学校1のイケメン♀️から逃げ出した先には地獄しかありませんでした

山田空

文字の大きさ
55 / 67

第55話 秘密の話し合い

しおりを挟む
僕の元に深雪がやってきた。

「それでなんの用件かな」

「わたくしは思っていたことがあるのです」

「ふうんなにをって聞いてもいいかな?」

「わたくしがすきな人の彼女のことをなにも知らないと」

「だから知るためにいろいろ僕のことを知りたいってところかな」

「……うんそうだよ」

「うふふそっかそれなら僕ときみの秘密の話し合いをはじめよう……それに僕も知りたかったからね深雪のことを」

「うん桜さん」

「うーん別に僕のことはさん付けをしなくてもいいよ」

「じゃあ桜ちゃん」

「あはは恥ずかしいけどうんそれでいいよ」

「ねえわたくしは死ぬっと言ったらどうする」

少しだけ僕は驚いてしまう。

「でもなんとなくだけどわかっていたそんな気持ちも少しだけあるかな」

「あははそっか」

「でも雄平が悲しんでしまうから雄平には言わないでね」

「……うんわかってるよ」

「そっかそれならいい……それで話の続きはないのかい?」

「……いえあります」

「へえあるのかそれなら僕に教えてよ」

「でも……言うべきではないと思います」

「あははなんでそんなことを言うんだい?」

「だってわたくしはあなたに責任を追わせることになります」

「……あははもしかして僕に雄平を頼みたいとでも言いたいのかな?」

「ええそうです」

「あははそんなことなら任せなよ」

突然暗がりの中から拍手が聞こえてくる。

驚いて僕はそちらを振り向く。

やがて一人の少女が現れた。

「やあぼくの名前は霧崎苺だよよろしくね」

僕は戸惑ってしまうがそのことがバレたらいけないと思い精一杯ふつうに対応をする。

「はいどうも」

「へえあなたが」

まじまじと僕のことを見てくる。

「ぼくは佐久間雄平のことが好きだ」

「……へえそうですか」

「ぼくはねいつかじぶんの元に戻ってくると思って我慢をしていたんだでもこのままじゃきみに奪われてしまうだからぼくは誘惑をさせてもらう」

「……あのすいません誰ですか」

「へ?」

「いや失礼だと思って聞くべきか悩んでいたんですけどその誰ですか」

「……ああはいはいまあそうだよね初対面だもんね自己紹介をしたからもういいやと思ってたや」

「あと僕のことを知っていたんですか」

「うん知ってたよ早島桜泥棒猫だよね」

「泥棒猫なわけじゃない」

「いや泥棒猫だよ」

「なんでそんなことを言うんですか」

「ぼくはきみが嫌いだから」

「……なっなんでそんなひどい」

「ひどくないそう思うのも必然」

「そうだけど」

「ぼくはヤンデレだけど反省して自粛してたそのせいで取られた反省」

「いやあのごめんなんかキャラがちがくない?」

「別にそんなことない」

「いやまあそれならいいけど」

「そもそもキャラ変なんてこの作品ではよくあること」

「もはやエタネタを隠す気がねえ」

「だってそのせいで誰が誰だか神様自信わかっていないし」

「それはダメじゃないかなそれにあまり作者って言葉を使えないとはいえ神様って名乗るのは頭がおかしい」

「うんそうかも」

「ごめんろりやん」

「ろりじゃない」

「ろりだよ」

「おっぱい大きいからろりじゃない」

「へえなに僕のおっぱいが小さいことへの挑発かな」

「別にそんなこと気にしていない」

「もはや僕なんて興味がないって」

「いや立場が変わっている」

「はん別に興味ないし」

「なんの話?」

「もう僕は決めたの」

「なんの話?」

「僕は佐久間雄平を守るために彼を守るために雄平を守るために僕はきみに勝負を持ち込む」

「そっかうんわかった」

「それならよーいスタート」

「……いやごめんなさいなんの話だったのかな」

「勝負だよ」

「いや勝負ってなにをすれば」

「かけっこ」

「……ん?かけっこって言ったのかい?」

「うんそうだよ」

「あはは変な人だね」

「そうかな?」

「うんでもいいね」

「そっかそれならよかった」

「まあやらないけど」

「……なんで?なんで?」

「うんごめん入れ替わっているのかな?キャラが変わっているとかじゃないよぼくときみのキャラが入れ替わっているよ」

「いや違うよただ羨ましくなってね」

「なにがうらやましくなったんだ」

「なにがなんだろう」

「……」

「………」

「なるほどこれはカオスだね」

「あははそうだね」
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

キャバ嬢(ハイスペック)との同棲が、僕の高校生活を色々と変えていく。

たかなしポン太
青春
   僕のアパートの前で、巨乳美人のお姉さんが倒れていた。  助けたそのお姉さんは一流大卒だが内定取り消しとなり、就職浪人中のキャバ嬢だった。  でもまさかそのお姉さんと、同棲することになるとは…。 「今日のパンツってどんなんだっけ? ああ、これか。」 「ちょっと、確認しなくていいですから!」 「これ、可愛いでしょ? 色違いでピンクもあるんだけどね。綿なんだけど生地がサラサラで、この上の部分のリボンが」 「もういいです! いいですから、パンツの説明は!」    天然高学歴キャバ嬢と、心優しいDT高校生。  異色の2人が繰り広げる、水色パンツから始まる日常系ラブコメディー! ※小説家になろうとカクヨムにも同時掲載中です。 ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

【完結】メインヒロインとの恋愛フラグを全部ブチ壊した俺、サブヒロインと付き合うことにする

エース皇命
青春
《将来ヤンデレになるメインヒロインより、サブヒロインの方が良くね?》  16歳で自分が前世にハマっていた学園ドラマの主人公の人生を送っていることに気付いた風野白狼。しかしそこで、今ちょうどいい感じのメインヒロインが付き合ったらヤンデレであることを思い出す。  告白されて付き合うのは2か月後。  それまでに起こる体育祭イベント、文化祭イベントでの恋愛フラグを全てぶち壊し、3人の脈ありサブヒロインと付き合うために攻略を始めていく。  3人のサブヒロインもまた曲者揃い。  猫系ふわふわガールの火波 猫音子に、ツンデレ義姉の風野 犬織、アニオタボーイッシュガールの空賀 栗涼。  この3人の中から、最終的に誰を選び、付き合うことになるのか。てかそもそも彼女たちを落とせるのか!?  もちろん、メインヒロインも黙ってはいない!  5人の癖強キャラたちが爆走する、イレギュラーなラブコメ、ここに誕生! ※カクヨム、小説家になろうでも連載中!

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

陰キャの俺が学園のアイドルがびしょびしょに濡れているのを見てしまった件

暁ノ鳥
キャラ文芸
陰キャの俺は見てしまった。雨の日、校舎裏で制服を濡らし恍惚とする学園アイドルの姿を。「見ちゃったのね」――その日から俺は彼女の“秘密の共犯者”に!? 特殊な性癖を持つ彼女の無茶な「実験」に振り回され、身も心も支配される日々の始まり。二人の禁断の関係の行方は?。二人の禁断の関係が今、始まる!

友達の妹が、入浴してる。

つきのはい
恋愛
 「交換してみない?」  冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。  それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。  鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。  冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。  そんなラブコメディです。

【完結】かつて憧れた陰キャ美少女が、陽キャ美少女になって転校してきた。

エース皇命
青春
 高校でボッチ陰キャを極めているカズは、中学の頃、ある陰キャ少女に憧れていた。実は元々陽キャだったカズは、陰キャ少女の清衣(すい)の持つ、独特な雰囲気とボッチを楽しんでいる様子に感銘を受け、高校で陰キャデビューすることを決意したのだった。  そして高校2年の春。ひとりの美少女転校生がやってきた。  最初は雰囲気が違いすぎてわからなかったが、自己紹介でなんとその美少女は清衣であるということに気づく。  陽キャから陰キャになった主人公カズと、陰キャから陽キャになった清衣。  以前とはまったく違うキャラになってしまった2人の間に、どんなラブコメが待っているのだろうか。 ※小説家になろう、カクヨムでも公開しています。 ※表紙にはAI生成画像を使用しています。

処理中です...