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第5話 甘い香り
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花の甘い薫りに誘われてやってきた蝶々を食べるような花があるらしい。
男もまた女の甘い薫りに惑わされてたべられる。
これは俺が小学生だったときのお話だ。
このお話は山谷雫と俺ともう一人の親友の物語だ。
俺は暴力を振るわれていた。
いじめられている子がいて思わず助けに入ったが複数対1で叶うわけもなく顔がはれるほどに殴られていた。
いじめられていた子を逃がすことは出来た。
でもなめられたくなくて誰かに頼りたくなくて俺はじぶんなりにやり返そうとしていた。
だがやり返すことは出来ず涙を流して地面に伏していたところ2人が現れた。
あとから聞いた話だがいじめられていた子が呼んでくれたらしい。
赤色の髪を持つ幼いながら美しいと言う文字を浮かべるような見た目をしている女の子だ。
ヒラヒラとしたピンク色のスカートを着ており美しさと同時に可愛らしさも感じさせた。
黒色の髪を風になびかせて鋭い目つきを持ちどこか女性らしい顔つきをもつ男の子?。
女の子よりも男の子の方が背が低いようだ。
青色のズボンと白色のシャツを着た男の子はまるで物語の主人公のようだった。
「おいお前らよってたかっていじめて楽しいかよ」
男の子?はいじめっこに向かっていく。
そして、女の子は俺に駆け寄ってきた。
「だいじょうぶ?」
心配そうに俺の顔を覗いてくる女の子をみて俺は強がった。
「ふん全然だいじょうぶだし」
「そっかでも痛そうだから消毒してあげる」
「いやいい……つうかあの子だいじょうぶなのかよ」
「たぶんやばいだろうねけど私はケンカとか出来ないから」
「そうかそれじゃあいかなくちゃな」
俺は立ち上がり走っていく。
ボロボロのからだだったがそれでも俺は関係ない。
2人で殴り返していく。
「お前ら覚えとけよ」
古すぎて珍しくなっている気がする捨てゼリフをはいていじめっこは逃げ出していく。
慌てていて靴を脱いでしまっていた。
なんだかあんな奴ら相手に負けていたのが恥ずかしいと感じた。
「まあいいそれじゃあな」
グイッと俺は裾を持たれてしまう。
「まって」
「なんだよなにか用か」
「怪我してるんだから消毒するって言ったでしょ」
「別に自然にしとけば治る」
「そういえば実はそうらしいね」
「つうか常識だろ」
スパァンめちゃくちゃ響きのいい音が鳴り響く。
頭をぶっ叩かれた。
いてえと頭を押さえてうずくまる俺と頭を叩いてきた男の子?
俺は男の子?を睨みつける。
「なにしやがる」
「お前がクソガキだったから叩いた」
「性格は叩いたら治るんじゃないんだわむかしの機械とは違うんだわ俺は最新型なんだわ」
「そうか」
「そうかじゃねえよ」
なんなんだこいつらくそ気に食わねえ。
頭を叩いてきた男の子?も俺を心配してくる女の子も気に食わねえ。
だから俺はそいつらをほっておいて家に帰っていく。
なんなんだあいつら見たことない奴らだったがまあもう関わることもないだろう。
そう思って普通に生活をしていた。
そんなある日のときだ。
教室で暇そうに机にひじを立てていた。
窓から空を眺めていた。
教室にいる奴らはみんなやりたいようにしていた。
やりたいようにしているからすごくうるさかった。
ガラガラと扉が開けられる音がして教師が入ってくる。
みんなすぐに静かになる。
そして、先生と共にやってくるのは俺と一緒にケンカをした男の子?だった。
男の子?は黒板にでかでかと『早島 水《はやしま すい》』と書くのだった。
男もまた女の甘い薫りに惑わされてたべられる。
これは俺が小学生だったときのお話だ。
このお話は山谷雫と俺ともう一人の親友の物語だ。
俺は暴力を振るわれていた。
いじめられている子がいて思わず助けに入ったが複数対1で叶うわけもなく顔がはれるほどに殴られていた。
いじめられていた子を逃がすことは出来た。
でもなめられたくなくて誰かに頼りたくなくて俺はじぶんなりにやり返そうとしていた。
だがやり返すことは出来ず涙を流して地面に伏していたところ2人が現れた。
あとから聞いた話だがいじめられていた子が呼んでくれたらしい。
赤色の髪を持つ幼いながら美しいと言う文字を浮かべるような見た目をしている女の子だ。
ヒラヒラとしたピンク色のスカートを着ており美しさと同時に可愛らしさも感じさせた。
黒色の髪を風になびかせて鋭い目つきを持ちどこか女性らしい顔つきをもつ男の子?。
女の子よりも男の子の方が背が低いようだ。
青色のズボンと白色のシャツを着た男の子はまるで物語の主人公のようだった。
「おいお前らよってたかっていじめて楽しいかよ」
男の子?はいじめっこに向かっていく。
そして、女の子は俺に駆け寄ってきた。
「だいじょうぶ?」
心配そうに俺の顔を覗いてくる女の子をみて俺は強がった。
「ふん全然だいじょうぶだし」
「そっかでも痛そうだから消毒してあげる」
「いやいい……つうかあの子だいじょうぶなのかよ」
「たぶんやばいだろうねけど私はケンカとか出来ないから」
「そうかそれじゃあいかなくちゃな」
俺は立ち上がり走っていく。
ボロボロのからだだったがそれでも俺は関係ない。
2人で殴り返していく。
「お前ら覚えとけよ」
古すぎて珍しくなっている気がする捨てゼリフをはいていじめっこは逃げ出していく。
慌てていて靴を脱いでしまっていた。
なんだかあんな奴ら相手に負けていたのが恥ずかしいと感じた。
「まあいいそれじゃあな」
グイッと俺は裾を持たれてしまう。
「まって」
「なんだよなにか用か」
「怪我してるんだから消毒するって言ったでしょ」
「別に自然にしとけば治る」
「そういえば実はそうらしいね」
「つうか常識だろ」
スパァンめちゃくちゃ響きのいい音が鳴り響く。
頭をぶっ叩かれた。
いてえと頭を押さえてうずくまる俺と頭を叩いてきた男の子?
俺は男の子?を睨みつける。
「なにしやがる」
「お前がクソガキだったから叩いた」
「性格は叩いたら治るんじゃないんだわむかしの機械とは違うんだわ俺は最新型なんだわ」
「そうか」
「そうかじゃねえよ」
なんなんだこいつらくそ気に食わねえ。
頭を叩いてきた男の子?も俺を心配してくる女の子も気に食わねえ。
だから俺はそいつらをほっておいて家に帰っていく。
なんなんだあいつら見たことない奴らだったがまあもう関わることもないだろう。
そう思って普通に生活をしていた。
そんなある日のときだ。
教室で暇そうに机にひじを立てていた。
窓から空を眺めていた。
教室にいる奴らはみんなやりたいようにしていた。
やりたいようにしているからすごくうるさかった。
ガラガラと扉が開けられる音がして教師が入ってくる。
みんなすぐに静かになる。
そして、先生と共にやってくるのは俺と一緒にケンカをした男の子?だった。
男の子?は黒板にでかでかと『早島 水《はやしま すい》』と書くのだった。
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