ。こう見えて建築事務所の定番がコーヒーだったのだが銘柄が思い出せないために思い出召喚には対応されなかった。これは鳥海も一緒で。これだけは勇者を探しても存在しなかった。コーヒーが好きなダンマスは実は多いが、思い出召喚に対応した…人はいなかった。ただしショップには一回だけ並んだことがあり、そこで大量購入している。それが個人のダンマスの有名処。商人連合の”遥”。ダンジョンバトルで思い出召喚を取引材料にしたと思われる多彩な現代商品を売っている。まあ、それでもモバイルバッテリーとか、手回し充電器とかは売ってないが。こと食品に関しては多い。そういう意味だけでも黒川たち魔人連合は思い出召喚だけで、かなりの儲けを持っていた。ダンマスが裕福になるたびにこの辺の引き合いが多いのだ。
「漠然とした思い出じゃと思い出召喚は反応せんのじゃ。例えば初恋の思い出のレモンソーダの味は思い出せても、いつも飲んでおるコーヒー牛乳の味は思い出せないのじゃ。」
「なんかたとえがすっごい下手だが分かった。万能じゃないって事だな。」
「そうじゃ。そういう意味では…お主の思い出召喚ではお気に入りが出ない可能性もあるのじゃ。」
「まあ、一応コーヒーは一本だけあるが…あれは特別な時専用だ。」
実は私の思い出召喚ではコーヒーは一本だけ…ペットボトルで存在していた。ちょっと高いコーヒーで普段は節約で買わないが仕事が満了になって…終わった時にこっそり…帰り道で買っていた仕事の味であるコーヒーだ。ただし今の犬舌になってから味が濃すぎて飲むに工夫がいるようになったので…あまり飲んでないなぁ。
「…それ何?」
「いえ、成分が分からないので、水出し式で抽出してみようかと。」
なんか怪しい声が聞こえたので、台所を見ると…おい。
「そこは他人の家だ。いつの間にサイフォン置いてる。」
「…あ…。」
いつの間にか台所が研究所かと見間違えるくらいにガラスで作られた筒が大量に…所狭しと置かれていた。
「工程はできるだけ単純にしないと消費MPとか、後必要素材がパンクするぞ。」
「は、はい!」
これもというか…一応ダークボックス加工の欠点ともいえる場所で、影の中で行う工程数が多いと追加消費を大量にとられると共に機材もダークボックス内に入れないといけないので、サイフォンを使った抽出した物体をダークボックス加工を行うにはサイフォンの施設ごとダークボックスに入れておかないと機能しなくなる。必要機器が無い処理も登録しておけば無くてもそっちの工程を使う器用さは見せるが、必要機器が必須ならその分の最大MPも削るし、消費MPも増えるので、気が付かないと倒れそうで怖いのだ。
「上で…と言って思い出召喚に香辛料系の短髪は無かったのじゃが?有ったら覚えてるしのぉ。」
「原材料作って…苦い思いした頃あるか?」
「無いのぉ。カレールゥも思い出召喚には無かったのぉ。」
カレールゥは確かに見た事無かった。
「思い出召喚…。」
「一応、儂のダンジョンに来てくれれば提供もするのじゃが…思い出召喚はいくつもの欠点があるのじゃ。」
そう、思い出召喚には欠点がある。思い出に残った商品以外出てこない事だ。好きなドリンク(一銘柄のペットボトル)は出る。が毎日新商品ばかり買っていたお気に入りのコーヒー達は無い。幅広いジャンルのコーヒーというくくりだけでは思い出召喚に出てこないのだ。こう見えて建築事務所の定番がコーヒーだったのだが銘柄が思い出せないために思い出召喚には対応されなかった。これは鳥海も一緒で。これだけは勇者を探しても存在しなかった。コーヒーが好きなダンマスは実は多いが、思い出召喚に対応した…人はいなかった。ただしショップには一回だけ並んだことがあり、そこで大量購入している。それが個人のダンマスの有名処。商人連合の”遥”。ダンジョンバトルで思い出召喚を取引材料にしたと思われる多彩な現代商品を売っている。まあ、それでもモバイルバッテリーとか、手回し充電器とかは売ってないが。こと食品に関しては多い。そういう意味だけでも黒川たち魔人連合は思い出召喚だけで、かなりの儲けを持っていた。ダンマスが裕福になるたびにこの辺の引き合いが多いのだ。
「漠然とした思い出じゃと思い出召喚は反応せんのじゃ。例えば初恋の思い出のレモンソーダの味は思い出せても、いつも飲んでおるコーヒー牛乳の味は思い出せないのじゃ。」
「なんかたとえがすっごい下手だが分かった。万能じゃないって事だな。」
「そうじゃ。そういう意味では…お主の思い出召喚ではお気に入りが出ない可能性もあるのじゃ。」
「まあ、一応コーヒーは一本だけあるが…あれは特別な時専用だ。」
実は私の思い出召喚ではコーヒーは一本だけ…ペットボトルで存在していた。ちょっと高いコーヒーで普段は節約で買わないが仕事が満了になって…終わった時にこっそり…帰り道で買っていた仕事の味であるコーヒーだ。ただし今の犬舌になってから味が濃すぎて飲むに工夫がいるようになったので…あまり飲んでないなぁ。
「…それ何?」
「いえ、成分が分からないので、水出し式で抽出してみようかと。」
なんか怪しい声が聞こえたので、台所を見ると…おい。
「そこは他人の家だ。いつの間にサイフォン置いてる。」
「…あ…。」
いつの間にか台所が研究所かと見間違えるくらいにガラスで作られた筒が大量に…所狭しと置かれていた。
「工程はできるだけ単純にしないと消費MPとか、後必要素材がパンクするぞ。」
「は、はい!」
これもというか…一応ダークボックス加工の欠点ともいえる場所で、影の中で行う工程数が多いと追加消費を大量にとられると共に機材もダークボックス内に入れないといけないので、サイフォンを使った抽出した物体をダークボックス加工を行うにはサイフォンの施設ごとダークボックスに入れておかないと機能しなくなる。必要機器が無い処理も登録しておけば無くてもそっちの工程を使う器用さは見せるが、必要機器が必須ならその分の最大MPも削るし、消費MPも増えるので、気が付かないと倒れそうで怖いのだ。
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