31 / 51
第31話※
しおりを挟む
唇を重ねたまま、クリスはそっとハイデンの後頭部に手を添える。
その指先が、まるで壊れ物を扱うように優しくて――ハイデンの身体から、力が抜けていった。
「……大丈夫、全部、俺に預けて」
囁く声は低く、熱を帯びている。
その言葉通りに、ハイデンはもう抗わなかった。
代わりに、ハイデンはふるふると首を振りながら、クリスの胸元に顔を埋めた。
「……ひとりに、しないでくれ、区r市う」
「ならない……お前が望む限り、俺はずっと、ここにいる」
そう言って、クリスは静かに身体を倒していく。
草の匂いが混じる湿った土の上、ふたりは身を寄せ合いながら触れあう。
クリスの手が、ゆっくりとハイデンの頬をなぞり、そのまま首筋、鎖骨へと滑り落ちる。
服越しに触れる指先が、濡れた肌を見つけるように探り当て――そのまま、首元のボタンを外し始めた。
「……や……こんなとこで……」
かすれる声でハイデンが呟くが、クリスの指は止まらない。
「こんなとこだから、だ……今しかお前の事抱けないかもしれないだろう?」
その言葉に、ハイデンは小さく息を呑んだ。
ボタンが一つ、また一つと外され、シャツの間から浮かび上がる肌が月明かりに照らされる。
「……綺麗だ……こんなに、壊れそうなのに」
クリスの目が熱を孕んでいる。
それは獣のように飢えたものではなく、慈しみと欲望がないまぜになった、純粋な渇望。
「っ……く、りす……」
震える唇に、再びキスが落とされる。
今度は、舌が滑りこみ、甘く、絡めるように。ハイデンの舌を探り、くちゅ……と音を立てて、深く絡め合う。
「んっ……ふ……ぁ、あ……」
息が漏れ始め、クリスの手が、シャツの裾から忍び込み、胸元へ。指先が乳首をかすめ、そっと撫でると、ハイデンの身体がびくりと震えた。
「感じてる……?」
「ちが、っ……そんな、こと……っ!」
言葉とは裏腹に、先端はすでに硬くなっている。指がそれを優しく挟み、ついばんでいく。ハイデンの呼吸がどんどん乱れ、声にならない声が喉を震わせた。
「……ほら、もう、こんなに……」
耳元で囁かれながら、ハイデンは目を閉じた。
何も見えない闇の中で、ただクリスの手のひらだけが、自分を形作っていく。
「く、クリス……」
掠れた声が、夜の空気に溶けていく。
クリスの指先が、ハイデンの肌を辿るたびに、そこに残る震えが少しずつ熱に変わっていく。乱れたシャツの前を開き、汗ばんだ肌にそっと唇を這わせる。鎖骨をなぞり、胸元を舌で愛撫し――硬く尖った先端に、優しく唇を寄せた。
「……っあ……ん、ん……」
乳首を啄むたびに、ハイデンの喉から甘い声がこぼれる。その音に、クリスの理性は徐々に薄れていった。
「ハイデン、もっと……触れていい?」
「んっ……」
問いかけるような声音に、ハイデンは何も言わず、ただ頷く。
その仕草があまりにも健気で――それだけで、クリスの奥にある欲望が、静かに沸騰していく。
ズボンの前をそっと緩め、下着ごと腰を下ろしていく。
露わになった秘部を、月光が淡く照らした。
「……綺麗だ……お前の全部が、愛しくてたまらない」
クリスの手が、熱を帯びたそこへ触れ、くちゅ……と湿った音が、静寂に響いた。
指先がゆっくりと撫でるたびに、ハイデンの身体がくねる。
「やっ……ぁ、ぁ……やだ、そんな……っ、みないで……」
「嫌じゃない。全部、俺の目に焼きつけていたい」
クリスはそっと膝を割らせ、自分の足の間にハイデンの身体を抱き込むようにして座らせた。
その姿勢のまま唇を重ね、片手で内腿を撫でながらもう片方の手で、後ろを探る。
「……力抜け、大丈夫怖くない。俺が……ちゃんとするから……それに、一度は経験しているだろう?」
「あ、あれ、あれは呪詛の為に……んぁ……」
真っ赤にしながらハイデンはクリスの言葉を言い返そうとしたのだが、すぐに言えなくなってしまう。
するとクリスは懐から持っていた小さな瓶を取り出す。薄く香る薬草オイルを指に馴染ませ、ハイデンの後ろへとそっと触れた。
「っ……く、ぅ……っ」
びくんとハイデンの身体が跳ねる。
二度目なのだが、それでもその場所に触れられる感覚に、ハイデンは思わず身を引こうとしたが――クリスの腕がしっかりと彼を包み込んだ。
「大丈夫、無理はさせない。ゆっくり、少しずつ……」
濡れた指が、慎重にその狭い入口を探る。
くちゅ、ぬち、と音を立てながら、一本の指がゆっくりと沈んでいった。
「っ……あ、ぁ、ぁっ……!」
「痛い?やめるか?」
「……だい、じょぶ……っ、続けて……」
震えながらも、必死にそう答える姿が、あまりにもいじらしかった。クリスは指の動きを止めず、徐々に中を広げるようにもう一本、指を増やす。
内壁が慣れるまで、焦らず、丁寧に――ハイデンが苦しげな息を吐くたびに、クリスはその頬を撫で、唇を落とし肌を抱きしめた。
そして、ようやく。
「……入れるぞ、ハイデン」
熱く勃った自身を手で持ち、彼の後ろにそっとあてがう。
「……うん……来て、クリス……全部……」
その言葉を受けて、クリスは腰をゆっくりと前に押し出した。
ぬちゅ……と、湿った音とともに、硬く張ったモノが、ハイデンの奥へと侵入していく。締めつけが強くて、たまらない快感がクリスを襲う。
「っ……く、っ……すごい……中、熱い……」
「っ、ぁ……おっき、い……くるしい……っ」
何度も息を殺しながら、クリスはゆっくりと奥へ――一番深い場所まで、到達する。
二人は重なり合いながら、ただ、静かにその繋がりを確かめるように呼吸を合わせた。
その指先が、まるで壊れ物を扱うように優しくて――ハイデンの身体から、力が抜けていった。
「……大丈夫、全部、俺に預けて」
囁く声は低く、熱を帯びている。
その言葉通りに、ハイデンはもう抗わなかった。
代わりに、ハイデンはふるふると首を振りながら、クリスの胸元に顔を埋めた。
「……ひとりに、しないでくれ、区r市う」
「ならない……お前が望む限り、俺はずっと、ここにいる」
そう言って、クリスは静かに身体を倒していく。
草の匂いが混じる湿った土の上、ふたりは身を寄せ合いながら触れあう。
クリスの手が、ゆっくりとハイデンの頬をなぞり、そのまま首筋、鎖骨へと滑り落ちる。
服越しに触れる指先が、濡れた肌を見つけるように探り当て――そのまま、首元のボタンを外し始めた。
「……や……こんなとこで……」
かすれる声でハイデンが呟くが、クリスの指は止まらない。
「こんなとこだから、だ……今しかお前の事抱けないかもしれないだろう?」
その言葉に、ハイデンは小さく息を呑んだ。
ボタンが一つ、また一つと外され、シャツの間から浮かび上がる肌が月明かりに照らされる。
「……綺麗だ……こんなに、壊れそうなのに」
クリスの目が熱を孕んでいる。
それは獣のように飢えたものではなく、慈しみと欲望がないまぜになった、純粋な渇望。
「っ……く、りす……」
震える唇に、再びキスが落とされる。
今度は、舌が滑りこみ、甘く、絡めるように。ハイデンの舌を探り、くちゅ……と音を立てて、深く絡め合う。
「んっ……ふ……ぁ、あ……」
息が漏れ始め、クリスの手が、シャツの裾から忍び込み、胸元へ。指先が乳首をかすめ、そっと撫でると、ハイデンの身体がびくりと震えた。
「感じてる……?」
「ちが、っ……そんな、こと……っ!」
言葉とは裏腹に、先端はすでに硬くなっている。指がそれを優しく挟み、ついばんでいく。ハイデンの呼吸がどんどん乱れ、声にならない声が喉を震わせた。
「……ほら、もう、こんなに……」
耳元で囁かれながら、ハイデンは目を閉じた。
何も見えない闇の中で、ただクリスの手のひらだけが、自分を形作っていく。
「く、クリス……」
掠れた声が、夜の空気に溶けていく。
クリスの指先が、ハイデンの肌を辿るたびに、そこに残る震えが少しずつ熱に変わっていく。乱れたシャツの前を開き、汗ばんだ肌にそっと唇を這わせる。鎖骨をなぞり、胸元を舌で愛撫し――硬く尖った先端に、優しく唇を寄せた。
「……っあ……ん、ん……」
乳首を啄むたびに、ハイデンの喉から甘い声がこぼれる。その音に、クリスの理性は徐々に薄れていった。
「ハイデン、もっと……触れていい?」
「んっ……」
問いかけるような声音に、ハイデンは何も言わず、ただ頷く。
その仕草があまりにも健気で――それだけで、クリスの奥にある欲望が、静かに沸騰していく。
ズボンの前をそっと緩め、下着ごと腰を下ろしていく。
露わになった秘部を、月光が淡く照らした。
「……綺麗だ……お前の全部が、愛しくてたまらない」
クリスの手が、熱を帯びたそこへ触れ、くちゅ……と湿った音が、静寂に響いた。
指先がゆっくりと撫でるたびに、ハイデンの身体がくねる。
「やっ……ぁ、ぁ……やだ、そんな……っ、みないで……」
「嫌じゃない。全部、俺の目に焼きつけていたい」
クリスはそっと膝を割らせ、自分の足の間にハイデンの身体を抱き込むようにして座らせた。
その姿勢のまま唇を重ね、片手で内腿を撫でながらもう片方の手で、後ろを探る。
「……力抜け、大丈夫怖くない。俺が……ちゃんとするから……それに、一度は経験しているだろう?」
「あ、あれ、あれは呪詛の為に……んぁ……」
真っ赤にしながらハイデンはクリスの言葉を言い返そうとしたのだが、すぐに言えなくなってしまう。
するとクリスは懐から持っていた小さな瓶を取り出す。薄く香る薬草オイルを指に馴染ませ、ハイデンの後ろへとそっと触れた。
「っ……く、ぅ……っ」
びくんとハイデンの身体が跳ねる。
二度目なのだが、それでもその場所に触れられる感覚に、ハイデンは思わず身を引こうとしたが――クリスの腕がしっかりと彼を包み込んだ。
「大丈夫、無理はさせない。ゆっくり、少しずつ……」
濡れた指が、慎重にその狭い入口を探る。
くちゅ、ぬち、と音を立てながら、一本の指がゆっくりと沈んでいった。
「っ……あ、ぁ、ぁっ……!」
「痛い?やめるか?」
「……だい、じょぶ……っ、続けて……」
震えながらも、必死にそう答える姿が、あまりにもいじらしかった。クリスは指の動きを止めず、徐々に中を広げるようにもう一本、指を増やす。
内壁が慣れるまで、焦らず、丁寧に――ハイデンが苦しげな息を吐くたびに、クリスはその頬を撫で、唇を落とし肌を抱きしめた。
そして、ようやく。
「……入れるぞ、ハイデン」
熱く勃った自身を手で持ち、彼の後ろにそっとあてがう。
「……うん……来て、クリス……全部……」
その言葉を受けて、クリスは腰をゆっくりと前に押し出した。
ぬちゅ……と、湿った音とともに、硬く張ったモノが、ハイデンの奥へと侵入していく。締めつけが強くて、たまらない快感がクリスを襲う。
「っ……く、っ……すごい……中、熱い……」
「っ、ぁ……おっき、い……くるしい……っ」
何度も息を殺しながら、クリスはゆっくりと奥へ――一番深い場所まで、到達する。
二人は重なり合いながら、ただ、静かにその繋がりを確かめるように呼吸を合わせた。
0
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞にて奨励賞を頂戴しました。応援ありがとうございました。
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
【完結】伯爵家当主になりますので、お飾りの婚約者の僕は早く捨てて下さいね?
MEIKO
BL
【完結】伯爵家次男のマリンは、公爵家嫡男のミシェルの婚約者として一緒に過ごしているが実際はお飾りの存在だ。そんなマリンは池に落ちたショックで前世は日本人の男子で今この世界が小説の中なんだと気付いた。マズい!このままだとミシェルから婚約破棄されて路頭に迷う未来しか見えない!
僕はそこから前世の特技を活かしてお金を貯め、ミシェルに愛する人が現れるその日に備えだす。2年後、万全の備えと新たな朗報を得た僕は、もう婚約破棄してもらっていいんですけど?ってミシェルに告げる。なのに対象外のはずの僕に未練たらたらなのどうして?
※R対象話には『*』マーク付けます。
攻略対象の婚約者でなくても悪役令息であるというのは有効ですか
中屋沙鳥
BL
幼馴染のエリオットと結婚の約束をしていたオメガのアラステアは一抹の不安を感じながらも王都にある王立学院に入学した。そこでエリオットに冷たく突き放されたアラステアは、彼とは関わらず学院生活を送ろうと決意する。入学式で仲良くなった公爵家のローランドやその婚約者のアルフレッド第一王子、その弟のクリスティアン第三王子から自分が悪役令息だと聞かされて……?/見切り発車なのでゆっくり投稿です/オメガバースには独自解釈の視点が入ります/魔力は道具を使うのに必要な程度の設定なので物語には出てきません/設定のゆるさにはお目こぼしをお願いします/2024.11/17完結しました。この後は番外編を投稿したいと考えています。
お前らの目は節穴か?BLゲーム主人公の従者になりました!
MEIKO
BL
本編完結しています。お直し中。第12回BL大賞奨励賞いただきました。
僕、エリオット・アノーは伯爵家嫡男の身分を隠して公爵家令息のジュリアス・エドモアの従者をしている。事の発端は十歳の時…家族から虐げられていた僕は、我慢の限界で田舎の領地から家を出て来た。もう二度と戻る事はないと己の身分を捨て、心機一転王都へやって来たものの、現実は厳しく死にかける僕。薄汚い格好でフラフラと彷徨っている所を救ってくれたのが完璧貴公子ジュリアスだ。だけど初めて会った時、不思議な感覚を覚える。えっ、このジュリアスって人…会ったことなかったっけ?その瞬間突然閃く!
「ここって…もしかして、BLゲームの世界じゃない?おまけに僕の最愛の推し〜ジュリアス様!」
知らぬ間にBLゲームの中の名も無き登場人物に転生してしまっていた僕は、命の恩人である坊ちゃまを幸せにしようと奔走する。そして大好きなゲームのイベントも近くで楽しんじゃうもんね〜ワックワク!
だけど何で…全然シナリオ通りじゃないんですけど。坊ちゃまってば、僕のこと大好き過ぎない?
※貴族的表現を使っていますが、別の世界です。ですのでそれにのっとっていない事がありますがご了承下さい。
不遇の第七王子は愛され不慣れで困惑気味です
新川はじめ
BL
国王とシスターの間に生まれたフィル・ディーンテ。五歳で母を亡くし第七王子として王宮へ迎え入れられたのだが、そこは針の筵だった。唯一優しくしてくれたのは王太子である兄セガールとその友人オーティスで、二人の存在が幼いフィルにとって心の支えだった。
フィルが十八歳になった頃、王宮内で生霊事件が発生。セガールの寝所に夜な夜な現れる生霊を退治するため、彼と容姿のよく似たフィルが囮になることに。指揮を取るのは大魔法師になったオーティスで「生霊が現れたら直ちに捉えます」と言ってたはずなのに何やら様子がおかしい。
生霊はベッドに潜り込んでお触りを始めるし。想い人のオーティスはなぜか黙ってガン見してるし。どうしちゃったの、話が違うじゃん!頼むからしっかりしてくれよぉー!
無能扱いの聖職者は聖女代理に選ばれました
芳一
BL
無能扱いを受けていた聖職者が、聖女代理として瘴気に塗れた地に赴き諦めたものを色々と取り戻していく話。(あらすじ修正あり)***4話に描写のミスがあったので修正させて頂きました(10月11日)
白い結婚を夢見る伯爵令息の、眠れない初夜
西沢きさと
BL
天使と謳われるほど美しく可憐な伯爵令息モーリスは、見た目の印象を裏切らないよう中身のがさつさを隠して生きていた。
だが、その美貌のせいで身の安全が脅かされることも多く、いつしか自分に執着や欲を持たない相手との政略結婚を望むようになっていく。
そんなとき、騎士の仕事一筋と名高い王弟殿下から求婚され──。
◆
白い結婚を手に入れたと喜んでいた伯爵令息が、初夜、結婚相手にぺろりと食べられてしまう話です。
氷の騎士と呼ばれている王弟×可憐な容姿に反した性格の伯爵令息。
サブCPの軽い匂わせがあります。
ゆるゆるなーろっぱ設定ですので、細かいところにはあまりつっこまず、気軽に読んでもらえると助かります。
◆
2025.9.13
別のところでおまけとして書いていた掌編を追加しました。モーリスの兄視点の短い話です。
義理の家族に虐げられている伯爵令息ですが、気にしてないので平気です。王子にも興味はありません。
竜鳴躍
BL
性格の悪い傲慢な王太子のどこが素敵なのか分かりません。王妃なんて一番めんどくさいポジションだと思います。僕は一応伯爵令息ですが、子どもの頃に両親が亡くなって叔父家族が伯爵家を相続したので、居候のようなものです。
あれこれめんどくさいです。
学校も身づくろいも適当でいいんです。僕は、僕の才能を使いたい人のために使います。
冴えない取り柄もないと思っていた主人公が、実は…。
主人公は虐げる人の知らないところで輝いています。
全てを知って後悔するのは…。
☆2022年6月29日 BL 1位ありがとうございます!一瞬でも嬉しいです!
☆2,022年7月7日 実は子どもが主人公の話を始めてます。
囚われの親指王子が瀕死の騎士を助けたら、王子さまでした。https://www.alphapolis.co.jp/novel/355043923/237646317
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる